こんにちは。
突然ですが、私は肥満です。
…スリッスリのスリムな女子が、
「ヤダあたし超太ってる~超ヤバイ~痩せなきゃ~」
とか言いくさるタイプの肥満ではなくて、
身長と体重をなんやかんや計算して出すBMIとかいう数値が
「肥満」
って断言してくるタイプの、
安心・安全、品質を保証された、由緒正しい肥満です。
BMIさんによると私は、適正体重より10kg重いみたいです。
10kgってどれくらいだろう?
と思ってGoggle画像検索してみたら、
なんか…ダンベル。
そして、ダンボール詰めの温州みかん、米。
我が秋田県が誇るブランド米、秋田こまちの画像も出てきました。
すごくない? これ。
私は常に10kgの米袋を抱えて生活してるってことじゃない?
想像してみよう?
標準体型の人が、なんの意味もないのに、
重たい米袋を抱えて、街を歩き、車を運転し、買い物をするさまを。
それ、おろせば?って思うよね。
私もそう思う。
なので、ダイエットはじめました。
今から1年以上前に。
ダイエットといっても、お菓子をちょっとガマンして、毎日の夕食をダイエットレシピに変えるだけという、なんのひねりも面白みもない内容で申し訳ないんですが、とりあえずはじめました。
その結果、米袋を1つ、おろせました。
…ダイエットはじめる前は、適正体重より20kg重たかったんですよね。
両手に米袋を抱えて生きてた。
ゾルディック家に雇ってもらう予定とかないのに、無駄に20kgも抱えてた。
おかしいなー。
小学生の頃は、健康診断のたびに「痩せ気味」って言われ続けてきたのになー。
高校生くらいになると、突然「標準」とか言われ出して、まあ、標準ならいいじゃん?
ってタカをくくってて、なんだろ、就職…?してから?ちょっと昼に?カップラーメン食い過ぎた?のかな?
それともアレかな?ニートでパズドラばっかやってた時期に?食うことと寝ることとパズドラしかしてなかったから???
「このパジャマ、サイズ大きくて、ゆるゆるだわー」
とか言いつつも気に入っていたゆとり寝間着から、腹が露出するようになったなー…とは思っていた。パズドラしながら。
全然ヤバくないお姉さんが、「軽くヤバイ」とか言って腹の肉つまんでるCMが数年前にあったなーとか思いながら、妙に存在感の出てきた腹部を撫でてた。パズドラしながら。
そうやってぼやぼやしてたら、1年ぶりに会う男が、私を見て
「うわっ、太ったな…」
とか言ってきやがるんですよ。
「えっ、そんなことないよ」と全く自覚のない私(パジャマ短め)に対し、
その男は畳み掛けてくるわけです。
「いやいや、毎日見てるから気づかないだけだって、絶対太ったよ」
「太った」
「(数時間間を置いてまじまじと見て)いや、ほんと、太ったなぁ…。」
男っていうか、父。父親なんですけどね。
「太ったなあ」って1時間置きくらいに言ってくるわけです。
ニコニコ動画の時報よりよっぽどうるさいんです。
何なんですかこの人。ほんと。デリカシーないっていうか。
男ってやーね!とかなんとか母と言い合っていたわけですが。
ゆるかったはずのパジャマから、私の腹がハミ出ているとか、長年はいていたジーパンに太ももが入らなくなったとかいう事態には、パズドラ漬けの私でも、薄々気付いていました。
「もしかしたら、ちょっと、5kgくらい…太ったかも…?」
とかなんとか思っちゃってね。
家に体重計がなかったので、タニタの体重計買いに行きました。
まあ、結果は…前述の通りなんですけど。
20kgでしたけど。
新生児6人分くらいかな?
おめでとうございます、元気な六つ子ですよ!
ということで、ダイエットが始まるわけですが。
私は運動が嫌いなので、運動して痩せるのは無理。
いや、多少、ランニングしようとか思って、ジャージ買ってみたり、ランニング中に音楽を聞くためにiPod shuffle買ってみたり、軽く5kmほど走ってみたりはしたんですけど、1日でやめました。無理。ギブ。3日坊主にすらなれない。
(そういえば、あのiPod shuffle… 1日しか… 使ってないな…)
まずはダイエットの基本。食生活を見直してみました。
肉食って、揚げ物食って、肉食って、鍋食って、揚げ物、揚げ物、最後にカレーライス!
