レボリューション(セラメクチン)

<注意>

レボリューション(セラメクチン)外部寄生虫駆除薬は、6週令以上の犬、8週令以上の猫に局所的に使用する無色~黄色のものです。

チューブの内容物としては、セラメクチンが体重あたり2.7 mg/lb (6 mg/kg)で供給されます。

<指示>

レボリューションは、生後6週間あるいはそれ以上の犬、生後8週間あるいはそれ以上の猫に対して次の寄生虫の駆除に使用します。

(犬)レボリューションは、ノミの成虫を駆除、卵の孵化を1ヶ月間防ぎます。

また、猫ノミの感染を防ぎ、犬糸状虫によるハートウォーム病の防御、ミミヒゼンダニの感染のコントロールに働きます。

また、ヒゼンダニ、アメリカイヌカクダニの感染もコントロールします。

(猫)レボリューションは、ノミの成虫を駆除、卵の孵化を1ヶ月間防ぎます。

また、猫ノミの感染を防ぎ、犬糸状虫によるハートウォーム病の防御、ミミヒゼンダニの感染のコントロールに働きます。

また、猫回虫、猫の鉤虫症の感染もコントロールします。

<注意>

人への使用はできません。

子供の手の届かないところに保管して下さい。

人に対しては皮膚や目のかゆみなどを引き起こすことがあります。

じんましんやかゆみ、肌の赤みなどがレポートされていますので過敏症の方は医師などに相談の上、十分注意の上で取り扱ってください。

取り扱い後は、しっかりと手を洗い、肌についた場合は石鹸を使用して洗って下さい。

もし、目に入った場合は、水でよく洗い流して下さい。

万が一、口に入った場合はすぐに医師に診てもらって下さい。

可燃性のものなので、熱や火花、火や発火の源となるもののそばには置かないで下さい。

病気や衰弱した動物、体重の軽い動物には使用しないで下さい。

使用前に犬に対しては、ハートウォームの感染の有無をテストしなくてはなりません。

獣医の判断によって、感染している犬は成虫のハートウォームを取り除くということがまずなされます。

レボリューションはミクロフィラリアの循環の数は減らすことができますが、その浄化や犬糸状虫の成虫には効果がありません。

レボリューションの推奨使用量の3倍を用いてテストした場合でも犬には過敏反応は見られませんでした。

これより過剰の適用についてはテストされていません。

認可前の臨床試験:691の猫のうちの1%が、適用部分に炎症を伴う、あるいは伴わずに一時的に脱毛するということが見られました。

他の徴候についてはわずか(1743の犬、猫中の0.5%以下)に見られ、吐き気、糞尿の頻度、下痢(血を伴う場合と伴わない場合)、食欲減退、不活発、だ液、多呼吸、筋肉の震えなどが報告されています。

認可後:上記の他、かゆみ、蕁麻疹、紅斑症、手足の機能障害、発熱、まれですが、死亡の報告もあります。

犬については発作もまれに報告されています。

<使用量>

体重1パウンド(6mg/kg)あたり2.7mgのセラメクチンが最小使用量です。

チューブを1つ完全に用い(あるいは体重が85パウンドを越える犬に対してはチューブ2つ)次の表に従って適用します。

体重 5ポンドまで パッケージは薄紫色 1チューブ15mg 効力60(mg/mL) 使用量0.25mL

5.1-15ポンド パッケージは青色 1チューブ45mg 効力60(mg/mL) 使用量0.75mL

15ポンドを越える猫に関してはチューブの適切な組合せが必要です。

犬:

