前回は漢方医学からみた子宮筋腫について紹介しました。恐らく殆どの人は病院に行って検査を受けて経過観察になるか、そのまま治療を行うことになると思います。
西洋医学での子宮筋腫の治療法は、薬物治療と手術。私の場合は既に子宮筋腫の手術をしたので今更なんだけど、できることなら薬物治療とか手術とかしないほうが良いに決まってますよね。
みなさんはナチュラル・ハイジーンっ知ってますか?ナチュラルハイジーンとは、アメリカの医師たちによって生まれた健康理論のことなんですが、たまたま本屋さんで「女性のためのナチュラル・ハイジーン」生理痛から乳ガン・更年期障害まで「女性の悩み」すべて解消!と書かれている本を見つけました。
ちょっと気になるタイトルだと思いませんか?この本の内容に沿って今回はご紹介しますね。
ナチュラル・ハイジーンでは子宮筋腫はこうして形成される
子宮筋腫の原因は生理痛や多量の出血を放置したまま、その根本原因である誤った食習慣やライフスタイルを長年続けてきたことにある
女性のためのナチュラル・ハイジーンより引用
この一小節を読んだ時に「そうかも!」と思いました。
例えば、子宮筋腫の症状の中で圧倒的に多いのが「月経困難症」と呼ばれる症状ですよね。
生理痛や、生理がダラダラ長引いたり、経血量が多かったり…
生理の時に起こる生理痛や不快感って当り前の事って思っていませんか?
でもよく考えてみると、月経困難症って異常なことなんです。
まぁ、多少の生理痛とか不快感とかはあるにしても、日常生活に支障が起きるような状態って異常なこと!生殖器官が正しく機能してないから起きている現象のはずなのに「生理ってこんなもの」って起きていることに疑問すら感じない。
例えば普通の生活の中で、腹痛や頭痛が起きら「おかしいな?」と感じる!それも、頻繁にこんな症状が起きたら、何か変な病気でもかかったのか?って疑問を抱きますよね。
本当は「痛み」とかの症状って、体からの発信している何らかのサイン!と考えるのが正しいのかもしれません。
ナチュラル・ハイジーンの考え方によると子宮筋腫ができるメカニズムをこのように説明しているんですね。
生理痛や長引く多量の出血が改善されないまま根本原因を改めないでいると、体は子宮に与えられる毒素(有害な代謝副産物)の刺激から組織を守るため、刺激を受けている部分の組織を過剰に増殖していくことになる。
その結果、子宮の片方だけが厚くなるため、子宮がもう一方の方向に向かって屈曲して血液の流れを遮り、屈曲したほうに栄養が与えられなくなり、厚くなった組織のほうにだけ与えられることになる。
しかも老廃物が完全に運び出されなくなるため、肥大はさらに進行していく。
肥大は大きくなればなるほど、屈曲が進み血液循環が妨げられ、栄養が多量に与えられている部分だけが過剰に肥大していく。
これが「繊維種」すなわち「子宮筋腫」と呼ばれるものである。
女性のためのナチュラル・ハイジーンより引用
子宮筋腫はエストロゲン(女性ホルモン)が影響していることは、西洋医学でも述べられていることです。子宮筋腫は閉経後は小さくなっていくと言われていますので、エストロゲンの過剰によって子宮筋腫が大きく成長します。
インターネットなどや書籍などには4人に1人が子宮筋腫がある。と書かかれていますが、私が婦人科で子宮筋腫の手術を受けた頃(2013年)では、子宮筋腫があることを自覚していない人も含めると2人に1人は子宮筋腫を持っていると言われていました。
子宮筋腫が年々増加している原因を考えたときに、やはり食生活の変化は大きいと思います。
子宮筋腫を予防・改善する食生活
子宮筋腫の原因は、エストロゲン(女性ホルモン)が過剰に作り出されること。
という事は単純に、エストロゲン過剰を防ぐ食生活をすることが大切なんですね。
また、子宮筋腫だけではなく子宮系の病気や月経困難症も同じような食生活で予防・改善される可能性があるので、知っておくのも良いかと思います。
エストロゲン過剰の食生活って?
この本の中では「一度の食事の中に、動物性タンパク質とデンプン食品(穀類、いも類など)を一緒に食べるとよくない」って書かれてたんだけど、ちょっと無理がある感じがします。
日本人の主食のご飯とお肉を一緒に食べたらNG!ってことになりますからね。なので、エストロゲン過剰を防ぐための食事ってことで説明していこうと思います。
そもそもエストロゲンは体脂肪から作られるので、動物性脂肪を多く含まれる食品はエストロゲンを増加させてしまいます。これはよく知られていることですよね。
念のために動物性脂肪を多く含む食品の代表的なものを書いておきます。
- ラード
- チーズ
- バター
- 牛乳
- 生クリーム
- 卵
こんな感じですね。
女性が大好きな洋菓子とかアイスクリームとかの食べすぎには気をつけましょう!(悲しいなぁ~)
また、エストロゲンは動物の脂肪に蓄えられるので肉類でも脂肪が多い部位は、なるべく避けた方が良いです。
こんな話もあるんですよ!大量生産されている家畜の飼料に化学合成したエストロゲンが成長促進剤をして使用されていて、この成長促進剤は動物の脂肪に蓄えられるらしい!
