足のすねの乾燥改善~保湿クリームじゃダメな人に

冬になると急に足のすねがカサカサ。お風呂に入ろうと服を脱いだ途端にかゆくなるということがありますよね。かゆくてかくと、白い粉が浮き上がってきて…

じゃあ保湿クリームを塗ればいいじゃないか…というのが定番ですが、その保湿クリームは思っているほど効いていないのではないでしょうか?

なぜなら、保湿クリームで足のガサガサ乾燥肌が改善されることはほとんどないからです。

すねの乾燥に足りないのは細胞間脂質(セラミド)

保湿クリームがダメなら何をどうすればいいの?

乾燥肌って具体的にどういう状態か分かりますか?これを知っていれば余計なケアをしなくて済みます。

やるべきケアはたった1つです。

細胞間脂質(主にセラミド)を増やす(または減らさない)

だけです。

細胞間脂質(セラミド)が水分を維持するから乾かない

細胞間脂質って何?

細胞間脂質はセラミド、遊離脂肪酸、コレステロールなどで構成される物質。主に角質層の隙間に満たされています。

特にセラミドがたくさんの水分を挟み込み維持してくれます。つまり乾燥を防いでいるのはセラミド。

セラミドが不足すると水分を維持する機能が低下し、体から染み出してくる水分が肌を素通り。だから肌が乾燥してカサカサになってしまうのです。

保湿クリームって無駄!?

保湿クリームを塗っても細胞間脂質は増えないの?

保湿クリームにはいろいろ種類がありますよね。ですが直接的に細胞間脂質を増やす保湿クリームはありません。

例外で言うとセラミド配合の保湿クリーム。これは細胞間脂質の50%を占めるセラミドを補えます。細胞間脂質を100%回復できるわけじゃありませんが、水分維持機能があるセラミドを補えるから効果的。

ただ他の保湿クリームというのは、グリセリンやヒアルロン酸、コラーゲンといった水分を一時的に与えるだけの機能ばかりです。これらは乾燥を改善しているのではなく、乾燥を感じないようにするためのもの。だから繰り返し塗る必要がありますし、乾燥具合によってはほとんど効かないなんてことも。

また尿素配合クリームもありますよね。

尿素は硬くなった角質を柔らかくしてガサガサやひび割れ(亀の甲羅みたいな)を改善してくれます。ただ足のすねは皮膚が薄いため、尿素を使うと刺激を感じやすいリスクがあります。それに角質が柔らかくなっても水分量が戻るわけじゃないので、どちらかというとかかとやひじのために使うものです。

ワセリンは万能…だけど

ワセリンはどうなの?

ワセリンで乾燥がスパッと治まる人もいます。なぜなら、水分蒸発を防ぐことができるからです。

ワセリンは強力な被膜を作ります。これにより、セラミド不足で隙間だらけになった角質層から蒸発する水分を閉じ込めることができます。

水分蒸発が止まると肌のターンオーバーが正常化。セラミドがまた十分作られる時間をかせぐことができます。

ただ、年齢でセラミドを作る力は衰えますし、セラミドが減る量が多いとやはり乾燥は改善しません。

乾燥が軽い人、一時的な人ならワセリンだけで元通りになるかもしれませんが、多くの人はセラミドを失う量が多くてうまくいかないケースが多いようです。

皮膚科で安くいい保湿剤が手に入る

皮膚科に行けばいいの?

時間があるならとりあえずでも皮膚科に行くべきです。なぜなら皮膚科の診察は簡単で、他の診療科目より病院に行くというストレスや怖さがありませんからね。痛い思いもすることはありません。

特に、ひどいかゆみや湿疹などが出ている場合はすぐに行ったほうが楽になれますよ。

このような状態であれこれ保湿ケアをしても悪化するケースが多いからです。

ヒルドイドローションなどヘパリン類似物質の保湿剤が処方されると思います。これはセラミドのように水分を維持する機能があり、血行促進などの作用もあり肌に優しい内容です。

これで足のすねの乾燥が良くなったという人も多いのでおすすめ。保険適用だから安いのもいいですね。

足のすねだけ乾燥するのは悪条件が揃っているから

そもそもなぜ足のすねがこんなに乾燥するの?顔はそこまででもないのに…

足のすねだけ妙に乾燥するのは、ご覧の通り皮膚が薄くて突っ張っているからです。

すねは乾燥しているけどふくらはぎは大丈夫、という人がほとんどではないでしょうか?その理由が皮膚の厚みと突っ張り具合なんです。

すねの裏は骨ですよね。指で触っても弾力をほとんど感じないほど皮膚の厚みを感じません。

皮膚が薄くて突っ張っているというのは、それだけ細胞間脂質を維持しにくいからです。

似た部位なら鼻頭です。ここも薄くて突っ張っているため乾燥で悩んでいる人が多いです。でも足のすねより遥かに少ないです。

なぜかというと、鼻は皮脂が多いから。皮脂が多いと乾燥した空気の刺激を感じにくいため、実際に乾燥していても乾燥肌症状が出にくくなります。

逆に足のすねって皮脂が出ているの?というくらいオイル感がありませんよね。そのため足のすねというのはとにかく乾燥しやすいのです。

皮脂が少ないすねにオイル保湿!はいまいち

皮脂が少ないのならオイル保湿すればいいの?

