素肌を美肌によみがえらせる正しい洗顔の基本とコツ【徹底解説】

「洗顔って顔を洗えればいいだけだと思ってたけど、洗顔のやり方を変えたら肌のキメが整って潤いもでてきた…でも、どうして…?」

…と、驚かれることも多いのですが、実は自己流でなんとなくできてるつもりの洗顔を正しい方法に変えることこそが、素肌を美肌に変えるためには最重要なんです。

顔の脂や汚れを落とせばいいだけじゃないの?…と思われる方もいると思うのですが、自己流の洗顔には重大な罠が潜んでいます。

それは、“洗い過ぎ”です。

素肌を美肌に保つスキンケアにおける洗顔の役割は、

  • 肌表面の古い角質だけを洗い落とす
  • 毛穴の汚れや酸化した角栓を吸着させて取る
  • 肌表面の汚れや酸化した脂だけを落とす

というものですが、肌が乾燥気味だったり敏感肌に傾いていると感じる場合は、肌に必要な角質や脂や保湿成分までも一緒に洗い落としている可能性が高いです。

なぜ、ふつうに洗顔してるだけなのに洗い過ぎになってしまうのかというと、

  • 洗顔フォーム(洗顔剤)や量産系の固形石鹸を使っている
  • 脂や角質をちゃんと落とそうと念入りに顔をゴシゴシこすって洗顔している
  • 汚れや脂が落ちやすいように熱めのお湯で洗顔している

これらのどれか、または複数が原因です。

逆に言うと、この3つのポイントを正しいやり方に変えればキメの整ったハリのある美肌を取り戻していくはずです。

では、素肌の再生力や回復力を上げて美肌を取り戻す正しい洗顔方法は…というと以下の3つのポイントをおさえたものになります。

  1. 量産型固形石鹸ではなく、手作りの泡もこもこタイプの洗顔石鹸を使う
  2. 顔を手でこすらず、洗顔石鹸の泡に余分な角質や皮脂や毛穴の汚れを吸着させる
  3. 両手にすくった35℃~36℃のぬるま湯に顔をつけて泡を落とす

ひとつずつわかりやすく具体的に解説していきます。

1.量産型固形石鹸ではなく、手作りの泡もこもこタイプの洗顔石鹸を使う

洗顔で最も大事なのが、何を使って洗顔しているのかということです。

現在は、洗顔料として、

  • 洗顔フォーム(チューブタイプ)
  • 洗顔フォーム(泡タイプ)
  • 洗顔ジェル
  • 固形石鹸(大量生産タイプ)
  • 手づくり石鹸(固形タイプ)
  • 手づくり石鹸(泡モコモコタイプ)

このようにたくさんの種類が販売されています。

そして、ドラッグストアやスーパーなど目につくところに格安で売られているのは洗顔フォームなので、多くの方が洗顔フォームで洗顔しているのが実情です。

10代・20代のうちは気づきませんが、ビオレやダブやパーフェクトホイップなどに代表される洗顔フォームは、化学成分が多く洗浄力も強いために肌に必要な皮脂や保湿成分をがっつり落としてしまうので、使い続けていくことで乾燥の原因になり、素肌をボロボロにしていきます。

メイクも落とせる…とかスクラブ入りでさっぱり洗顔などの洗浄力をアピールするものはとくにマズいですし、それは洗顔ジェルもポンプ式泡タイプの洗顔フォームも同じです。

さっぱり落ちるので爽快感はありますが、それこそが罠なので、きれいな素肌を取り戻したい…乾燥肌を改善したい方は、洗顔フォームは使わないでください。

洗顔フォームは使わない…ということは、洗顔には石鹸を使うべきということになるのですが、ここにも勘違いを引き起こす罠が潜んでいます…。

洗顔にあえて石鹸を選ぶ方は、洗顔フォームが肌に悪いということを知っているので、

  • 無添加やオーガニックなど化学成分が入っていない
  • コスパが高く格安
  • レビューや評価をチェックして評判がいい

このような基準で洗顔石鹸を選ぶと思います。

わたしの場合、過去に以下の3つの固定石鹸を使っていました。

固形石鹸の中では、口コミの評判が高く有名なのでご存知かもしれませんが、左からアレッポの石鹸・マジックソープ・馬油石鹸になります。

共通しているのはどれも無添加で合成界面活性剤などの合成成分は一切使っていないこととアレッポの石鹸とマジックソープはオリーブオイル、馬油石鹸は馬油…とオイルでつくられていることです。

