水を飲むとダイエット効果があると聞いて、水ダイエットを始めようかと思ったが、水道水を飲んでもダイエット効果があるのか?と疑問を感じる方も多いだろう。
水を飲むことは健康的にも良いことだし、ダイエットにおいても効果的だ。
水ダイエットすることで代謝が良くなり、ダイエットしてもリバウンドしなかったり、太らない体質になることができる。
しかし、水ダイエットを正しく実践するには、水の質に気を付けなければならない。
結論を言うと、水ダイエットを実践するにおいて、水道水は間違いなくNGである。
このページでは、水ダイエットで水道水を飲むのはNGだと分かる6つの問題点と、その改善策、水道水の安全性について簡単にまとめている。
水ダイエットを正しく実践するためには必ず必要な知識なので、誤解のないように、しっかり理解しておこう。
1.水ダイエットで水道水を飲むのはNGだと分かる6つの問題点
水ダイエットを実践するにおいて水道水はお勧めはできない。
確かに、水道水でも水ダイエットの効果はあるかもしれないが、健康を損なってしまう可能性があるので注意が必要だ。
水ダイエットでは、純粋できれいな水を飲むことが正しい方法である。
水道水を飲んではいけないことが分かるよう、6つの理由をまとめたので参考にしてほしい。
1-1.水道水は不衛生だ!
水道水が不衛生だということを理解してもらうために、まずは下記の図を見てほしい。
これは水道水が一般家庭などの蛇口から出てくるまでの流れだ。
簡単に言うと、雨が山や川から浄水場に流れ、水道管を通って家庭の蛇口から出てくるのが水道水である。
山や川から浄水場に流れてきた水は化学物質や雑菌が混入されているため、浄水場で塩素消毒される。
そして、水道管を通り家庭に流れ着くのだが、この水道管がかなり不衛生なのをご存じだろうか。
こちらの図が水道管の中の写真だ。
少し考えれば分かることだが、水道管の中は誰かがきれいに掃除してくれるわけもなく、長年、サビだらけで放置されているのだ。
この汚くてサビだらけの水道管を通って蛇口から出てくるのが水道水である。
また、マンションに住んでいる家庭の場合は、水道管を通った水が屋上にある貯水タンクに貯められて、それが各部屋の蛇口から出てくる。
下図がマンションの貯水タンクの中の写真だ。
そう、貯水タンクの中は長い間ほとんど掃除されていないのでかなり不衛生だ。
高級マンションでも1~2年に1回しか掃除されないのが現状だ。
貯水タンクの中はコケが生えていたり、ネズミやカラスなどの生き物の死骸が入っていたりする。
従って、水道水は不衛生だということをまずは理解しておこう。
1-2.水道水の安全性について
水道水は決して安全な水というわけではない。
一応、水道水は厚生労働省が定める水質基準(50項目)をクリアしている。
しかし、1-1で説明したように、汚くてサビだらけの水道管を通ってくる際に、化学物質や菌はどうしても水道水には混入されてしまう。
水道水の安全性は低いということが言える。
1-3.水道水に含まれているカルキ(塩素)とは?
水道水には塩素(カルキ)が含まれている。
これは浄水場で殺菌のために塩素消毒されているからだ。
塩素というのは殺菌のために使われていたりして、身近なところだとプールの消毒のために入っていたりする。
下図は浄水場にある塩素が入っているタンクである。
そう、水道水に含まれる塩素は殺菌効果があるので、当然、人間の体にとって有害なのである。
1-4.水道水を飲んでも大丈夫!というのは誤解である
これまでの説明で既にお分かりかと思うが、水道水を飲んでも大丈夫だというのは完全な誤解である。
先ほど、1-1でご覧頂いたように、水道水はサビだらけの水道管を通って家庭の蛇口から出てくるのでかなり不衛生だ。
浄水場で塩素消毒はされても、そのあと水道管を通ってくる間に化学物質や菌は水道水に含まれてしまっている。
また、1-3のとおり、水道水には塩素が含まれていて、殺菌効果がある反面、人間の体にとって有害なものである。
例えば、いくら殺菌されているからといって、プールの水を飲むことができるだろうか?
