酢玉ねぎがダイエットに効果があることをご存知でしょうか。酢玉ねぎとは、玉ねぎを酢に漬けるだけでダイエットが可能な為、続けやすいと話題になっています。
健康効果については知っている方も多いであろうお酢に、健康のためだけでなく生活習慣病などの病いの予防に効果的であるとされ、近年注目を集めている「玉ねぎ」を合わせる酢玉ねぎ。まさに、一度に両方の効果を得ながら、その健康効果を期待しようとするものです。
酢玉ねぎを続けて、痩せたという多くの口コミから、今ではその健康効果だけでなく、そのダイエット効果についても注目が向けられているのです。
そんな酢玉ねぎの作り方ややり方はもちろん、健康効果とダイエット効果について正しい知識と、続けやすくするための応用レシピなどをご紹介します。
酢玉ねぎダイエットとは(やり方と方法)
「酢玉ねぎ」、その名の通りお酢と玉ねぎを合わせたもののことです。
具体的な作り方については後ほどご紹介しますが、スライスした玉ねぎをお酢に漬けるだけという、その作り方は非常に簡単でシンプルなものです。
そして、そのお酢に漬けた玉ねぎは、そのまま食べるだけでなく、サラダのドレッシングとして活用したり、他の料理に添えたりするなどして、毎日一定量を食べるというダイエット方法です。
どれくらい食べれば良いの?
毎日一定量を食べることが大事なこの酢玉ねぎダイエット。健康効果はもちろんダイエット効果を期待するには、目安量として1日あたり50g〜60gを食べることが推奨されています。また、この量は一度に食べるのではなく、1日を通して食事ごとに分けたりしてもかまいません。
酢玉ねぎダイエットの注意点
ここで注意したいことは、酢玉ねぎの保存期間です。お酢に漬けていることから、ある程度の期間日持ちするので、まとめて作り置きすることもできます。しかし、お酢に漬けたからといって、何週間も持つものでもありません。容器の開け閉めの頻度や、時間の経過とともにどうしても保存容器中で雑菌が増殖する危険もありえます。
安全に召し上がっていただくには、作ってからだいたい1週間、長くても2週間経過するまでに、作ったものは食べ切るようにすることをおすすめします。ご家族の分も一緒に作るならば、人数と日数を計算して、量をはかって作り置きするようにするのも良いでしょう。
酢玉ねぎダイエットの効果
では、具体的に酢玉ねぎから得られる効果についてご紹介していきましょう。
お酢の健康効果
お酢については、その健康効果やダイエット効果について、テレビや雑誌の健康特集でよく紹介されていますから、見聞きされた方も多いでしょう。実際に、お酢で有名なミツカンは、毎日大さじ一杯(約15ml)のお酢で、高めの血中総コレステロールや高めの血中中性脂肪を下げる効果について検証し、その結果について紹介しています。
このグラフは、食事と一緒にお酢を大さじ1杯とることで、食後の血糖値上昇がおさえられたという結果報告です。
それは、酢の有効成分である酢酸(さくさん)が、5%位含まれており、酢を使った料理を食べると胃から腸への移動が遅くなります。それにより、食後の血糖値上昇を抑えることが可能です。
ちなみに、血糖値とは血液中に含まれるブドウ糖の濃度を測定したもので、空腹時には低下し、食後には上昇します。そして、糖は生きていくために必要なエネルギー源なのですが、急激に血糖の上昇が繰り返されると、糖尿病につながるリスクが高いとされ、健康のためには血糖値の上昇をできるかぎり緩やかにすることが良いとされています。
お酢に含まれるクエン酸の効果とは
また、お酢といえば疲労回復効果もよく知られています。これはお酢に含まれているクエン酸が疲労物質である乳酸を分解し、かつアミノ酸がエネルギーを作って疲労物質である乳酸をできないように抑える働きによるものです。
私たちの身体の中では、食べ物をエネルギーに変えて、生命を維持していますが、この働きをするのに欠かせないのがクエン酸です。そのメカニズムは、クエン酸サイクルというもので、摂取したデンプンをブドウ糖に変え、さらにクエン酸をはじめとする数種類の酸に変化をさせていき、その過程でエネルギーが生み出され、最終的にはクエン酸に戻るというものです。
そして、そのサイクルの中で、クエン酸が不足するとこのサイクルが円滑に回らなくなり、エネルギーを効率良く生み出すことが出来なくなってしまいます。一方で、クエン酸が十分であれば、クエン酸サイクルが活性化され、栄養素から効率良くエネルギーを生み出すことができます。そうすることで、疲労からの回復が早くなったり、疲れにくくなったりするというわけです。
