Perfect Sandal Foot!

完璧なサンダル・フットはステイタス・シンボル!
そのお手入れと日ごろの心がけ!



フット・コンシャスなニューヨーク・ウーマン

日本ではよく「手は生活を表す」などというけれど、アメリカ、特にここニューヨークでは、ボディ・パーツの中で最も経済状態を顕著に示しすのは、何と言っても足、厳密に言えば靴と足のコンビネーションである。
スノッブなナイト・クラブで入場者を制限しているドアマンは、見た目のカッコ良さで人を選ぶけれど、彼らの最重要チェックポイントはシューズであるという。でも、男性だったら殆どの場合、靴とソックスで足がカバーされているけれど、女性の場合、今やフォーマルな席では真冬でも素足にサンダルは当たり前のご時世。ましてや夏だというのに、ストッキングにパンプスなど履いていては、セクシーさやファッション性のかけらも無いというもの。
セレブリティのプレミア・スナップをチェックしても、足元は100%素足にサンダルかミュール。そして、服とシューズとペディキュアのカラーが完璧にコーディネートされているのに気がつく。
実際NYで高そうなシューズを履いている人は、その色艶、肌のテクスチャー、ペディキュアに到るまで、行き届いたフットケアがされている。しかし、これがジェットセットなどの超リッチ・ピープルだけなのかと言えばそれは大間違い。
NYでは平均的な女性がペディキュアやフットケアにに月30~50ドルを投資しており、かなりのフット・コンシャスぶりを見せている。

NYではスノッブなサロンから普通のネールサロンまで、大体ペディキュアのお値段は20~35ドル。この料金には通常、ウォーター・マッサージ、キューティクル・ケア、角質部分のカット、簡単な指圧マッサージ、モイスチャーライジング、ペディキュア、時にレッグ・シェイビングが含まれていて、全工程で30~40分程度。これにもっと本格的なフット・トリートメントをミックスして、70~130ドルをチャージするサロンも多い。
NYの女性達にとって、ペディキュアやフット・トリートメントをすることは、リラクセーションでもあり、また自分では出来ないケアだからプロに委ねるものでもある。「ペディキュアくらい自分で出来る」と思う人は多いかもしれないけれど、マニキュアはプロが行っても、非常に器用なアマチュアが行ってもそれほど差は無いというもの。しかしペディキュアの場合、プロとアマチュアの差は歴然である上にプロによるぺディキュアは約1ヶ月程度もつので、1回20~35ドルを支払う価値は十分にあったりする。



サロンに行かなくても出来るパーフェクト・ケア

だから、NYの女性達はフェイシャルよりもまずペディキュアにお金を払うし、ペディキュアが定期的なスケジュールになっていたりもする。
写真右は人気番組「セックス・アンド・ザ・シティ」の1シーン。ペディキュアを受けている間にゴシップに興じている場面だけれど、ニューヨークではこのようにお茶を飲む感覚で友達とサロンで待ち合わせて、おしゃべりしながらトリートメントを受けて、忙しいスケジュールを調整している女性達も決して少なくない。
しかし、中には足を磨きたくてもペディキュアや、フット・トリートメントにかけるお金や時間が無いという人も居るはず。そこで、これからご紹介するのは自宅で出来るパーフェクト・サンダル・フットのためのケア。
そのステップは、以下のとおり。

Step 1 : ペディキュアを落として、ネールをカットする。
フットケアを行う際は、先ずペディキュアを落として、それから爪をカットします。決してペディキュアをしたまま爪を切らないこと。爪の境目が見えないので、深爪の原因になります。
足の爪は手よりもずっと丈夫だけれど、除光液を使い終わった後は、カルシウム入りの栄養液や、オリーブ・オイル(食用でOK)を爪に擦りこむと、爪が健康になります。
爪をカットし終わったら、ファイル(やすり)で形とテクスチャーを整えますが、爪の表面がでこぼこしている人は、表面も平らになるように擦ります。爪に凹凸があっては、せっかくのペディキュアが輝いてくれません。


