(※)本記事内での「美白」は、「メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすの原因を防ぐ」ことです。
乾燥肌の美白ケアに大切な2つのポイント
陶器のような透き通った白い肌は、美しさを追求する女性にとって永遠のあこがれではないでしょうか。
そんな美しく白い肌を作るために欠かせないのが「美白ケア」ですよね。
美白ケアというと美白成分を肌に与えるケアをイメージしがちですが、乾燥肌の人がむやみに美白化粧品を使うことは肌トラブルを悪化させる原因となります。
乾燥肌は、皮膚の水分量が低下して肌の乾燥が進んだ状態をいいます。
私たちの肌の表面を覆う角質層は、外部からの刺激やダメージから肌を守ったり、肌内部にため込まれた水分の蒸発を防ぐバリア機能を持っています。
しかし、肌の水分量が低下すると、角質層が乾燥し柔軟性をなくして固くなり脆く壊れやすくなります。その結果バリア機能が低下し、外部からの刺激やダメージを受けやすいとても敏感な状態になるのです。
化粧品などに配合されている美白成分は効果が期待できる分肌への負担が大きく、美白どころか乾燥がひどくなったり、肌荒れを引き起こす可能性があります。
また乾燥してカサついた肌は肌のターンオーバー(新陳代謝)が乱れ、古い角質が上手く剥がれずに肌色がくすんで見えるほか、開いた毛穴は黒ずみになりやすく美白肌をどんどん遠ざけます。
そんな、傷つきやすくデリケートな乾燥肌さんに大切な美白ケアの基本は「洗顔」と「保湿」。
スキンケアの基本をしっかりと行い肌コンディションを整えることが、潤いのある白く柔らかな肌を手に入れる第一歩です。
「洗顔」と「保湿」をしっかりマスターして透明感のある白い肌を目指しましょう。
美白ケアの基本は正しい洗顔!
乾燥肌さんの美白ケアで最も大切なことは、正しい洗顔です。
スキンケアの基本である洗顔がおろそかになっていては白く美しい肌は永遠に手に入りません。
特に、乾燥した肌はとてもデリケートで傷つきやすく、間違った洗顔を繰り返すことで乾燥肌が悪化したり肌荒れがひどくなる原因となります。
洗顔後のスキンケアをどれだけ丁寧に行っていても、洗顔が正しく行えていなければ美白どころか肌コンディションの大きな乱れにつながるのです。
そこで、まずは洗顔についての正しい知識を深めることが大切です。
洗顔が大切な理由を知ろう
毎日の洗顔ですが、何気なく行うのと洗顔の役割を理解したうえで丁寧に行うのでは洗い上がりや肌の状態に大きな差が出ます。
洗顔の最も大切な役割は、肌の汚れを落とすことです。
私たちの肌は、汚れた外気やほこり、皮脂、汗、古い角質などによって少しずつ汚れていきます。
そんな、肌の汚れや老廃物をきれいに洗浄して肌を清潔な状態にリセットするのが洗顔の目的です。
洗顔不足によって肌の汚れや洗顔料が残っていると、肌トラブルや美白を妨げる大きな原因になります。
| ● | 毛穴に詰まった汚れが炎症を起こしニキビに |
| ● | すすぎ残した洗顔料が刺激となって肌荒れが起こる |
→肌トラブルの原因
| ● | 毛穴に詰まった汚れが酸化し毛穴の黒ずみに |
| ● | 古い角質が肌の表面に溜りくすみに |
→シミや色素沈着の原因
洗顔不足が原因で毛穴に詰まった汚れは、炎症を起こすとニキビになり、すすぎ残しによって肌に残った洗顔料は、肌への刺激となり肌荒れを起こします。
また洗顔が不十分だと、毛穴に詰まった汚れや皮脂が酸化し黒ずみになってしまったり、古い角質がどんどん溜まり肌がくすむなど美白を妨げる原因になります。
また、洗顔不足はターンオーバー(新陳代謝)を乱す原因でもあります。
私たちの肌は、ターンオーバーを繰り返し一定の周期で新しい肌へと生まれ変わっています。
肌の表面を覆っている角質は古くなると剥がれ落ち、肌の深部で作られた表皮細胞が新しい角質として表面にあらわれることで健康な肌を維持することができます。
例えば、真っ黒に日焼けをしても時間がたてば元の肌色に戻りますよね。
それはターンオーバーによって肌が生まれ変わりを繰り返しているからなのです。