お酢でダイエット
さらに、お酢はダイエットにも最適な食材のひとつなのです。クエン酸の働きによって、エネルギーが効率良く消費されるようになることで、太りにくい体質作りにもつながります。
また、お酢に含まれているアミノ酸は、新陳代謝を促進させ、それと同時に、脂肪分解の役割を持つリパーゼという酵素を活性化させます。さらに、肥満の原因のひとつ悪玉コレステロールを分解する働きも持ちます。
玉ねぎの健康効果
一方、玉ねぎで有名な健康効果といえば、血液サラサラ効果です。これは、血管内皮の機能を正常に保つことで、血管が柔軟に拡張し、血液がサラサラに流れるようになるからです。
この効果について、カレーで有名なハウス食品は、「タマネギには、血管を保護することで血液サラサラ効果を生み出すと考えられる、血管内皮機能を改善する効果があるのではないか」という考えから、広島大学東幸仁教授との共同研究で、タマネギエキスの継続摂取が食後の血管内皮機能を改善する効果を、臨床試験により確認しました。
玉ねぎのガン予防効果
そして、血液がサラサラになると糖尿病や高脂血症などの生活習慣病を防ぐことにつながり、動脈硬化や脳卒中の予防効果につながります。
さらに、ガン予防効果についても大きく取り上げられるようになりました。例えば、欧米や中国などの研究機関により、胃ガン、大腸ガン、食道ガンなどの消化器系ガンに対して予防効果のあることが報告されています。また、デザイナーフーズ計画 という1990年代のアメリカ国立癌研究所により、がん予防に有効性のあると考えられる野菜類が40種類ほど公開された中の上位に玉ねぎが位置付けられたほどです。
玉ねぎでダイエット
一方、ダイエット効果としては、玉ねぎに含まれるケルセチンという成分が、肝臓に含まれる脂肪の燃焼と排出を促進し、また消化管内では脂肪とくっついて脂肪の吸収を抑える効果を持ちます。
また、玉ねぎに含まれる硫黄化合物のキレート効果という、腸内の毒素を排出する働きによるデトックス効果や、硫化アリルという成分による、消化液の分泌促進から新陳代謝をアップさせ痩せやすい身体づくりに貢献します。
さらに、豊富な食物繊維が腸内の善玉菌を活性化させて、腸内環境を改善させることで、さらなるデトックス効果に加えて、余分な脂肪や老廃物の吸収を抑えて、積極的に身体の外に排出することから、ダイエット効果が期待できるのです。
酢玉ねぎダイエットの作り方・レシピ
酢玉ねぎと、酢玉ねぎを使ったアレンジレシピをご紹介しましょう。
酢玉ねぎ
まずは、酢玉ねぎを作ってみましょう。ちなみに、玉ねぎはスライスするだけでなく、粗みじんにしても食感を変えられたり、他のお料理に加えやすくなるので、お好みに合わせてみてください。
材料
玉ねぎ(中) 1個
お酢 大さじ5
はちみつ 大さじ1-2
塩 少々
作り方
薄くスライスした玉ねぎを15分放置し、塩と混ぜ合わせます。酢と蜂蜜をよく混ぜ合わせ、容器に加え、一晩寝かせると完成です!
酢玉ねぎと蒸し鶏のサラダ ノンオイル
酢玉ねぎと合わせて、さっぱりとしたサラダ。ノンオイルなのも嬉しいレシピです。冷たく冷やしてみても、さらに爽やかな味わいになります。
材料
鶏の胸肉 1/2枚
もやし 1袋
酢玉ねぎ(水分含) 大4
しょうゆ 大3
ねぎ(みじん切り) 大1
生姜(みじん切り) 小1
酒 大5
作り方
そぎ切りにした鶏肉を耐熱皿に入れ、酒をふりかけ、ラップをして3分電子レンジにかけます。その後、もやしも電子レンジで2分温め、シナっとさせましょう。
タレは、鶏肉で出た水分大さじ4と、みじん切りにした醤油、ねぎ、生姜を合わせます。鶏肉、もやし、酢玉ねぎを盛り、タレをかけると完成です。
酢玉ねぎのハムロール
電子レンジで簡単ポテトサラダです。酢玉ねぎを加えることで酸味のアクセントもついて、マヨネーズが少なくても味がしっかりつくので、カロリーカットができるレシピです。
材料
じゃが芋 1袋
人参 1/2
キュウリ 1本
ハム 3枚
酢玉ねぎ 適量
玉子 1個
マヨネーズ 大さじ5
ブラックペッパー 適量
パセリ 適量
作り方
人参はいちょう切り、じゃが芋は1cm角に切り、ふんわりとラップをかけて6分電子レンジにかけますきゅうりは塩もみ。ハムは1cm角に切り、ゆで卵をつくります
ボウルに、じゃが芋、人参、水洗いしてから水気を切ったきゅうり、ハム、酢玉ねぎ、マヨネーズ、ブラックペッパーを入れて混ぜ合わせると完成です!
