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タイトル:公開特許公報(A)_角栓除去用の洗顔料
出願番号:2006173218
年次:2008
IPC分類:A61K 8/891,A61K 8/895,A61Q 19/10,A61K 8/37,A61K 8/81,A61K 8/36


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佐藤 範雄飯田 隆 JP 2008001643 公開特許公報(A) 20080110 2006173218 20060623 角栓除去用の洗顔料 ポーラ化成工業株式会社 000113470 佐藤 範雄 飯田 隆 A61K 8/891 20060101AFI20071207BHJP A61K 8/895 20060101ALI20071207BHJP A61Q 19/10 20060101ALI20071207BHJP A61K 8/37 20060101ALI20071207BHJP A61K 8/81 20060101ALI20071207BHJP A61K 8/36 20060101ALI20071207BHJP JPA61K8/891A61K8/895A61Q19/10A61K8/37A61K8/81A61K8/36 6 OL 11 4C083 4C083AA112 4C083AB032 4C083AC122 4C083AC241 4C083AC242 4C083AC342 4C083AC371 4C083AC422 4C083AD021 4C083AD161 4C083AD162 4C083CC23 4C083DD31 4C083EE12 4C083EE50 本発明は洗顔料に関し、更に詳細には、角栓除去作用を有する洗顔料に関する。 食生活が西欧化し、脂質摂取量が著しく増大した今日において、毛穴に蓄積される、特に小鼻の毛穴に蓄積される、脂質代謝産物と、角層離脱物の複合化物である、角栓の問題は一昔前に比して重大な問題となりつつある。過剰に蓄積された角栓は、そこに巣くった微生物などにより、ニキビなどの症状の原因となると言われている。小鼻に蓄積する角栓は、頭皮などに蓄積する角栓と異なり、脂質以外に角層の脱離物等、油剤などで溶解しない成分と、脂質の複合体を形成しているため、特に除去するのが困難であると言われている。又、この様な症状を呈さなくとも、黒ずんだ毛穴の存在は、その人の外観美を損なうものであるし、他人における印象形成に悪い影響を与えたりもする。この様な背景から、毛穴、特に小鼻の毛穴に形成される角栓の除去を効率的に、且つ、安全に行うための手段の開発が種々為されている。この様な手段としては、例えば、粘着性を有するシートに角栓を粘着させ、これを引きはがすことにより、除去する方法(例えば、特許文献1を参照)、ラウロイルサルコシンのエステルを利用して角栓の脂質を溶解させ吸引などの処置により除去する方法(例えば、特許文献2を参照)、塩基性の物質で擦過することにより、角層とともに角栓を溶解せしめ除去する方法(例えば、特許文献3を参照)、粘着性を有する泡沫で擦過しながら除去する方法(例えば、特許文献4を参照)、尿素やα−ヒドロキシ酸などのような角質溶解成分を含むスクラブ化粧料で、角質を溶解させながらスクラブ剤により掻き取る方法(例えば、特許文献5を参照)等が存する。特にこれらの中では、特許文献1に記載の方法が安全性高く、除去効果も高いが、吸引装置による吸引を要する。又、除去効果としては、特許文献5に記載の方法が最も高いが、擦過による刺激の発現を抑制されているとはいえ、前記4種の他の方法に比して、角栓除去に伴う刺激発現する可能性は高い。従って、特許文献5に記載の方法と同程度の角栓除去効果を有しながら、刺激発現可能性のさらに低い角栓除去用の化粧料の開発が望まれていた。特に、角栓を除去した後毛穴に残る脂質をも取り去り、面皰などの発生を予防することのできる化粧料の開発が望まれていた。 一方、洗浄料の洗浄能力を利用して、角栓を除去する試みとしては、デキストリン粉末やコルク粉末をスクラブ素材として洗浄料に含有させ、これによりこそげ取る技術が開発されている(例えば、特許文献6を参照)。しかしながら、この技術では、角栓の除去がスクラブ素材にのみ依存しているため、自ずとその効果の限度が存した。又、頭皮の角栓に関しては、セバシン酸のジエステルを利用して頭皮の角栓を除去する技術は知られているが(例えば、特許文献7を参照)、洗顔料に二塩基酸のジエステルを配合する試みも全く為されていない。