湯シャン(湯洗髪)体験談
湯シャンは、頭皮が慣れないうち(常在菌環境が整っていない状態)は、臭いやベタつきで大変です。
しかし、いちど頭皮が慣れてしまう(常在菌環境が整う)と髪がしっとりとした感触になり、ツヤが出てきます。
また、髪にシャンプーなどが残留しないので肌荒れの予防改善にも適しています。
私は、肌断食と湯シャンを併用して肌はニキビや赤みが出にくくなりました。
また、髪はしっとりまとまり、ツヤが出てくるという効果を実感しました。
ただ、湯シャンは、髪にゴミがつきやすいのでブラッシングはマメにする必要があります。
湯シャンを始めたばかりの人は、頭皮の常在菌環境が整っていないので、髪や頭皮の臭いやベタつき対策が必要です。
はじめのうちは完全湯シャンにこだわらず、自分に合う湯シャンペースを見つけるとよいのではないかと思います。
また、湯シャンにはコツもあります。
このページでは、私が湯シャンに至った経緯と快適な湯シャンのために工夫したこと、そして湯シャンを行った結果、実感した効果を写真付きで紹介します。
シャンプーのしすぎで頭皮が荒れて
湯シャンを始める前は、さほど頭皮や髪のことを気にしていませんでした。
髪が多い私は頭皮が強い、だからスーパーで売っているシャンプーでもへっちゃらと思っていました。
しかし、気づかないうちに頭皮がかさつき、フケもぐれに。
知り合いの美容師さんから指摘されてビックリしました。
そういえば、洗い流しも雑だったかも。
頭皮もどんどん赤くなっていきました。
くせ毛が出てきたら髪のいたみの兆候
しかし!ここまできても私はのんきでした。
まぁ、これだけ髪が多けりゃ抜けるのも多いだろうなんて悠長にかまえていたのです。
誰かに会うと「あれ?あなた、くせ毛だった?」
「天然パーマだったんだね」などと言われました。
ここでもまだ気づかない鈍感さです。
後から知ったのですが、後天的にくせ毛が出てくるのは、髪がいたんだ証拠であり、薄毛の兆候でもあったのです。
ホームページ原稿に書かれていることに唖然
あれからクマさん先生にも言われました。
「あれ?君、こんなウェーブあったっけ?」
そこでもあまり気にしませんでした。 (どんだけ鈍いのか^^;)
しかしホームページの仕事をしているとき、くせ毛やウェーブについての記述があったのです。「急にくせ毛になったりウェーブが出てきたりしたら要注意!薄毛の兆候です。」という感じの記述を発見! えぇ~?!私の頭皮、もしかしてヤバイ?!
そしてシャンプーを使わない湯シャン生活に
そういえば、頭皮用シャンプーを使っている頃は、こんな毛ではなかった。
ウェーブなんかなかったはず・・・。
色々考えて、スーパーで売っている特売のシャンプーをやめました。
そして湯だけで洗髪する湯シャン生活に・・・。
なぜ頭皮用シャンプーを使わなかったかというと「高いから」という理由です。
最初は湯だけで洗い流しても、ねっとりしたままだったので汚れが落ちていないのでは?と不安になりましたが、いやいや、これが自然なのだと思い直し、湯シャンを続けました。
湯シャンのベタつき対策:ブラシを獣毛ブラシに替える
しかしやはり湯シャンをする上でのベタつきは気になるし、家族から臭いを指摘されたので、検索をかけてみました。
すると「非接触皮膚化学」というページを発見!
このページを熟読すると、髪のベタつきはブラシにも関係していると判明。
湯シャン前には獣毛ブラシでしっかりとブラッシングしてある程度汚れを取っておくことが重要だと知りました。
左は、amazonでベストセラーの豚毛ブラシ(2015/11/3時点)。
右は、湯シャン愛好家にも人気の猪毛ブラシです。
髪が柔らかく少なめの方は豚毛ブラシを、髪がしっかりして多めの方は猪毛ブラシを選ぶとよいとのことです。
また、天然木だと湯洗いするとひび割れを起こすので、プラスチックの柄がよいとのこと。「ABS樹脂」と書かれたものを選ぶとよいでしょう。
使い方は、洗髪前に、前から後ろに50回、後ろから前に50回ブラシで髪をとかします(ボブ~ロングは100回ずつが望ましい)。
また、綿手袋で湯シャン時に髪をぬぐいます。
私は面倒くさがりなので、湯シャン初期頃だけハンカチでぬぐっていました。(現在、私は湯シャン4年以上ですが、ベタつきがないので、そのまま流しています。
ただし2度湯シャンします。)
上記の方法によって、大分髪のベタつきがなくなりました。
臭いは湯シャンから4ヶ月くらい経過後になくなったそうです。
湯シャンの髪はゴミがつきやすいので獣毛ブラシでのブラッシングが必要です。
※獣毛ブラシを探すのに奮闘した記録は、別ページに移しました。
※プラスチックのブラシに慣れている方は、プラスチックのブラシでもOKです。
獣毛ブラシ同様に、こまめに洗ってお使いくださいね!
湯シャン用獣毛ブラシのお手入れ
湯シャン前に髪や頭皮の汚れを獣毛ブラシで取っていると、当然、獣毛ブラシは汚れてきます。
以前は、トップクリアリキッドや頭皮用シャンプーなら大丈夫と思ってこれらで洗ったこともあるのですが、毛が横に広がっちゃいました。
そこで、獣毛ブラシを洗面器の湯の中でアクリルたわしでぬぐって洗う方法に変更。
アクリルたわしだけでもよく汚れが落ちます。これだけでも結構な期間もちます。
アクリルたわしは100円均一などに置いてあります。探してみてくださいね!
