【2016秋冬】最新の光脱毛機事情―最新機種のまとめと今後の動向

2016.10.21

日々進化し続ける技術。

脱毛業界でもそんな技術の発達と共に新しい脱毛機器や脱毛技術が続々と開発されていて、脱毛のスピード、肌トラブルを防ぐ、又は脱毛をする事で脱毛以外の肌トリートメント効果等を得られると言う脱毛機器も数多くサロンで導入されつつあります。

 

「脱毛方法っていっぱいあって一体どれが自分にあってるの?」

実際サロンによっても脱毛の方法・機器も全く違っていますし、脱毛技術自体も様々な種類が存在しています。

特に秋冬に始められる方にとっては肌のダメージが気になるところ。また機器の違いによる脱毛効果も気になりますよね。

ぜひ今年の秋冬は最新の脱毛技術・機器の性能を知ってより自分にあった脱毛方法を見つけてみてはいかがでしょうか?

今回は、「光脱毛」の技術・脱毛機器のサロン事情にスポットを当ててお話ししていきたいと思います。

従来の脱毛技術の種類について

光脱毛の種類はフラッシュ脱毛、プラズマライト脱毛、美容脱毛など様々な名前を目にしたことがあると思います。

呼び名は違いますが全てIPL脱毛と言う脱毛方式の事を指しています。

脱毛原理も全て同一のものです。

IPL脱毛とは、インテルス・パルス・ライトと言う種類の光を照射し、毛根のメラニン(黒い色素)に働きかけ毛根そのものを高熱の光エネルギーで破壊していきます。

そして毛の再生を鈍化させ成長を止めていき、ムダ毛を徐々に生えにくくさせて行くという流れです。

高熱の光エネルギーで毛根を破壊していく為、感じ方は人によって違いますが大体の方は痛みを感じてしまいます。

また照射時の光は黒い色素に反応し作用していく為、日に焼けた肌やホクロの上は施術が行えない、又脇やVIOなどデリケートかつ毛の濃い箇所・色素沈着がしやすい箇所に関しては結構な痛みを伴っていました。

日焼け後等で荒れたお肌や敏感肌、最近多くなってきたのは10代未満の低年齢・お子様にも受けさせたいとサロンに来られる方々。。

そう様々な心配を抱いてしまいがちですが、最新の光脱毛技術・機器には従来製品では出来なかったお客様の悩みに対応可能な機器、更には肌に塗るジェルが不要なものや脱毛以外の肌ケア効果を得られる機能を搭載した機器が多く開発されているのです。

最新の光脱毛技術・機器

では実際に最新の機器にはどんなものがあるのでしょうか?

それぞれの機能性、得られる効果の異なった最新技術・機能を搭載した脱毛機器について詳しくご紹介していきましょう。

肌に優しい脱毛機器

まずは、ハイパースキン法と呼ばれる方式を用いた、ハイパースキンカレンと言う脱毛機器。(>製造会社HP

国内メーカーの純国産脱毛機器です。

こちらはとにかく肌のダメージが軽いのが特徴。

医療機関にも導入されており、その安全性が認められ特許も取得しています。

製品の機能性は、光エネルギーが持つ波長やパルス幅を調節し、従来製品のように高温の光エネルギーで毛根そのものを破壊するのではなく発毛細胞の縮小・発育をしにくくする事に着目して、従来より低温の熱ダメージを毛穴の内側をおおっている毛包に蓄熱して、そのまわりにあるバルジ領域にダメージを与えます。

バルジ領域は「毛の種」といえる発毛因子を生産するので、その発毛因子を産出できないようにして、毛を生えなくするという原理です。

ですから、従来のIPL脱毛等とは違い光エネルギーが優しい為、痛みもほぼありません。

敏感肌の方や低年齢の小さなお子様も安心して脱毛を受けていただくことが出来ます。

光も低温の為、肌に塗るのは一般的な冷たいジェルでは無くホットジェルを使用。

体感温度は38℃程で温かみを感じる心地よい温度で脱毛を受けれます。

今からの肌寒い季節にはとても有難いですね。

体の冷える心配もありません!

肌への負担も少なく月1ペースで脱毛を受けることも可能です。

また、IPL脱毛の様に光自体が黒い色素に反応するものではない為、日焼けしてしまった肌やほくろの上、粘膜のギリギリまで光を照射する事が出来るので全身くまなく脱毛を受けることが出来ます。

それから色素の薄い、濃いに関係なく発毛因子に反応させて行くので、色素の薄い産毛にもしっかりと脱毛効果を発揮してくれるそうです。

光を当てる事よって得られる脱毛以外の効果として、色素沈着の改善、赤ら顔の軽減、肌組織に存在するコラーゲンの活性化、またニキビ痕の赤みの軽減、フェイスリフト効果も期待できるそうです。