(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマーを化粧料で使用する技術も既に知られている(例えば、特許文献8を参照)が、このものを含有する洗顔料は全く知られていない。従って特開2005−336124号公報特開2005−97147号公報特開2004−75575号公報特開2001−139426号公報特開2003−292411号公報特開2003−342162号公報特開平10−120532号公報特表2004−524379号公報 本発明は、この様な状況下為されたものであり、刺激性少なく、小鼻の角栓を除去できる化粧料を提供することを課題とする。 この様な状況に鑑みて、本発明者らは、刺激性少なく、小鼻の角栓を除去できる化粧料を求めて、鋭意研究努力を重ねた結果、球状の(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー粉末を含有する、洗顔料がその様な特性を備えていることを見いだし、発明を完成させるに至った。即ち、本発明は、以下に示す通りである。(1)球状の(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー粉末とを含有することを特徴とする、洗顔料。(2)前記球状の(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー粉末の平均粒径が30μmであることを特徴とする、(1)に記載の洗顔料。(3)更に、炭素数6〜20の二塩基酸ジエステルを含有することを特徴とする、(1)又は(2)に記載の洗顔料。(4)前記洗顔料は、角栓を除去する作用を有することを特徴とする、(1)〜(3)何れか1項に記載の洗顔料。(5)更に、球状のポリエチレン粉末を含有することを特徴とする、(1)〜(4)何れか1項に記載の洗顔料。(6)前記洗顔料に於いて、洗浄成分として、脂肪酸石鹸を含有することを特徴とする、(1)〜(5)何れか1項に記載の洗顔料。 本発明によれば、刺激性少なく、小鼻の角栓を除去できる化粧料を提供することができる。(1)本発明の洗顔料の必須成分である(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー 本発明の洗顔料は、球状の(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー粉末を含有することを特徴とする。ここで、本発明に於いて、球状としては、外接する真球よりプラスマイナス10%の最大歪みを許容する。本発明で言う「粉末」とは、平均粒径が100μm以下の固体を意味する。該固体は、弾性、可塑性を有していても構わない。かかる(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマーはシロキシ結合にC−C結合が混在する弾性を有する固体構造と、シリカの珪素原子の結合手の一つがメチル基である、無機性の高いシリコーンの構造とが組み合わされた形のクロスポリマーであり、平均粒径としては、1〜50μmが好ましく、5〜40μmがより好ましい。これらは唯一種を含有することもできるし、二種以上を組み合わせて含有することもできる。この様なクロスポリマーには市販品が存し、かかる市販品を購入して利用することができる。この様な市販品としては、例えば、信越化学株式会社より販売されている、「シリコーンKSP−100」(平均粒径5μm;ゴム硬度30デュロメータA)、「シリコーンKSP−101」(平均粒径12μm;ゴム硬度30デュロメータA)、「シリコーンKSP−102」(平均粒径30μm;ゴム硬度30デュロメータA)、「シリコーンKSP−105」(平均粒径2μm;ゴム硬度75デュロメータA)、「シリコーンKSP−300」(平均粒径5μm;ゴム硬度40デュロメータA)等が好適に例示できる。これらは、ゴム硬度が示すように、弾性を有した形状可変性のある固体である。この様な柔らかさが角栓を刮げ出すのに好ましい。特に30デュロメータA前後の比較的柔らかいものが特に好ましい。市販品の内、特に好ましいものは「シリコーンKSP−102」である。これは、この粒径のものが、皮脂の吸着体となると同時に、刺激感の極めて少ないスクラブ剤ともなるからである。又、驚くべきことに、洗顔料に於いては、かかる成分は泡質を肌理の細かい、こしのあるものに改善する副次的作用も有する。本発明の洗顔料では、この2つの機能を同時に発現する。