っていう、カロリーの七並べかな?みたいな食生活だったんですよ。
…うん。
まあ…うん。
そりゃあ、太るわな。
ごめん、お父さん。ニコニコの時報よりうるせぇと思ったのも、こいつデリカシーねぇなと思ったのも事実だからそこは謝らないけど、太ってたのはホントだったよ。ごめん。でもぶっちゃけお父さんも太ってるからね。そこんとこ、あんまり、ひとのこと言えないからね。
Amazonでササッと検索。評価の高いダイエットレシピ本を1冊、買いました。
それがこちら。
この本を買ったのは2013年の9月。愛用しはじめて、もう2年目ですね。
「夕飯」「昼食」「朝食」に向いたダイエットレシピに加えて、スープやヘルシードリンク、おつまみなんていうレシピまで載っています。
「らくらく」と銘打っているだけあって、簡単に作れるレシピがほとんど。
初めて作って食べたときの印象は、「味うっすい…」でした。
ただし、悪い意味ではありません。「絶妙に味が薄い」と思いました。
「これ以上薄かったら食べられないけど、絶妙に美味しいと思える薄さ。
お腹が空いているから美味しく感じられるくらいの薄さ。
腹8~9分目くらいで、自然と満足するレシピ」です。
すげえ…と思いました。
味薄いけど、美味しいし。
味が濃すぎると、バクバク食べてしまうし。太るし。
味が薄すぎると、食事が苦痛になってしまうし。
ギリギリセーフのラインの上を歩くような調味料の量。
緻密に計算されているんだろうな…と感心しました。
そして、野菜が多めです。
肉メインのレシピでも、添えてある野菜が気持ち多め。
野菜と一緒に食う肉も、美味いなぁ。と思わせてくれます。
使われている材料や調味料に、物珍しいものはありません。
レシピも、「オムレツ」とか「シューマイ」とか、「キャベツの炒め物」とか、慣れ親しんだスタンダードなものばかり。
そういう、ごく一般的な料理を、カロリー低めに作るための本、といった感じ。
巻頭と巻末にダイエットのコツなども書かれていて、最初に買うダイエットレシピ本として最適だったと思います。
お気に入りのレシピは「れんこん入りハンバーグ」ですかね。
詳細は書きませんけど、ハンバーグの中に、小さく切ったれんこんを混ぜるんです。れんこんの食感が楽しめて、噛むのが楽しいし、お肉を食べた満足感もあって嬉しい。
あとは「豚肉ともやしのケチャップ炒め」かな。何度も作りました。
材料を用意するのも簡単だし、調味料を入れてサッと炒めるだけなので。
ご飯のおかずに最適だし。美味しいし。
この本には、これからもお世話になるつもりです。
まだレシピ全制覇してないし!
とはいっても、一通りのダイエットレシピは作ってしまった我が家。
そろそろレシピにバリエーションを増やしたいと考え、Amazonで2冊目をゲットしたのが、2014年の1月。
「らくらく」とは書いてないせいか、
さっきの本に比べると、やや手間のかかるレシピが多めです。
でも、気にするほどの違いではないですね。
こちらもやはり味は薄め。
そして、「おっ、なんだこの料理は。初めて見る」というレシピが、4割くらい。
…私が料理ビギナーなせいかもしれませんが。
ダイエットレシピのレパートリーを増やしたくて買った本としては、やはり最適だったと思います。
私と違って、料理に慣れている方などは、品数も多く、見慣れないレシピの多いこちらの本の方が、楽しくお料理できるかもしれませんね。
夕飯のメインディッシュだけでなく、カンタンな副菜、和洋中のスープ、サラダや手作りデザートなども、先ほどの本よりちょっと多めに載っています。
こちらは、まだ作れていないレシピが多いんですよね。
作った中からお気に入りを挙げるなら、「牛肉のチーズ焼きとトマトのグリル」かな。
アツアツのお肉とトマトの上で、とろりと溶けるチーズが美味しい、濃厚な1品です。ダイエットメニューとは思えない美味しさ。
あとは「ささ身のマスタードカツ」と「チキンソテーねぎ塩ソース」も、美味しくて何度も作ったなぁ。
