洗顔石鹸の選び方~洗顔石鹸と洗顔フォームの違いと選び方

洗顔料選びをするには、まず洗顔石鹸と洗顔フォームの違いが形状ではなく成分であることを知ることが大切です。

 

洗顔石鹸と洗顔フォームの違い

 

洗顔石鹸と洗顔フォームの違いについて聞いてみると、「見た目が違う」「仕上がりが違う」という答えがほとんどで配合成分に大きな違いがあることを知る方はごく少数でした。(この質問はスキンケアアイテムに詳しくない、私の知り合いに聞いたものです。)

 

たしかに洗顔石鹸には固形石けんが多く洗顔フォームにはチューブタイプが多いため、「形状の違い」で見分ける方が多いものの、本当の違いは合成界面活性剤が使用されているかどうかにあります。

 

次に挙げられる大きな違いは油分の配合量の違いで、「洗顔フォームのほうが保湿される」と感じるのはこの違いかもしれません。

 

合成界面活性剤の違い

 

洗顔石鹸フォームに配合されている合成界面活性剤は、一般的に「肌よくない成分」と言われています。

 

それもそのはず、合成界面活性剤は衣料用洗濯洗剤や食器洗い洗剤など、いわゆる合成洗剤に配合されている洗浄成分だから。

 

たしかに洗顔石鹸の石けん素地も界面活性剤ですが、こちらは天然成分の油脂を原料に生み出される“唯一の「合成でない」界面活性剤」。

 

少し極端な意見かもしれませんが、洗顔石鹸の使用は「石けんで洗顔する」洗顔フォームの使用は「合成洗剤で洗顔する」と答える方もいます。

 

ただし合成界面活性剤の中でも、“非イオン性界面活性剤(ノニオン性界面活性剤)”は肌への刺激が低いので「洗顔フォームだから肌への刺激が強い」と言いきることはできません。

 

当サイトでは「肌に負担をかけない洗顔」「肌トラブルを改善して肌本来の力を取り戻す洗顔」を目指しているため洗顔石鹸のほうが好ましいと考えていますが、洗顔フォームの中にも(ほんのわずかですが)優れた商品もあります。

 

ですから洗顔石鹸と洗顔フォームの違い(メリット・デメリット)を知り、肌質・ライフスタイル・好み・肌悩みなどと照り合わせて、自分にベストな洗顔石鹸選びをしてください。

 

油分の配合量の違い

 

洗顔石鹸には全体の約5%程度、洗顔フォームには全体の約30%の油分が配合されていることが特徴のひとつ。

 

一般的に「洗顔フォームだとつっぱらない」と言われるのは、洗顔後に洗顔フォームに配合される油分が表皮に油膜をつくるからだと言われています。
(もちろん、保湿成分などの影響でつっぱらないのかもしれません。)

 

油膜が肌に残るメリットは洗顔後の肌の乾燥を感じないことですが、あくまで“洗顔”。

 

もし洗顔後すぐに化粧水などでスキンケアを行う場合、洗顔フォームでつくられた油膜は基礎化粧品の美容成分を妨げてしまうかもしれません。

 

もちろん、洗顔フォームに配合されている成分で肌への残留(油膜)の程度は異なるでしょうが、洗顔フォームでの洗顔のあとに保湿ケアを長時間しなくても肌がしっとりしているのであれば、洗顔フォームの油分が多くなっている可能性を考えられるため洗顔料の見直しが必要です。

 

 

洗顔石鹸とは

 

洗顔石鹸は、最も歴史ある石けん素地が洗浄成分として使われている洗顔料。

 

石けん素地とは、植物や動物の樹脂である脂肪酸と水酸化ナトリウム、または水酸化カリウムを化学反応させて(鹸化・けん化)作り上げた界面活性剤の一種で、石けん素地は唯一「合成界面活性剤不使用の洗顔料」と言えます。

 

けん化で作られた石けん素地を天然界面活性剤、それ以外の界面活性剤を合成界面活性剤と区別することはありますが、いずれも水と油のように相反する成分を混ざり合わすことができる洗浄成分としての働きに違いはありません。

 

