多嚢胞性卵巣症候群ニキビでは
顎ニキビ~フェイスラインニキビが特に多いとされます。
ご存知のとおり
多嚢胞性卵巣症候群は卵巣の中に小さな卵胞が複数発生
(ネックレスサイン)して
排卵が起きにくくなる病態です。
排卵のタイミングになっても卵巣の外側膜が硬くて排卵できない状態がつづきます。
「PCOS」とも呼ばれています。
多嚢胞性卵巣症候群では
排卵が起こりにくい事が原因でホルモンバランスが乱れ
- 生理不順
- 無月経
- 月経過多
が発生、
つづいて
といった状況になります。
多嚢胞性卵巣症候群ニキビはLH(黄体形成ホルモン)という排卵をうながすホルモンと一緒に
男性ホルモン値が高くなることで頻発します。
そのため、男性化にともなうニキビが
治っても繰り返します。
男性ホルモンを下げる治療は難しいとされている為
排卵治療やインスリン対策が行われます。
ちなみに
もし男性ホルモンを下げるとするなら
- 低用量ピルの服用
- ステロイドホルモンの投与
- スピロノラクトンの投与
- 塩酸シプロテンの投与
などがあります。
いづれも排卵停止などの副作用があるので医師の指示の元
慎重に使っていきます。
Nさんの多嚢胞性卵巣症候群ニキビ体験記
今現在も多嚢胞性卵巣症候群の治療が必要な2人目妊娠中の32歳です。初めて多嚢胞性卵巣症候群の症状を感じ始めたのは私が25歳の時でした。その当時の症状は数ヶ月の生理不順、体重増加、ニキビ、多毛でキッカケはダイエットと仕事によるストレスでした。
それらの症状を改善するため、婦人科での投薬治療法と運動による体重管理、ピーリングと塗り薬によるニキビの治療でした。どれも仕事の合間に病院にかかるのはとても大変でしたが、特に辛かったのがピーリングの治療でした。
まず予約がなかなか取れなかったこと、治療の日は予約をしていても待ち時間は長いしお化粧もできなかったので休みの日にピーリングの予約を入れるとその日はできる遊びが限定されてしまうこと。そして治療自体も大変な痛みを伴うということ。
小さな針でニキビに穴をあけ、ドーナツ型の器具でニキビを押して芯を出す、というものでした。
ニキビは炎症を起こして赤くなってますので、針で刺すのもドーナツ型で押し出すのも当然痛みがあります。
私の場合は左右の顎のあたりに特にニキビができていて、大きいものから自分ではわからない小さいものまで合わせると何十個もある上に顎のニキビはしつこいし除去も大変だと言われました。
料金は一回の治療で5000円で、そのあと傷薬と飲み薬が出ていて1週間に一度の治療だったので月に20000円から30000円かかっていました。
半年ほど治療を受けましたが症状はそれほど改善されず、痛みに耐えかねて精神的にも辛くなってきたのもあり、ピーリング治療は効果を感じないまま終了してしまいました。それからもニキビは当然続いており、1万円以上もする高価な化粧品を揃えて試したりしましたが思うような効果がでるものはありませんでした。冬になると一時的にマシになることもありましたが、その頃はニキビ跡に悩まされていました。
夏の終わり頃になるとまたニキビが再発し始め、それから冬になるまではニキビの治療を色々とためし冬はニキビ跡を薄くする治療をする…というサイクルが数年続きました。周りの人からも肌荒れを指摘されたり、既に試したことのある治療法をさんざん勧められたりして本当にうんざりでした。特にお肌の手入れなどをしていない友人の肌が自分よりずっとずっと綺麗で、人の顔を見ては嫉妬し辛くて涙が出ました。
29歳の時に結婚することになり仕事を退職し、ストレスも全くなくなりましたがニキビが無くなることはありませんでした。ニキビが落ち着いたのは意外にも妊娠がキッカケでした。妊娠中はつわりの影響や、肌の免疫力の低下からシミなどの肌トラブルが増加すると聞き事前に化粧品のランクアップをしたり皮膚科で相談したりもしていましたので、その恩恵もあったとは思いますが、1番はやっぱり子宮の働きが安定しているからなのだと思います。妊娠の後期には初めて人から「肌が綺麗ですね」という言葉をいただき、信じられまそんでしたが嬉しかったです。
安定した肌の調子は産後から授乳期まで続き、生理が戻るま保てていました。
自分ではもう多嚢胞性卵巣症候群が治ったのではないか…と期待もしていたのですが、生理が戻って数ヶ月するとまたニキビができ始め生理前には顔中に小さな湿疹ができて皮膚がゴワゴワするような感じになり、皮膚科を受診すると脂漏性湿疹だと診断されました。
脂漏性湿疹の症状が落ち着いた頃に、家族の勧めで今度は漢方薬で有名な地元の病院でしんさつを受けたのですがその病院ではたくさんの項目の質問や血液検査、東洋医学的な診察があり、それらの診察の結果また多嚢胞性卵巣症候群の影響だろうと診断されました。それから漢方薬を中心とした投薬治療と、私が希望して美容針と顔に光をあてる治療を始めました。
美容針は10本で500円程度で光をあてる治療も一回2500円程度でしたが漢方薬というのは結構高額で、1ヶ月で約1万円ほどかかりました。
それに加えて漢方のお薬たいうのはとっても飲みにくく、量も回数も多かったのが辛かったのですが病気を治したい一心で一生懸命飲み続けました。効果をというほどの効果は正直あまりなかったのですが、治療はやはり長く続けないと効果が出ないものなのか…とも考えていたので根気よく半年ほど続けておりました。
半年の間に病院の先生とも相談を重ねて何度かお薬を変えてもらったりもしましたが、私が望むような効果のあるお薬には出会えませんでした。そうこうしているうちに私が2人目を妊娠したので、またお薬の内容が少し変わりました。お薬の効果なのか妊娠のおかげなのかわかりませんが妊娠5ヶ月の安定期に入ったあたりからニキビは少しずつなくなってきましたが「きっとまた産後の生理が戻ったあたりからニキビが出始めるだろう」と予想できますので、今の肌が嬉しい反面いつまでこのニキビに悩まされるのかと不安もあります。
今から育児のことだけでなく、ニキビがひどくなる前に何か対策ごできないものかと気を揉んでいます。
子供は3人ほしいと思っているので、3人目を出産し終わったころに奇跡のように多嚢胞性卵巣症候群が治っていればなぁと願うばかりです。
そもそも多嚢胞性卵巣症候群の原因って?
