ニキビ治療にピーリングは有効?皮膚科での治療、セルフケア方法も紹介

ニキビの治療法である「ピーリング」は、多くの人に認知されるようになりました。ニキビ治療には本当にピーリングが有効なのか、気になる方も多いのではないでしょうか。ピーリングは皮膚科などの医療機関で行うものと、自宅で行えるセルフケアに大別されます。今回はそれぞれのピーリングについてまとめて解説していきます。


長年ニキビで悩んでいるなら…ケア方法を見直そう!

ニキビは10代の学生時代に始まり、20代・30代と年を重ねてもまだしつこく出てくることがしばしばあります。「もうそろそろニキビから解放されたい!」と感じる方も多いのではないでしょうか。

ニキビはもちろんのこと、ニキビ跡があるとお肌の透明感が失われてしまいがちです。ニキビやニキビ跡対策として様々なことを実践したけれど、なかなか効果が見られないこともしばしば…。そんな方はこの機会にケア方法を見直してみてはいかがでしょうか。

今回は、ニキビ治療の一つである「ピーリング」に着目し、そのメリットやデメリット、皮膚科で行う場合と自宅で行う場合の違いについてご紹介していきます。

ニキビの治療で有名な「ピーリング」ってなに?

ニキビ治療としてすっかり定着してきた「ピーリング」は、耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか。ピーリングとは、もともと英語で「剥がす」「皮をむく」といった意味があります。スキンケアにおいてピーリングというと、古い角質を取り除いて、新しい角質に戻すという意味で使われています。

ニキビでは古い角質が肌に残っていると、毛穴に皮脂が詰まりやすくなるといわれています。ピーリングによって古い角質を取り除くことで、ニキビを予防し、肌のターンオーバーを促すことができると考えられているのです。

ピーリングのメリット・デメリットとは?

1. ピーリングのメリット:根本から角質層にアプローチできる!

ピーリングを行うメリットは、根本的なニキビの原因となっている古い角質層にアプローチできることと考えられています。古い角質層が取り除かれることにより、ニキビができにくい肌質になることから、予防的な観点からはメリットがあるといわれています

また、美容皮膚科ではメスを使うイメージがありますが、ピーリングではそういった大掛かりな処置にならないため、敷居が低いことも魅力です。日常生活に支障が出ないことがメリットといえるでしょう。

ピーリングのメリット
●ニキビができにくい肌質になる
●メスを使わず一日で処置が終わる

2. ピーリングのデメリット:副作用が出るケースが稀にある

医療機関でピーリングによく使われるサリチル酸は、皮膚の深部への浸透を防ぐことができるといわれています。そのため、ピーリングで扱う酸が角質層だけに作用するために不必要に細胞を傷つけないとされており、肌トラブルが起こりにくいといわれています。ただし、肌が弱い方は赤みを帯びるなどの副作用が出る可能性もゼロではないことがデメリットといえるでしょう。

ピーリングのデメリット
●肌が弱い場合、赤みを帯びるなどの副作用がでる可能性がある

病院で行うニキビ治療!ケミカルピーリングの基本

ケミカルピーリングの効果といえば、ニキビができにくい肌質に改善したり、浅いクレーター状になっているニキビ跡の改善が知られています。ピーリングによって肌のターンオーバーが促進されると、そういったニキビ関連のトラブル以外でも効果があるといわれています。

ケミカルピーリングでは、古い角質が蓄積されてできる肌のくすみや、毛穴の開きも改善が期待できるといわれています。ニキビでお悩みの方はもちろん、美肌を目指している方にはうれしいポイントが多いのです。

皮膚科でニキビ治療するなら「ケミカルピーリング」

病院で行うニキビ治療の施術では、ケミカルピーリングがよく知られています。ケミカルピーリングとは、薬剤を用いて古い角質を除去していく方法です。サリチル酸マクロゴールやAHAと呼ばれる酸性の薬品を使って、古くなった角質層を取り除く方法とされています。

ケミカルピーリングによって余分な角質が取り除かれるために、皮膚のターンオーバーが促進され、肌の再生を促すと考えられています。使用する薬剤は肌やニキビの状態に応じて医師が判断します。

ケミカルピーリングの費用はどのくらい?

