まぶたのむくみを解消する!目を大きくするリンパマッサージ
リンパと脱毛のサロン ピアレ 秋葉 啓子 先生
「キレイの先生」編集部です。
まぶたがむくんでいると、目が腫れぼったくみえてしまいます。
出来れば、すっきりとした目でいたいものです。
そして、まぶたのむくみが取れると、目が大きくなったように見えるといいます。
それは、嬉しいです。
今回のテーマは、「まぶたのむくみ」です。
リンパと脱毛のサロン ピアレ の秋葉 啓子 先生にお聞きしました。
まぶたのむくみは、何が原因なのでしょうか?
そして、むくみを取って目を大きくするには、どんなことが出来るのでしょうか?
むくみと関係の深い「リンパ」の視点から、秋葉 先生にお話しいただきました。
* こちらの記事は、秋葉 先生の前編の記事です。後編の記事では、「朝の顔のむくみ」について取り上げます。
目次
本日のキレイの先生
リンパと脱毛のサロン ピアレ
秋葉 啓子 先生
「キレイの先生」編集部
まぶたのむくみについて
秋葉 先生、よろしくお願いします。
先生のサロンは、「リンパケアサロン」です。
リンパは、どんな役割のある器官なのでしょうか?
リンパは、全身にめぐっていて、体内に栄養分を運んで、体内で作られた不要なものを回収する役割があります。
リンパの流れが滞ると、どうなりますか?
リンパが滞ると、身体に必要な栄養分が、うまく運ばれません。
そして、老廃物や不要な水分がたまって、むくみにつながっていきます。
むくみは、リンパの流れが滞り、老廃物や不要な水分がたまっている状態ということですね。
顔は、どんな場所がむくみやすいですか?
顔全体、フェイスラインはむくみやすいです。
そして、目の上も、むくみが出やすい場所です。
目の上、つまり、まぶたですね。
まぶたは、どうしてむくみやすいのでしょうか?
顔は皮膚が薄いですが、その中でも、特に目の上は皮膚が薄い場所です。
そのため、むくみの症状が表れやすいです。
たしかに、目の周りの皮膚が薄いというお話は、他のエステサロンの先生方からもよく聞きます。
サロンのお客様にも、まぶたのむくみでお悩みの方は多いですか?
はい、いらっしゃいますし、私自身もそうです。
先生は、まぶたがむくんでいるようには、まったくみえませんが…。
まぶたがむくんでいると、顔はどのように見えますか?
野暮ったい、眠そう、やる気がなさそう、目つきが悪い、など、あまり良い印象を与えないことが多いと思います。
まぶたのむくみの原因
むくみは、リンパの流れの滞りから来るとのことでした。
リンパが滞るというのは、どういうことなのでしょうか?
体内の不要な水分を回収して排出するという、水分調節がうまく行えていない状態です。
それは、どんなことが原因として考えられるのですか?
まずは、水分の摂り過ぎです。
例えば、寝る前に水分を摂り過ぎると、睡眠中にうまく水分代謝が行われずに、むくみにつながりやすくなります。
そして、飲酒も、むくみの原因になります。
アルコールを摂取すると、利尿作用で水分を体外に出します。
ただ、その一方で、体内のアルコールを分解するために、身体が水分をとどめようとする作用が働きます。
それによって、むくみにつながりやすくなります。
お酒を飲むと、のどが渇きますが、それもその作用を関係していそうですね。
はい、アルコールの摂取で、身体が水分を欲している、ということですね。
お酒を飲んだ翌日、顔がパンパンにむくむのは、私も身に覚えがあります。
それは、身体が水分をとどめようとして、不要なものを排出できていないためなのですね。
同じような理由で、塩分や糖分の摂り過ぎも、むくみの原因になります。
塩分・糖分を摂り過ぎると、体内のそれらの濃度を保とうとして、やはり身体が水分を保持します。
たしかに、しょっぱいものや甘いものを食べたりするときも、のどが渇きます。
特に、糖分は口当たりが良いですから、食べ過ぎに気付きにくいと思います。
耳の痛い話です。
私も、甘いものはついつい食べ過ぎてしまいます。
それも、むくみにつながるのですね。
食べ物以外では、どんなことがむくみの原因になりますか?
枕が低いことも、むくみの原因になります。
枕の高さが、むくみに関係するのですか?
あまりイメージが付きません。
日中は立っているため、水分は下に行きやすいです。
ただ、寝ているときに枕が低いと、顔に水分が行きやすくなって、むくみにもつながります。
そのため、枕の高さをちょっと上げてあげるだけでも、むくみの予防になります。
たしかに、立っていれば水分は下に落ちていきますが、横になっているときは顔にも流れていきやすいイメージはあります。
寝ているときでいうと、うつ伏せ寝も、顔を圧迫してしまい、顔にたまった水分を排出しづらくなり、むくみにつながります。
また、運動不足も、むくみの原因になります。
運動不足ですか…。
顔とは関係が薄そうですが、どういうことなのでしょうか?