酢玉ねぎカポナータ
カポナータは、前菜としてそのままでも冷たくしても食べられます。しかも、パンに乗せたり、パスタのソースにしたり、さらにアレンジが楽しめる料理です。また、バルサミコ酢がない場合は、酢玉ねぎで、酸味と、野菜の甘みが出ているので、入れる必要はありません。
材料
ズッキーニ 1本
ナス 1本
ピーマン、パプリカ(赤・黄)各1個
酢たまねぎ 40g
ウィンナー 5本
赤唐辛子 1本
カットトマト缶 1缶
セルフィーユ 適量
オレガノ 適量
洋風だしスープ 100cc
ケチャップ 大さじ1
ウスターソース 大さじ1
赤ワイン 大さじ1
ハチミツ 大さじ2/3
バルサミコ酢 小さじ1
醤油 小さじ1
タバスコ 小さじ1/2
にんにくのみじん切り 大さじ1
塩・黒胡椒 少々
EVオリーブオイル 大さじ4
作り方
全ての野菜を、食べやすい大きさに切り、ウィンナーは野菜の大きさに合わせて切り、赤唐辛子は半分に切って、中の種を出します
オリーブオイル大さじ2、大蒜みじん切り、赤唐辛子を入れて、香りが立つまで炒めます。また、ピーマン、パプリカ、玉ねぎ、ウィンナーを加え、火が通るまでよく炒めます。ズッキーニとナスの表面をうっすら焼き目がつくまで焼きます。
焼き目のついたズッキーニとナスを4の鍋に加え、カットトマト缶、セルフィーユ、オレガノ、洋風だしスープを加え、5分〜6分火にかけます。ケチャップ、ウスターソース、赤ワイン、醤油、ハチミツ、タバスコで味付けした後、バルサミコを加え、さらに10分煮込みます
酢玉ねぎダイエットの口コミ
酢玉ねぎダイエットをしてみて、実際に効果があったという方の報告が、ネット上でも多く見ることができます。
おはようございます。月イチのクリニックへ行ってきます。最近体が軽くなって来たと思ったら血圧が左右の腕120前後に。これは酢玉ねぎ効果かも、スライスした玉ねぎをヒタヒタのお酢に漬けてハチミツを少し加えたものを作りおいて、色んなものにかけて食べます。お薦めです。
寝酒を飲み直しながら、先日 生まれて初めて体験した野菜つめ放題のたまねぎで、夜遅くに酢玉ねぎを作る。。。
美味しいのに、疲労回復、血液サラサラ効果…ありがたや(^^)
【血液をサラサラ、料理に使えるソースレシピ】
・玉ねぎ酢
玉ねぎ1玉をすりおろし、1カップのお酢を加える・にんにくオイル
みじん切りしたにんにくを瓶に入れ、植物油を1カップ加える
最後に
いかがだったでしょうか。お酢と玉ねぎは、それだけでも優れた健康効果を持ち合わせ、これからの生活習慣病やガンなどの予防のために、積極的に食生活に取り入れたい食材です。そして、健康的だけでなく、ダイエット効果もあります。日々続けることで大いにダイエット効果が期待できるものです。
しかも、この酢玉ねぎのもう1つの魅力は、その作り方の簡単さです。しかも、手に入りやすい食材であり、保存も効いて、経済的。さらに、ドレッシングやお料理に合わせることで、飽きずに続けられます。中には、新しい組み合わせや料理を見つける楽しみもあるでしょう。
ぜひ酢玉ねぎを知ったこの機会に、健康的なダイエット生活のスタートとして試してみてください。