ニキビケアをする場合には、できてしまっている部位それぞれに対してケアを行う必要があります。
部位だけでなく、肌質に合わせた対策も必要ですので、下記の内容のあわせて肌質の確認もしておきましょう。

 

 

 

 

 

髪の生え際部分、頭皮のニキビの原因とケア

髪の生え際や頭皮にできるニキビは頭ニキビとも呼ばれ、隠れてしまっていることが多いニキビになります。その原因は皮脂が多く分泌してしまうことや、シャンプー時の洗い方や、肌質に合わない温度のお湯を使っていたり、不十分なすすぎをしてしまっているなどが原因ですので、ケアを始める際は脂のケアが中心になります。

 

ニキビケアのポイントは、皮脂の分泌量にあったシャンプーの頻度、肌質にあった温度で刺激の少ない水量での十分なすすぎを心がけ、再発を防ぐケアを続けることです。

 

おでこニキビの内容とケア

額、おでこのニキビの原因は皮脂の過剰な分泌も考えられますが、髪が触れる、触れ続けることもそうですが、ジェルやワックス、スプレーなどの整髪料が付いていることによって、よりニキビの原因になりやすくなります。また、それらが洗髪時に洗い残しとなってニキビが出る、悪化するということが考えられます。

 

ニキビケアのポイントは、よほどの理由がない限り整髪料の使用は控え、髪による刺激が減るようにケアをすること。皮脂の分泌が多い場所でもあるので、朝夜の皮膚のタイプに合わせた洗顔を行うようにしてください。

 

目の付近、眉間や眉毛、こめかみのニキビのケアは内容を確認

これらの箇所のニキビの原因は、洗顔とそのやり方が不十分、すすぎの仕方の問題がまず考えられます。ただ、日常生活の乱れなどによる疲れが蓄積することによってリンパや血液の流れが悪くなることもニキビができてしまう原因になると言われています。また、目の下にプツプツ出る白いものは、稗粒腫(ひほうしゅ、はいほうしゅ)といい、長年毛穴に詰まった皮脂がでてきたものですので、蒸しタオルやターンオーバーを促進させるレチノール配合のコスメを使ってなくするようにしてください。場所が場所ですので、針などを使って自分で直接処置をするのは危険です。保険の対象になる場合もありますので、まずは病院に行ってみることもおすすめします。

 

ニキビケアのポイントは、生活習慣の乱れをまず疑うことです。洗顔などで皮脂のケアを行なっていても、根本原因となりやすい生活習慣が乱れを取り除かなければ繰り返しニキビが出てしまう流れが途絶えません。まずは1日の流れの中でストレスや疲れの原因になっているものを探し、目の付近、眉間眉毛付近のニキビケアをするようにしていきましょう。

 

耳の中や耳たぶのニキビのケアは水対策

耳の中にできるニキビの主な原因は、耳の中に汚れや雑菌によって不衛生になるということ。お風呂、プールや海に入った後に耳の中にある水分をそのままにしてしまうこと、不衛生な寝具を使い続けたり、イヤホンを長時間使用して耳の中が蒸れっぱなしなってしまうなど、菌の繁殖がしやすい状態にし続けてしまうことで、ニキビができやすくなってします。耳かきで耳の中を傷つけてしまうことも、傷を治そうとする体液がムレの原因になるので気をつける必要があります。

 

ニキビケアのポイントは、とにかく耳の中を清潔に保つこと。この1点に尽きます。お風呂や温泉、プールや海といった、耳に水分が入る可能性がある場所に行ったら必ずタオルで耳の中を拭く、綿棒で水分を取ってしまうということが大切です。イヤホンも長時間使う場合には、外において乾燥をさせてあげる、不潔なしまい方をしないといった対処をしていってください。

 

鼻ニキビは皮脂がケアのポイント

鼻の周りは、顔の中でも皮脂の分泌量が非常に多い箇所で、アクネ菌が非常に集まりやすい場所ともいえます。また、皮脂によって角栓が起きやすい場所ですので早期のケア、普段からのニキビケアをしておかないと、炎症や赤みが発生しやすい箇所ともいえ、イチゴ鼻になってしまいやすくなります。