また洗顔石鹸の形状は固形石けんタイプほとんどですが、脂肪酸カリウムの“カリ石けん素地”を使用したクリームタイプ・液体タイプ・ペースト状といった洗顔フォームの形状に仕上がることもあるため、必ずしも固形=洗顔石鹸とは言い切れません。

 

洗顔石鹸のメリット・デメリット

 

洗顔石鹸の最大のメリットは、やはり合成界面活性剤を使用せずに作れるという点でしょう。

 

合成界面活性剤を使用していない固形石けんの弱アルカリの性質をもつため、“肌を育てる”洗顔ができます

 

なぜなら弱アルカリ性は、「弱酸性の肌汚れを落としやすい」という優れた洗浄作用と、「弱アルカリ性に傾いた肌の中和能力(弱酸性に戻る力)が働く」ことによる肌の活性化が期待できるから。
(中和能力により、皮脂膜が表皮を覆い皮膚バリア機能が高まります。)

 

また、石けん素地で作られた洗顔料は無添加石鹸を作ることができるのも魅力。

 

美容成分を含め添加物が含まれていない洗顔石鹸は、「洗浄効果のみしか持たないのでは?」と考える方も多いかもしれませんが、石けん素地を製造すると副産物として吸湿性の優れた天然保湿成分のグリセリンが残るので、外部の水分を取り込んで肌の潤いを保つ手助けをしてくれます。

 

ただし、洗顔石鹸は洗顔フォームと比べると水に溶けやすく、最後まで使い切ることなくドロドロになり取り扱いが面倒だというデメリットも…。

 

また石けん素地の素材によっては洗浄力が強くなるため、肌状態によっては洗顔自体が刺激になることもありますし、素材や美肌効果を高める製造方法にこだわった洗顔石鹸は大量生産が難しく安価でリーズナブルに入手することが難しいのでコスト高になるのも難点と言えるかもしれません。

 

洗顔石鹸選びのポイント

洗顔石けんの特徴を知ると商品選びのヒントが見えてきますが、もう一歩踏み込んだ選び方のポイントをまとめました。

 

石けん素地

 

洗顔石鹸は、天然素材から抽出される脂肪酸を石けん素地とした商品を選びましょう。

 

また同じ“石けん素地”でも、脂肪酸によって気泡力・洗浄力・刺激性は異なってくるので、使用している洗顔石鹸がいまいちだと感じるのなら別の脂肪酸で作られた洗顔石鹸を試して、自分の肌にベストな洗顔石鹸を選びたいですね。
(原材料によっては複数の脂肪酸が抽出されます。)

 

脂肪酸原材料(一例)洗浄刺激
ラウリン酸パーム核油、ヤシ油
オレイン酸米ぬか油、オリーブオイル
ミリスチン酸菜種油、大豆油
パルミチン酸牛脂、豚油、パーム油
ステアリン酸牛脂、豚油

◎:優れている ○:普通 △:よくない

 

もちろん石けん素地以外の配合成分も洗顔石鹸選びには欠かせない要素ですが、化粧水や乳液のように肌に浸透させることではなく肌の汚れを落とすことが目的なので、洗浄力となる石けん素地に重点をおいた選び方がおすすめです。

 

その上で、洗顔による刺激を抑える後押しとなる保湿成分や抗炎症作用をもつニキビ有効成分、ピーリング成分など美肌ケアや肌悩み解消に役立つ成分配合を考えた石鹸選びすることが美肌へのアプローチにつながるでしょう。

 

製造方法

 

実は、洗顔石鹸は製造方法からより優れた商品を見極めることが可能です。

 

たとえば、加熱をせずにけん化させるコールドプロセス製法なら副産物として生まれる天然保湿成分のグリセリンが豊富に含まれた仕上がりに、大量生産に用いられる中和法はコストが安い代わりにグリセリンはほとんど残らない石けんに、ホットプロセス製法だとメーカーの製造過程で残るグリセリンの量が異なる仕上がりになります。

 

さらに、手間暇のかかる枠練り製法で作られた洗顔石鹸は溶けにくく、機械練り製法だと香りや見た目の美しさなどに影響してきます。

 