しかし、毎日の洗顔が不十分だと古い角質が残ったまま新しい角質はなかなか表面に出てくることができません。
その結果ターンオーバーが乱れ、古い角質がどんどん蓄積されゴワついてくすんだ肌になってしまうのです。
正しい美白洗顔の方法
乾燥肌さんの美白洗顔の基本は、「肌に負担を与えず汚れを落とす」ことです。
正しい洗顔方法を覚えて肌の環境を整えましょう。
1.適量の洗顔料を泡立てネットでたっぷり泡だてましょう。
泡が少ないと摩擦による肌ダメージの原因となります。理想は毛穴の奥まで入りこむキメ細かいクリームのような泡です。
2.たっぷりの泡を肌にのせ、円を描くようにやさしくやさしく洗います。
指で洗うというよりも泡で肌の汚れや毛穴の汚れを浮かすイメージでなるべく肌には触れないようにします。
3.すすぎのお湯は、32度前後のぬるま湯が適温です。
乾燥して敏感になっている肌は、急な温度の変化が刺激となるので冷水での洗顔は適していません。また、熱すぎるお湯もダメ。熱いお湯は皮脂を溶かし、保湿に必要な皮脂まで洗い流してしまうため乾燥肌を悪化させます。
32度前後のぬるま湯は、肌へ負担をかけずに汚れを落とし、皮脂を溶かしすぎない最適な温度です。
お湯を手ですくい肌をこすらないようにやさしく丁寧に泡を洗い流します。すすぎ残しがないように注意しましょう。
4.泡をしっかり流せたらタオルで押さえつけるように水分をふき取ります。
このときもゴシゴシふき取るのは絶対にやめましょう。肌への摩擦は、肌を傷つけるだけではなく色素沈着の原因となります。
また、過度の洗顔は美白肌を遠ざける大きな原因に。洗顔は朝と晩の「2回」が基本です。
洗いすぎは肌の保湿に必要な皮脂まで洗い流してしまうため乾燥が悪化します。
洗顔時の摩擦が肌の刺激となるだけでなく、色素沈着による肌のくすみの原因にもなるので洗いすぎないように注意しましょう。
乾燥と美白に効果的な洗顔料の選び方
洗顔料を選ぶ時の基本は、肌への負担が少なく低刺激のスキンケア用品を選ぶことです。
化学物質や添加物がなるべく使用されていない、洗浄力のマイルドな洗顔料を選びましょう。
乾燥肌でも使える低刺激の洗顔料のなかには、肌に刺激の少ない天然成分の作用によって毛穴の黒ずみ対策やくすみ対策ができる美白洗顔料も販売されています。
美白効果がある低刺激の洗顔料は、乾燥肌にも負担をかけずに美白対策ができるのでおすすめです。
【どろあわわ】
普通の洗顔料では落としにくい毛穴の黒ずみやくすみの原因となる古い角質を、2種類の天然泥による吸着力でこすらずに優しく取り除く美白ケアに効果的な洗顔料です。弾力性のある濃密泡で、乾燥して敏感になった肌にも負担をかけずにすっきり洗いあげます。
また、3種の保湿成分が乾燥した肌にうるおいを与え、洗うたびにみずみずしい素肌へと導いてくれます。
【二十年ほいっぷ】
濃密でクリーミーな極小弾力泡が、目に見えない細かな汚れやくすみの原因となる古い角質や汚れをごっそりと取り除き、キメ細かい白く明るい肌へと導いてくれます。
保湿成分には保湿力に優れた天然成分「北海道ホエイ」が使用されているので、乾燥して固くなった肌でも洗顔後はうるおいのあるもっちり肌を実感できます。
肌に刺激の少ない成分で作られているので、乾燥して敏感になっている肌でも安心して使用できるくすみ専用洗顔料です。
【パパウォッシュ】
天然のパパイヤから採取された天然100%の酵素が配合されたパウダー洗顔料です。
パパイン酵素が、毛穴の汚れや皮脂、古い角質を分解しながら優しく取り除き、肌を白く明るくします。
コメヌカ、カミツレなど自然由来の天然保湿成分が配合されているので、乾燥した肌にうるおいを与えながらつるつるの素肌に洗いあげます。
乾燥肌の人が肌の黒ずみやくすみが気になるからといって、肌負担の大きいスクラブ入りの洗浄料や洗浄力の強いアイテムを使うことは肌に大きなダメージを与え肌の乾燥をますます悪化させてしまいます。
また、ピーリング効果のある洗顔料も敏感になった肌表面さらに傷つけ深刻な肌トラブルを招く恐れがあるので使用は控えましょう。
洗顔後は十分な「保湿」を心がけよう
