白ニキビの原因と治し方|潰すのはダメ?白い液体の正体は?気になる疑問を解説

顔にぽつっとできてしまったニキビ、早期治療がニキビ跡の防止になります。白いニキビができてしまった場合の原因と治し方をご紹介いたします。一刻も早く治したいニキビの原因と治し方を知ることで、ニキビ予防にもつなげていきましょう。


白いニキビとは

ニキビとは「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」と呼ばれる皮膚病のひとつです。ニキビは毛穴の過剰な皮脂分泌を毛穴から上手に排出できず、毛穴が詰まってしまった状態です。

アクネ菌が毛穴に入りニキビが炎症を起こして赤くはれてしまったり、黒ずんでしまうことがあるかと思います。その一歩前の段階が白ニキビです。ニキビの初期段階が白ニキビです。

大きさは直径1~3ミリ程度のニキビで、見た目は名前の通り白いことが特徴です。炎症を起こして赤くなっていないので、早期治療が鍵となります。

ニキビについては日本皮膚科学会による尋常性痤瘡治療ガイドライン2016で以下のように定義されています。

痤瘡:毛包脂腺系を反応の場とし,面皰(コメド)を初発疹とし,紅色丘疹,膿疱,さらには囊腫,硬結の形成も見られる慢性炎症性疾患で,炎症軽快後に瘢痕を生じることがある.

白いニキビの意外な真実!?

白いニキビをつぶした時に出てくる芯、液体などそれらの白いニキビについての疑問を見ていきましょう。白ニキビについて意外な真実がみえてくるかもしれません。

白ニキビの芯

ニキビをつぶしたことがある方なら、ご存じかもしれません。白いニキビをつぶした時に出てくる白い芯のような塊、あれは皮脂です。毛穴からうまく排出できなかった皮脂が詰まっていたんですね。小さい毛穴にあれだけ大きな白い塊が詰まっていたと思うとびっくりしてしまいますね。

上手に白い芯を排出しないとニキビ跡の原因になります。ニキビの芯を出すというニキビをつぶす行為は、皮膚科の先生でも「つぶすべき」「つぶしてはいけない」と意見が分かれているくらいなので、自分でニキビをつぶすのはやめましょう。ニキビ跡になりかねません。

白いニキビと白い膿のニキビの違い

白いニキビだけれど膿んでしまって白いまま大きくなることもありますよね。ニキビの白い膿は、アクネ菌を白血球が殺した残骸です。

■白いニキビと白い膿の違い
●白いニキビ   → 初期段階
●白い膿のニキビ → 悪化した最終段階

※特に白い膿は炎症が起きているため絶対につぶさないで!

そんな白ニキビですが、白いニキビをつぶした時に出てくる白っぽい液体は何なのでしょうか。

ニキビをつぶした時に出てくる液体の正体とは

ニキビをつぶした時に出てくる白い液体の正体は、滲出液(しんしゅつえき)と呼ばれるものです。

滲出液(しんしゅつえき)について
●血管から血液の成分が漏れてきたもの
●白血球などが含まれている
    ↓
ニキビの滲出液なのか、別の病気の細菌か判断できないため絶対につぶさない

別の病気の場合、細菌に感染してしまい悪化してしまうことがあります。不安な場合はやはり皮膚科に行きましょう。

では白ニキビの知識も蓄えたところで、白ニキビの原因とは一体なんなのでしょうか。

白ニキビの原因は

白ニキビは、「閉鎖面皰(へいさめんほう)」と呼ばれています。古い角質がお肌に残ってしまい、毛穴をふさいでしまって、皮脂が排出されずに、皮脂が大きく膨らんでしまったものです。

ニキビの原因
■角質で毛穴がつまり皮脂がたまって膨らんでしまうことによる

しかし、毛穴がつまる原因はさまざま
・ファンデーションのメイク汚れ
・すすぎ残しのシャンプーや洗顔料
・目に見えないホコリ
・ホルモンバランスの乱れ
・肌の乾燥

白ニキビの原因がわかったところで正しいケア方法や治し方を知って、きれいなお肌を目指しましょう。

白ニキビの治し方

白ニキビは、ニキビの初期段階です。白ニキビが炎症を起こして悪化する前に、早めに治すことがニキビ跡の予防につながります。

日本皮膚科学会による尋常性痤瘡治療ガイドライン2016でも早期の治療によりニキビ跡が防げるといった記述が見られます。

軽症の症状でも瘢痕を残しうるが,早期の治療により瘢痕が予防できることを示唆するデータが示されている.