もちろん、飲んではいけないということは誰でも分かることだ。
従って、水道水を飲んでも大丈夫というのは完全な誤解である。
1-5.水道水を飲むと、どうなってしまうのか?
水道水を飲むと、下記のようなことがおこってしまう。
- 塩素はビタミンやたんぱく質と中和する働きを持っているため、人間の体のビタミンやたんぱく質を破壊してしまう。
- その結果、ビタミンやたんぱく質が不足して栄養のバランスを崩し、体調不良になる可能性がある。
- 肌や髪の毛は、たんぱく質でできているため、髪の毛が痛んだり、肌荒れやシミ、そばかす、小ジワの原因になってしまう。
- 水道水にはトリハロメタンという有害な化学物質(発ガン性物質)が含まれているので、ガンなどの生活習慣病のリスクが高まってしまう。
このように、水道水を飲むと有害な化学物質により、人間の体には悪影響がおこってしまうので注意が必要だ。
1-6.水道水は飲み水ではなく生活用水である
水道水は飲み水ではなく、生活用水だということを理解しておこう。
これまでで説明したように、水道水は不衛生で、塩素やトリハロメタンなどの有害物質が含まれているので飲み水としてはお勧めはできない。
例えば、あなたはトイレの水を飲み水として飲むことができるだろうか?
もちろん、不衛生で生活用水なので飲んではいけない。
台所の蛇口から出てくる水道水とトイレの水は出所が違うだけで水質は同じだ。
従って、水道水は飲み水ではなく、生活用水なので飲んではいけないということを理解しておこう。
2.水道水は沸騰させればよいというのは誤解!
誤解している方も多いだろうが、水道水は沸騰させればよいというのは間違いで、沸騰させただけで消毒はできない。
その理由について簡単にまとめたので、ご存じない方はしっかりと理解しておこう。
2-1.誤解しがちな水道水のカルキ(塩素)抜きの方法
誤解しがちな水道水の塩素(カルキ)を抜く方法として、水道水を沸騰させる方法がある。
水道水を沸騰させて、すぐに火を止めてはいけないというのはご存じだろうか?
水道水を沸騰消毒するには、沸騰してからも15~20分ほど沸騰させ続けなければならないのである。
そうしなければ、水道水に含まれるトリハロメタンを除去することはできないので誤解しないように。
2-2.水道水のカルキ(塩素)抜きで沸騰させるのは危険!
水道水の塩素(カルキ)抜きで沸騰させるの場合は注意が必要だ。
沸騰してからすぐに火を止めてしまうと、水道水に含まれるトリハロメタンが2~3倍になってしまう。
せっかく塩素(カルキ)抜きをしたのに、トリハロメタン(発ガン性物質)が増えてしまっては意味がない。
2-3.水道水を沸騰させた効果は?
水道水を沸騰させると、塩素が除去できる効果がある。
しかし、沸騰してからすぐに火を止めてしまうとトリハロメタンが2~3倍になってしまうので、15~20分、沸騰させ続けることが重要だ。
2-4.水道水を沸騰させても安全ではない!
水道水を沸騰させても安全というわけではない。
塩素は沸騰させることで除去できるが、その他の化学物質は完全には除去することはできないのである。
また、塩素が除去されたことによって、雑菌が繁殖しやすい状況になってしまっているので、沸騰させた水道水は長時間保存することができない。
毎回、水道水を15~20分も沸騰させ続け、その水は長時間保存できないので、すぐに飲まなければならない・・・これはかなり面倒な作業だ。
現実的に考えて実践するのは難しいので、水道水を沸騰させても安全ではないという認識でよいだろう。
また、注意してほしいのが、水道水を沸騰させてお茶を沸かしているケースだ。
先程の説明の通り、この場合、雑菌が繁殖しやすい状態であり、トリハロメタンが増えてしまう可能性があるということを理解しておこう。
なお、水ダイエットには『お茶』よりも『水』の方が効果的だ。
その理由は2つあるのだが、詳しくは下記のページで解説しているので、その理由を知りたい方は参考にするとよいだろう。
3.水ダイエットのよくある誤解点
水ダイエットを正しく実践するには、飲む水の質が重要である。
純粋できれいな水を飲む必要があるのだが、水道水やミネラルウォーターでも大丈夫なのか?というのがよくある質問である。
水道水が水ダイエットに適していないのはこれまでの説明でお分かりかと思うが、実はミネラルウォーターも水ダイエットには適していないのをご存じだろうか?