口コミも上々・無添加・値段も格安(約600円)と非の打ち所がないように思えますが、こういった固形石鹸をリピートすることはありませんでした。

なぜなら、すでにひどい乾燥肌だったわたしは、これらの石鹸を使うことで洗顔フォームよりは乾燥しないかな…と感じてはいましたが、だからといって乾燥肌の改善を感じることはなく、肌がキレイになっていく手応えを感じることはなかったからです。

今あらためて考えてみると、美容サイトや雑誌では、ホホバオイルや馬油などが肌に良いと書かれているのを目にするのですが、本格的なスキンケア系の専門書では、オイルを肌につけるのをすすめていないことに気づきました。

また、固形石鹸ではどうしても泡立ちが悪く、顔をこすりながら汚れを落とすことになるのも良くありませんでした。

髪や身体を洗うならよくても、洗顔用というわけでもないので、乾燥肌や混合肌の改善や毛穴の黒ずみをとることを期待してこれらの固形石鹸を使うのは、わたしはおすすめしません。

10代や20代のうちは気にならなくても長期的に使うことで乾燥肌に傾いていくと思うからです。

値段が安いのでできれば使いたいところなのですが、素肌の美肌を取り戻すなら我慢です。

そして、最後に辿り着いたのが、実は敬遠していた泡もこもこタイプの洗顔石鹸でした。

正直に言うと、数年前からチラシやサイトで泡モコモコ系洗顔石鹸が流行っていることは知っていましたが、あんなにたくさんの泡に意味があると思えないし、値段も固形石鹸に比べて安くなかったので試そうとは思っていませんでした。

ただ、これまで伝えてきたように、石鹸は種類こそ豊富ですが、洗顔に最適なものがなく…このタイミングで初めて関心をもち実際に試してみました。

わたしが試したのは、ネットでも有名で定番ともいえる"どろあわわ"と"よかせっけん"の2種類です(両方無添加です)。

結論を先に言いますが、どちらも洗顔石鹸というだけあって泡を充てるだけで表面の皮脂や角質がちゃんととれる上に適度な保湿感は残る…納得できる実感で正しい洗顔には最適でした。

表面の皮脂や角質や汚れだけを吸着するという洗顔本来の目的なら定期購入しなくても価格が安い、よかせっけんがおすすめです。

下の価格比較をみてもらえるとわかるように、

どちらも正しい洗顔効果が得られる以上、どろあわわの割高感は否めません。

また、よかせっけんは最初にお試しで1個買う場合は送料がかかりますが、洗顔効果を確認して継続する場合でも定期購入にしなくてもに2個まとめ買いで送料無料になる購入ボタンがあるので、2個ずつまとめ買いがおすすめです。

定期購入のほうが安いのは当然なのですが、石鹸は意外と持ちがよかったり、毎月使う量が違ったりするので、慌てず何ヶ月か使ってみて減り具合や使うペースを把握してから考えてみても遅くはないと思います。

ただし、ここからは補足なのですが、現在はよかせっけんを使用しているわたしですが、最初の頃は約1年どろあわわを使っていました。

なぜかというと、当時のわたしは鼻の黒ずみが気になっていて、正しい洗顔もさることながら鼻の黒ずみをとりたいと考えており、黒ずみの改善が感じられるのがどろあわわだったからです。

私の場合、2ヶ月ほどで黒ずみがマシになってきてるかなと感じてきて半年くらいで目立たないくらいの状態になりましたが、これは個人差があると思うので黒ずみを改善したければどろあわわがおすすめと確信をもっては言えません。

ただ、どちらでも正しい洗顔効果は得られるので、もし鼻の毛穴の黒ずみを改善したい場合は、3ヶ月ほどどろあわわを先に試してみて、自分には効果がさっぱり感じたらよかせっけんに切り替えるのもありだと思います。

