50代のための毛穴ケア化粧品は?失敗しない選び方と厳選3品
毛穴が開く、黒ずむ、たるむ。
20代~60代までの女性で、毛穴の悩みを抱える人は83%にものぼるそうです。
特に50代ともなると、目立ち出すのが頬のたるみ毛穴。
しかし、評判の毛穴ケア化粧品を使っても、さっぱり効果が出ないという方も多いのではないでしょうか?
それは、40代50代の毛穴トラブルは、それまでの毛穴トラブルと原因が変わるから。
また年齢によって毛穴トラブルのタイプも違い、それぞれに合ったケアが必要なのです。
今日は、毛穴トラブルのタイプ別に原因とケア方法、50代女性のための毛穴ケア化粧品をご紹介します。
50代女性の毛穴はなぜ目立つのか
50代女性を悩ませる毛穴トラブルは、加齢による肌の変化が大きく関係しています。
その中でも、
・乾燥による皮脂の過剰分泌
・肌の弾力低下
・ターンオーバーの遅れ
は、毛穴トラブルの大きな原因に。
それぞれの肌の変化が、どんな毛穴トラブルを引き起こすのか、詳しく見てみましょう。
1.乾燥による皮脂の過剰分泌→毛穴の開き
肌には本来、空気の乾燥から肌の潤いを守る仕組みが備わっています。
それが角質層にある「天然保湿因子(NMF)」と、セラミドを主成分とした「角質細胞間脂質」で、ここに水分が蓄えられ潤いが保たれています。
ところが、天然保湿因子もセラミドも歳とともに生成される量が減少し、水分を保持する力(保水力)が低下していきます。
このためいくら化粧水で水分補給しても、肌はすぐ乾いてしまいます。
肌が乾燥すると、それ以上水分を逃さないために、肌は皮脂をたくさん分泌するようになります。
こうして過剰な皮脂が毛穴を広げ、開き毛穴となるのです。
本来、皮脂分泌を活発にする性ホルモンは、歳とともに衰えます。
にもかかわらず50代女性の肌に皮脂が増えるのは、このように加齢による肌の乾燥が原因なのです。
3.肌の弾力低下→毛穴のたるみ
加齢と共に、真皮内のコラーゲン・エラスチンの減少や、表情筋の衰えから肌はたるんできます。
特に頬は最もたるみやすい部分で、たるみと共に毛穴も下に引っ張られ、楕円形やしずく型に広がっていきます。
このたるみがさらに進み、毛穴同士が繋がってできるのが「帯状毛穴」です。
縦長の毛穴が連なって、まるでシワのように見え、老け感が一気に増してしまいます。
これら毛穴トラブルの改善には、タイプ別のケアが必要です。
それでは、それぞれのケア方法と、オススメの毛穴ケア化粧品をご紹介していきましょう。
2.ターンオーバーの遅れ→毛穴の詰まり・黒ずみ
歳を重ねるほどに、肌の角質細胞の生まれ変わり(ターンオーバー)が遅くなります。
このため毛穴周辺の古い角質が剥がれ残って毛穴を塞ぐので、皮脂が溜まりやすくなります。
溜まった皮脂は古い角質と混じって角栓となり、毛穴を詰まらせるようになります。
さらに角栓は酸化して過酸化脂質となり、毛穴を黒ずませます。
この過酸化脂質の刺激でメラニンが発生し、毛穴周りにシミができることもあり、黒ずみがさらに拡大していきます。
毛穴の開き
1.毛穴の開きの原因
毛穴の開きは、乾燥が原因です。
特に50代の肌の保水力は、20代の半分にまで低下すると言われています。
そのため皮脂の過剰分泌が起こって、毛穴が開いてくるのです。
2.ケア方法:肌の潤いを高める
開き毛穴の改善には、肌の潤いを取り戻して皮脂分泌を正常にすることが大切です。
また、肌は乾燥するとしぼんで毛穴が際立ちますが、潤ってふっくらすると、それだけでも毛穴は目立たなくなります。
しかし芯から潤う肌にするには、外から水分を与えるだけではダメ。
肌が持つ水分を蓄える内からの力(保水力)を強化しなくてはいけません。
それには、肌内部の保湿成分である、コラーゲン・ヒアルロン酸・セラミドを増やすことが重要。
