アトピー保湿
清潔にする
●入浴について
●入浴後について
※アトピー性皮膚炎の方の体内は、過酸化脂質が多く、そのために血の巡りが悪くなって栄養分が皮膚の表面に行き渡りにくく、ガサガサ、凸凹になって乾燥し、雑菌(黄色ブドウ球菌、大腸菌、白癬菌等)がつきやすく、それを退治する免疫物質が少ないために、様々な感染症を引き起こしやすくなっています。
アトピーの原因
アトピー性肌(皮膚)の特徴
1.肌(皮膚)が荒れやすい
2.かぶれ、湿疹が出来やすく皮膚が薄い。
3.皮脂膜形成の能力が弱い(角質に空洞ができている
4.表皮バリア機能の低下(細胞間脂質の低下)
5.皮膚の中の水分(皮膚の中のゲルや細胞間脂質)不足で皮膚がカサカサしている。
環境要因(アトピーの原因)
アトピー性皮膚炎の皮膚の状況
・しっかりとした角質のバリアがない。
・角質のセラミドが乱れて、異物、雑菌がすぐに侵入しやすくなります。
・表面上の乾燥を防ぐために、薬や保湿クリームをどんなに塗っても、一時的効果があってもすぐ悪化します。
・皮膚の炎症はブドウ状球菌、カンジタ等たくさんの細菌がついていて、かゆみが増してきます。
・広範囲に広がると体の中まで感染症になることがあります(症状のひどい方は、体温を計ってみると微熱があります)。
・かゆみが強い場合、夜眠れない日が続くため、ストレスが増し、自律神経が乱れてイライラした毎日が続きます。
アトピー性皮膚炎は遺伝的体質?
アトピーの食事対策具体的方法
- 特に、乳製品を止めます。
- スナック菓子、チョコレート、アイスクリーム、ケーキ、清涼飲料水、精白糖食品、を控える。症状が少しよくなると、チョコレートやケーキ等の嗜好品に手を出したくなりますが、敏感になっているときは、一口食べても症状を悪化させることがありますので、十分に注意して下さい。
- 天ぷら、揚げ物、油炒めを控える。サンマ、イワシ等青魚に含まれる魚油は、多少摂取しても構いません。野菜、海藻類の煮物を多めに摂るようにします。
- 副食は、野菜(緑黄色野菜)、海藻、豆類、納豆、小魚、貝類、漬物、梅干し等を主とします。ただし、大豆アレルギーがあれば、様子を見ながら、豆腐や納豆を控えるようにします。
●アレルゲンを除去する
●腹式呼吸を行う
一番良い方法は、朝の5~7時の草木が酸素を出す時に、ゆっくり20~30回行うことです。
しかし、母乳の善悪を言うよりも、母体の体質の方がポイントであり、その体質の改善のためには、母親の食生活が要となります。 良い母乳を出すための心得(母体の体質改善のための食生活)
- 肉(牛、豚肉)、卵、牛乳、乳製品(バター、チーズ)、油脂類、精白食品(白米、白パン、インスタント食品)小麦等を控える。
- 化学薬品(抗生物質、鎮痛・解熱剤、鎮静剤、ステロイド剤等)の服用、農薬や食品添加物(防腐剤、殺菌剤等)の含んだ食品の摂取を控える。
- 高蛋白、高カロリー食品の摂取を控える。…これらは、母乳を濃厚にさせ、そのために母乳が乳房内に溜まりやすくなり、乳汁が腐敗しやすくなります。
アレルギーを起こさないようにするための離乳食
- なるべく無添加・無農薬の食品を摂るようにする。
- 動物性蛋白の食品、精白食品を少な目にする。
- おもゆ、うらごし、野菜、海藻、豆腐、納豆、小魚、貝汁等の食品を摂るようにする。
アトピーでお困りの方は、日常生活も注意することが必要です。
◆痒い時
●痒い時はかいてもかまいませんが、爪を短く切って清潔にしておきましょう。痒みを我慢し続けるのは大きなストレスになってしまいます。
●痒くて眠れない時は、本を読んだり、テレビを見たりと、自分の好きなことで気分をまぎらしましょう。
●痒いところは冷やすことにより、痒みを和らげることができます。刺激がないように、湿疹の部位にラップを巻き、その上から濡れタオルや氷枕を当てます。
◆お風呂
●シャンプーや石鹸選びには十分気をつけて下さい。間違ったシャンプーや石鹸を使用するとアトピーを悪化させる原因にもなります。
●体をこすり過ぎないことが大切です。手で十分泡立ててその泡でそっと洗います。耳の後ろ、わきの下、お尻の周囲など陰の部分の洗い残しには注意しましょう。
●熱い温度の入浴は、痒みを増強する原因になります。37~39℃ぐらいのぬるめのお風呂にリラックスして入りましょう。
◆冷え対策
●アトピーの方は、皮膚表面は炎症ですが、体内は冷えています。
●冷たいものはあまり、摂らないようにして下さい。胃腸の冷やし過ぎはよくありません。
●寒い日の外出は腰やお腹にカイロを当てて下さい。
●冬に寝る時は、電気あんかや電気毛布などではなく、湯たんぽを使用して下さい。
◆お部屋
●掃除機はこまめにかけて、天気のいい日は布団を干しましょう。
●畳の上にじゅうたんは敷かない。
●室内でペットは飼わない。
●冬の乾燥する間は、加湿器をつけましょう。
●ぬいぐるみはなるべく置かないように。
◆その他
●顔や首に湿疹ができている人は髪が刺激になりやすいです。長い髪はまとめておき、ショートヘアはピンで止めるなど、毛先が顔につかないように工夫しましょう。
●早寝、早起きで生活にリズムをもたせましょう。自律神経のバランスが整っていきます。
●チクチク・ゴアゴアした素材の洋服は避けましょう。
●洗濯は洗剤が残らないように、すすぎを十分にして下さい。