使い方にコツがいるBOTANIST(ボタニスト)は低刺激で優秀なボタニカルシャンプー
「ボタニカル」とは、英語で「植物の、植物性の」という意味です。
今回レビューするボタニカルシャンプー「BOTANIST(ボタニスト)」も、成分の約90%が植物由来成分で出来ているシャンプー。
弱酸性のせっけん成分を使用し、頭皮や髪への優しさが特徴ということで使う前から楽しみです。
モデルさんや女優さんの間でも話題沸騰中の、ボタニストを早速レビューしていきます!
シンプルなボトルデザインは自信の表れ
シンプルで無駄がないボトルデザインは、スカルプケアシャンプーとしてもとても良いですね!なにより「ボタニカル」という言葉にもピッタリのデザインだと感じました。
ボトルはシャンプーやトリートメントの色がしっかりと見える無色透明。合成着色料を使用しないなど、中身に自信があるからこその飾らないデザインです。
自分の好きな系統の香りかどうかはラベルの下部分でチェック。今回使用したシャンプーは「アプリコット&ジャスミン」、トリートメントは「アップル&ベリー」です。
ボタニストボタニカルシャンプー(モイスト)の成分について
それでは、ボタニストボタニカルシャンプー(モイスト)の成分を見ていきましょう。
| 水、グリセリン、コカミドプロピルベタイン、ココイルメチルタウリンNa、 ラウロイルメチルアラニンNa、 ラウラミドプロピルベタイン、 ラウロイルサルコシンNa、ラウレス-4カルボン酸Na、ココイルグルタミン酸Na、 デシルグルコシド、グリチルリチン酸2K、 サトウキビエキス、セラミド2、 PEG-30フィトステロール、加水分解ヒアルロン酸、加水分解コラーゲン、 コカミドMEA、リンゴ酸、 ポリクオタニウム-10、エタノール、BG、DPG、 セテアレス-60ミリスチルグリコール、PPG-4セテス-20、EDTA-2Na、 メチルイソチアゾリノン、メチルクロロイソチアゾリノン、香料 |
成分表を見るとノンシリコンシャンプーで、合成着色料フリー、サルフェートフリー。この3つが揃っているシャンプーはなかなか見つからないと思います。
サルフェートフリーとはサルフェート=「硫酸塩」がフリーなので、ここでは硫酸系界面活性剤が入っていないことを示します。頭皮や髪に比較的優しい洗浄成分が使われているので、安心して使用することができそうですね!ラウリル硫酸Naやラウレス硫酸Naなどのサルフェート(硫酸系界面活性剤)は、洗浄力や脱脂力が非常に高く、頭皮の皮脂を根こそぎ洗い流してしまう可能性があります。
また合成着色料もフリー!市販のシャンプーによく使用されている、できれば使用を控えたい合成着色料成分も当然入っていません。
嬉しいフリーが三拍子そろったボタニカルシャンプーは、安心して使用できると思います。
植物由来の天然成分で髪も頭皮も優しく洗う
今回、メインの洗浄剤として配合されている「コカミドプロピルベタイン」は植物由来の天然成分。頭皮にも髪にも優しく、ベビーシャンプーなどにも配合されています。頭皮に低刺激で優しく髪を洗える、とても優秀なシャンプーだと感じます。
この「コカミドプロピルベタイン」という成分が使われていることで、特に静電気の影響を受けやすいノンシリコンシャンプーでも、刺激が少なく静電気も起きにくくなります。そのためシャンプーで洗っている間の摩擦も少なく、ノンシリコン特有のキシキシ感もあまりなさそうです。
ただし洗浄力はあまり強くないので、汚れがひどい日や皮脂が多くて悩んでいる人には、物足りないかもしれません。また天然成分を主としているため、傷みを補修する合成成分は入っていないので深刻なダメージがある髪には適さないようです。自分の髪質や頭皮の状態を考えて、使用する方が良さそうですね。
髪に潤いを与える保湿成分には、コラーゲンやセラミド2などがしっかりと配合されています。トリートメントのベタベタ感が苦手な人でも、シャンプーだけでもパサパサな質感にはなりにくいのも嬉しいですね。
ボタニストボタニカルトリートメント(モイスト)の成分について
