髪の毛に白いホコリのようなものが大量に発生してしまい不潔感を与えてしまうフケ。
ちゃんと髪を洗っていると思っていても、フケが発生してしまうこともあります。しかし、フケがあると周りから髪を洗っていないのかと思われるので、フケが発生するのは防ぎたいものです。
フケはいったいどういったことで発生してしまうのでしょうか。今回は髪の毛のフケについての記事を書いています。フケに悩んでいたり改善したいと考えている人はぜひ読んでみてください!
フケとは
・フケの正体
髪から大量に出てくる白いフケですが、頭皮の部分の角質細胞が剥がれて落ちてきて発生するものです。
つまり髪の毛から発生しているのではなく、頭皮から発生しているのです。元々人間の皮膚は、古いものと新しいものを入れ替える働きを行います。その時に正常に入れ替えが行われれば、頭皮の角質細胞は小さく肉眼で見えないものなのですが、上手く入れ替えが起きなければ角質細胞が大きくなるために、フケが発生するのです。
・フケの特徴
フケが発生すると、かゆみや臭いを伴う場合が多くあります。
これは、上記で説明したように皮膚の入れ替えが正常に働いていないために起きるため、頭皮の健康状態が良くないためです。フケ自体に臭いがあるわけではないのですが、雑菌が繁殖しやすい状態になっているため、臭いやかゆみが発生してしまいます。
・フケは二種類
フケには二種類あります。自分のフケがどういった種類のフケなのかを把握しておきましょう。
まずは、多くの方がイメージするフケが乾燥しているフケです。乾燥しているフケは、白く細いパサパサしたフケです。もう一つは脂性のフケで、こちらは乾燥しているフケよりも大きく、ベタつきを感じてしまいます。
フケが発生する原因
では、どういったことが原因でフケが発生するのでしょうか。原因を知ることで、フケの予防をすることが出来ます。
①頭皮の乾燥
頭皮が乾燥することによって皮脂が不足してしまうために、紫外線や外部からの刺激の影響を受けやすくなってしまうので、頭皮の角質層が剥がれやすくなってしまうためフケが発生します。さらに頭皮が乾燥するということは、頭皮の健康状態が良くないためにターンオーバーが起きにくくなってしまうことも原因として挙げられます。
頭皮が乾燥する原因としては、
・髪の毛の洗いすぎ
・加齢
・刺激の強いシャンプー
・髪の毛を乾かしていない
②ストレス
ストレスを強く感じている人は、フケが発生しやすくなっているので注意しましょう。ストレスが原因の場合は、脂性のフケ、乾燥したフケの両方が発生する場合があります。
ストレスを感じることでホルモンバランスが崩れてしまうために、頭皮のターンオーバーが正常に働かなくなることが原因です。さらにストレスを感じることで血行不良が起きてしまい、頭皮に必要な栄養分を運ぶことができなくなってしまうために、頭皮の健康状態が悪くなることもフケを発生させる原因となってしまいます。
ストレスを感じないように生活するのは難しいと思いますが、溜め込まないようにストレスと上手く付き合っていきましょう。
③睡眠不足
人間は寝ている間に「成長ホルモン」という成分を多く分泌します。この成長ホルモンは、ターンオーバー機能が正常に働くように調整してくれる役割があります。睡眠不足により成長ホルモンをうまく分泌出来ていない人は、頭皮の角質細胞の入れ替えの際に白く大きいフケが発生してしまうのです。
22:00〜2:00までの4時間は、成長ホルモンが比較的多く分泌される時間帯とされています。なるべくこの時間帯に質の高い睡眠を得るようにしましょう。質の高い睡眠の取り方については眠りが浅い人へ!快眠できない原因と快眠する方法についての記事に、詳しく書いてあるので一読してみてください。
④パーマやカラーなどのし過ぎ
パーマ液やカラーリング剤などは強い刺激を頭皮に与えてしまい、頭皮が荒れてしまう可能性があります。強い刺激を受けてしまうと肌を守ろうと皮脂の分泌を過剰にしてしまいます。そうなると、毛穴が詰まってしまい頭皮の健康状態が悪化します。そのため、角質層がボロボロと崩れやすくなってしまうために、フケが発生してしまうのです。
月に何度も行っている人は回数を減らすようにして、パーマやカラーをした後はしっかりと液を洗い流すようにしてください。頭皮に残ってしまうのはフケの発生を促進してしまいます。
⑤紫外線
紫外線を浴びすぎてしまうことも、フケの発生の原因となってしまいます。
紫外線は頭皮に強い刺激を与えてしまいます。頭皮を乾燥させてしまい、乾燥フケを発生させてしまうのですが、同時に皮膚の新陳代謝を悪化させる原因にもなります。そのため、頭皮の乾燥の促進と角質細胞の入れ替えを悪化させるという2つの悪循環が起きてしまうので、フケが発生しやすくなるのです。
その他にも、頭皮の臭いや抜け毛、枝毛の増加など髪にとっては悪影響を及ぼすことが多くあります。特に、頭は紫外線を浴びやすいために影響を受けやすい場所なので、炎天下に外出する際は帽子を被るなどして紫外線対策をおこないましょう。
⑥生理
