沖縄本島で降雪があったそうですね! 沖縄県内での観測は1977年2月27日の久米島以来39年ぶり2回目。沖縄本島での観測は初めてなんだとか!
*24日には、沖縄本島で「あられ」や「ひょう」も確認されました。
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沖縄気象台(沖縄県那覇市)は2016年1月24日、名護市と久米島町でみぞれを観測したと発表した。みぞれは観測上は雪としてカウントされ、沖縄県内での観測は1977年2月27日の久米島以来39年ぶり2回目で、沖縄本島での観測は初めて。また、気象庁は同日、奄美大島の名瀬測候所(鹿児島県奄美市)で計4分間にわたってみぞれを観測したと発表した。同測候所で雪が観測されるのは1896年の観測開始以来2回目で、1901年2月12日以来115年ぶり。 |
また、九州地方等ではこの寒波の影響で水道管が凍結、さらには水道管が破裂して漏水、断水生活を余儀なくされていらっしゃる方もたくさんいらっしゃるようですね。1日も早いライフラインの復旧、1日も早く元の安心安全な生活が取り戻せることをお祈りしております。
それにしても、ほんとうに寒いですね!
そんな中、『寒さ我慢ダイエット』なるものが話題になっているのをご存じですか?
しかも、この「寒さ我慢ダイエット」、世界中の数多くの研究チームが実験で実証、学会誌でも論文発表されているほど効果が高いらしいですよ。
■10分間寒さを我慢すれば、1時間エクササイズをしたのと同じ効果あり!
●そもそも、秋冬は基礎代謝が高まりやすい季節。
前回の記事では、「秋冬が一年の中で最も痩せやすい」というお話をしましたね。秋冬に痩せやすい理由、それは、寒い季節こそ私たちの基礎代謝が最も高まりやすいことに起因しています。
秋冬はご存知の通り、外気温が下がる季節。
それだけに、冷えから体を守り体温を一定に保つため、代謝を高めて熱を生み出そうとします。
これが、「秋冬が一年で一番基礎代謝が高い」→痩せやすい季節、と言われる所以ですね。
要は、「寒い外気にふれればふれるほど、代謝が上がりやすく、痩せやすい条件が高まる」ということにも!
*秋冬が痩せやすい理由については、こちらの記事もどうぞ。
●ある研究で、「寒さを体感すると、肥満の原因である「白色脂肪」が脂肪燃焼作用のある「褐色脂肪」に変化する」ことが明らかに!
オーストラリアにあるシドニー大学のポール・リー先生の研究によると、身体が震えるほどの寒さを経験すると、身体中の筋肉から「アイリスイン(Irisin)」というホルモンを分泌し、さらに、褐色脂肪細胞から「FGF21」というホルモンが分泌されるのだそうです。
これらのホルモンの作用は、「白色脂肪細胞(貯蓄型の脂肪)」を刺激して、脂肪燃焼作用のある「褐色脂肪」へと変化させるのだとか!この実験では、アイリスインとFGF21が、6日間かけて肥満の原因である白色脂肪を褐色脂肪に変えたそうです。
●10-15分ほど寒さを体感すると、エクササイズ1時間分に相当する量のアイリスインが分泌。脂肪燃焼促進!
さらにこの研究では、「寒さで体が震えだすのは15℃くらいから」「10~15分で、中程度のエクササイズ1時間分に相当する量のアイリスインが分泌される」ことも明らかになったそうです!
「褐色脂肪細胞」が増えれば、代謝が良くなり痩せやすい体になるといわれています。同時に、白色脂肪細胞が褐色脂肪に変わると、糖尿病や肥満、脂肪肝の予防にもなることも明らかにされています。ダイエット効果はもちろん、生活習慣病予防にも効果がありそうですね!
■さらに!「寒い部屋で眠ると褐色脂肪細胞が増える」という研究結果も!