 

ニキビケアのポイントは、常日頃の洗顔とその見直し。ゴシゴシ洗うことで皮膚にダメージを蓄積させてしまいますので、たくさんの泡でやさしく洗うこと、皮膚にあった温度のお湯でしっかりすすぐ、朝夕の洗顔を欠かさないことがケアの中心になりますのでキッチリこなしていくことを意識しましょう。その他には、清潔なタオルで優しく拭く、枕カバーも清潔なタオルにし、湿度が一定な状態で睡眠をとるといったこともケアのポイントになってきます。やれるやれないはありますが、ニキビケアの方法として覚えておきましょう。

 

頬ニキビ

頬にニキビができてしまうのは、おでこ同様に外部からの刺激が強い可能性が考えられます。主に考えられるのは寝具からの雑菌ということもできるかもしれませんが、秋冬のマフラーやコートの襟、スマートフォン、ハンカチやタオルからの刺激も、ニキビができる可能性の範囲として考えることもできます。

 

頬ニキビのケア&予防のポイントは、普段から頬に触れそうなものを常に清潔に保つことです。簡単にできる雑菌を増やさない方法としてあげられるのは、乾燥をさせることや日光に当てること。使いっぱなしで鞄の中に長時間入れておくことや、床に雑においたままにするといったことがニキビの原因になっている可能性もあります。ホルモンのバランスだけを疑わず、普段のものの使い方にも目を向け、ケアの中心として気を付けてみるのもいいのではないでしょうか。

 

口周り(口元、唇)のニキビのケアは清潔を気にする

口の周りのニキビは外部の刺激にあわせて、皮膚の薄い箇所であるという特徴も含めてニキビができる原因を考える必要があります。他の箇所では汚れ等を拭き取る感じでおこなううのに対して、口の周りでは特に「押さえて取る」ことを意識するようにしましょう。これは、皮膚が薄いためにゴシゴシといった形で拭き取ると皮膚にダメージを与え、ニキビができてしまう原因となってしまうからです。また、乾燥もしやすい箇所になります。秋冬の特に乾燥しやすい時期も含め、ニキビができにくいケア、予防を行ってください。

 

口元、口周りのニキビのケア&予防のポイントは、皮膚の薄さを考慮した「押さえて取る」の意識と乾燥対策が主になります。乾燥対策としては、清潔なマスクを使うことでも予防ができますので、使い回しをせずにキレイな状態のものを使うようにしてニキビケアをおこなっていってください。

 

顎(あご)やフェイスラインのニキビの理由とケア

顎を含む、フェイスラインのニキビは、思春期に男性ホルモン分泌の量が増える、生活習慣の乱れ、ストレスや睡眠不足などを含むホルモンバランスの乱れ、スキンケアの間違いなど、原因が複雑な箇所といわれます。見落としがちなのが、顔の輪郭、最も下になる部分であるにも関わらず、すすぎや拭き取りが不十分になってしまうということや、日焼け止めなどの紫外線対策が不十分になってしまうこと。外的要因も関係する場所ですので、フェイスラインにニキビが出やすい場合には、普段のケアも含めて多角的な見直しをする必要があります。

 

顎を含むフェイスラインのニキビのケア&予防のポイントは、根本的な原因となりやすい生活習慣やストレスの原因の見極めと洗顔やスキンケア時の意識が顎やフェイスラインにまでケアがいき届いているかどうかです。顔上部の方にだけ意識がいっていないかをもあわせて確認をすることからニキビケアをスタートしてみてください。

 

首&デコルテのニキビのケア

首やデコルテは、顎やフェイスライン同様にニキビケアの意識が薄れやすい箇所になります。汗や皮脂の分泌が多いにも関わらず、あまり気にしていないという方も多い場所ですので、普段からのケアを怠らないようにしましょう。

 