かかる成分の好ましい含有量は、総量で洗顔料全量に対して、1〜5質量%含有することが好ましく、1.5〜3質量%含有することがより好ましい。(2)本発明の洗顔料 本発明の洗顔料は、前記必須成分を含有することを特徴とし、好ましい剤形としては、脂肪酸石鹸を洗浄剤とするものであって、クリーム状であることを特徴とする。前記石鹸としては、脂肪酸カリウム石鹸や脂肪酸ナトリウム石鹸が好ましく例示でき、脂肪酸カリウム石鹸を主たる洗浄剤とすることが好ましい。これは、脂肪酸カリウム石鹸から生じる泡と、(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマーの効果が著しいためである。従って、本発明の洗顔料の使用に際しては、手の平で、温水とともに良く泡立てて、泡だった泡を顔面に乗せて、この泡で小鼻を良く擦過することにより、小鼻に存する角栓を除去することができる。この際に(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマーの存在により、クリーム状の洗浄料に於いては、泡質が著しく向上する。泡立ちが改善されることにより、洗浄に伴う、皮膚に残存する洗顔料によって、誘導される刺激発現を防ぐことができる。又、界面活性能も、泡の形態を取ることにより、著しく向上するため、角栓除去効果も著しく向上する。従って、この様な使用態様で使用することが好ましい。泡の腰の強さは、角栓の存在状況により適宜強くも、弱くも調整することができる。 本発明の洗顔料に於いては、炭素数6〜20二塩基酸のジエステルを好ましい成分として含有することを特徴とする。即ち、炭素数2〜10の二塩基酸と炭素数2〜6のアルキルジエステルを必須成分として含有する。ジエステルを構成するアルキル基は、それぞれ異なっても良く、同じでも良いが、同じであることがより好ましい。この様なジエステルの好ましいものとしては、例えば、酒石酸ジエチル、酒石酸ジイソプロピル、アジピン酸ジエチル、アジピン酸ジイソプロピル、セバシン酸ジエチル、セバシン酸ジイソプロピルなどが例示でき、セバシン酸ジイソプロピルが特に好ましく例示できる。これらは唯一種を含有することもできるし、二種以上を組み合わせて含有することもできる。又、かかる成分は、化粧料の汎用原料であり、その入手はたやすい。かかる成分は、本発明の洗顔料において、角栓の周囲及び角栓上部の強固な構造を脂質を溶解し、脂肪酸石鹸溶液に分散させることにより、毛穴より離脱させ、温水で除去しやすくする作用を有する。特に、角栓上部の脂質の構造をゆるめることにより、前記の球状の(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー粉末との吸着性を高め、これが一種の浮きになって角栓が泡沫に吸着され離脱すると考えられる。この様な作用を発現するためには、総量で、洗顔料全量に対して、0.01〜10質量%含有することが好ましく、より好ましく、0.05〜1質量%である。これは少なすぎると前記の効果を奏さない場合が存し、多すぎると、製剤の脂肪酸石鹸の泡立ちを損なう場合が存するためである。 又、本発明の洗顔料に於いては、前記必須成分である球状の(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー粉末以外に、ポリマー粉体を含有することもでき、この様なポリマー粉体を含有することにより、角栓の内の不溶性成分をより効率的に掻き取ることもできる。この様なポリマー粉体としては、球状のポリエチレン粉末が好ましく、前記ポリエチレン粉末の粒径としては、1〜1000μmが好ましく、5〜600μmがより好ましい。又、その形状は球状であることが好ましく、該球状とは、外接する真球よりプラスマイナス10%の最大歪みを許容する。この様なポリエチレン粉末としては、大小2種の粒度分布のものを組み合わせることが好ましく、該大の粒度分布としては、200〜600μmのものが好ましく例示でき、該小の粒度分布のものとしては、5〜15μmのものが好ましく例示できる。これらはこの大きさに分級したり、篩過して使用することもできるし、既にこのような粒度分布に揃えた市販品を購入して使用することもできる。この様な市販品としては、例えば、粒径が250〜500μmの「フロービーズ CL5007」(住友精化株式会社製)、粒径が5μmの「フロービーズ CL20200」(住友精化株式会社製)等が好ましく例示できる。この大小のポリエチレン粉末の質量比としては、25:1〜25:4が好ましい。