次に、ボタニストボタニカルトリートメント(モイスト)の成分について見ていきましょう。
| 水、ジメチコン、セテアリルアルコール、グリセリン、 ベヘントリモニウムクロリド、マカデミアナッツ油、オレイン酸オレイル、 ビスセテアリルアモジメチコン、セラミド2、PEG-30フィトステロール、 ヒアルロン酸Na、アルキル(C12,14)オキシヒドロキシプロピルアルギニンHCl、 加水分解ヒアルロン酸、加水分解コラーゲン、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、 リンゴ酸、セタノール、BG、DPG、PPG-4セテス-20、 イソアルキル(C-10-40)アミドプロピルエチルジモニウムエトサルフェート、 ステアルトリモニウムクロリド、ベヘントリモニウムメトサルフェート、 エタノール、イソプロパノール、アミノプロピルジメチコン、 メチルイソチアゾリノン、メチルクロロイソチアゾリノン、香料 |
トリートメントの主成分には、ジメチコンというシリコンが使われています。ジメチコンは髪への吸着力が高くダメージ部分への浸透が良いので、パサつきを抑えてくれる効果があります。その反面、効果を理解し上手に使用しないとベタつきを感じてしまう場合があります。
シャンプーと違ってシリコンやサルフェートが入っているので、ノンシリコン派の人には注意が必要です。
注目のマカデミアナッツ油で柔らかな髪に
トリートメント成分の中で注目したいのが、老化防止や美容効果も期待できるとスキンケアでも注目されているマカデミアナッツ油!昔から髪に良いと言われているツバキ油以上に髪を柔軟にする効果が高く、硬い髪質の人には特にオススメです。
肌への馴染みは良いのですが、流し残りがあったりするとベタつくことがあります。少し手間がかかると思うかもしれませんが、しっかりと流すことでトリートメント成分の良さを感じることができます。
ただし、このトリートメントでマイナス面を上げるとすれば、セテリアルアルコールやベヘントリモニウムクロリドなどの成分が入っていることです。
ステリアルアルコールとセタノールを混合して作られているセテリアルアルコールは、髪の柔軟性を高めてくれる効果はありますが、微弱ながら刺激性のある成分。
また、カチオン界面活性剤であるベヘントリモニウムクロリドは、静電気を起きにくくする効果はありますが、刺激が強いため配合量が多い場合は注意が必要です。敏感肌の方や、前にもこの成分が入っているトリートメント剤で肌荒れなどを引き起こしたことがある人は特に気をつけてください。
実際に洗ってみました!
いよいよ実際に洗ってみます。
無色透明で伸びも良く、サラサラとした洗い心地のシャンプーは使いやすく好印象!
使用方法として「頭皮と髪全体になじませ、地肌をマッサージするように、よく泡立てて洗います。すすぎは地肌からしっかりと流してください」ということだったので、その通り忠実に洗ってみました。
今回使用したのは「アプリコット&ジャスミン」スッキリとしたフルーツの甘い香りが広がります。CLEARほどではありませんがやや強めの香りは、甘ったるい香りが苦手な人には向かないかもしれません。
個人的には、この香りがとっても気に入りました!洗い流してしまえば強く匂うこともなく、やわらかな香りが漂います。
全体になじませ泡立ててみると、とっても軽い泡ができました!今まで使っていたシャンプーのなかでもこの泡の質感はあまりありません。ただ洗浄力が弱めなのか、1日目~3日目は1回のポンプで洗っていましたが、段々と洗い切れていない感じがしてきます。3日目以降は2回ポンプした分量で洗ってみたり、二度洗いをしてみたりと洗い方を変えて対応しました。
そうなると洗い流しが大変なのではと思うかもしれませんが、泡の量が多くても簡単にさらりと流せます。ノンシリコン特有のキシキシ感もなく、さっぱりとした質感の髪になりました。
低刺激のシャンプーということで子どもと一緒に使ってみましたが、子どもにも好評でしたよ!