皮脂不足は乾燥肌の原因になります。しかし、オイルを補っても乾燥肌は改善されません。

よくオイルを塗れば水分の蒸発が防げると言われますが、あれは厳密に言うとウソです。皮脂自体にそこまでの保水効果はありません。

ただ皮脂は肌に皮膜を張り外部刺激から守ってくれます。皮脂が足りないと刺激を強く受けることになり、炎症が起きてセラミドがうまく作られなくなります。

また肌常在菌と呼ばれる善玉菌の餌不足にもなり、悪玉菌が繁殖して肌荒れの原因にもなります。

なので、ガサガサでひび割れたようなすねにオイル保湿してあげること自体はいいことです。しかし、乾燥を改善するわけではないという点に注意。

若いのにすねが乾燥…原因はお風呂での洗い方

保湿クリームもダメ。ワセリンもいまいち。オイルを塗ってもダメ…一体何をどうすれば…

足のすねの乾燥は、イメージ的にはおじいいちゃん、おばあちゃんといった印象があるかもしれませんね。でも実際は10代、20代の人でも枯れた田んぼみたいなひび割れ乾燥になっている人もいます。

原因の多くは年齢によるものですが、それ以外で多くを占めるのが入浴時の間違った体の洗い方です。

足のすねは皮膚が薄くて突っ張り気味。さらに皮脂分泌も少ない特徴があります。

皮脂が少ない…ということは、もうお湯がかかっただけで細胞間脂質が流れ出やすくなります。細胞間脂質は脂質、つまり油の性質があるためお湯に弱いのです。

皮脂がない状態でタオルでゴシゴシ…すると角質が剥がれて細胞間脂質がさらに減少します。この際にボディソープや石鹸を使っているとさらに減ります。

そしてその状態で湯船に使ったりシャワーが直接当たります。さらにさらに細胞間脂質は減少…

お風呂上がりに急激に乾燥するのは、皮脂がなくなって乾燥を感じやすいだけでなく、もう水分を維持するだけの細胞間脂質が減りすぎているからです。

足のすねは皮脂量が少なく、汗もあまりかきません。そのため汚れがつきにくい部位です。そこを、ガッツリ他の部位と同じように洗ってしまうと、あれま簡単に乾燥肌が出来上がってしまいます。

足のすねの乾燥を改善したいなら、まずは体の洗い方を変えてみるのが一番効果が出るでしょう。

塗るならセラミドクリーム or ライスパワーエキスNo.11で決まり

保湿クリームみたいに何か塗らなくていいの?

何か塗るなら、細胞間脂質の一部となるセラミドクリーム。もしくは、セラミドを増やす作用のあるライスパワーエキスNo.11のクリームがベストです。

セラミド配合のクリームは顔向けではいろいろありますが、ボディ用はあまりありません。セラミドのコストがそう安くないため、体用の容量で作ると結構な金額になるからです。

ただ最近はセラミドの有用性が広く認知されてきており、比較的買いやすい金額のものも増えてきています。

もう1つはライスパワーエキスNo.11ですね。

これは医薬部外品成分で、肌の中でセラミドを増やす働きがあります。この作用は医薬品でもない優れた内容です。

ライスパワーエキスNo.11は国産米から作られるMade in japanの成分。アレルギーリスクもほぼゼロでアトピー肌の人も使います。

ライスパワーエキスNo.11配合クリームは一般的な保湿クリームとは違い、潤いを与えて誤魔化すのではなく、セラミドを増やして乾燥肌を改善する内容です。

だから保湿クリームを塗っても満足できない人にはうってつけの製品なんです。

それにベタつきが一般的なクリームより圧倒的に少ないというのもいいですよね。上から靴下やストッキングを履いてもくっついて不快とかはないですよ。

ライスパワーエキスNo.11のクリーム

セラミドが増えて乾燥改善

ライスパワショップセラミドを増やすライスパワーエキスNo.11の製造メーカーブランド。アトピスマイルはその中でも人気No.1の機能的保湿クリームです。

硬いすねにもスーッと馴染み、いつまでもベタついて布団に入れないということはありません。かゆみ止めなど塗り薬との併用も可能です(医師要確認)。すねは当然、顔からひじ、かかと、赤ちゃんからお年寄りまで誰でも使えるのもポイント。

顔も足のすねも使えるセラミドクリーム・ローション

コスパ最高で顔もすねも乾燥知らず

てっとり早く乾燥を撃退するならセラミドゲルです。クリームのベタつきもなく、セラミドも多く配合できるからです。

問題となる価格の高さはこのセラミドゲルなら問題ありません。1本あたりで顔だけなら2ヶ月使えます。すねと顔の併用でも1ヶ月は十分使えて2,000円くらいなら高くないですよね。セラミドの他に美容成分も入っており、防腐剤フリーだから肌刺激の不安もありません。

ヒリヒリ、かゆみが出やすい肌にも

自然派ながら機能性に富んだセラミドローションです。天然由来のセラミドにリピジュアなど先進的な保湿成分を配合。水分を逃さずしっかり閉じ込める快適なローションです。

元々ブランドがアトピー肌などかゆみ、ヒリヒリに悩んでいる人向けの製品を作っているので、このセラミドローションもベースが同じ。足のすねはもちろん、体全身使えます。モチモチっとした仕上がりで白っぽいすねから透明感へ。

足のすね乾燥原因「お風呂」を保湿剤に

暑いお風呂、長風呂好きな人に

暑いお湯や、長時間の入浴はセラミド不足の原因になります。そのためアトピー肌の人はお風呂に入れない人もいますよね。

肌潤風呂はそんな問題を解決するために作られた入浴剤。足の乾いたすねに刺激となる塩素を除去し、天然砂糖の水分を引き入れる力で角質に水分を与えます。つまりお風呂のお湯全部が保湿化粧水になってしまうということ。しかも風呂上がりにそれが持続するため、だんだんすねが乾いて痒くなってくるというのも防げます。