その理由について簡単に説明しておこう。
3-1.ミネラルウォーターと水道水の違い
ミネラルウォーターと水道水の大きな違いは水質基準である。
水道水の検査項目は50項目だが、ミネラルウォーターの検査項目は18項目しかない。
つまり、水道水よりもミネラルウォーターの方が水質基準が低いのである。
また、ミネラルウォーターには大量の防腐剤(発がん性物質)が入っているので注意が必要だ。
下図が防腐剤の写真だ。
水は3日で腐ると言われているのだが、コンビニや自動販売機には長期間ミネラルウォーターが置いてある。
それは、大量の防腐剤を入れて水が腐らないようにしているからだ。
ミネラルウォーターは水道水よりも水質基準が低く、防腐剤(発がん性物質)が大量に入っているので、水ダイエットには適していない。
3-2.ミネラルウォーター?水道水?どっちがいいのか?
水ダイエットを実践するには”ミネラルウォーター“か”水道水“どちらがいいのか?
結論から言うと、どちらも水ダイエットには適していない。
塩素や化学物質(発がん性物質など)が多く含まれているので健康を損なう可能性がある。
ダイエットにおいて、「健康である」ということは大前提だ。
従って、水ダイエットにはミネラルウォーターも水道水も適していない。
4.水ダイエットを成功させるための3つのポイント
では、どうすれば水ダイエットを正しく実践することができるのか?
水ダイエットを成功させるための重要な3つのポイントを簡潔にまとめたので下記をご覧頂きたい。
4-1.水の質を上げよう!
水ダイエットでは純粋できれいな水を飲むことが必要なので、まずは水の質を上げることが重要だ。
水の質を上げるには、ウォーターサーバーを設置するしかない。
塩素や化学物質が除去されている純粋できれいな水を飲もう。
4-2.水ダイエットで飲む水の量は?
水ダイエットで飲む水の量は1日2~3リットルである。
人間の体は1日汚い水が2リットルできるので、それをデトックス(代謝)するために、最低でも水を2リットルは飲む必要がある。
少し多めに水を飲むと、その分デトックス効果(代謝)が上がるので、1日2~3リットルを目安に水を飲むように心がけよう。
4-3.水を飲むタイミングは?
水を飲むタイミングは特に決まっていないが、とにかく重要なのが『こまめに水を飲むこと』である。
極端な例だが、一気に2~3リットルの水を飲んでも水ダイエットの効果は得られない。
ポイントは『喉が渇く前に水をこまめに飲むこと』なので、意識して水をこまめに飲むことを習慣化しよう。
まとめ
水ダイエットを実践するにおいて、“水道水“や”ミネラルウォーター“は適していない。
それらは不衛生で、化学物質が多く含まれているので、改善策としてはウォーターサーバーを設置することがお勧めだ。
水ダイエットを成功させるためのポイントは、
- 純粋できれいな水を飲むこと
- 1日2~3リットルの水を飲むこと
- 喉が渇く前にこまめに水を飲むこと
なので、水ダイエットについてしっかりと理解して実践してみるとよいだろう。
ダイエットするためには健康であることが大前提である。
太っている人は不健康だから太っているケースが非常に多い。
ダイエットしたいなら、まずは健康になることが大切なので、普段、何気なく飲んでいる水の質に気を使うべきだ。
水ダイエットは正しく実践すれば健康的に痩せることができるので、誤解のないよう、しっかりと理解して実践してみよう。