帝王切開は子供が無事に産まれてくるために必要なことで、ときには緊急で行うこともある重要な手術です。ですが、赤ちゃんとママが頑張った証としてママの身体には大きな傷跡が残ってしまいます。
さらに帝王切開の傷跡は、痛みや非常につらい痒みを伴うことも。今回は帝王切開の痛みや痒みの原因や、痛みや痒みを何とかするための対策法、帝王切開の傷跡を消す方法などを紹介していきます。
一般的に帝王切開の手術跡は、産後1年ほどで目立たなくなると言われていますが、どうしても個人差が出てしまいます。出来るだけ目立たなくするには自分でケアしていくことが大事です!頑張り過ぎずに自分のペースで傷跡を消していきましょうね^^
帝王切開後の傷跡のケアは?
帝王切開の傷口ケアに必要なのはとにかく、広がらないようにする、乾燥させない、清潔にする、紫外線対策をすることが大事です!いくつかオススメのアイテムがありますので紹介していきますね^^
傷口がまだ塞がってないうちは...。
まずはとにかく傷口を広げないことが大切です。
シリコンジェルシート
まず傷口ケアを始めるならシリコンジェルシートがオススメです。助産師さんも勧めるくらいですから安心して使えます。シリコンジェルシートは、保湿はもちろん傷のある部分の皮膚が伸びないように保護し、シリコンジェルシートで圧迫するので傷跡治療を促進します。
帝王切開後の傷跡の痒みを抑えてくれたり、傷口は広がるとケロイドのような瘢痕になってしまうこともあるのですが、ケロイド状予防にも活躍してくれます。シリコンジェルシートはいろいろなメーカーで販売されているのですが、その中でも口コミが一番いいのがスミス・アンド・ネフューです。
スミス・アンド・ネフュー 皮膚バリア粘着プレート>
マイクロポアテープ
次にオススメなのはマイクロポアテープです。このテープはジェルシートと同じように、病院で処置を受けたあとの塞いである傷口を補強するための皮膚用のテープです。傷口の両側の皮膚がきちんとくっつくように横向きに貼ります。傷口を覆うように貼っていくんですけど、このときテープ同士が少し重なるように貼っていくのがポイントです。
あくまでも傷口を綺麗にくっつけるためのテープなので、完治したあとの傷跡には意味がないです。入浴しても、毎回貼り替える必要がないのも便利ですね。
3Mサージカルテープ マイクロポア スキントーン>
帝王切開後の乾燥対策には、専用クリーム効果大!
傷口が落ち着いてきたら、今度はしっかり傷口を消すための乾燥対策をしていきましょう。帝王切開の場合は、通常のクリームよりも妊娠専用の超保湿クリームがおススメです。帝王切開だから妊婦線とは関係ないのでは?と思うかもしれませんが、乾燥予防・妊娠後という点では共通点があり、専用クリームを使った方がより効果は感じられます。
傷口が塞がった後や傷口以外のお腹部分に使います。妊娠時や出産後は肌がとても乾燥しやすく、肌はダメージを受けています。この状態の肌を放っておいてしまうと、乾燥によって肌の弾力や伸縮性が失われ、肉割れや妊娠線の原因になったり帝王切開の傷跡も治りにくくなってしまいます。
そんな時にとにかく必要なのは、保湿とお肌の代謝を高めること!そのためにも保湿と代謝を高める事に特化した、妊娠線専用の保湿クリームは欠かせません。
通常のクリームと違うところは保湿をしながら、血行がよくなることで皮膚の修復も早くなりますしうっ血も改善されます。ちなみにできてしまった肉割れが改善できるクリームは今までなかったのですが、ノコアはそれもできるのでおすすめです。毎日ノコアを塗りながら、マッサージをするとより血行が良くなり効果倍増です^^
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ノコアを使った簡単マッサージ法
①クリームを500円玉の大きさに手に取り優しくお腹にのせます。
②上下に優しく塗り込んでください。
③深呼吸したりしてリラックスした状態で
お腹の中心や外側までらせん状にマッサージしてください。
④帝王切開の傷が塞がったら傷跡にも優しく塗り込みましょう。
保湿と肌の代謝が上げて傷跡が目立たなくなってきますよ。根気強くマッサージすることでクリームやマッサージの効果は倍増するので、毎日少しづつでも行っていきましょうね^^
それでも帝王切開の傷跡が消えなかった場合は?