特に「保水力」で抜群の効果を発揮するのが、セラミドです。
セラミドは、肌に本来備わっている潤い機能「角質細胞間脂質」の主要成分なので、自ら潤う力を高めたい年齢毛穴には欠かせません。
3.オススメの化粧品
コーセー「米肌(まいはだ)」
年齢肌に抜群の潤い力を発揮するのが、「米肌」です。
お米の発酵パワーで肌の保水力の鍵を握る「セラミド」を増やし、自ら潤う肌を作って、開き毛穴を改善します。
▼主な有効成分
- 「ライスパワーNo.11」
- ビフィズス菌発酵エキス
- 大豆発酵エキス
- 乳酸ナトリウム
- グリコシルトレハロース
「ライスパワーNo.11」は、お米を3ヶ月間熟成・発酵してできる成分。
医薬部外品として「皮膚水分保持能の改善」効果が厚生労働省により認められています。
ライスパワーNo.11は、角質層深く浸透して、セラミドを1.4倍にまで増やすという、セラミド不足の50代女性にとってはまさに救世主的成分なのです。
さらに「ビフィズス菌発酵エキス」が角質細胞の天然保湿因子を補い、「大豆発酵エキス」が肌表面で水分を抱え込み、肌の内と外を潤いで満たします。
天然保湿因子の主要構成成分「乳酸ナトリウム」や、保水力に優れた「グリコシルトレハロース」も配合されています。
これらの成分が「肌」を徹底的に「潤」し、瑞々しいふっくら肌にして毛穴レスの肌にしてくれるというわけです。
毛穴のたるみ
1.毛穴のたるむ原因
たるみ毛穴は、加齢による線維芽細胞の衰えから、真皮のコラーゲンが減少することが原因です。
2.ケア方法:線維芽細胞の活性化
たるみ毛穴の改善には、次のように、体の内と外から線維芽細胞を活性化すると効果的。
コラーゲンの摂取
コラーゲンは化粧品では潤い成分として働きますが、食事やサプリメントで摂ると、肌の弾力アップに働きます。
胃腸を通してペプチドの形で体内に入ったコラーゲンは、線維芽細胞の働きを高め、肌内のコラーゲンを増やしてくれるのです。
コラーゲン摂取で内側から線維芽細胞を活性化したら、次は外から線維芽細胞に働きかけましょう。
それには、次の美容成分が効果的です。
成長因子(GF)
細胞分裂を活性化する「成長因子」は、アンチエイジングの代表成分。
中でも毛穴トラブルに有効なのが、「EGF(表皮細胞成長因子)」と「FGF(線維芽細胞成長因子)」です。
特にFGFは線維芽細胞を活性化してコラーゲンを増やし、肌のたるみと共に毛穴のたるみ改善に効果抜群です。
幹細胞
エイジングケア化粧品の中でも、最近人気なのが幹細胞コスメ。
「幹細胞」とはあらゆる細胞を生み出すことができる万能細胞のことで、細胞を作るだけでなく、衰えた細胞を活性化する働きもあります。
コラーゲン生成力の衰えた線維芽細胞も、幹細胞を肌から供給することで活性化。
ハリが蘇って、たるみ毛穴もキュッと上がります。
3.オススメの化粧品
アンプルール「ラグジュアリー・デ・エイジシリーズ」
50代女性のたるみ毛穴に断然オススメなのが、成長因子と幹細胞のダブル効果を備えた「ラグジュアリー・デ・エイジ」です。
▼主な有効成分
- 6種の成長因子
- アルガン幹細胞
- ヒト型セラミド
線維芽細胞に働きかける「成長因子FGF」が、肌の弾力をアップしてたるみ毛穴を改善します。
「アルガン幹細胞エキス」は、驚異的生命力をもつアルガンツリーの樹の芽から抽出されたもの。
線維芽細胞のコラーゲン生成力を高め、たるみ毛穴を引き上げます。
人間の肌に最も親和性が高い「ヒト型セラミド」配合で、毛穴ケアに欠かせない潤い力も万全です。
価格も贅沢ですが、エイジングケア効果も最大級。
年齢肌のたるみ毛穴に、試す価値のある一品です。
毛穴の詰まり・黒ずみ
1.毛穴の詰まる原因
毛穴を詰まらせる角栓は、ターンオーバーの遅れが原因でできます。