体重 5ポンドまで パッケージは薄紫色 1チューブ15mg 効力60(mg/mL) 使用量0.25mL

5.1-15ポンド パッケージは紫色 1チューブ30mg 効力120(mg/mL) 使用量0.25mL

10.1-20ポンド パッケージは茶色 1チューブ60mg 効力120(mg/mL) 使用量0.5mL

20.1-40ポンド パッケージは赤色 1チューブ120mg 効力120(mg/mL) 使用量1.0mL

40.1-85ポンド パッケージは小鴨色 1チューブ240mg 効力120(mg/mL) 使用量2.0mL

85.1-130ポンド パッケージは濃紫色 1チューブ120mg+240mg 効力120(mg/mL) 使用量3.0mL

130ポンドを越える猫に関してはチューブの適切な組合せが必要です。

生後6週間以上の犬、生後8週間以上の猫に使用することをおすすめします。

<使用>

はじめての使用の際には、犬や猫にどのように使用をするかをペットのオーナーに獣医から指導があることが望ましいです。

まず、レボリューションチューブのキャップをしっかりと押し、シールを開けます。

カチッという音がしますので、しっかりと開いたかどうかがわかります。

キャップをとり、チューブの端がきちんと開いたかどうかを確認します。

製品を使用するにあたり、動物の首の後ろの毛を分けて、皮膚が見えるようにします。チューブの端を皮膚の上におくようにして、3~4回チューブの中身が完全に出るくらいまでしぼり出します。

チューブが空になったかを確かめて下さい。

皮膚にすりこませるようなマッサージは不要です。

アルコール分が含まれているため、傷ついた部分には使用しないで下さい。

指につかないように気をつけて下さい。

また、毛が濡れている様なときには適用しないで下さい。

シャンプーやお風呂などは、レボリューションの効果を保つため、適用後2時間以上あけてからにして下さい。

適用した部分の毛が少しかたくなったり、色がおちたり、パウダーが残ったりするようなことがたまにあります。

これらは一時的なもので安全性に問題はありません。

使い切ったチューブは捨てて下さい。

<犬や猫のノミのコントロール>

ノミの感染を防ぐために、レボリューションはノミの出やすいシーズンには1ヶ月に一度は使用して下さい。

始めるのはノミの時期の1ヶ月前です。実験研究では、ノミの98%が36時間以内に死にました。

レボリューションを用いた研究において、はじめの使用から30日以内にノミの感染の90%以上をコントロールできました。

犬、猫をレボリューションで処置すると、動物からも環境からもノミが除去されるという臨床的な改善が見られました。

もし、犬、猫がすでにのみに感染している場合、レボリューションをはじめに用いることで、ノミの成虫は死に、卵の孵化は見られないという結果が得られました。

しかし、環境にノミがいる場合、さなぎが成虫になるなどで短い期間ですが、ノミが見られるということはあります。

<犬、猫のハートウォーム>

ハートウォーム病を防ぐために、レボリューションは定期的に月に一度使用するべきです。

レボリューションは一年中用いることができ、はじめて蚊の出る時期を過ごす動物に対しては、まず1ヶ月以内に使用します。その後、蚊が出なくなった時期から1ヶ月以内に最後の適用をします。


もし、適用をしそこない、一ヶ月以上間隔をあけてしまったときには、ハートウォームの成虫の発達を最小におさえるために、再び一ヶ月の使用を始めて下さい。

他のハートウォーム防御の製品をお使いのときは、レボリューションのはじめの使用はその製品の最後の使用から1ヶ月以内に行わなくてはなりません。

セラメクチンはレボリューションの成分であり、マクロサイクリックラクトンの化合物です。これらの物質は、犬糸状虫の幼虫の感染から1ヶ月以内であれば、効果的にハートウォームの成長を防ぎます。もし、感染力のある幼虫にさらされた後2ヶ月以上経ってから使用した場合は、マクロサイクリックラクトンの効果は犬においては100%以下に減少してしまいます。

ですから、ハートウォームのある地域では、レボリューションによる処置が遅れてしまうと、ハートウォームの危険性にさらされる可能性が増えるのです。

ハートウォームにかかったかどうかの履歴が不確かな場合は、それを確かめるとよいでしょう。このような場合は、レボリューションによる処置を開始後3~4ヶ月経ってからテストすることで、ハートウォームに関してネガティブであることを確認することが必要です。

獣医師の判断で、6ヶ月以上の猫はレボリューションの開始前にハートウォームの存在についてテストできます。すでにハートウォームの成虫に感染している猫は、安全にレボリューションを毎月与え、さらなる感染を防げるようになります。