この2品のおかげで、鶏ささ身と鶏もも肉が好物になった感じがします。
…というわけで。
「らくらくダイエットごはん」と「やせぐせがつくレシピ」。
この2冊にはお世話になりました。
2013年の秋から、頼り続けてはや2年。
10kg痩せたというのは最初に書いた通りなのですが、もっと嬉しい変化がひとつ。
体質が変わり、脂っこい物が食べられなくなりました。
ダイエットをはじめる前は大好きだった、揚げ物や焼き肉。スーパーで売っているお惣菜やカップラーメンなど。
油っこくてカロリーが高めのメニューを、体が自然と避けるようになりました。
そして、今まで「物足りない」と思いがちだった、野菜多めのヘルシーなメニューの方が「美味しい」と感じるようになったのです。
これが、「やせぐせ」がついた、って事でしょうか。
美味しくて好きなものをガマンするのはつらいですが、食べても美味しくないものなら、ガマンしなくて済みますものね。
今思うと、よく2年前の私は、あんなに揚げ物をたくさん食べられたものだなぁ…。
と、まるで他人事です。
そして、現在。
なんか、痩せない…。
2年かけて10kg落として、最近は油っぽいものも食べていないのに、適正体重まであと10kgなのに、痩せない…。
体重が、停滞している。
こいつはイカン。
っていうか、ぶっちゃけ、2年間もレシピ本を使いまわしてたから、ちょっと気が緩んできて、ときどきクックパッドとか、ダイエット全然関係ないレシピとか、作ってた。
イカンイカン。
新しい風を吹かせよう。
そうだ、3冊目のダイエットレシピ本だ!
「おからレシピ」君です。つい最近迎え入れた、期待の新人です。
今のところ、本の30%程度しか活用できていないのですが…。
もうね、この子、最高。
このレシピ本は、前の2冊とはコンセプトが違っています。
まず、全てのレシピにおからを使うこと。
そして、4種類のたねの使用を前提としていること。
この本を買った人は、まずこの4種類の中から好きなものを選んで、たねを作ります。
おからと豚ひき肉で作った、肉団子のような「おからボール」。
おからと豆乳で作った、マッシュポテトのような「おからマッシュ」。
おからと鶏肉、しいたけを混ぜた、単品でもおいしい「しっとりいりおから」。
おからにしょうがとにんにくの風味をきかせた「おからそぼろ」。
それぞれのたねの作り方は、とてもカンタン。
日持ちのしない生おからを使うのですが、たねは冷凍保存がきくので、問題なく食べきることができます。
そして、用意したたねを元にして、レシピを見ながら料理を作ります。
レシピの核となるたねは、冷凍庫から取り出してレンジでチン。
それがあれば、調理はすぐに終わります。
「黒酢あんかけ」「煮込みおからボール」「トマト煮込み」「ミネストローネ」「コロッケ」「豆乳シチュー」「グラタン」「ピザトースト」「ギョウザ」「肉じゃが」などなど…。
1つのたねに対して、レシピが9~15種類ほど用意されています。
例えば、余力のある日曜日にたねを作って、冷凍保存しておきますよね。
そうしておけば、あとは1週間、そのたねを使って、毎日違うレシピがささっと作れ楽しめるのです。
何が最高って、その手間のかからなさと、美味しさが最高。
おから料理って、今までほとんど食べたことがなかったんですけど、この子、なんにでも合うね…。そして、美味しいね…?
食べた後に、おからがお腹の中で水を吸って膨らむのか、お腹がいっぱいになります。
ついでに、なんだかお通じもよくなりました。
食物繊維が足りていない方にもおすすめ。
作るのが楽で、美味しくて、腹持ちがよくて、健康にも良いとか、最高かよ…。
というわけで、最近はもっぱらこの期待の新人「おからレシピ」にハマっているのですが、体重が減っているかどうかは、まだ分かりません。
まだ、この子が来てから、1週間くらいしか経っていないので…。
…続けていれば、減っていくかな?
減っていくといいなぁ~…。
そろそろ、無駄に抱きかかえてる10kgの米袋、手放したいなぁ…。