古い角質と皮脂が混じり合った角栓は、やがて酸化して毛穴の黒ずみとなります。
2.ケア方法:ターンオーバーの活性化
詰まり毛穴の改善には、ターンオーバーを活発にして角質を溜めないことが必要です。
それには、まず溜まった「古い角質を除去」すること。
それによって新しい角質が生まれやすくなり、停滞していたターンオーバーが促進されるようになるのです。
角質除去というと、よく知られているのがピーリングやスクラブ。
それぞれ次のような作用により、角質を除去します。
・ピーリング
角質はケラチンというたんぱく質でできています。
このたんぱく質の構造を化学作用で壊して角質を剥がすのが、フルーツ酸やサリチル酸といったピーリング成分です。
スクラブ
スクラブとは、微細粒子状の米ぬかや種皮、クレイなどで肌をこすり、物理的に古い角質を剥がすもの。
ピーリングやスクラブは、やり過ぎると新しい角質まで剥がしてしまうことがあるので、敏感になりがちな年齢肌では気をつけたいですね。
ピーリングやスクラブより効果がマイルドで、肌に負担の掛かりにくい角質ケア方法として、たんぱく質分解酵素によるケアがあります。
たんぱく質分解酵素
たんぱく質分解酵素は、たんぱく質の分子結合を切断してアミノ酸に分解し、自然な形で古い角質を取り去ります。
たんぱく質分解酵素のメリットは、古い角質にのみ作用すること。
まだ生きている正常な角質には作用しないので、肌を荒らすことがないのです。
化粧品には、パパイヤ、パイナップルなどの果物や、酵母由来のたんぱく質分解酵素がよく使われています。
これらの成分を上手に使い、角質を除去することでターンオーバーを活性化することが、毛穴の詰まりや黒ずみを改善するために効果的です。
3.オススメの化粧品
草花木果「透肌・竹」
草花木果は、素材の日本伝承植物や天然温泉水が特徴の、人気の毛穴対策コスメ。
中でも特に毛穴の詰まり・黒ずみにオススメなのが、「透肌・竹」のラインです。
▼主な有効成分
- 「アミノTG」
- 「SB-P発酵素」
- 「清潤環植物成分」
- 天然温泉水
- 竹エキス(モウソウチク茎エキス)
毛穴詰まりを引き起こす、溜まった古い角質。
これを肌に負担をかけずにクリアにしてくれるのが、天然由来の独自成分「アミノTG」と「SB-P発酵素」です。
「アミノTG」は、肌にもともとある古い角質除去の仕組みに働きかけ、こびりついた古い角質を剥がれやすくします。
「SB-P発酵素」は、2つのたんぱく質分解酵素の働きでアミノTGをサポートし、肌に負担をかけずに不要な角質を除去します。
「清潤環植物成分」とは、ボタン・アンズ・イチヤクソウの3つの植物エキスからなる独自成分。
潤いと血行促進の働きでターンオーバーを活性化し、角質の溜まらない肌を作ります。
「天然温泉水」は豊富なアミノ酸で肌に潤いを満たし、「モウソウチク茎エキス」には抗菌・抗炎症作用と共に、高い潤い作用があります。
天然由来の発酵パワーと潤いパワーで、年齢肌の詰まり毛穴を優しく改善してくれそうです。
50代の毛穴ケアに失敗しないために(まとめ)
50代の毛穴トラブルには、「加齢」が密接に関係しています。
加齢が肌を乾燥させ、ターンオーバーを低下させ、肌の弾力を低下させ、それぞれの毛穴トラブルを発生させているのです。
50代女性の目立ち毛穴改善の鍵は、毛穴トラブルのタイプに合わせて毛穴ケア化粧品を選ぶこと。
1.毛穴の開きには「潤いアップ」
2.毛穴の詰まり・黒ずみには「ターンオーバーの活性化」
3.毛穴のたるみには「弾力アップ」
しかし、どのタイプでも欠かせないのが「保湿・保水」です。
潤った肌はターンオーバーが活発になり、ハリも蘇るので、毛穴トラブルの根本改善に繋がるからです。
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