<犬、猫のミミヒゼンダニ>

ミミヒゼンダニの処置に関しては、レボリューションを一度与えます。犬によっては2回目の使用を必要とするものもいるでしょう。

毎月、レボリューションでケアすることは、ミミヒゼンダニのさらなる感染をコントロールできることになります。

臨床研究では、耳は綺麗ではないので2回目の使用においてもその後でまだ残骸がみられる動物が多いことがわかっています。感染した耳はきれいに保つべきです。

<犬のヒゼンダニ>

レボリューションを一度使用します。

犬によっては2回目の使用を必要とするものもいるでしょう。

毎月、レボリューションでケアすることで、さらなる感染をコントロールできることになります。

ヒゼンダニは発見が難しいため、効果を評価するには臨床的結果にもとづいて考えます。ダニの感染に伴うかゆみは最初の使用から30日後の時点で約半数の犬が症状の緩和を見せ、2回目の処置から30日後ではおよそ90%の犬が症状が治まったという結果が出ています。

<犬のマダニ管理>

犬のマダニ感染を管理するために、レボリューションは1ヶ月ごとの使用をしなくてはなりません。

マダニの感染がひどい場合には、1回目の使用結果としては完全なものにはならないかもしれません。

このような場合は、前回の使用からさらに2週間後に使用し、その後は1ヶ月ごとの処置を続けて下さい。

<猫の線形動物に対する処置>

腸の鈎虫や回虫感染に対しての処置、管理のためには、レボリューションを一回使用して下さい。

<安全性>

レボリューションは、健康な犬を用いた100以上の、また猫では15以上のテストがなされてきました。

これには妊娠や授乳をしているメス、繁殖しているオス、生後6週間、またそれ以上の子犬や生後8週間またそれ以上の子猫が用いられています。

生後5-6週間(0.3kg)と見られる猫がレボリューションの推奨使用量で死亡しました。

その子猫は筋肉の痙攣、だ液分泌、神経性の症状を見せていました。

その子猫は、体重が使用基準を満たしておらず、栄養不良で、履歴のわからないノ猫でした。

<犬>

安全性を調べる研究において、レボリューションは生後6週間の子犬に対して推奨される量を1、3、5、10倍使用したところ、副作用は見られませんでした。

経口でレボリューションが口に入ってしまった際の安全性の確認ですが、5ヶ月、8ヶ月のビーグルを用いての推奨量においては副作用は見られませんでした。セラメクチンはマクロライド系抗生物質のイベルメクチンに感受性のあるコリー犬を用いての研究で、経口投与で、2,5,10,15mg/kgで与えたところ、副作用は見られませんでした。

しかし、経口で5mg/kgで与えたところ8時間後にイベルメクチン感受性のコリーは数時間の間、失調になりました。

しかし、連続して10,15mg/kgを与えると他の副作用は見られませんでした。外部使用については、同様のコリーを用いると、1,3,5倍の推奨量の使用ではだ液分泌が見られました。また、レボリューションはハートウォームに感染した犬に推奨量を3倍使用しても副作用は見られませんでした。

<猫>

安全性を調べる研究において、レボリューションは生後6週間の子猫に対して推奨される量を1、3、5、10倍使用したところ、副作用は見られませんでした。経口でレボリューションが口に入ってしまった際の安全性の確認ですが、だ液分泌や断続的な嘔吐が起こりました。

また、レボリューションはハートウォームに感染した猫に推奨量を4倍使用しても副作用は見られませんでした。

また、レボリューションは獣医に処方されるワクチン、駆虫薬、寄生虫駆除薬、抗生物質ステロイド、シャンプー、消毒液といったものを頻繁に使用していても安全性は保たれることが確認されています。

<保管>

30度以下で保管して下さい。

犬、猫の体重によって6つの強さで用いることができます。

子犬や子猫に対するレボリューションの使用は、3つのチューブを用いて行うことができます。

親の猫、犬用のレボリューションは3か6チューブを用います。85lbs以上の体重の犬に対しては6か12チューブを用います。

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