かかる成分は、角栓を掻き出す作用と、角栓が毛穴より抜けるのを補助する作用を有すると思われる。(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー粉末とは硬度が異なるため、(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー粉末を可塑変形させて、より生体構造に適合した形で、スクラブ効果を奏することができる。この様な作用を発揮するためには、かかるポリエチレン粉末は、総量で、洗顔料全量に対して、0.1〜5質量%含有することが好ましく、0.1〜1.5質量%含有することがより好ましい。これは少なすぎると、前記効果を発揮しない場合が存し、多すぎても前記効果が頭打ちになり、前記二塩基酸のジエステルや球状の(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー粉末の効果を損なう場合が存するためである。 又、本発明の洗顔料の剤形としては、通常洗顔料に使用されている剤形であれば、特段の限定無く適用することができ、前記通常洗顔料には、脂肪酸カリウム石鹸を主洗浄成分とするクリーム状の洗顔料、脂肪酸ナトリウム石鹸や、アシルグルタミン酸塩、両性界面活性剤、硫酸系アニオン界面活性剤などを主洗浄成分とする液状の洗顔料等が存するが、特に好ましくは、脂肪酸石鹸、取り分け、脂肪酸カリウム石鹸を主洗浄成分とするクリーム状の洗顔料に適用することが好ましい。好ましい形態における、前記脂肪酸カリウム石鹸の好ましい含有量は、脂肪酸を15〜25質量%、水酸化カリウムを6.5〜8.5質量%配合することによって形成される石鹸相当質量%である。この範囲以外では、角栓のウォッシュオフ効果を損なう場合が存する。 本発明の洗顔料においては、前記成分以外に、通常洗顔料で使用される任意成分を、本発明の効果の損なわれない範囲に於いて含有することができる。本発明の皮膚外用剤においては、かかる成分以外に、通常皮膚外用剤で使用される任意成分を含有することが出来る。この様な任意成分としては、例えば、マカデミアナッツ油、アボガド油、トウモロコシ油、オリーブ油、ナタネ油、ゴマ油、ヒマシ油、サフラワー油、綿実油、ホホバ油、ヤシ油、パーム油、液状ラノリン、硬化ヤシ油、硬化油、モクロウ、硬化ヒマシ油、ミツロウ、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、イボタロウ、ラノリン、還元ラノリン、硬質ラノリン、ホホバロウ等のオイル、ワックス類;流動パラフィン、スクワラン、プリスタン、オゾケライト、パラフィン、セレシン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素類;オレイン酸、イソステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、ウンデシレン酸等の高級脂肪酸類;セチルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、オクチルドデカノール、ミリスチルアルコール、セトステアリルアルコール等の高級アルコール等;イソオクタン酸セチル、ミリスチン酸イソプロピル、イソステアリン酸ヘキシルデシル、乳酸セチル、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ−2−エチルヘキサン酸エチレングリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ−2−エチルヘキサン酸ペンタンエリトリット等の合成エステル油類;ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ジフェニルポリシロキサン等の鎖状ポリシロキサン;オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサンシロキサン等の環状ポリシロキサン;アミノ変性ポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等の変性ポリシロキサン等のシリコーン油等の油剤類;ラウリル硫酸カリウム、アルキル硫酸トリエタノールアミンエーテル等のアニオン界面活性剤類;塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベンザルコニウム、ラウリルアミンオキサイド等のカチオン界面活性剤類;イミダゾリン系両性界面活性剤(2−ココイル−2−イミダゾリニウムヒドロキサイド−1−カルボキシエチロキシ2ナトリウム塩等)、ベタイン系界面活性剤(アルキルベタイン、アミドベタイン、スルホベタイン等)、アシルメチルタウリン等の両性界面活性剤類;ソルビタン脂肪酸エステル類(ソルビタンモノステアレート、セスキオレイン酸ソルビタン等)、グリセリン脂肪酸類(モノステアリン酸グリセリン等)、プロピレングリコール脂肪酸エステル類(モノステアリン酸プロピレングリコール等)、硬化ヒマシ油誘導体、グリセリンアルキルエーテル、POEソルビタン脂肪酸エステル類(POEソルビタンモノオレエート、モノステアリン酸ポリオキエチレンソルビタン等)、POEソルビット脂肪酸エステル類(POE−ソルビットモノラウレート等)、POEグリセリン脂肪酸エステル類(POE−グリセリンモノイソステアレート等)、POE脂肪酸エステル類(ポリエチレングリコールモノオレート、POEジステアレート等)、POEアルキルエーテル類(POE2−オクチルドデシルエーテル等)、POEアルキルフェニルエーテル類(POEノニルフェニルエーテル等)、プルロニック型類、POE・POPアルキルエーテル類(POE・POP2−デシルテトラデシルエーテル等)、テトロニック類、POEヒマシ油・硬化ヒマシ油誘導体(POEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油等)、ショ糖脂肪酸エステル、アルキルグルコシド等の非イオン界面活性剤類;ポリエチレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、エリスリトール、ソルビトール、キシリトール、マルチトール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ジグリセリン、イソプレングリコール、1,2−ペンタンジオール、2,4−ヘキサンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール等の多価アルコール類;ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳酸、乳酸ナトリウム等の保湿成分類;表面を処理されていても良い、マイカ、タルク、カオリン、合成雲母、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、無水ケイ酸(シリカ)、酸化アルミニウム、硫酸バリウム等の粉体類、;表面を処理されていても良い、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化コバルト、群青、紺青、酸化チタン、酸化亜鉛の無機顔料類;表面を処理されていても良い、雲母チタン、魚燐箔、オキシ塩化ビスマス等のパール剤類;レーキ化されていても良い赤色202号、赤色228号、赤色226号、黄色4号、青色404号、黄色5号、赤色505号、赤色230号、赤色223号、橙色201号、赤色213号、黄色204号、黄色203号、青色1号、緑色201号、紫色201号、赤色204号等の有機色素類;ポリメタクリル酸メチル、ナイロン粉末、オルガノポリシロキサンエラストマー等の有機粉体類;パラアミノ安息香酸系紫外線吸収剤;アントラニル酸系紫外線吸収剤;サリチル酸系紫外線吸収剤、;桂皮酸系紫外線吸収剤、;ベンゾフェノン系紫外線吸収剤;糖系紫外線吸収剤;2−(2’−ヒドロキシ−5’−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール、4−メトキシ−4’−t−ブチルジベンゾイルメタン等の紫外線吸収剤類;エタノール、イソプロパノール等の低級アルコール類;ビタミンA又はその誘導体、ビタミンB6塩酸塩、ビタミンB6トリパルミテート、ビタミンB6ジオクタノエート、ビタミンB2又はその誘導体、ビタミンB12、ビタミンB15又はその誘導体等のビタミンB類;α−トコフェロール、β−トコフェロール、γ−トコフェロール、ビタミンEアセテート等のビタミンE類、ビタミンD類、ビタミンH、パントテン酸、パンテチン、ピロロキノリンキノン等のビタミン類等;フェノキシエタノール等の抗菌剤などが好ましく例示できる。 本発明の洗顔料は、前記必須成分、好ましい成分、任意成分を常法に従って処理することにより製造することができる。斯くして得られた洗顔料は、洗浄により、小鼻に蓄積した角栓を除去することができる。 以下に、実施例をあげて、本発明について、更に詳細に説明を加えるが、本発明がかかる実施例にのみ限定されないことは言うまでもない。 