よくあるご質問

  • Q1
    豆乳とは、何と説明したら良いですか。
    多くの食品や飲料などは、日本農林規格(以下JAS)で定義されています。JASでは、豆乳とは『大豆から熱水等によりたんぱく質その他の成分を溶出させ、繊維質を除去して得られた乳状の飲料(「大豆豆乳液」と言う)であって、大豆固形分が8%以上のもの』と定義されています。
    簡単に言うと、豆乳とは「大豆を水に浸してすりつぶし、水を加えて煮詰めた汁を濾した液状の飲み物」と言えるでしょう。
    ちなみに、この大豆豆乳液に凝固剤(にがり)を入れて固めると「豆腐」になります。

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  • Q2
    豆乳は、いつ頃生まれ、飲まれるようになったのですか。
    大豆豆乳液ににがりを入れて固めると豆腐になりますが、その豆腐は約2000年前に中国で誕生したと言われており、その頃から豆乳もあったと言えます。
    日本に中国(唐)から豆腐が伝わったのは奈良時代と言われていますが、豆乳の原型と言われる豆腐羹が禅宗の僧侶たちの食膳に出たのは、鎌倉時代と言われています。これが、日本における豆乳の誕生と見られます。一般の人たちに飲料商品として豆乳が出回るようになったのは戦後昭和50年前後以降でした。

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  • Q3
    豆乳には、調製豆乳、無調整豆乳、豆乳飲料の3種があると聞きましたが、どう違うのですか。
    スーパーなどで売られている豆乳(類)商品は、JAS規格で3種類に分かれて定義されています。(無調整)豆乳と調製豆乳と豆乳飲料です。
    水に浸したり、蒸したりした大豆を絞った乳白色の液状そのままの豆乳は、何も味付けしていないので無調整豆乳と言われます。この(無調整)豆乳に少々の塩や砂糖などで飲みやすくしたのが調製豆乳。この調製豆乳に果汁や紅茶(フレーバー)などで味付けしたものが豆乳飲料です。
    ちなみに、単に「豆乳」と言われている無調整豆乳の"調整"と「調製豆乳」の"調製"とは、字が異なります。面白いですね。
    日本農林規格(JAS)では、これに大豆固形分の割合やたんぱく質含有率を付帯して、3種類それぞれの規格を定義しています。(Q4参照)
    ●大豆:「大豆固形分8%以上」→大豆たんぱく質換算3.8%以上
    ●調製豆乳:「大豆固形分6%以上」→大豆たんぱく質換算3.0%以上
    ●豆乳飲料(果汁系):「大豆固形分2%以上」→大豆たんぱく質換算0.9%以上
    (その他):「大豆固形分4%以上」→大豆たんぱく質換算1.8%以上

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  • Q4
    豆乳の容器に表示されている「大豆固形分」とは何ですか。
    豆乳(類)商品は、JAS規格で豆乳(無調整)と調製豆乳と豆乳飲料の3種に分かれて定義されています。(Q3参照)
    この区分は、原料や製法などとともに、"大豆固形分"で規格されているのです。
    豆乳と言われているものは、無調整で大豆固形分が8%以上のもの。調製豆乳は大豆固形分が6%以上のもの。豆乳飲料は果実や野菜などの搾汁を使ったり、コーヒーや紅茶などのような風味フレーバーを使ったりして味付けするかで違いますが、大豆固形分が4%以上や2%以上などと規格されています。
    味や甘さなどでおいしく飲みたい人もいれば、できるだけ大豆そのものの味で特長の栄養が摂れた方がいいと思う人など、それぞれの好みで飲む豆乳(種類、商品)が選べます。

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  • Q5
    大豆固形分(%)が多いほど、栄養が高いと思えば良いでしょうか。
    豆乳は植物性たんぱく質の飲料のため、大豆固形分が多いほどたんぱく質が多いと言えます。大豆固形分が4%の豆乳飲料より8%の(無調整)豆乳の方がたんぱく質は多いですが、カリウムやビタミン等他の栄養も大事なので、一概に大豆固形分の%だけで選ぶのは賢明とも言えないと思います。大豆固形分6%の調製豆乳を1.5倍飲むと、9%の(無調整)豆乳を飲んだのと同じになります。

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  • Q6
    豆乳と牛乳の違いは何ですか。
    似て近いようで遠い第一の理由は、牛乳が動物性なのに対し、豆乳は植物性だということです。逆に最も似ているところが、両方ともたんぱく質の飲料だという点です。
    動物性たんぱく質飲料の牛乳は、アミノ酸スコア100の良質なたんぱく質ですが、豆乳よりやや脂質分が多くコレステロールがあるのに対し、植物性たんぱく質飲料の豆乳は、牛乳と同じくアミノ酸スコアの高い良質なたんぱく質飲料で、牛乳より脂質分が少なくコレステロールのない飲み物なのです。