血液は心臓がポンプになって流れていますが、リンパは自力では流れず、筋肉運動がポンプの役割の一部となって流れています。
そのため、ずっと同じ姿勢でいたりすると、顔もむくみやすくなります。
歩いたり運動したりして、ふくらはぎの筋肉を動かすだけでも、全身のリンパの流れを良くすることができます。
そして、眼精疲労も、むくみにつながりやすいです。
例えば、スマホをみるときは、首を前に出したような姿勢になりがちです。
その姿勢が続くと、首のリンパが詰まってしまい、顔のリンパの流れも滞る原因になります。
電車の中をみていても、スマホをみている人がほとんどです。
そして、先生のおっしゃるように、首が前に出て下を向いている姿勢が多いです。
それも、むくみにつながってしまうのですね。
他には、睡眠不足も、新陳代謝が悪化して、水分や老廃物がうまく排出されなくなるため、むくみにつながります。
また、血行不良も良くありません。
後は、メイクを落とさずに寝てしまったり、メイク落としが不十分だったり、汚い手でまぶたをこすったりすると、炎症を起こして腫れてしまう場合もあります。
編集部のコメント
まぶたのむくみの原因になることを、まとめさせていただきます。
1. 水分の摂り過ぎ
2. 飲酒
3. 塩分の摂り過ぎ
4. 糖分の摂り過ぎ
5. 枕が低い
6. うつ伏せ寝
7. 運動不足
8. 眼精疲労
9. 睡眠不足
10. 血行不良
11. メイクを落とさずに寝る
12. メイク落としが不十分
13. 汚い手でまぶたをこする
最後の「11.~13.」は、リンパの流れが滞るというよりも、炎症を起こしてまぶたの腫れにつながってしまう、というものですね。
目を大きくするには
まぶたのむくみを取ると、どんな効果が期待できますか?
目が大きく見えたり、視界が開けてクリアになったりします。
また、明るく元気な印象にもなります。
リンパマッサージ
まぶたのむくみを取るのに、ホームケアではどんなことができるでしょうか?
ひとつは、「リンパマッサージ」です。
顔のリンパの最終的な出口は、鎖骨の「リンパ節」です*。
リンパ節は、ゴミをフィルターする役割があります。
顔のリンパマッサージでは、まず、その最終出口でゴミのフィルターである「鎖骨のリンパ節」を掃除して、よりリンパを流れやすくすることから始めます。
編集部のコメント
リンパを「高速道路」で例えると、リンパ節は「料金所(出口)」です。
料金所が混んでいると、高速道路も渋滞してしまうと思います。
リンパでも同じことがいえ、リンパ節が詰まっていると、リンパの流れも滞ってしまいます。
そのため、リンパマッサージでは、まずはリンパ節を流すことから始めます。
この後の秋葉 先生のお話にも出てきますが、顔のリンパは、下のように流れています。
1. 顔
2. 耳のリンパ節 * 耳介前(じかいぜん)・耳介後(じかいご)リンパ節
3. 首のリンパ節 * 頸部(けいぶ)リンパ節
4. 鎖骨のリンパ節
顔のリンパマッサージでは、最終的な出口である「鎖骨のリンパ節」から逆の順番で、流していきます。
鎖骨のリンパ節は、外側から内側に流します。
もしくは、鎖骨をポンピングで押してあげるだけでも大丈夫です。
次は、首にある「頸部リンパ節」を流します。
首の真横よりも少し後ろくらいを、クルクルと回すか、ポンピングで押してあげます。
鎖骨と首のリンパを流してから、人差し指か薬指の指腹を使って、目頭から目尻に、まぶたの上をそっと優しく流していきます。
目尻のところで、軽く押し上げるようにするのも効果的です。
そして、その後は、眉尻から耳前、首の頸部リンパ節を通って、最後は鎖骨のリンパ節に流していきます。
リンパマッサージをするときは、何か塗った方が良いのでしょうか?
リンパは、皮膚の浅い場所に流れていて、触っているかいないかくらいの力でも流すことができ、何も付けずにマッサージを行うと、摩擦で刺激になってしまいます。
そのため、マッサージクリームなどを付けて行うことをおすすめします。
もしくは、スキンケアで乳液などを付けるときに、一緒に行うのが良いと思います。
編集部のコメント
まぶたのむくみを取るリンパマッサージの手順をまとめます。
秋葉 先生のおっしゃるように、リンパを流すのに、力は必要ありません。
優しくマッサージすることが、ポイントです。
1. 鎖骨のリンパ節を、外側から内側に流す(もしくは、鎖骨をポンピングする)
2. 首の真横より少し後ろ(頸部リンパ節)を、クルクル回す(もしくは、ポンピングする)
3. 眉頭から眉尻に向かって、まぶたの上を流す
4. 眉尻を軽く押し上げる
5. 眉尻から、耳前(耳介前・耳介後リンパ節)まで流す
6. 首の真横より少し後ろを通って、鎖骨まで流す
温冷刺激
まぶたのむくみには、温冷刺激も効果があります。
まずは、ホットタオル*を目の上顔に乗せて温め、むくみの原因である血行の悪さなどを改善させます。
そして、タオルが冷たくなってきたらタオルを外し、水や化粧水に浸したコットンなどで目元を数分冷やして、血管と皮膚を引き締めます。
血管やリンパを、「温めて」開き、「冷やして」引き締めることで、ポンプのようにして流れを良くする、ということですね。
はい、そうです。
温冷刺激も、効果的が高そうです。
まぶたのむくみを解消するには、スキンケアで乳液を付けるときに、リンパマッサージを行うのが、手間がかかりそうにありません。
普段のスキンケアで出来る、ちょっとした工夫ですね。
先生には引き続き、「朝の顔のむくみ」について、アドバイスをいただきたいと思います。
まずはここまで、ありがとうございました。
まとめ
顔がむくんでいるときは、大抵まぶたも一緒にむくんでいます。
深酒が、むくみにつながるのは、実体験からも分かっていました。
それは、アルコールを分解するために、体内の水分をとどめようとする作用があるためなのですね。
結局は、生活習慣の乱れが、むくみの原因になるといえそうですね。
今回、秋葉 先生には、まぶたのむくみを解消するリンパマッサージを教えていただきました。
まぶたのむくみが取れれば、目も大きく見えるようになります。
「まぶがむくんでいる…?」と気になるときは、お試しになっていただきたいと思います。
* 秋葉 先生の後編の記事は、下からご覧ください。