そしてトリートメント。こちらは着色料フリーのため色は白く、シリコンが含まれているせいか粘り気が強いと感じました。
使用方法は「髪の毛の中間~毛先を中心によく揉みこむようになじませた後、地肌にトリートメントを残さないようにすすいでください」とのこと。このトリートメントの性質を考えて、地肌に直接つけるとベタつきが残る可能性があるので、地肌にはつけず毛先や痛みが気になる箇所にのみに付け使用しました。
洗い流しは思っていた以上に簡単!体にまとわりつく感じもなく、指通りがスルスルとしてとても気持ちが良かったです。初日はいつものトリートメントと同じ量を使ってみたのですが、このトリートメントは少量でも十分すぎるくらい!多すぎると乾かした時にベタつきを感じてしまうので、使用量には注意が必要だと思います。
香りはシャンプーほど強くなく、爽やかなフルーツの甘くさっぱりとした感じが好印象でした。
皮脂量や髪質の変化、抜け毛について
使い続けていくと、質の良い髪に変化していくのを実感。使い方にちょっとしたコツが必要なシャンプーですが、それでも使う価値ありだと思いますよ!
それぞれの項目についてまとめてみます。
頭皮の皮脂量
頭皮の状態ですが、痒みもなく洗い上がりはサッパリとしています。
シャンプーが低刺激のおかげで、ドライヤーで乾かしたあとも程よく皮脂が残っていて乾燥もしていない。ただ、洗浄力がやや弱いので、翌日の夕方くらいになると皮脂が気になる日もありました。そのような日は、シャンプーで二度洗いをしてみるとかなり改善されます!
髪質の変化
1日目はトリートメントの量が多すぎたようでベタつきが気になったのですが、量を調節してみると3日目からは乾かす前から髪がしっとり艶やかになっているのがわかるほど髪質が変わりました。トリートメントのつけすぎにさえ注意すれば、ベタつきも気にならなくなります。
筆者の髪は剛毛でくせ毛、さらに広がりやすいという扱いにくい髪質なのですが、このシャンプーを使ってからは自然乾燥でも広がりすぎないしっとりとした髪になりました。
乾かしたあとは何度も触ってしまうほどツヤツヤ!周りの人達からも好評です!
抜け毛や髪の傷み
抜け毛ついては特に変化を感じませんでした。成分を見ても抜け毛に有効なものはなく、抜け毛を減らす効果は薄いと思います。毛髪の傷みについては改善されつつあり、特に切れ毛が減ったように感じます!
使い方しだいでコスパの良い優秀シャンプーに!
これだけ洗浄成分にこだわって作ってあるシャンプーが、約500グラムも入っていて1500円以内で購入することができるって!お手頃感がありますよね。自分の髪質や頭皮の状態に合った使い方ができる人には、オススメできるコストパフォーマンスの良いシャンプー&トリートメントだと思います!
ただ残念なのが、髪にクセがつきやすくなってしまうということ。サラサラな質感のシャンプーを使ったときよりも、しっとりしているからか寝ぐせがつきやすく、髪の縛り癖がついてしまうのです。
その点をクリアすれば、もっと使いたいシャンプーになると思います。
それでも頭皮や髪を優しく洗える洗浄成分と、しっとりとした髪にしてくれるマカデミアナッツ油の効果は、とても優秀でした!
少し手間をかけてでも使い続けたい魅力が、このシャンプーにはあります。
剛毛で毛髪の量も多い私にとって、しっとりと重みのある髪にしてくれるボタニストはベストマッチ!そんな私のオススメの使い方をお教えしちゃいます。
シャンプーの洗浄力がやや弱いので、たっぷりのお湯で髪を濡らしてからシャンプーで軽く洗い、その後もう一度頭皮をしっかりシャンプーで洗います。
トリートメントはかなりしっとりとしています。2日~3日に1回でもシャンプーで二度洗いをしておくと、髪のベタつきが全然違います。皮脂量が気になる方が毎日二度洗いしても、洗浄成分が低刺激なので、頭皮が荒れることもないと思います。
また、トリートメントは少なすぎるくらいの量でOK!私は前髪や頭皮に近い部分に付けるとベタつきが気になったので、傷みの少ない方は毛先のみでも充分だと思います。
このシャンプー(特にトリートメント)は使う人を選ぶと思います。自分の髪質や頭皮の状態に合っているかどうか、まずは確認してみてください。
私がこのシャンプーに合うと思った髪質・頭皮
逆に合わないと思った髪質・頭皮
今回はしっとり感のあるモイストタイプのシャンプーを使いましたが、さらさら感のあるスムースタイプも発売中とのこと。自身の髪や頭皮に合ったタイプを選んでくださいね。