首とデコルテのニキビケア&予防のポイントは、汗や皮脂の分泌の多さに着目して、不衛生な状況を作らないことが大事になります。また、男女に関わらず、夏には特に露出が多くなる場所でもあります。泡で優しく洗うのはもちろん、日焼け止めを含む紫外線ケアもおこなって、シミのないキレイな状態がいわゆる「ケア」ですので、そこから汗や皮脂を放置しないように心がけましょう。

 

背中ニキビも清潔を心がけてケアする

背中は体の中でも毛穴が多く、汗や皮脂の分泌も活発な場所であるといわれます。また、普段は衣服と密着し、睡眠時は背中が下になることで肌着やパジャマ、布団と密着することも多い部位ですので、身に付けるものが不潔であることもニキビの原因として強く結びついてしまう可能性があります。

 

背中のニキビケア&予防のポイントは、ますは肌に触れ、刺激や雑菌と触れる時間の長い肌着や寝具の清潔さを保つ方法とがあげられます。非常に汗や皮脂が多く出る場所ですので、不潔にしていると菌が発生し、ニキビの原因となる可能性が高くなります。肌着やシーツは常に清潔にすることがケアの邪魔になり、シーツや布団、マットは日光に当てたりファブリーズ等を活用た除菌がケアにつながります。また、ニキビができた時のケアとしては、ターンオーバーを早めるための運動やサウナ、入浴といった発汗作用が強いものを取り入れ、ニキビの改善、ケアが促進できる可能性がニキビができにくいケアになります。清潔さと発汗をキーにしてケアをおこなっていくようにしてください。

 

腕ニキビは見にくいが・・・

腕ニキビは、ターンオーバーの乱れからくる可能性が高いのですが、衣服で隠せてしまうためにあまり気にしていない人がいるかもしれません。とはいえ、その原因の1つとして考えられるのが、マラセチア真菌という「カビ」。アクネ菌と同様、遊離脂肪酸を作り出すのでニキビの原因となります。マラセチア毛包炎と呼ばれ、腕や胸、お腹や背中といった、顔以外の場所のニキビの原因になっています。

 

腕のニキビケア&予防のポイントは、原因が真菌、カビですので湿気や皮脂を好みます。汗をかきやすい方、スポーツをしている方によく見られる毛孔性苔癬に近い状況で、特に腕の裏に小さな赤い点が長期間に渡って残ります。ケアの中心としては、汗をかいた後、清潔に保たれることへの心がけが非常に大事になります。イミダゾール系の抗真菌薬で対処&改善が見込めますので、皮膚科に行って処方してもらうようにしましょう。

 

おしりニキビは「ムレへの向き合い方」が戦場です

おしりニキビは、背中同様に椅子やソファー、ベッドなど長時間密着することによる蒸れによってできてしまう可能性が考えられます。

 

おしりのニキビケア&予防のポイントは、とにかく蒸れ対策です。おしりは意外と汗をかきやすい場所になりますので、肌着やシーツは通気性や速乾性を重視したものを選ぶようにしましょう。デスクワークや車の運転が長時間にわたる方も、おしりニキビに悩んでしまうのが多いのではないでしょうか。おしりと密着する部分に通気性の良いものを挟むなど、肌着と合わせて少しでも通気性が良くなるようにし、蒸れから雑菌が発生しないような状況を作り出せるように意識をもっていけると、それがケアにつながります。

 

アソコ、陰部のニキビはケアよりも病院へ

陰部のニキビと思われる方がいるかもしれません。ですがそれは毛嚢炎という別の症状と考えるようにしたほうが無難なようです。女性特有の理由によって起こってしまう見方が強く、アンダーヘアを自己処理した時に起こり得ます。そもそも密着するものである下着や、生理といったものも含む湿度の高い状況から細菌、雑菌に感染しやすくなっていますので、気がついたら近くの皮膚科、病院で診察を受けることをおすすめします。

 

アソコ、陰部のニキビケア&予防のポイントは、気づいたらすぐにケアよりもお医者さんに相談することです。皮膚も薄く、ホルモンやストレスによって影響をうけやすい部分でもありますので、違いを感じた場合にはすぐに診療を受けるようにしてください。