以下に示す処方に従って、本発明の洗顔料を製造した。即ち、イ、ロの成分をそれぞれ90℃に加温し、攪拌下イにロを徐々に添加し、これにハを加え分散した後、攪拌冷却して洗顔料1を得た。同時に「シリコーンKSP−102」を「フロービーズ CL5007」に置換した比較例1、ステアリン酸、ミリスチン酸、ラウリン酸及び水酸化カリウムをPOE(3)ラウリル硫酸ナトリウムに置換した洗顔料2も同様に作成した。<試験例1> 上記洗顔料1、比較例1及び洗顔料2について、パネラー1群5名、3群15名を使用し、角栓の除去効果を調べた。即ち、パネラーの小鼻をモリテックス株式会社製の「ビデオマイクロスコープ」で撮影し、1視野あたりの角栓の蓄積数を計数した。しかる後にサンプルを用いて洗顔を行い、洗顔後10分に再び「ビデオマイクロスコープ」で撮影し、1視野あたりの角栓の蓄積数を計数した。洗顔後の角栓蓄積数を、洗顔前の角栓蓄積数で除し、100を乗じて角栓残存率を算出した。結果を表2に示す。これより、本発明の洗顔料は角栓除去作用に優れることがわかる。尚、洗浄は予めネットで洗顔料を泡立て、これを顔面に塗布し、まんべんなく4回手で擦過し、しかる後に顔全面に2分間シャワーで温水をかけて流す形で行った。<試験例2> シリコーンラバー板にマント針を装着した注射筒を用いて深さ1.5mmの深度でケラチンパウダーとヒマシ油の4:1の質量比の混合物を40個埋め込んだものを2つ作成した。これを小鼻モデルとし、角栓除去試験を行った。1つは洗顔料1を泡立てた泡を塗布し、手で4回擦過し、2分間温水を流す処置を行い、1つは市販の角栓除去シートを貼付して剥がす処置を行った。処置後、ラバー板をヨウ素蒸気に5分間当てて、その注入孔の着色度合いを比較したところ、有意に洗顔料1による処置の方が薄く、洗顔料1によれば角栓除去のみならず、毛穴の洗浄もできることが明らかになった。 次の表3に示す処方に従って、本発明の洗顔料である、洗顔料3〜5を洗顔料1と同様に製造した。試験例1の方法での評価結果を表4に示す。これより、本発明の洗顔料は、優れた角栓除去作用を有することがわかる。 次の表5に示す処方に従って、本発明の洗顔料である、洗顔料6〜8を洗顔料1と同様に製造した。試験例1の方法での評価結果を表6に示す。これより、本発明の洗顔料は、優れた角栓除去作用を有することがわかる。 次の表7に示す処方に従って、本発明の洗顔料である、洗顔料9を洗顔料1と同様に製造した。角栓残存率は10.2±8.6%であった。このものを洗顔料1、比較例1、洗顔料6〜8とともに泡立て試験に付した。泡立て試験は、サンプル1gに500mLの水を加え、ミキサーで3分混合し、メスシリンダーへ移して、直後と30分後に泡の体積を計測し行った。結果を表8に示す。これらのデータより、ポリエチレン粉末が存在した方が角栓除去の面でも、泡立ちの面でも好ましいことがわかる。 本発明は、洗顔料に応用できる。球状の(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー粉末とを含有することを特徴とする、洗顔料。前記球状の(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー粉末の平均粒径が30μmであることを特徴とする、請求項1に記載の洗顔料。更に、炭素数6〜20の二塩基酸ジエステルを含有することを特徴とする、請求項1又は2に記載の洗顔料。前記洗顔料は、角栓を除去する作用を有することを特徴とする、請求項1〜3何れか1項に記載の洗顔料。更に、球状のポリエチレン粉末を含有することを特徴とする、請求項1〜4何れか1項に記載の洗顔料。前記洗顔料に於いて、洗浄成分として、脂肪酸石鹸を含有することを特徴とする、請求項1〜5何れか1項に記載の洗顔料。 【課題】 刺激性少なく、小鼻の角栓を除去できる化粧料を提供する。 【解決手段】 球状の(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー粉末とを、洗顔料に含有させる。前記球状の(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー粉末の平均粒径は30μmであることが好ましく、更に、炭素数6〜20の二塩基酸ジエステルを含有することが好ましく、前記洗顔料は、角栓を除去する作用を有することを特徴とする。更に、球状のポリエチレン粉末を含有することが好ましく、前記洗顔料に於いて、洗浄成分として、脂肪酸石鹸を含有することが好ましい。 【選択図】 なし