こちらの機器の最大ジュール(出力の強さ)は約18ジュール(J)。

ジュールとは、照射時の光の強さを数値化したものです。

フラッシュ・光脱毛サロンで扱える機器の最大のジュール数は20J程なので、脱毛サロンで扱われている製品のほとんどは最大が20J前後になります。

なので先ほどお話ししていた、ハイパースキンカレンは最大が18Jと肌に優しいのに効果も十分に期待できそうですね。

ハイパースキンカレンと同じような原理を採用した脱毛機に、ルミクスツインなどがあります。

S.S.C脱毛

S.S.C脱毛と呼ばれるイタリア、フィレンツェに本社を置くDEKA社が開発した脱毛機器。

某大手脱毛サロンにも導入されています。

シリーズはいくつかあり、最も新しい機器である「クリプトンSEV」には一秒間に6〜10回程の照射が行える高速連射機能を搭載し、短時間での脱毛が可能に。

脱毛効果以外に肌ケア・バストケア効果も期待できるそうです。

S.S.C脱毛とは、スムース・スキン・コントロールメソットの略で、DEKA社独自の脱毛技術で新しい脱毛技術になります。

従来からあるIPL脱毛と基本的な脱毛原理はほぼ同じですが、照射時に出る光エネルギーの種類と脱毛時に肌に塗るジェルに違いがあります。

クリプトンライト」と言うIPL脱毛とは違った種類の電球を使用しており、肌ダメージ・トラブルを軽減、また脱毛時の痛みも従来製品より少ないのが特徴です。

脱毛原理は、ジェルに抑毛効果のある成分をミクロカプセルに包み配合したビーンズジェルを使用しており、それに光が作用してカプセルが割れ、抑毛に有効な成分が溶け出し毛穴から毛根周辺に浸透して脱毛を行っていきます。

また「クリプトンライト」はジェルに含まれているカプセルにしか反応しない光なので肌に直接当たっても影響がなく肌ダメージが最小限で済むそうです。

こちらの製品の最大ジュール数は約20ジュールとサロンで扱える機器の中では高出力タイプです。

海外製品ではありますがDEKA社は医療機器メインで日本の美容外科でも多く使用されている、信頼の置けるフラッシュ・レーザー機器メーカーです。

そしてこの機器は日本市場向けに開発された製品なので他の海外製品と比べ日本人の毛質・肌質でも効果が出やすく、安心して脱毛を受ける事が出来ます。

一台4役!

脱毛・フェイシャル・バストアップ・セルライトケアの一台で4役をこなす多彩な機能を搭載したルネサンス-eという脱毛機器。(>公式サイト)

製造から検品まで全て日本国内で行なっている純国産脱毛機器になります。

脱毛原理はIPL脱毛。

こちらの製品は従来のIPL脱毛機器より細かな出力設定が出来き、 剛毛から産毛までまた個人の肌質・毛質に合わせた脱毛が行えるので痛みを従来のIPL脱毛機器よりかなり軽減させることに成功しています。

またワンショットあたりの照射範囲が大きく短時間で素早い施術を受けることができ、それによりワンショットで100〜150本のアプローチすることが可能になりました。

最新型では連射式で、全身脱毛でも45分ほどで完了するそうなので、かなりの時短になりますね。

最大ジュール数は約12ジュールとそれほど高くない様に感じますが十分な出力です。

とにかくこちらの製品は脱毛以外の肌ケア、シワ・シミ・そばかす・ニキビ後などのフォロー効果、バストアップ効果を得られるなどの多彩な機能を搭載しているのでそちらもかなりポイントが高いですね。

冷却ジェル不使用

そしてジェルを使わない機器として人気が高いのが純国産脱毛機器のシルキーライト

こちらも脱毛・フェイシャル・ニキビ・バストアップ・の一台4役の効果が得られる脱毛機器です。(>公式サイト)

シルキーライトシリーズはいくつかありますが、最新機種は「シルキーライトEX」という製品。

日本人の肌専用に作られた製品なので、効果も抜群に出やすく、日本人の肌トラブルにも対応しています。

こちらの製品の一番のポイントは照射ヘッド自体が冷えるようになっていて、冷却ジェルを使用しない事。

ジェルを無くした事により肌の刺激を少なく、肌トラブルの原因の一つとなるジェルの塗りむらやサロンスタッフの経験・技術にも左右されることはありません。

ジェルの冷たさや塗った後のべたつきがどうしても気なると言う方にもおススメですね。

機器の最大ジュールは約8.2ジュールですが、特殊な光を使用していることと、日本人の肌・毛質に特化した製品なので十分な脱毛効果を得ることができます。

また光エネルギーの無駄を無くした出力で脱毛を行っていく為、火傷や脱毛後の肌トラブルが起こりにくい点でもとても優れている機器だと思います。

照射間隔も0.9秒照射間隔と全身脱毛の場合で鎮静時間を入れても30分以内で施術を完了することが出来るのも魅力の一つですね。

最新技術の効果のまとめ

最新の機種には照射時に出る光エネルギーまたは脱毛時に使用するジェル自体に肌ケア効果、肌組織のコラーゲンを活性化、シワやシミに効果のあるものや、ニキビ痕を鎮めるのに有効なエネルギーが含まれています。

また従来製品ではワンショットあたり親指一本分程の照射範囲だったものが例えば、ハガキ一枚分の範囲をワンショットで当てることを可能にした製品もあります。

それにより全身脱毛を行うのに通常は2時間ほどかかりますが、その半分以下の1時間以内での施術が可能になってきています。

一回当たりの照射間隔スピードも格段に上がり、従来の製品ではワンショット2~3秒かかるものがワンショットあたり0.1秒と言うとてつもないスピードの高速連射機能を搭載した機器も開発されています。

それから、以前は多くのサロンで海外製の脱毛機器が使用されていましたが、近年では国内産の日本人の肌質・毛質に特化した製品、又は純国内産の自社開発によって作られた日本人による日本人のための脱毛機器を導入するサロンも増えて来つつあるのです。

つまりは安全性も高く、デリケートなお肌の方にも安心して脱毛をできるという事。

また日本人の肌質、毛質に合わせた機器なので効果も出やすく、より綺麗に脱毛が出来る事を可能にしているんです。

今年の秋冬はぜひ、数多くある脱毛サロンや脱毛機器が開発される中で、脱毛の原理・機器の性能を知り、自分の肌に最もあった脱毛機器に出会えるよう皆さまも参考にしてみてください!

AEA認定エステティシャン資格を取得後、脱毛サロン専用サロンで長年働いてきた一児の母です。

エステティシャンとして働きつつ、美容ライターとしても活動中。