これまで全て自分だけでもできるケアを紹介しました。もともと帝王切開の傷跡は医師次第、術後のケア次第という部分はもちろんあります。さらに傷の治り方や、こういったケア製品の効き目にはどうしても個人差があります。
どうしても傷跡を消したいという人は、やはり一度美容皮膚科を受診されてみてください。美容皮膚科では帝王切開や妊娠線に対する治療法がきちんと確立しているので、レーザー治療などでほぼ元の状態に戻すことも可能です。実績がしっかりした美容皮膚科で治療を受けることで、早く行っておけば良かったと思えるほど傷跡が目立たなくなっていきますよ^^
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帝王切開の痛み・痒みの原因
帝王切開は予定して行なう場合と緊急でやむを得ず行う場合があります。切開した子宮と皮膚は自然に溶ける糸で縫合していくのですが、この糸は主に金で出来ています。
金属アレルギーの人は、この糸が原因でまれに反応を起こしてしまいます。アレルギー反応が起こると、自然に溶けてなくなるはずの糸が体内に残ってしまうことがあります(*_*)糸が残ってしまうと、体内にある糸を身体は異物と判断します。
これによって反応した身体が痒みを引き起こしたり、異物があるような違和感を感じてしまいます。そしてこのツライ痒みに耐えれずに掻いてしまうと、炎症を起こして化膿してしまいます^^;この化膿した状態が帝王切開の術後の肌トラブルで一番多いと言われています。痒いと感じたら掻いてしまう前にすぐ病院へ行ってください。
帝王切開の傷跡の痛み・痒みの対策法
ここからは痛みや痒みへの対策法を紹介していきます。
痛みや痒みへの対策は傷跡の状態によって多少変わってきますので、自分の傷跡の状態と一番近い項目を参考にしてもらえればと思います。
傷跡の状態が自分では良く分からない、自分で判断するのは不安、という方は迷わずに出産された産婦人科や形成外科を受診してくださいね^^それでは傷跡の状態別に対策法を紹介していきます。
帝王切開後1か月程度までの傷跡
帝王切開による傷跡は、縫合した部分が治る過程でどうしても痒くなりがちです。大半の人は3か月程度から半年ほどで痒みがおさまってきます。ちなみに痒いからと傷跡を掻くことは絶対にしないでください!掻くとそこから細菌が入り込み炎症を起こすことがありますし、ケロイド体質の方やケロイドになりやすい方は特に要注意です。
もし1か月健診などがあるなら最大限利用してください。痛みや痒みの悩み、傷跡に対してやってはいけないことなど、聞きたいことを前もってメモしておくと聞きそびれる心配がありませんよ。1か月健診まで待てない!というかたは無理せずに助産師さんなどに相談しましょう。塗り薬を処方してもらえますよ。
1年以上経っていて外見は異常なしの傷跡
1年以上経っていて一見異常はないのに痒い、ときどき痛い。私だけ?大丈夫?って不安になりますよね(*_*)けど大丈夫です、実はその悩みを持ってる人は結構います。
この場合、普段の保湿をしっかりと行うことは大事です。痒みが出る原因には乾燥も含まれるので保湿クリームが結構効きます。私的にはヒルドイドソフト軟膏がオススメですね。ヒルドイドソフト軟膏は医師から処方される医薬品で、保湿、抗炎症作用、血行促進の作用があって、どの性質も傷跡には最適ですよ^^
お風呂上がりに塗ってラップとかで包んでおくと尚良しです!それでもおさまらない時は形成外科を受診してみてください。医師と相談の上でテープ状のステロイド剤を使うのが効果的です^^
ステロイドと聞くとあまり良い印象を持ってない人も多いと思いますが、テープ状のステロイド剤は痒い部分にだけ切って貼るものなのでステロイド自体の量は少ないです。ステロイド注射と違って痛くありませんしオススメですよ^^
傷跡がケロイド状になっている
ケロイド状になっている傷跡は、放置しておくと膿みが出たりケロイドが広がったりと深刻になってしまう恐れがあります。ケロイド状の傷跡には、上記のステロイドテープや形成外科などで処方されるリザベンを服用するのが最も効果的です。
リザベンには痒みを抑える効果があり、徐々にですが傷跡が白く平らになっていきます。このケースの傷跡の痛みには上でも紹介したロキソニンを同じように試してみてください。他にはイブプロフェンなども○。(鎮痛作用は同じ、効き目はロキソニンに軍配)ケロイド状の傷跡自体を何とかしたい!という方は別に参考記事を載せていますので見てみてください^^
また痛みにはロキソニンがオススメです。市販薬にはロキソニンSがありますね^^本来痛み止めには胃が荒れてしまう副作用があるのですが、ロキソニンはこの副作用が少ないのが特徴です。鎮痛作用も他の痛み止めより強いので用法用量を守って是非試してみてください。
帝王切開の傷跡を消す方法と状態別の対策法 まとめ
いかがでしたか?
まずは傷跡を決して掻かないこと!我慢できずに掻いてしまいそうなときは病院へ行きましょう^^帝王切開から間もない傷跡は治る過程で痛んだり痒くなります。1か月健診を活用して様子をみましょう。
1年以上経っているのに痛いときはロキソニンなどの鎮痛剤を服用してみてください。痒みには保湿ケアをしっかりと行い、それでも我慢できないときは形成外科や助産師さんに相談を^^ケロイドになっている傷跡にはテープタイプのステロイド剤が効果的です。痒みにはリザベンという内服薬を処方してもらいましょう。
我慢は禁物!( ゚Д゚)
自分だけで悩んだり我慢せず一緒に解決していきましょう^^
レーザー治療に定評がある、品川美容外科>