洗顔をマスターしたら次に大切なのは、“保湿”です。保湿も乾燥肌さんの美白ケアには欠かせない大切なステップです。
乾燥した肌は、皮膚のカサつきやゴワつきが目立ちくすんで見えます。
反対に、たっぷり保湿された肌はみずみずしくハリがあり健康的で明るい印象を与えます。
また、乾燥した肌は毛穴が開き黒ずみやニキビになりやすいのですが、十分に保湿された肌は毛穴が閉じ黒ずみやニキビも発生しにくくなります。
このように、どれだけやさしく丁寧に洗顔をしても、保湿ケアが正しくできていないと白く美しい肌を手に入れることはできません。
乾燥肌さんの保湿ケアはシンプルが正解
乾燥肌さんの保湿ケアは、「肌にうるおいを閉じ込める」ことが大切です。
肌のトラブルやコンディションが気になると、美容成分がたっぷり配合されたスキンケア用品を使用してみたくなりますが、乾燥して敏感になっている肌には刺激が強く肌へのダメージとなる場合があります。
特に美白効果の高い成分が配合されているスキンケア用品は効果が期待できる反面、肌に与える負担も大きく乾燥や肌トラブルを悪化させてしまいます。
乾燥肌を改善するための保湿対策で重要なのは、しっかり保湿できる添加物の少ない化粧水と乳液を肌の内部までたっぷりと与えうるおいを閉じ込めることです。
効果的な保湿ケアで美白対策
乾燥肌さんの保湿ケアで大切なポイントは3つ。
1洗顔後はなるべく早く化粧水をつける
洗顔後の皮膚は水分を含んで柔らかく、化粧水が肌の奥まで浸透しやすい状態です。
しかし、時間がたてばたつほど皮膚に含まれた水分はどんどん蒸発し、肌は急激に乾燥を始めます。乾燥した肌は、柔軟性を失って固くなり化粧水の浸透を妨げます。
化粧水が皮膚へと浸透する能力は肌が乾燥するにつれ低下していくので、洗顔後はなるべく早くスキンケアをはじめましょう。
2基本は「化粧水」と「乳液(保湿クリーム)」でOK
肌の乾燥は改善するには、低刺激で保湿力の高い化粧水と乳液でしっかり保湿することです。洗顔後、まずは化粧水で肌にたっぷりと水分を与えます。洗顔後の肌は特に水分が蒸発しやすく肌が乾燥しやすいため、化粧水で水分をしっかり補い肌のコンディションを整えます。
化粧水で肌に潤いを与えたら、乳液や保湿クリームなどの油分でしっかり蓋をして肌の内部に閉じ込めましょう。肌に蓋をしないままでは、せっかく浸透した水分もすぐに蒸発してしまいます。
美容成分のたっぷり入ったクリームや美容エッセンス、美容オイル、パックなどは肌トラブルのリスクが大きくなるため、乾燥肌が改善されるまではなるべく使わないようにしましょう。
3肌への塗布はこすらずにやさしく
化粧水や乳液は、手やコットンで肌に浸透させます。
手の場合、化粧水や乳液を少量ずつ手のひらに取り、肌の奥に押し込むようなイメージでやさしくゆっくりと浸透させます。パチャパチャと手のひらで肌をたたくようなパッティングは肌を傷つけたり色素沈着の原因になるのでやめましょう。
コットンの場合は、たっぷり化粧水を含ませたコットンで肌の表面を抑えるようにやさしく浸透させます。コットンでも手と同じように肌をたたくようなパッティングはしません。
肌に負担をかけずにしっかりと保湿ケアを続けていると、肌が柔らかくなりハリと透明感が出ます。
肌環境が良くなるとターンオーバーが正常に働き、くすみがなくシミのできにくい白くて美しい肌を維持することができます。
まとめ
乾燥肌さんが透明感のある美しい白い肌を手に入れるためには、美白成分や美容成分を与えるケアではなく、毎日の丁寧な洗顔と十分な保湿がなによりも大切です。
間違った洗顔を続けて、肌に負担をかけたりダメージを与えていると乾燥肌はどんどん悪化します。また、肌のくすみや毛穴の黒ずみも目立つようになり美白肌からどんどん遠ざかってしまいます。
正しい洗顔は、たっぷりの泡で洗う、こすらない、ぬるま湯ですすぐ が基本です。
また、洗顔後のスキンケアは「化粧水で水分を補う」「乳液で蓋をする」この2つを意識しながら丁寧に行いましょう。
正しい洗顔と丁寧な洗顔後のスキンケアを毎日の習慣にして、みずみずしく透明感のある白く美しい肌を手に入れましょう。