Step 2 : 足を暖め、角質を柔らかくする
これに適したのは、写真右のフット・マッサージャー。アメリカでは大体60ドル程度で買えるこのプロダクトは、ぬるま湯をはって、スイッチを入れればモーターで水が流動し、底についているローラーで、足をマサージするというもの。普通、ネールサロンにあるウォーター・マサージャーは水圧だけで行うものだけれど、これでも効果は同じ。これが手に入らない人も多いと思うけれど、その場合、たらいにぬるま湯をはって、ビー球やゴルフ・ボールなどを入れるのでOK。足の裏でボールを転がせば、マッサージ効果が得られます。これによって、角質が柔らかくなるだけでなく、血行が良くなるので、足の色が黒ずんでいるように感じる人は、週2~3回、これだけを行うだけでもかなり足がきれいに見えるようになります。約20分、TVを見ている間に簡単に出来ることなので、実践してみてください。


Step 3 : 角質を取り除く
これが終わったら水気をふき取って、モイスチャー・ライジング効果のあるスクラブ(安いものでOK)を足と足首につけます。その状態でペディキュア・ファイル(やすり)や軽石で足全体を擦ります。足の裏側、側面は特に強めに擦るようにします。これは一度に強くやるよりも、軽く頻繁に行う方が効果的。週1度(かなり足が痛んでいる人は初めのうちだけ週2回)のトリートメントで十分だけれど、これが以外に難しいもの。
終わったら、スクラブを洗い流して、軽くモイスチャーライザーをつけます。
もし、頑固な角質やまめがある人はレーザー(カミソリ)当てて、分厚くなった皮膚をカットします。これは、普通のシェーバーでも出来るけれど、皮膚の角質が刃の間に詰まることもあって、やはりプロが使用するような専用のシェーバー(アメリカでは普通に売られています)が断然使い易いというもの。カラス・シェーバーと呼ばれるこの専用カミソリは、写真左のような、ペディキュアのケア・セットを購入すれば、必ず入っているもの。でもこれはやりすぎると、後で足の裏が痛くなることがあるので、一度プロにやってもらってコツをつかんでからトライすることをお薦めします。この作業自体は、それほど難しいものではありません。ハイヒールを履いて、足の裏が固くなっている人には、カラス・シェーバーは必需品です。


Step 4 : テクスチャーを美しく
フット・トリートメントの最終仕上げにあたるのは、モイスチャー・ライジング&マッサージ。マッサージは足の裏、表、足首、ふくらはぎ、膝上まで(本当は脚全体が好ましい)軽く指で押したり、こぶしで叩いたりを繰り返す。(時間を掛ける必要はありません。)この際、モイスチャーライザー兼、エクスフォーリエイター(角質を落とす助けをするクリーム)を使用すると、さらに効果的だけれど、エクスフォーリエイターといえば、やはりAHA。そしてAHAといえば、何と言ってもピーター・トーマス・ロスということで、お薦めなのは、PTRのその名もAHA エクスフォーリエイティング・フットクリーム。一度使用すれば、翌日にはすでに脚が柔らかくなっています。ちなみに同商品はPTRの夏のベストセラー。
これと同様の商品といえるのはブリスのフット・パトロール。こちらもAHAを用いて、エクスフォリエイト効果のあるものです。


Step 5 : ペディキュア
ペディキュアにも言うまでも無くベース・コート、トップ・コートは必要。
ベース・コートは、ビューティー・インポート(OTHERSのコーナー)で扱っている、ミラクル・ネール・ハードナーが業界No.1です。足の爪は手ほど割れないものだけれど、ネール・ハードナーを付けると、爪が健康的になるのと、何より、ペディキュアが長持ちします。
トップ・コートとしてお薦めなのは、同じミラクルから登場しているネール・ポリッシュ・ドライヤー。これは、ぺディキュアの乾きを早くしてくれるだけでなく、爪をピカピカに見せてくれる優れもの。これを週に一度塗り替えていれば、ペディキュアはプロにしてもらったように常にピカピカ。もちろんマニキュアにも使えるプロダクトです。是非お試しを!
さて、ニューヨークではペディキュアと言えば真っ赤かフレンチ・ネールが圧倒的。これに対してウエスト・コーストやフロリダなどでは、今もいろいろなカラーを楽しむ傾向がある。
でも基本的にペディキュアのカラーは、足が健康的で、血色もよく、さらに爪が美しくなった時点で薄い色やナチュラル・トーンを付けるべき。それまでは、強めのレッドやピンクなどでコントラストをつけて、足の肌をきれいにみせるようにします。またシューズとカラー・コーディネートするというのも1つのカラー選びのアイデアではあるけれど、ペディキュアはマニキュアとは異なり、かなりもつものだから どんなシューズにも合わせ易いカラーを選ぶ方が塗り替える手間が少なくて済みます。