    豆乳はややカルシウム含有が牛乳より低いですが、代わりに牛乳よりカリウムやマグネシウム含有が高いことに加え、牛乳にはない大豆イソフラボンが含まれていることで、丈夫な骨や筋肉の発達に良いと言われています。

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  • Q7
    豆乳を料理に使う時、無調整豆乳と調製豆乳どちらを使ったら良いか、使い分けのポイントはありますか。
    最近は、飲むだけでなく料理等にもよく使用される豆乳です。味付けのない(無調整)豆乳は主に「どのような味付けにも使える」ので、おかず料理を作るのにいいですね。少し飲みやすく甘味等をつけて調整してある調製豆乳は、スムージーやスイーツ等を作るのに便利です。スムージーやカクテル・ドリンク等を作るには、少し甘味のついた調製豆乳を使用すると、より美味しく作れます。

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  • Q8
    1日の適正摂取量はどのくらいですか。また、飲みすぎると発がんやホルモンバランスの異常などの可能性がありますか。
    豆乳は飲用に際し、一般的な推奨は一日当り200mlを1~3本程度ですが、特に制限はありません。ただ、通常の飲料と同様に他の食事とのバランスを考え飲用されることをおすすめします。以前、大豆に含まれるイソフラボンの摂取量について報道がなされたことがありましたが、サプリメントなど特殊な食品が対象で、従来の大豆食品の摂取は問題ないとされています。また、発がんに関しては、逆に大豆の摂取は乳がんのリスクを低減させるという報告もされています。

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  • Q9
    豆乳は生後どのくらいから飲ませていいのですか。
    離乳食として豆乳をそのまま飲ませる場合、何ヶ月頃からならOKですか。
    赤ちゃん(乳幼児)には母乳が最適なのは言うまでもありません。ただ、母乳を補うような目的で乳児に豆乳を与えることも考えられます。生後3ヵ月未満の幼児に与える場合は、注意が必要です。医師の指導を仰ぐことが大切です。
    また、一般的には生後5~6ヵ月の離乳食にあわせて、豆乳を与えてみるのがいいでしょう。

    離乳食で豆乳を与える場合、おおよそ2倍位に薄めて(生後)6ヶ月位から、少しずつ便の状態などをみながら始めるのがいいでしょう。便が柔らかくなるようでしたら、減らしたり止めたりして様子をみてください。
    豆乳は良質な植物たんぱく飲料ですが、たんぱく質の分子が大きいため、赤ちゃんでは消化できない場合もあります。薄めたりして、少しづつ様子を見ながら飲ませていただくことがいいでしょう。3歳ぐらいまでは1回100㎖程度まで、5~6歳児でも1回200㎖ぐらいの量を目安にされるのがよいと思います。

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  • Q10
    豆乳には、肌や美容のために、どのような成分や特徴があるのか教えてください。
    豆乳には、美肌作りに欠かせない成分がいろいろ含まれています。
    一番の特徴は、女性ホルモンのような働きがある大豆イソフラボンが含まれていることです。女性ホルモン的な働きにより、肌のシミやしわおよびくすみなどを未然に防ぎます。お肌の老化を遅らせるようなそんな働きが、"美肌づくり"イメージになっているのかも知れません。
    また、豆乳に含まれるサポニンという成分の抗酸化作用や過酸化脂質の生成抑制作用が、お肌の老化防止にも効果的といわれています。

    豆乳にビタミンB1、B2、B6やビタミンEなど、お肌にいいビタミン類が豊富に含まれていることも、豆乳が女性に歓迎されている理由のようです。
    豆乳には、便秘解消のお役に立つオリゴ糖も含まれています。加齢すると増える腸内の悪玉菌を抑え、脹全体の働きを整えてくれるオリゴ糖は、便秘などによる肌荒れを防いでくれるとも言われています。ニキビなどでお悩みの方にもいいと思います。

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  • Q11
    豆乳はダイエット効果がありますか。
    豆乳は薬ではないため、効果の程は個人差、摂取状況、食生活等の状況により定かではありません。しかし、豆乳飲用によりある程度満腹感が得られますので、食事前の摂取がいいといわれます。テレビなどの情報では、メロン、キウイ、パイナップル、バナナなどとの組み合わせが紹介されているようです。健康に対しては、飲用のタイミングなどに特に限定はありませんが、大豆(豆乳)を摂取する目的の場合は、大豆含量が多い無調整豆乳または調製豆乳がおすすめです。また、継続的に飲用することもポイントといえます。なお、飲用とともに適度な運動も心掛けるといいようです。