学会誌「Diabetes」で発表された論文によると、研究チームは4カ月間 、5人の若い男性に気温の調節された部屋で睡眠をとってもらい、褐色脂肪細胞の増減を調べるという実験を行ったそうです。
その際、4ヶ月間、室温の違う部屋で過ごしてもらったそうです。最初の1か月は24℃、2か月目は19℃、3ヶ月目は24℃、4か月目は27℃の部屋。
(ちなみに睡眠時は入院患者用の衣服とシーツのみ。睡眠時以外は、日常通りの生活や食生活を送ってもらったとか。)
その結果、寒い部屋で眠った月には、被験者の褐色脂肪細胞が増え、暖かい部屋で眠った月には減ったということが明らかになりました。
また、オランダのマーストリヒト大学医療センター研究チームでは、被験者に15℃に設定した部屋で毎日6時間過ごしてもらうという実験を行いました。
この実験を10日間続けた結果、被験者の褐色脂肪細胞が増加したのだそうです!
研究チームは、「15℃は多くの人には寒すぎるかもしれないが、室温を18℃前後にしても、褐色脂肪組織は活性化される」と考えました。
また、この実験結果から、「体は気温25℃以下の時に熱を作り始め、震えているときはそうでないときに比べ、5倍のエネルギーを消費している」ことも明らかになりました。
さらに、日本の研究では、「1日2時間17℃の室温で6週間過ごした人は、体脂肪が低下した」ということも報告されているようです。
■ただし!「寒さ我慢ダイエット」の注意点
これらの研究結果から、「寒さにさらされると、基礎代謝が上がりやすい」「10分寒さを体感すると、1時間エクササイズ相当の効果がある」「寒い部屋で寝ると脂肪が燃えやすい」などの嬉しい結果が明らかになりました。
「じゃあ、薄着して過ごせばいいのね?」
「寒い部屋で寝ればいいのね!」
そう考える方もいらっしゃると思いますが、ちょっと待ってください。
そもそも、私たちの体は「冷えると太りやすく」なります。
「冷え」はダイエットの大敵、さらには万病の大敵ですよね?
確かに、寒さにさらされることで、体温を上げて体温を保持しようとするために熱が生み出され、たくさんエネルギーが使われ、基礎代謝が高まりやすいのは間違ってはいないんです。
ですがその前に、「冷え」は肥満や不調になる要素をはらんでいます。
●体が冷えると血行不良に。代謝も落ちやすくなる。
たとえば、私たちは寝ている間に、筋肉や皮膚、内臓など身体の修復が行われますが、体温が低すぎると血流が悪くなります。血流が滞ると、身体の修復に必要となる酸素や栄養が充分に行き渡らず、身体の修復も滞り、結果、代謝が落ちることになります。
就寝時以外でもそうです。薄着による身体の露出、冷たい飲み物食べ物を多く摂取するなど、身体の内外を必要以上に冷やし続けることで血行不良、代謝も低下し、太りやすく、むくみやすく、老廃物を溜め込みやすい身体になります。
●寒すぎる部屋の中で眠ると、「成長ホルモン」が分泌されない。
成長ホルモンは、脳の底についている脳下垂体から分泌される物質。
成長ホルモンは、子供にとっては、体を成長させる、骨や筋肉の量を増やす、代謝を促し身体組織を正しく機能させるなどのはたらきがあります。
また、こうした成長ホルモンの分泌は、身体機能維持やダイエットにはもちろん、肌のターンオーバーを促す「美肌」作りにも、また健康維持などにも欠かせないと言われていますね。
そんな成長ホルモンは、空腹時、筋トレ時のほか、深い眠りについている時に活発に分泌されると言われています。
ところが、室温が低すぎる部屋で眠ると、成長ホルモンがかえって分泌されにくくなります。
睡眠時の成長ホルモン分泌は、「適度な温度の中で眠ること」がカギ。適度な室温の部屋で眠ることで、体内の熱エネルギーがダイレクトに身体の修復や、ホルモンの分泌や生成に使われやすくなります。
逆に、室温の低い寒すぎる部屋で眠ると、体内の熱エネルギーは「体温を上げること」や「体温を一定に保持すること」に優先的に使われることとなり、身体の修復や、ホルモンの分泌や生成に使われにくくなってしまいますよ!