商品パッケージの成分一覧表には、洗顔石鹸の製造方法について記載のないことがほとんどなので見極めるのは難しくもありますが、より品質にこだわるなら購入前に公式サイトやレビューサイトの商品紹介情報を確認するとよいでしょう。

 

 

当サイトでは、コールドプロセス製法、ホットプロセス製法、釜炊き製法、枠練り製法、真空加圧製法で作られた洗顔石鹸をおすすめしています。

 

 

洗顔石鹸を使うときのポイント

洗顔石鹸を使用するときは、以下の点に注意しましょう。

 

しっかりと泡立てる

 

洗顔石鹸のデメリットに挙げましたが、洗顔石鹸(とくに無添加石鹸)には合成界面活性剤ほどの気泡作用がないので泡立ちにくいと感じることがあります。

 

しかし、洗顔石鹸の力を十分に発揮させるには、キメ細かい弾力泡を作らなければなりません。

 

なぜなら、キメ細かい泡は気泡が小さく肌の汚れを吸着する面積を広めてくれますし、弾力泡はクッション性が高まるので洗顔時の摩擦が小さくなって肌ダメージを和らげるからです。

 

洗顔石鹸を上手に泡立てる3つのコツ
①洗顔ネットと洗顔石鹸を濡らしてから泡立てる。(途中で水を足さないのがベスト)
②洗顔石鹸は洗顔ネットにしっかりと練りこむ。(ケチらない!)
③手のひらは丸く、空気を含ませながら洗顔ネットで泡立てていく。

 

洗顔石鹸(固形石けん)の保管方法

 

洗顔石鹸(固形石けんタイプ)を使ったことがあるなら「使えば使うほどドロドロに…。」という経験をお持ちかもしれません。

 

それは、洗顔石鹸(固形石けんタイプ)を泡立てたあとに、しっかりと水切りをして風通しのよいところに保管していなかったことが原因かもしれません。

 

ドロドロになるだけならまだしも、環境によっては雑菌が繁殖してしまうことも考えられます。

 

洗顔石鹸(固形石けんタイプ)を最後まで衛生的に使い終えるためにも、しっかりと水切りをしたあとに風通しのよいところにソープケースに入れて保管しましょう。

 

またプラスチック製のソープケースよりも、吸水性がよくて水の溜まらないスポンジタイプやネットタイプをおすすめします。

 

洗顔後のスキンケア

 

洗顔石鹸は、「洗顔後の仕上がりにべたつきを感じる」「つっぱり感がでる」と不快感を残すことがあります。

 

ですが、肌のべたつきやつっぱり感は弱アルカリ性の洗顔石鹸により肌が一時的に変化し、弱酸性に戻ろうとする中和能力の働きによるもの

 

弱酸性の肌が弱アルカリ性に傾くと肌がつっぱったように感じますし、ベタつきは中和能力によって皮脂膜がつくられている証拠です。

 

とはいえ、脂性肌(オイリータイプ)の方は洗顔後のスキンケアで肌を整えないとよりベタつきを感じる恐れがありますし、乾燥肌の方なら弱酸性の肌にもどるまで時間がかかってさらに肌を乾燥させてしまいます。

 

またニキビ肌や敏感肌の方なら肌バリア機能が低下しているので、弱酸性の肌にもどるまで肌が無防備になって外部刺激を受けやすくなるでしょう。

 

これら洗顔後の不快感や肌へのダメージをフォローするには、洗顔後にできるだけ早くスキンケアをして肌を整えてあげることが大切です。

 

 

洗顔フォームとは

 

洗顔フォームは合成着色料や防腐剤といった添加物不使用でも、植物由来や石油由来の合成界面活性剤が使われているので「完全無添加の洗顔フォーム」というのは存在しません

 

また“合成界面活性剤”と言えば肌に悪いイメージですが、それは自然な化学反応で作られた石けん素地とは違い、化学物質を使って作られているため「肌に悪い」という意見が一般論として知られているからでしょう。

 

たしかにスルホン酸ナトリウムやラウリル硫酸ナトリウムなどの石油系合成界面活性剤は、肌に残りやすく、肌に残っている間に角質層のセラミドを破壊する恐れがある成分です。

 

