iMacの欠点としてスタンドの高さ調整ができないことが挙げられると思います。
特に27inchモデルはサイズが大きいため、デスク上に設置するとユーザーは上を見上げるような姿勢になってしまいます。
また他の種類のモニタを併用しても高さが下げられないので、デュアルモニタ環境の場合高さを揃えることができません。
その問題点を改善すべく、VESAマウントキット+モニタアームを用いているユーザーも多く、何人かのブロガーさんが記事をアップされているのを読ませて頂きました。
エルゴトロンMXデスクマウントLCDアームを使用されている方が多いようですが、このアームは見た目は美しいですが、耐荷重が13.6 kg (iMac 27inchは14kg)と微妙に足りない上、デスクを挟み込む固定方法にはどう考えても無理があると思っていました。
アームは無事でも確実にデスクは変形していくと思われます。
Fineflex L-7の存在は越山若水さんのブログ「SecondSolution」のエントリ「
iMacの高さ調整はどうすべき!?」で紹介されているのを拝見し、その存在を知りました。
製品はApple専用設計で、27inchiMacと24inch LED Cinema Display対応となっていますが、Thunderbolt Cinemaにも対応するものと思われます。
アームデザインはやや微妙な部分もありますが、思わず「これだ!」と思わせるシステムの製品でした。
先日
買い間違えたVESA Mount AdapterはFineflex L-7にiMacを取り付ける為に購入しました。
新しいアダプタは最近のApple純正アクセサリー共通のデザインのパッケージに変更されています。
パーツ構成はこんな感じです。
左下のブロックがiMacにアダプタを取り付ける専用パーツとなります。
まずはiMacを液晶面を下にして机の上などに置きます(下にはタオルなどを敷きます)。
スタンドだけがデスクからはみ出すように設置するのがベストだと思います。
スタンドと本体との隙間にスタンドをより前傾方向に倒すためのラッチがあります。
上手く押しながらスタンドを上から押さえます。
iMacとスタンドを固定しているネジが露出した状態でロックがかかります。
8本のネジを固定しているのはT-10のトルクスネジです。
アダプタ付属のレンチでも作業はできますが、VESA Mount Adapterの取り付けには結構な力が必要です。
ネジ山を潰さないようにするには、専用のトルクスレンチがあったほうがベターです。
スタンドを外すとこのような状態になります。
VESAマウント固定用の金属ブロックをiMacから取り外したネジを利用して固定します。
VESA Mount Adapterの固定はまず中央のネジをトルクスで締め上げますが、かなりの力でシッカリ締め上げないとサイドのネジが留まりません。
ネジ山を潰しやすい箇所なので、注意して作業をして下さい。
これでVESA Mount Adapterの装着が完了しました。
VESA Mount Adapterの装着は理屈は簡単あのですが、iMac本体の重量もありネジの開け閉めなど少し面倒な作業です。
今回アダプタの注文を間違えたことに気が付いたのは、iMacのスタンドを外した後でした。
スタンドを外したiMacはまるで巨大なiPadを裏返しにしたような状態で、このままではコンセントも挿せず起動すらできません。
ところが間違えに気が付いて、一旦スタンドを戻そうと思ってもロックを外して傾けたスタンドを戻す方法は何処にも表記がありません。
30分位格闘したのですが、元に戻すことはできませんでした。
この位置でiMacを立ててしまうことは、スタンドの強度に問題が生じる可能性があるそうです。
この件はWEB上にも悩んでいる方の質問が上がっています。
仕方なしにコールセンターに電話しました。
すると
担当者:「スタンドの戻し方を記載した物はございませんので、正規サービスプロバイダに持ち込んで下さい。」この返答にはあまりに無責任なので少しキレました。
再度上位部署の担当者と電話口で対話をしながら作業をすること更に30分以上、担当者も途中電話を一旦置き実機にて方法を調べてくれた模様です。
結局戻し方のコツは
ロックを外した時よりiMacの裏蓋の方向(Appleマークのある方向)に斜めに少し曲げたカードを差し込んで再度ロックを解除するという感覚で、文章にするのも非常に難しいものでした。
Appleも元に戻す方法はキッチリ説明書に明記するべきだと思います。
越山若水さんすみません、次回に続きます。