鼻の黒ずみがなければ最初からよかせっけんを試してみるのがおすすめです。

当サイトでは、美肌を取り戻すために化粧水や美容液でのスキンケアはおすすめしていないので、スキンケア化粧品をやめて浮いた予算の一部を洗顔石鹸に使うイメージです。

2.顔を手でこすらず、洗顔石鹸の泡に余分な角質や皮脂や毛穴の汚れを吸着させる

正しい洗顔の順序は、洗顔石鹸を泡立てた後、

  1. Tゾーン(おでこから鼻筋にかけて)に泡をつける
  2. Uゾーン(あごの輪郭から口元にかけて)に泡をつける
  3. 頬や小鼻や目元に泡をつける
  4. おでこや頬は手のひらで泡を押し洗いする(泡を押し込む&戻す…の泡の摩擦で洗う)
  5. 目元・鼻・口元は指の腹で泡を転がして洗う(手のひらは顔に触れず1分以内に洗う)
  6. 両手にぬるま湯をすくい、顔をぬるま湯につけて泡を落とす
  7. 泡を落としたら、タオルをそっと顔に充てて水分をとる

これらの7つの手順で行います。

夜、泡石鹸をつかった洗顔をするのは基本なのですが、朝の洗顔方法に関しては、

  • 朝は水洗顔だけでOK
  • 朝はぬるま湯だけで洗顔する
  • 朝もよると同じく洗顔石鹸で洗顔する

…と、美容サイトやスキンケア関連書籍でも意見が分かれています。

わたしは、朝は35℃~36℃のぬるま湯でOK派です。

夜の洗顔で汚れや余分な皮脂自体は落としていますし、寝ている間に肌を健康に保つ常在菌(美肌菌)が育っているので、洗顔石鹸で再びそれらを落としてしまう必要はないからです。

起きると皮脂で顔がベタベタで…という方でも皮脂だけならぬるま湯で落ちますし、37℃以下の温度に設定することで浮いた皮脂だけを落とせるので十分だと思います。

洗顔石鹸は他の洗顔料に比べて安くないですが、夜だけの使用になるので意外と経済的負担は軽くなります。

3.両手にすくった35℃~36℃のぬるま湯に顔をつけて泡を落とす

洗顔は、汚れや皮脂や角栓をすべて洗い落としてさっぱりしたいと思うものなので、お湯の温度は自然と40℃近くまで上げている方も多いと思うのですが、40℃近くの熱いお湯は肌に必要な皮脂や保湿成分も洗い流してしまい、それを習慣にしていると乾燥肌へ傾きどんどん悪化していきます。

酸化した余分な皮脂は水溶性で35℃でも洗い流せるため、洗顔のお湯の温度は35℃~36℃のぬるま湯が適温です。

夏だと逆に冷水で洗顔したくなりますが、夏でも35℃くらいのぬるま湯で洗顔してください。

なぜなら、冷水は肌の温度を一時的に下げたり、強い刺激になるので習慣的に行うことで、

  • 顔の血流が滞り、血色が悪くなる
  • 老廃物が溜まりやすくなり、顔の血色が悪くなる
  • 赤ら顔の原因になる

こういった状態を招くこともあるからです。

また、冷水で洗顔すると顔が引き締まったり毛穴が小さくなるという科学的根拠や事実はないので、そういう感想をもらす方がいても鵜呑みにしないようにしてください。

素肌を美肌によみがえらせる正しい洗顔方法まとめ

これで正しい洗顔方法はすべて伝えました。

もう一度ポイントだけ掲載しておきます。

  1. 洗顔料には泡もこもこタイプの洗顔石鹸を使う
  2. 顔を手でこすらず、洗顔石鹸の泡に余分な角質や皮脂や毛穴の汚れを吸着させる
  3. 両手にすくった35℃~36℃のぬるま湯に顔をつけて泡を落とす

洗顔は軽視されがちですが、素肌を美肌に変えるための最重要スキンケアになるので、しっかりポイントを守ってください。

この洗顔方法を続けて化粧水や美容液を止めれば、肌の違いがすぐにわかってくるはずで、最初に肌のキメが整いふっくら感(肌のハリ)が戻ってくると思います。

まずは3ヶ月続けて習慣化してください。