ですが国内で販売されている洗顔料は安全性が確認できた配合量となっているので「使えば必ず危険」とは言えません。

 

最近では「洗顔フォームは肌によくない」という情報が先行していますし、洗顔料にこだわる方の多くが「肌へのやさしさ」を追求するため、石油系界面活性剤配合の洗顔フォームは減少傾向にあります。

 

洗顔フォームのメリット・デメリット

 

洗顔フォームのメリットは、合成界面活性剤に働きによる「使い勝手のよさ」と「洗顔後の仕上がりのよさ」

 

クリーム状なのに加え、合成界面活性剤の発泡作用で洗顔フォームは洗顔石鹸に比べて少ない水でも泡立てやすく簡単にホイップ泡を作ることができます

 

さらに使い勝手のよさではチューブタイプなので必要な量だけを簡単に手に取れますし、クリームを取るときに水が入って溶けたり品質が劣化したりすることもなく、最後まで使い切れる便利さも優れているでしょう。

 

また仕上がりについて洗顔石鹸と洗顔フォームのどちらがよいかをアンケートをすると「しっとり」「つるつる」の洗い上がりになる洗顔フォームを好む方が多いように、その使用感もメリットとして挙げられます。
(実は洗顔のときに洗顔料を使う方は72%、内洗顔フォームを選んでいる方は46.5%と、洗顔フォームの方が洗顔石鹸よりも選ばれていました。)

 

ですが、その使用感も「合成界面活性剤の強い洗浄力が与える肌ダメージ」を隠すために合成化学物質が配合されている可能性があります。

 

このことからも、洗顔フォームは洗顔石鹸と比べて、どうしても肌ダメージが大きく、また肌トラブルのリスクが高まってしまうのは大きなデメリットと言えそうです。

 

洗顔フォーム選びのポイント

洗顔フォームの特徴を知ると商品選びのヒントが見えてきますが、もう一歩踏み込んだ選び方のポイントをまとめました。

 

配合成分

 

洗顔フォームは「合成界面活性剤だから」「添加物がたっぷり配合されている」なんて悪いイメージが先行していますが、国内生産されたもので正しい使い方をし、過去に成分で化粧かぶれの経験がない方なら問題なく使える洗顔料です。

 

洗顔フォームは洗顔石鹸に比べると、保湿はもちろん美白やアンチエイジング、毛穴、ニキビといった肌悩みにアプローチする成分が豊富に配合されているのが特徴的。

 

ですが、効果や品質を維持するための添加物も配合されている場合もあるので、必ずしも「美容成分が多く配合されていればよい洗顔料である」とは言えません。

 

さらに洗顔料はあくまでも肌の汚れを落とすのが目的なので、美容効果を気にするあまり洗い残しやすすぎ不足があると逆に肌トラブルの原因になるでしょう。
(中には肌へ刺激を与えたり、肌に残留して洗顔後のスキンケア(美容成分)の邪魔になったりする美容成分もあります。)

 

洗顔フォームに合成界面活性剤が配合されているのは仕方ないですが、その他の美容成分は肌に負担のない天然成分を選びたいですね。

 

避けたい合成界面活性剤
アルキル硫酸エステルナトリウム、アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム、ポリオキシエチレングリコールモノ脂肪酸エステルPEG、ポリオキシエチレンアルキルエーテルPOER
上記の合成界面活性剤は洗顔フォームにも使用されていますが、体質によっては肌トラブルやアレルギーといった危険性が高いとされる成分なので避けておくことが無難でしょう。

 

避けたい保湿剤(合成化学物質)
低価格な洗顔フォームによく配合されている保湿剤で、とくに刺激が強いといわれているのはジエタノールアミン、トリエタノールアミン、プロピレングリコールなどです。

 

香りや色、見た目

 

洗顔フォームは泡立ちや洗い上がり、泡切れの良さといった使い心地だけでなく、香りや色、デザインなど洗顔効果以外の楽しみから選ぶこともできます。

 

直接的な洗顔効果以外の部分は「意味がない」「それで添加物が使われるなんて本末転倒」という考えもある反面、QOL(Quality of Life)という心を満たし生活の質を向上させる意味から、ひとつの選択肢として推奨している皮膚科医もいるくらいです。