多嚢胞性卵巣症候群の原因はハッキリ解明されていません。
きっかけは多岐にわたるため、特定は難しいとされます。
月経が不順になったタイミングが
多嚢胞性卵巣症候群になった時期です。
【経験者による動画解説】
3つの多嚢胞性卵巣症候群を改善する基本的な対策
多嚢胞性卵巣症候群での基本的な改善として
女性ホルモンの分泌を安定化する為に睡眠の質を上げる。0時までには床につきリラックスを心がける
毒素を体に蓄積させない為に、炭水化物、甘いもの、脂っこいもの、アルコールなどを少なめにする
ストレスをためない為、発散する為に運動する
がアドバイスされます。
でも
そんな事はわかってるけど、今、ニキビが大変なの!!
というのが本音ですよね?
普通に仕事や家事を頑張っていたら
上記のような生活をおくることは難しいのが現実です。
この記事では
- 多嚢胞性卵巣症候群ニキビの根本的な改善について
多嚢胞性卵巣症候群ニキビ対策では男性ホルモンを抑える必要があります。
多嚢胞性卵巣症候群ニキビの原因は男性ホルモンの上昇にあります。
これによる
- オイリー肌化
- ターンオーバーの遅れ
しつこいニキビの原因です。
- 副作用に耐えられる
- 妊娠を希望しない
のであれば低用量ピルの継続利用で
ニキビは治まってゆくとされています。
ですが
低用量ピルは医薬品になりますので必ず副作用があるとされます。
多嚢胞性卵巣症候群ニキビはピニトールで改善する?
ピニトールは血糖値を下げる働きもあるため、
糖尿病の改善にも利用されています。
ピニトールの中のD-キロイノシトール(カイロイノシトール)という成分が多嚢胞性卵巣症候群の原因である高血糖値改善に効果があるとされています。
また、
ニキビの原因である男性ホルモンの低減効果が確認されています。
ヴァージニア医科大学では以下の研究結果が出ています。
結論:
D-キロイノシトールは、多嚢胞性卵巣症候群の患者におけるインスリンの作用を増加させ、それによって排卵機能を改善し、血清アンドロゲン濃度、血圧、および血漿トリグリセリド濃度を低下させる。
つまり、排卵機能の改善が確認されたことにより、
食品としてサプリメントにも配合されるようになりました。
ピニトール配合のサプリメント一覧
ここでは国産でピニトールを配合しているサプリメントをご紹介します。
多くは
ピニトールに葉酸を加えた
不妊対策サプリメントとして販売されていますが
多嚢胞性卵巣症候群ニキビの改善目的で購入される方も多いようです。
ベジママ(栄養機能食品認定済み)
ママナチュレ(栄養機能食品認定済み)
- ピニトール300mg配合
- 厚生労働省も推奨の葉酸400ug配合
- 満足度93%
- つわりでも飲みやすい小粒タイプ
- 放射線チェック済み
- プライバシー保護での配送
- 無添加
初めてで試しやすいのは
永久返金保証・いつでも解約OKのベジママですね。
多嚢胞性卵巣症候群の治療方法
ニキビだけではなく、本格的に妊娠も希望するなら治療が必要になります。
多嚢胞性卵巣症候群の治療方法は数種類あります。
1番多い治療方法ではクロミッド錠の服用です。
クロミッドだけで多嚢胞性卵巣症候群患者の約50%が排卵します。
1錠で変化が見られない場合には最大3錠まで増やします。
それでも変化がない場合には
HMGーHCGという注射で排卵誘発剤を使います。
副作用として卵巣過剰刺激症候群や多胎妊娠が報告されています。
また、メトホルミンなどのインスリンへ作用する他の薬を使うこともあります。
腹腔鏡で卵巣に穴をあける治療も有効とされています。
この手術の効果は術後2年程度と言われています。
いろいろな治療方法をやっても変化がないとしても
卵巣に卵胞がある限り妊娠の可能性はあるとされます。
多嚢胞性卵巣症候群のカウフマン療法
カウフマン療法では卵胞ホルモンと黄体ホルモンを服用します。
人工的にホルモンバランスを整える方法です。
改善されて自然に排卵されることも確認されていますが
再び月経不順になることも多いようです。