ケミカルピーリングは保険の対象とならないため、病院や使用する薬剤によって1回あたり5,000円〜2万円程度はかかることを覚悟しておきましょう。状態によって異なりますが、数回〜10回程度の治療が必要になるといわれています。

繰り返し通うことが必要となりますが、効果が感じられないスキンケアから脱却したい方は、選択肢の一つに入れてみても良いでしょう。

ピーリングは医療機関で受けることが理想的

エステなどでもピーリングのメニューを設定しているところがありますが、やはり酸性の薬剤を使用することから専門の医療機関で施術を受けることがおすすめです。ケミカルピーリングでは肌質やニキビの状態、目的に応じて使用する薬剤の濃度をコントロールする必要があるので、そういった面では医療機関の方が安心ですしおすすめです。

保険適用外になってしまいますが、皮膚科や美容皮膚科でピーリングをおこなっているところは多くあります。また、日本皮膚科学会による尋常性痤瘡治療ガイドライン2016でもニキビの治療にピーリングが有効であると記載されています。

日本皮膚科学会による尋常性痤瘡治療ガイドライン2016より引用
炎症性皮疹に,標準治療が無効あるいは実施できない場合にグリコール酸あるいはサリチル酸マクロゴールによるケミカルピーリングを選択肢の一つとして推奨する.但し,保険適用外であることに配慮する必要がある.

自宅でもできる!ピーリングジェルを使ったニキビケアの方法

コストを抑えたいなら…自宅で簡易的にピーリング!

医療機関で行うピーリングほど本格的ではなくても、自宅でコストを抑えつつピーリングを行うことも方法です。ピーリングジェルは市販されており簡単に手に入れることができるため、まずは自分でトライしてみたいという方にはおすすめです。

使い方も簡単で、乾いた肌に適量をなじませてマッサージすると汚れがポロポロと取れてくるので、洗い流したらいつも通り化粧水・乳液でお手入れをしましょう。

ピーリングジェルはピーリングの基本的な考え方に基づいて作られており、古い角質を取り除くことで肌のターンオーバーを促すといわれています。

自分でピーリングするときの注意点

自分でピーリングを行うときにも、アフターケアをおろそかにしないようにしましょう。ピーリングしたあとのお肌は、お肌の表面が削られるためデリケートな状態になっているといわれています。そのため、ピーリング後は保湿・紫外線対策をしっかり行うことが望ましいと考えられています。

また、ピーリングをする頻度については各製品ごとに目安が書かれていることが一般的ですが、規定の範囲を超えて使用することでお肌を弱らせてしまう可能性があります。使用頻度はしっかりと守りましょう。

ニキビ対策にはできるだけ低刺激のピーリングジェルを

ニキビ対策では、できるだけお肌への負担を少なくすることが鉄則です。ピーリングジェルの中には、敏感肌の方でも使えるように成分を工夫しているものもあります。合成香料・着色料を始め、パラベン・鉱物油など肌に刺激を与えるような成分が入っていないピーリングジェルを選ぶことがおすすめです。

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刺激はなく肌がきれいになった!!
ピーリングといっても、刺激もなく簡単に使えます。
白いカスがでてくるので、もしかしてこれはジェルが固まっただけでは!?と思ったのですが、洗い流してみると・・・!!肌がツルツルに!!!!!
今まで気になっていた頬や顎のブツブツがなくなって、見た目かなりきれいになりました。
ブツブツの肌だと思っていたのは、古い角質がたまっていたからだったとは!!
とても感動した一品です。

ニキビ対策にはピーリング石鹸を使う方法も

自宅でピールングというとジェルを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、実が「ピーリング石鹸」も存在します。

皮膚科医との共同開発で生まれた「スキンピールバー」は、ピーリング効果のあるスキンケア用石鹸として人気を集めています。このシリーズは自分の肌質に合わせて選べることも魅力です。ピーリング石鹸を普段の洗顔の中で使うことで、毛穴の古い汚れや油分をしっかり落とせるとされています。

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利用歴7年です
大人ニキビに悩まされて使いはじめてからもう7年になります。
しっかりピーリングされて、洗い上がりさっぱりです。
コストパフォーマンスもいいので、他の洗顔料に浮気する気が起きません。

ピーリングで改善しないニキビにはレーザー治療も視野に

医療機関や自宅で行うピーリングでは、肌表面の角質層へのアプローチが可能です。ニキビやニキビ跡のダメージが、より肌の奥深くにまで及んでいる場合にはレーザーでの治療で効果が期待できるといわれています。

ニキビがクレーター状になっていてお肌に凹凸がある場合には、次の選択肢としてコストは高めですが医療機関でのレーザー治療も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

ニキビ対策のピーリングは正しい方法でトライしよう

ニキビ対策としてピーリングを行うときは、できれば医療機関で行う方が安心度は高いでしょう。そんなにコストをかけられないという人はピーリングジェルを用いることも方法ですが、その際は皮膚表面を削り取りすぎないように、使用の方法や頻度は守るようにしましょう。

ピーリングは正しく行えば美肌に近づくことができるとされているため、これまでのニキビケアから一歩進んでみてはいかがでしょうか。

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