古い角質を除去する

まずは日々の洗顔を正しく行いましょう。メイクをしている時には、クレンジングのあとに洗顔という順になります。

洗顔の正しい順序は
①ぬるま湯で予洗い
②しっかり泡立てた泡でやさしく洗う(こすらない)
③ぬるま湯でじゅうぶんにすすぐ
④清潔なタオルでやさしく水分をとる

以下の動画で正しい洗顔の流れを詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

ニキビ用の洗顔料を使用する

ニキビにはニキビ肌にあった洗顔料の利用も必須です。この洗顔料はクレイ(泥)をベースにした洗顔料は汚れを吸着してくれる働きがあります。また、ミネラルが含まれているため肌にも優しく、ニキビ肌をきれいに洗い上げてくれます。

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しっかりと保湿する

洗顔後にはしっかりと保湿をすることも重要です。必ず化粧水で顔全体に十分な水分を与え、乳液または美容液で整えます。とくに乾燥が気になる箇所には白色ワセリンをポイントに塗ることでよりしっかりとした保湿効果が得られます。

お肌は日々新しい皮膚に生まれ変わっています、そのサイクルをターンオーバーというのですが、それがうまく行われないとお肌から古い角質がはがれおちません。ピーリングという古い角質を叙書してくれるスキンケアを週に1回~2回取り入れてみてはいかがでしょうか。

白ニキビを治すには古い角質を除去して、毛穴を詰まらせないことが大事なのです。

ニキビには抗炎症作用のあるスキンケア

炎症を起こしてしまったニキビには抗炎症成分が入ったスキンケアがおすすめです。

オルビスのクリアシリーズはグリチルリチン酸K2に漢方成分も加わっているためニキビに効果的。ただし、市販のサリチル酸の含まれたスキンケアでは刺激が強すぎる為、グリチルリチン酸K2、または天草(グリチルリチン酸ジカリウム)が含まれた化粧水の使用が効果的。

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イソフラボンを積極的に摂取

女性ホルモンのひとつ「エストロゲン」は美肌ホルモンとも呼ばれていますが、イソフラボンがこのエストロゲンと似た働きをしてくれます。

エストロゲンは肌の水分を保持してバリア機能を高めてくれるだけでなく、皮脂分泌を抑えてくれる役割もあります。要するに、ニキビができにくい肌にしてくれるということですね。

イソフラボンが含まれる食品
●豆乳
●納豆
●豆腐
●大豆もやし など

薬に頼ってみる

ニキビ用の市販薬や漢方薬、ドリンク剤は薬局に行けばたくさん売られています。もちろん皮膚科でしっかりと体質や肌質に合ったニキビの薬を処方してもらうことが一番です。

しかし、皮膚科に行く時間がなかなか取れないということもあるでしょう。その場合は薬局で市販されているニキビ用の軟膏を利用するという方法もあります。

薬局で市販されているニキビ用軟膏

これはニキビへの使用に特化した軟膏です。市販のものなので処方薬より効果は穏やかになりますが、使用する際には用量を守って正しく使いましょう。

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健康的な生活を心がける

どんなにスキンケアや薬に頼っていても、やはり日々の生活の積み重ねに勝るものはありません。暴飲暴食、偏った食事、睡眠不足、運動不足など不健康な生活を送っていませんか。これらのストレスにより、自律神経が乱れてしまいニキビができやすくなってしまいます。

ストレスを全く受けない生活はとても難しいですが、ストレスを解消する生活を心がけることは可能です。健康的な生活がニキビ予防の一番の近道です。

健康的な生活のために心がけたいこと
●栄養バランスのとれた食事をとる
●質の良い睡眠をとる(午後10時〜午前2時の間で3時間以上は必須)
●できれば運動をする。できなくてもストレッチなどでできるだけ体を動かす

お肌は日々新しい皮膚に生まれ変わっています、そのサイクルをターンオーバーというのですが、それがうまく行われないとお肌から古い角質がはがれおちません。

ターンオーバーは体の代謝が機能することでサイクルが整うため、まずは健康な生活を心がけることからはじめましょう。

キレイなお肌を目指そう

白ニキビができてしまったからと言って気にしすぎると、それが余計ストレスになってしまいニキビが増えてしまう原因にもなります。ニキビは確かに皮膚病の一種ですが、慢性的な病気ではありません。

正しいスキンケアと健康的な生活を心がけることで、ニキビ改善の可能性は高まります。そして、すべてを自分で解決しようとせず、時には専門家の力を頼るのも一つの方法です。

ニキビがないお肌を目指して、日々の生活を楽しみましょう。

ニキビを治したい、作りたくない人におすすめの記事はこちら

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