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  • Q12
    豆乳はダイエットに良いのは本当ですか。どのような点で良いのですか。
    ダイエットと言うと、食事の量を減らすことに集中しそうですが、痩せやすい体質を作ることも大切です。そのためには一定量のたんぱく質を摂ることが大事ですが、動物性食品に比べ低カロリーの大豆たんぱく質の豆乳は、基礎代謝を高くしカロリー消費を促しますので、ダイエットをしている人の強い味方です。

    また、大豆たんぱく質の豆乳は腹持ちが良く満腹感を得やすいため、間食予防に働き食事節制に効果しますし、豆乳に含まれる大豆イソフラボンが女性ホルモン様に働き、ダイエット時のホルモンバランスを調和します。さらに、豆乳に含まれるサポニンやレシチンは体脂肪燃焼を促進させてくれますので、内臓脂肪型の肥満の方のダイエットには強い味方となるでしょう。

    ダイエットには便秘が大敵ですが、豆乳に含まれるオリゴ糖はダイエット中の方の腸内環境を整え、腸内活動を活発にします。加えて、健康的なダイエットのためには、よく歩き適度な運動をすることが大切となるでしょう。

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  • Q13
    豆乳を酸性食品だという人とアルカリ性だという人がいますが、どちらの飲み物と言うのが良いでしょうか。
    食べ物や飲み物をいわゆるそのpH値で「○○食品」と決めつけることは危険です。酸性やアルカリ性は食べた身体の中で変わるからです。
    豆乳のpH値は、種類や商品(メーカー、アイテム)により違いがあり一概に決めて説明できませんが、大体6.5~7.5の間ぐらいですから、中性のもの、酸性のもの、アルカリ性のものなど色々です。

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  • Q14
    豆乳は何故(牛乳などに比べはるかに)賞味期限が長いのですか。保存料や添加物で長くなるようになっているのですか。あの賞味期限は、常温ですか。開封したものは冷蔵庫でどの位持ちますか。
    牛乳は何日か位ですが、豆乳は3ヵ月位のものが多いですね。
    もちろん、開封前の常温でです。出来るだけ低温の冷暗所で保存してということですが、風味保持の上では冷蔵庫での保存が望ましいですね。
    開封したらすぐ飲み切ったり、使い切ったりすることが原則です。残ったものをその容器で冷蔵庫保存する場合、保管条件にもよりますが、3日〜4日ぐらいを目途にするのが望ましいでしょう。
    冷凍はしないでください。ヨーグルト状になったり、固まったりしてしまいます。
    シャーベットやアイスクリームやヨーグルトづくりなど、調理し、すぐ召し上がられるものは例外です。

    豆乳の賞味期限が長いのは、保存料のためではありません。
    大豆を洗浄、浸漬麻砕し、煮熱し、圧搾して出来た豆乳液が、殺菌、脱臭、冷却均質化され、豆乳容器に充填されて製品になります。殺菌以降は空気に触れないので、雑菌が混入せず、無菌包装されるからなのです。 しかも、容器はロング・ライフのLLパックといって、内側にアルミ層があり、外気から遮断され、長く保存できるのです。

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  • Q15
    豆乳類は「大豆固形分8%以上」(豆乳)や、「大豆固形分6%以上」(調製豆乳)あるいは「同4%以上または2%以上」(豆乳飲料)などと規定(JAS規格)されているようですが、どこがどのように計測しているのですか。
    大豆固形分は、使用した豆乳中の水分を飛ばした残りの部分の百分率で表されます。また、豆乳には大豆たんぱく質含有の規定があります。
    JAS規格では、以下のように規定されています。
    ●豆乳:「大豆固形分8%以上」 、 大豆たんぱく質換算 3.8%以上
    ●調製豆乳:「大豆固形分6%以上」 、大豆たんぱく質換算 3.0%以上
    ●豆乳飲料(果汁系):「大豆固形分2%以上」 、 大豆たんぱく質換算 0.9%以上
    ●豆乳飲料(その他):「大豆固形分4%以上」 、 大豆たんぱく質換算 1.8%以上
    これらの計測は、豆乳類を製造しているメーカー(工場)で計測されています。

    購入された商品(製品)を再検査する場合は、分析機関(有料)で可能です。

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