というわけで、「寒さ我慢ダイエット」の注意点は、
●我慢しすぎないこと(寒い!と思ったらムリしないこと)
●寒さにさらされる時間は10~15分を目安に。長時間行わない。
●部屋を寒くして寝るのは、おすすめしません。
また、「寒さ我慢ダイエット」を紹介してる数多くの美容やダイエット系のサイトをみると、「室温を17~19℃に設定して寝ましょう」などと提案していますね。
ですが、当サイトライターは、これをおすすめしません。
理由は前述の通り、必要以上の「冷え」「冷やし」は、肥満はもとより万病のもとになりかねないからです。
しかも、睡眠時といえば、少なくとも7時間8時間。
その時間中、ずーーーっと身体を冷やし続けたらどうなるでしょうか?
「室温を17~19℃に設定して寝る」寒さ我慢ダイエット、当サイトライターはおすすめしません。
そのかわり、当サイトライターがおすすめする「寒さ我慢ダイエット」をご紹介します。
■10~15分の屋外ウォーキングで効率よく「寒さ我慢ダイエット」を!
前述の通り、
・身体が震えるほどの寒さを経験すると、身体中の筋肉から「アイリスイン」というホルモンを分泌し、さらに、褐色脂肪細胞から「FGF21」というホルモンが分泌される
・これらのホルモンの作用は、「白色脂肪細胞(貯蓄型の脂肪)」を刺激して、脂肪燃焼作用のある「褐色脂肪」へと変化させる。「褐色脂肪細胞」が増えれば、代謝が良くなり痩せやすい体になる。
・寒さで体が震えだすのは15℃くらいから。10~15分で中程度のエクササイズ1時間分に相当する量のアイリスインが分泌される
ということで、寒さを逆手にとった「寒さ我慢ダイエット」を成功させるのにおすすめなのが、
15℃以下のまさにいまの季節、屋外で、10-15分の運動をすること!
特に、10-15分、寒い屋外で気軽に行える運動としておすすめなのが、「ウォーキング」ですね。
●10-15分屋外ウォーキングのコツは「肩甲骨」をよく動かすこと
ちなみに、ウォーキングの際、より効果をあげるために意識したいのが、「肩甲骨」を動かしてウォーキングをするということ。
熱を作り出して体温を維持したり、食事から取り入れた余分なエネルギーを燃やしていくという働きがある「褐色脂肪細胞」をスムーズに働かせることができれば、「脂肪燃焼して痩せ体質作り」にも、「背中の肉撃退」にも、効果的というお話をしました。
そんな「褐色脂肪細胞」が主に存在する場所がこちら。
褐色脂肪細胞が集まっている場所は、
「首まわり」「肩甲骨まわり」「脇の下」「腎臓のまわり」など。
要は、この褐色脂肪細胞が集まっている場所の筋肉を動かし、活動を促せば、おのずと「脂肪燃焼」が起こり、脂肪燃焼され、引き締まった美しいボディライン、さらには健康で痩せやすい体を作ることができるというわけです。中でも、この褐色脂肪細胞が多く存在する箇所は『肩甲骨』です!
この肩甲骨まわりの筋肉を動かし、ほぐし、柔かくすることで、可動域を広くすると、褐色脂肪細胞が活発に活動し、脂肪燃焼が起こり、ひいては「美しいボディライン」「痩せやすい体質」に!
さらに、この褐色脂肪細胞が多数存在する肩甲骨を動かすことは、
特に秋冬の寒ーいシーズンに非常~に効果的あり。
肩甲骨を「正しく」動かすことで、「美しいボディライン」「痩せやすい体質」が得られるだけでなく、「冷え解消」にも効果的ですよ。
*肩甲骨まわりのストレッチやエクササイズについてはこちらの記事をどうぞ。
*ウォーキングについては、こちらをどうぞ。
☆「寒さ我慢ダイエット」で身体を冷やした後は、充分にあたためましょう!
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