 

もちろん肌への刺激がないのは大前提ですが、毎日使い続けるスキンケア用品だからこそ、楽しみながら心も満足できるお手入れも大切だと言えるでしょう。

 

ちなみに、アロマでお馴染みのエッセンシャルオイルなら、香りのリラックス効果だけでなく自律神経を整えて身体にもよい働きかけをしてくれます。

 

弱酸性、それはNGかも…

 

人の肌は弱酸性、「違う性質である弱アルカリ性よりも弱酸性の石鹸で洗うほうが肌への刺激が少ない。」という某ボディーソープのCMで「弱酸性の洗顔石鹸の方が肌にやさしい」イメージが定着しました。
(人の肌の目安は、phが4.0以上6.5以下で女性の方がややアルカリ性に傾いています。)

 

しかし植物や動物の樹脂である脂肪酸と水酸化ナトリウム、または水酸化カリウムを化学反応させて(鹸化・けん化)作り上げる洗顔石鹸は弱アルカリの性質を持ちます。
(弱アルカリ性の洗顔石鹸は、phが8.0以上11.0以下)

 

そこで洗顔石鹸メーカーは肌へのやさしさをアピールするために、中和剤や合成界面活性剤を配合して“わざわざ”弱酸性の洗顔フォームを生み出したのです。
(弱酸性の洗顔フォームは、phが3.0以上6.0以下)

 

ですが肌には中和能力というアルカリ性に傾いても弱酸性にもどる力があるため、洗顔料が弱アルカリ性でも問題はありません。

 

むしろ化学化合物質を加えて弱酸性の洗顔フォームを生み出すほうが肌への負担は大きくなる可能性が高いですし、洗顔石鹸が弱アルカリ性であれば洗顔石鹸の残留物を肌に残しにくいというメリットを得ることができるでしょう。

 

このことから、洗顔フォームを選ぶときは「弱酸性」をアピールする商品よりもアピールしていない弱アルカリ性を選ぶほうがよいのです。

 

洗顔フォームを使うときのポイント

洗顔フォームを使用するときは、以下の点に注意しましょう。

 

使い切るのは難しい?

 

洗顔フォームに多いのはチューブタイプですが、使いやすい反面、「使い切るのが難しい」という意見も多いです。

 

それは、マヨネーズやケチャップのように容器の底に内容物が残って使い切ることができないから。

 

しかしそれは容器の底を切ることで問題解決、最後の一滴まで使い切ることができるのです。

 

洗顔後のスキンケア

 

洗顔フォームは合成界面活性剤が使用されているので、洗顔後に次のような肌状態になっている可能性があります。

 

必要な皮脂が不足している
洗浄力が強すぎる合成界面活性剤を配合していた場合、本来必要な皮脂までも洗い流している可能性があります。
角質層のセラミドが不足している
合成界面活性剤は肌に残りやすく、肌に残っている間は徐々に角質層に侵食して肌のうるおい保持に欠かせないセラミドを破壊します。

 

このような場合、肌へのダメージを最小限にとどめるために保湿ケアはしっかりと行いましょう。

 

 

まとめ

 

洗顔石鹸と洗顔フォームのどちらかを選ぶ場合、つい「なんとなく肌に優しそう」「肌トラブルに効果がありそう」といったイメージから選ぶ方も少なくありません。

 

とは言え、それぞれの特徴や違いを知ると、あらためてテレビや雑誌、ネットで紹介されているイメージだけが正しいとは言い切れないことも…。

 

商品による違いや個人差のある肌状態なども影響してくるため「これがよい」「これはダメ」と断定できない難しさはありますが、少なくとも「◯◯だと思っていたのに…違ったの!?」と後から後悔することがないよう、正しい知識で選んでいくのがおすすめです。

 

合成界面活性剤や添加物といった、刺激リスクのある成分は避けるのがよいとされていますが、たとえ無添加石鹸だとしても植物や食物アレルギーがある方には刺激成分となる恐れもあります。
それぞれのメリットやデメリットも含め、やはり自分の肌との相性を見極めていくのが最もよい方法と言えるでしょう。

 

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