その他の心得

こうしたトリートメント以外にも、美しいサンダル・フットを実現するために日ごろから心がけなければならないことがある。
先ず、足の毛の始末。シェーバーで剃る人は必ず石鹸ではなく、モイスチャーライザーの入ったシェーブ用のクリームをつけて剃るようにします。皮膚の表面のダメージが全く違います。(30歳を過ぎた人は絶対にこれを使用した方がベターです。)
次に、日ごろから足に合った靴を履くこと。素足を醜く見せるものは、タコや靴擦れの跡。外反母趾などで歪んだシェイプ。そして、靴が合わないため血行が悪くなって、くすんだ肌のトーン。だから、足に負担を掛けないシューズ選びはマスト!既に外反母趾になっている人は、それを悪化させない上に、歪みを目立たせないデザインのシューズを選ぶことが大切。
また、フローリングの床を素足で歩くのは気持が良いけれど、ウッド・フロアというのは、意外に足の脂分が取られて、角質が出来る原因になってしまうもの。だから室内でもスリッパやソックスを履く方が、美しい足が保たれます。
さらに足は焼けていた方が断然細く見えるのは、誰もが認めるところ。だからアメリカのスパ・サロンには、サンタン(日焼け)・マシンがある場合が多いけれど、もっと安全に日焼けするためにセルフ・タンニング・ローションを塗るのが正解。セルフタンニングについては、「Sunless-Tanning Success!!/お手本はジゼル&J・Lo、ナチュラルでセクシーなサンレス・タンニングを極める!」で詳しくご説明しています。



フィニッシング・タッチ、トウ・リングとアンクレット

フットケアをすればするほど、シューズやアクセサリーにこだわるようになってくるのは自然のこと。
マノーロ・ブラーニック中毒を自称し、マノーロを200足以上所有していることでも知られるサラー・ジェシカ・パーカーは、足をアクセサライズすることでも有名なセレブリティ。彼女は片足にアンクレットを3本つけることもあれば、トウ・リングを片方の足に2本つけることも日常茶飯事。
この他、ジェニファー・アニストン、グイネス・パートロ、ジェニファー・ロペス等、ファッション・アイコンといわれるセレブリティは、特に夏になると、ことごとくアンクレットやトウ・リングをつけている場合が多い。
ことにここ数年は冬でも素足というのがトレンドだっただけに、一般の女性の間でもアンクレットやトウ・リングは1年中のアクセサリーとしてもてはやされてきた。
アンクレットやトウ・リングは共に地味なシューズ、シンプルなシューズを履いていても、スタイリッシュに見せてくれる効果があると同時に、セクシーなイメージを与えるアクセアリー。これらをつけていると「足元が目立つ、足元に人の目が行く」という考え方もあれば、「アクセサリーに目が行くので、少しくらい足の手入れが雑でも目だたない」という考え方もある。
実際のところは、荒れた足であればつけていた方がマシに見え、磨かれた足なら、凄くお金が掛かっていそうに見えるというのがこうしたアクセサリー。だから足を磨いていても、いなくてもフィニッシング・タッチとしてつけるには適しているのがアンクレットとトウ・リングです。

ちなみにCubicle Jewels のセクションでもこの夏からトウ・リング(写真左)の取り扱いをスタートしています。通常、アメリカで出回っているトウ・リングは、写真右のようなシルバー製のプレーンなタイプが殆どだけれど、CJのセクションでは「よりファッションなものを!」ということで、シミュレーテッド・ダイヤをあしらってオリジナル製作した自信作です。金属部分は14Kゴールドなので、1日中、1年中つけていても錆びの心配はありません。
トウ・リングをトライして見たいという方は是非チェックを!


最後に、フットケアは素足が目立つ春夏シーズンだけでなく、一年中するもの。特に、足がかさつきやすい冬にきちんとケアをしていることは、翌年の春夏のパーフェクト・サンダル・フットのための大切なプロセス。ブーツを履いている秋冬でも、ケアを怠らないことが大切です。