怖いですね~!特価で売られているようなお肉食べたらいけませんね~
子宮筋腫を小さくする食べ物ってなに?(エストロゲン過剰を防ぐ)
エストロゲンを過剰にする食べ物は分かりました!では次に、エストロゲン過剰を防ぐ効果のある食べ物ですね。
野菜や海藻に含まれる食物繊維
食物繊維は、エストロゲンを排出しバランスを整える働きがあるので、毎日の食事の中に食物繊維を取り入れる工夫をしましょう。
ただし!便秘症の人がよく勘違いされているのですが、「私はお野菜たっぷり食べているから食物繊維が不足しているはずがない!」と…
食物繊維って、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維があるので、両方ともバランスよく食べることが大切なんです。良いバランスとされているのは不溶性:水溶性=2:1のバランス。
体を冷やさない食べ物
体の冷えは、子宮の冷えにも繋がります。
食物繊維たっぷり!と生野菜を大量に摂取すると、体を冷やしてしまう原因になってしまうのでお野菜の摂り方も気をつけてくださいね。
温かい食べ物や飲み物を摂るようにしましょう!
また砂糖なども体を冷やしてしまいます。甘い物の摂り過ぎには気をつけましょう。
貧血対策もしっかりしましょう!
子宮筋腫が原因で月経の量が多くなっている人は、貧血対策もしっかりしましょう!
ひじきやホウレン草など鉄分を多く含む食品などを摂取するように心がけ、ビタミンCの不足にも気をつけてください。
参考までに、この本の中で紹介されていた食生活とライフスタイルは
- 禁煙
- コーヒーを飲まない
- 砂糖入りの加工食品を摂らない
- 新鮮な果物や野菜、木の実や種子類、豆類、全穀類のみの食生活
また「ファスティング」についても紹介していました。
子宮筋腫だけでなく、多くの病気や障害の改善にナチュラル・ハイジーンの医師たちが推奨しているようですね。
ナチュラル・ハイジーンが推奨するファスティングは水だけを使う断食療法が、勝手に自分の判断でファスティングを開始するのは危険なので専門家の指導のもとで行ってください。
便秘が子宮筋腫の原因に!
私の認識の中では、便秘の原因が子宮筋腫だと思っていたので正直この内容には驚きました。
便秘が子宮筋腫の原因になるんですね!
便秘は、腸内にガスを発生させ、腸を膨張させることになる。そのために子宮が圧迫され、子宮の血液の流れが妨げられ、一部だけに過剰な栄養が与えられることになり、やはり肥大の原因となる。
女性のためのナチュラル・ハイジーンより引用
子宮筋腫は成長すると便秘症状になることがよくありますが、子宮筋腫を持っていながら便秘の人は最悪な状態であることは、知っておく必要があるということです。
便秘って万病のもと!って言われていますよね。健康番組とか見ても腸内環境のことばっかりでしょ~腸活とか菌活とか…子宮筋腫だけではなくて、そのほかの病気の原因にもなるので便秘は改善しておきましょう!
私の体験では、巨大な子宮筋腫があり背骨までくい込み腸を圧迫していました。
主治医の先生に言われたのを思い出しましたよ!「これやったら便秘も酷いなぁ~」って。
それならなおさら、子宮筋腫を持っている人は飲んだ方がいいですよ!乳酸菌サプリ。
どの乳酸菌サプリがいいか分かりませんけど、私が飲んでる乳酸菌は便秘だけでなく免疫力も強くなるし、ホルモンバランスも整える乳酸菌です。このサイトから購入できます。→
因みに私が飲んでいるのは、一番安いセルフ・レギュラーっていう商品です。かなり気に入って飲んでます。術後の傷の回復が半端なく早かったのと、回復力が他の患者さんと全く違うかったことで、やっぱり凄いんやなぁ~って思って続けています。
子宮筋腫について知っておきたい3つの知恵
この本には、このように書かれていました。
- 食習慣を改善すれば筋腫は小さくなる
- 医師が子宮摘出手術をすすめるときは営利目的である場合が非常に多い
- 手術後に予測される後遺症について、たいていの医師は手術前に話してはくれない
女性のためのナチュラル・ハイジーンより引用
ん…2番目の営利目的ってのは、どうなのかな?って思う部分もありますね。
私子宮筋腫の手術をした時の主治医の先生は、巨大化している子宮筋腫!本来ならすぐに手術のはず…だって一番最初に診てもらった内科の先生は、すぐに手術って言いましたからね!
でも、婦人科の先生は「子宮筋腫の手術をするかどうかは筋腫の大小ではなく、日常生活に支障があるかどうかです。」ってなので私の場合、筋腫は巨大化してたけど「今すぐ緊急手術でなあかん!ってこともないよ」と言われていましたから。
このあたりは、医師の考え方とかもあるのかと思います。
ただ、一番最後の「手術後に予測される後遺症について、たいていの医師は手術前に話してはくれない」これは、すごく感じました。
まとめ
いかがでしたか?治療法を決めるって難しいですね。
でも自分のからだのことなので、真剣に考えてみてください。日本人ってお医者様の言うことは正しい!お医者様が言ってたから間違いない!って医師の言葉は絶対!って思っている人が多いですけど、からだの変化とか、自分自身の食生活やライフスタイルって自分が一番わかっているはずです。
医師は、この病気ならこんな治療法があるよ!って道案内的な役割はしてくれますけど、最終的に病気のことを真剣に考えるのって、自分だけですから。
いずれにしても、子宮筋腫は殆どの場合は、緊急を要するような病気でないことが多いので、食生活やライフスタイルを変えることで子宮筋腫が小さくなるかもしれないなら!試してみるのもありかな?と私は思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか?お役に立つことが出来たら幸いです。
この記事だけではなく、子宮筋腫についてさまざまな記事を書いています。
子宮筋腫の情報をまとめた目次のようなページです。
子宮筋腫で悩んでいるあなたの役に立てると情報だと思いますので、是非読んで下さいね。
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