生理になると、女性ホルモンの一つである「エストロゲン」の分泌が少なくなります。エストロゲンには皮脂を調整する働きがあるので、分泌量が少ない時期は皮脂の分泌も少なくなってしまうので、頭皮が乾燥しやすくなってしまいます。
それ以外にも生理はストレスを感じやすくなるので、皮脂の分泌を調整しにくくなることがあるのです。しかし、生理が原因のフケは一時的に発生するだけなので自然と改善されていくのですが、どうしても気になる人は乾燥させないように対策しましょう。
⑦髪の毛に菌が発生している
頭皮にマラセチアは常在菌として存在するのですが、頭皮に皮脂が増えることで、皮脂を餌にして増殖してしまいます。皮脂の分泌が増える原因として挙げられるのが、
・脂肪分を多く含む食事
・髪を濡らしたまま放置することが多い
・髪がしっかり洗えていない
・過度のストレス
⑧脂漏性皮膚炎の可能性
フケだと思っていたら、脂漏性皮膚炎により皮膚自体がボロボロと崩れている可能性もあるので注意しましょう。
上記でも紹介したマラセチア菌が増えた際に、頭皮で炎症を起こしてしまうことで発症するのが脂漏性皮膚炎です。症状として、頭皮のかゆみ・赤み・皮膚のはがれなどが挙げられ、フケ症と勘違いしてしまう人も多くいます。早期に治療しないと、強い悪臭が発生したり他の炎症を引き起こす可能性があります。
病院へ行くと、薬での治療が可能になります。それと並行して、頭皮のケアや食生活の改善を同時に行い脂漏性皮膚炎が再発しないようにする必要があります。
強いかゆみや大きなフケが現れた場合は、脂漏性皮膚炎の可能性を疑いましょう。
フケの対策方法について
髪の毛のフケはどのようにして対策をすれば良いか紹介します。改善方法や予防方法について書いているので、お悩みの方はぜひ読んでみてください。
①髪を正しく洗う
一日に何度もシャンプーを行うのは止めましょう。髪は1日一回洗えれば十分なので、何度も洗って皮脂やバリア機能を奪うのは避けましょう。
さらにシャンプーをする際は、手で十分に泡立ててから髪に付けるようにしてください。直接付けてしまうと、根本にシャンプーが残ってしまい毛穴の詰まりが発生する原因になります。ポイントとしては、洗い流す際は「ぬるま湯」を使用することです。シャワーが熱すぎると皮脂のバリア機能を一気に奪ってしまいます。
また、シャンプーは正しく行っているのフケが発生するという方は、シャンプーの洗浄力が強すぎて皮脂を奪っている可能性があります。シャンプーを変えてみるのも一つの手だということを覚えておきましょう。
さらに髪を洗い流す時間は、洗うときの3倍時間を費やすようにしてください。思っている以上にシャンプーは根本に残っています。シャンプーが毛穴に残ってしまうと、今度は脂性フケの原因になってしまうのです。
シャンプーが終わった後は、しっかりと髪の毛を乾かすことが大事です。髪を乾かさないまま寝てしまうと菌が繁殖してしまい脂性のフケが発生する原因になります。
このように、皮脂を奪わないようにすることが乾燥フケを防ぐ対策になるのですが、正しいシャンプーで脂性フケの対策も行うことができるのです。今一度、シャンプーの方法を見つめなおしてみましょう。
②食生活の改善
頭皮の健康状態を良くするために摂取したい成分は、「ビタミンB」「ビタミンA」「ビタミンE」の3つの成分です。
(ビタミンB) レバー・ほうれん草・まいたけ・魚介類etc
(ビタミンA) あん肝・にんじん・かぼちゃ・うなぎetc
(ビタミンE) ナッツ・ さつまいも・うに・いかetc
などが3つの成分の代表的な食材です。これらをバランスよく摂取することで少しづつ頭皮の状態を改善していきましょう。
さらに、脂性のフケが発生している人は、脂肪分の多い食品や、揚げ物、お菓子類などの食べ物をなるべく控えるようにしてください。過剰な皮脂の分泌を招いてしまう恐れがあるためです。
③新陳代謝を良くする
新陳代謝を良くしてターンオーバーが正常に働くようにすることで、フケが発生するのを防ぐことができます。
新陳代謝を良くする方法としては、
・適度な運動
・質の良い睡眠
・シャワーではなく入浴をする
・ストレスを溜めない
まとめ
フケについて
・フケは角質層の剥がれ
・かゆみや臭いが伴う場合もある
・乾燥性フケと脂性性フケの2種類ある
フケの原因
・頭皮の乾燥
・ストレスによる新陳代謝の低下
・睡眠不足
・パーマやカラーの負担
・紫外線
・生理
・髪の毛に菌が発生している
・脂漏性皮膚炎の可能性
フケの対策
・髪を正しく洗う
・食生活の改善
・新陳代謝の活性化
以上が今回の記事のまとめになります。
フケは二種類あり、頭皮の状態によって発生します。主に乾燥性のフケは頭皮の乾燥が原因なので、シャンプーの見直しや食生活の改善で対策をすることが可能です。
脂性のフケは、髪を乾かさないまま寝ることが大きな原因になります。菌の繁殖を防いで健康な頭皮の状態を保ちましょう。
このように、フケの種類によって若干対策方法が変わってくるので、まずは自分のフケがどういった種類なのかをしっかり把握しましょう。
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