湯シャン初期のトラブルに見舞われないために
なお、毎日シャンプーを使っていた方、リンスやトリートメントもされていた方、朝晩シャンプーをされていた方は、すんなりと湯シャンに入るのは難しいです。
つまり、ほとんどの方が湯シャンに挫折しやすいということです。
また、頭皮の常在菌環境や皮脂腺が正常に戻るのにも時間がかかります。
フケやベタつき、臭いの嵐では不快感がありますし、きれいになろうと実践しているのに汚いようでは意味がありません。
そこで、このような方が湯シャンをされる場合は、徐々に湯シャンに入ることをおすすめします。まずはシャンプー液を使うのを1日おきにし、それに慣れたら2日おきにするなど、段階的に取り入れるのがよいでしょう。ちなみにシャンプー液を使わない日は、無シャンではなく、ちゃんと湯シャンして下さいね。お湯で丁寧に洗いましょう。
湯シャン補助に米ぬかベースの粉末が便利
なお、湯シャンの補助として、とれるNo.1粉末(麦や米のヌカを粉末にしたもの)や小麦粉シャンプー等を使われるのもよいでしょう。
市販のシャンプー液に比べれば、ずいぶんと頭皮や髪へのダメージが抑えられます。
たとえ完全湯シャンになれなくても、シャンプー液を使うのが週に1~2回とか、シャンプー液を補助に替えるだけでも肌や頭皮へのダメージがかなり軽減されます。
湯シャン補助についての詳しいことは、湯洗髪導入のページをご覧頂ければ幸いです。
小麦粉シャンプーは産毛剃りにも使えて便利です。
自分に合う湯シャンペースを見つけるのもよいでしょう。
非接触では、完全湯シャンが勧められていて、湯シャン補助は小麦粉シャンプーが勧められています。
湯シャンに便利な道具がそろうお店があります
なお「非接触皮膚科学」からリンクした通販ページのサウンドスタイルで、湯シャンに適した獣毛ブラシやブラシクリーナーを取り扱っています。
抗菌加工(肌に刺激となる)がされていないので、安心です。
また、これから湯シャンを始める方に便利なお湯洗髪完全セットもあります。
(これから取り組む方にもわかりやすく、親切設計だと思います)
湯シャンで実感した効果
以前はなかった髪のツヤ
まっすぐストレートな髪に
湯シャンを続けていると、くせ毛やウェーブが段々落ち着いてきました。
そしてなんと!天使の輪!髪にツヤが戻ってきたのです。
髪のぱさつきも改善しました。
自然の皮脂のリンスでしっとりサラサラです。
臭うかと思ったのですが、周囲の人や家族に聞いてみると臭わない様子。でも湯シャン4ヶ月~半年を経過するまでは濡れたままだと臭うようです。
(乾くと臭わないらしい)→湯シャンの臭い対策ヘ
ただ、湯シャンをしていると、ただでさえ多い髪がさらに増えてしまいました。湯シャン半年以上経過した頃には、1日の終りの湯シャンで小さなダンゴになるくらい髪が抜けます。生え変わるので問題ないのですが、髪が伸びるのが速く、美容室ですいてもらう回数が増えてしまいました。
放置しているとかなりのボリュームになります。
横に広がるふんわりヘアもいいのですが、顔に髪がかからないほうがいい(肌荒れしやすい方の場合)ので、つい、まとめてしまいます。
※生まれつき天然パーマの人は湯シャンにしても直毛にはなりません。
ただ、髪がしっかりしてきたり、つやが出てきてきれいなウェーブになるようです(母親の例)。
1本の髪の太さが均等に!
頭皮に髪が密集
湯シャンをしていて気づいたのですが、1本の髪の毛の太さが均等に近くなりました。
くせ毛だった頃は1本の髪の毛の太さが太いところとそうでないところと太さがマチマチでべコボコした感じが目立ちました。
このような毛は連球毛などと言われ、くせ毛の元となるようです。
今は太さがほぼ均等になり、直毛。
子どもの頃、直毛だった人は、頭皮を傷めるもの(シャンプーやリンスなどのヘアケア製品)を避けることを長期に実践していると、直毛に戻る場合があるようです。
ただし、すでに髪の傷んでいる部分は戻りません。切って新しい髪を生やすとよいでしょう。
くせ毛が改善し朝のセットもかんたんに
↓
髪が多くてくせ毛だった以前の私。朝のセットも一苦労でした。
(まぁ、乾かしたり、寝る前にブラシでとかしたりすることもしなかったから、当然なのですが)
しかし湯シャンに切り替えて半年以上経過した今は、髪が素直なので、寝グセがなおしやすく、セットしやすいです。手櫛でも十分間に合いますが、天然木コームでといたり、獣毛ブラシをかければ、さらにきれいになります。
朝の忙しい時間、髪のセットが短時間で済み、助かります。
経済的で、しかも美しい髪に。湯シャンは最初こそ大変ですが、慣れると嬉しいこといっぱい。
髪がきれいになったので、ショートだった髪型をセミロングにして、おしゃれを楽しもうと思ったのですが、湯シャンが大変なので、またショートに戻しました。
やはり筆者はズボラなようです。
最後に
シャンプーをやめて湯シャン(湯洗髪)に入ると、髪がしなやかになったり、ツヤが出たり、寝ぐせがつきにくくなったり、ボリュームが出たり、いろいろといいことがありました。
しかし男性で脂性がひどい方や髪がかなり傷んでいる方など、湯シャンにすんなり慣れないケースも多く見受けられます。
また、完全湯シャンにこだわらず、自分に適したペースにすることも大切です。
自分の肌や頭皮、髪に合う湯シャンペースが見つかるといいですね!