比較!お腹で膨らむ「置き換えダイエット」の3商品!  ~それぞれ1食分の満足度とコストパフォーマンス~

日の食事のうち一食を、低カロリーで栄養価の高いダイエット食に置き換える、いわゆる“置き換えダイエット”は、比較的無理なく継続的にダイエットができる方法とあって、記者のまわりでも、それに挑戦している人は少なくない。
ただ、本格的に栄養バランスや美味しさにこだわると、置き換えダイエット専用食は、結構値が張ってしまう。そんな状況にあって、飲むとお腹の中で膨らむことで満腹感が得られる、置き換えダイエット用のドリンクが静かな人気となっている。
今日は、そんな置き換えダイエット用ドリンクの3商品を、実際に試して比較してみた。その3商品とは、
①株式会社IDEA(東京・豊島区) 『グリーンベリースムージーダイエット』
②大正製薬株式会社(東京・豊島区) 『ヘルスマネージ コバラサポート』
③ アサヒフードアンドヘルスケア株式会社(東京・墨田区) 『スリムアップスリム チアシード ダイエットケア』 である。


 ①栄養豊富で満腹感もしっかりの『グリーンベリースムージーダイエット』
さて、最初にご紹介する『クリーンベリースムージーダイエット』は、実は1週間前に当サイトの記事ですでに紹介している。なので、ここでは、それほど詳しい説明はしない。
パッケージには、ちょっと抹茶の匂いにも似た薄緑色の粉末が300g入っていて、1回20gを付属の計量スプーンで測り、200ccの水でシェイクする。シェイカーも付属で、シェイクしたら、グラスとしてそこから直接飲むこともできる。

シェイクして出来上がったスムージーは、本当にドロリとしていて、粉末時には軽い抹茶臭がしたが、飲んでみると明らかにフルーツの味がする。一応、ミックスベリー味ということだが、原材料として多種多様な果汁やジュースなどを使っているので、その味も単純ではない。
とはいえ、ダイエットドリンクとして、まずまず美味しくいただけるレベルの味になっている。単純に水を加えてシェイクしてもいいが、記者は、牛乳でシェイクして飲んでみた。とろみが強く、よりソフトな深い味わいとなって、スムージーらしさが増した印象だ。

ちなみに、パッケージ裏の原材料を見てみると、数多くの野菜やフルーツの果汁やエキス、パウダーに加え、各種ビタミンやミネラルも豊富に入っている。
さらに水を吸収すると最大30倍にも膨らむ「サイリウム」や最大17倍に膨らむ「グルコマンナン」や、食物繊維など、栄養価がふんだんに摂取でき、その1杯が、78kcalと低カロリーであることや、流行のスムージーが10秒ほどで簡単に作れることなども、健康志向の女性の人気を集める理由になっている。

そして何より、この『グリーンベリースムージーダイエット』は、1杯飲むだけでしっかりと満腹感を感じられる。
置き換えダイエットが成功するためには、やはり置き換えた食品が演出する満腹感が肝心で、その点、この商品は、比較した3商品でも、最も優れているように思える。
今回試したのは、「ミックスベリー味」だが、もう1つ「トロピカルマンゴー味」もあり、どちらも通常価格は税別2700円。ただし、9月までの期間限定、毎月1000名限定で、半額で買えるキャンペーンが実施されている。

②空腹時だけお腹の中で膨らむ缶飲料、『ヘルスマネージ コバラサポート』
次にご紹介するのは、185ml入りの缶入り炭酸飲料、大正製薬の『ヘルスマネージ コバラサポート』である。
この商品は缶飲料として完結しているため、何より手軽に飲むことが出来るのがいい。何かを混ぜたり、水に溶かして振ったりといったことも一切必要ない。 ただ缶を開けて飲むだけ。
味は、ゆずの香りが爽やかな柑橘系の味。スポーツドリンクに少しだけとろみを加えたような、そんなドリンクである。
これ1本のカロリーがわずかに29.7kcalであることも、大きなメリットである。

原材料を見ると、トクホ飲料に含まれる成分として知られる「難消化性デキストリン」が、1本に4.4g入っていることと、お腹の中で膨らむ食物繊維としてペクチンが配合されていることが目立つくらいで、他は、ブドウ糖や香料、保存料くらいである。
ちなみに、当サイトでも以前詳述しているが、トクホ飲料に含まれる難消化性デキストリンは、おおむね350ml中5g前後であることを考えると、この『ヘルスマネージ コバラサポート』185ml含まれる4.4gの難消化性デキストリンは、比率的に非常に多いことがわかる。

ところで、この商品の最大の特長は、空腹時に飲むと、お腹のなかで膨らみ、満腹時に飲んでも膨らまないという、“センサー”を持っていることだ。これをメーカーでは「コバラセンサー」と名付けているが、要するに、空腹時に胃の中が強酸性になり、満腹になると弱酸性になることを利用して、 空腹時だけに食物繊維のペクチンがゼリー状になり、気体になった炭酸がゼリーを膨らませ、その体積を1.4倍に膨らませる一方、満腹時の胃の中と同じph4程度の弱酸性では、ゼリー状にもならないし体積も変化しないようになっているのである(写真上)。
空腹時に実際に飲んでみると、確かに胃の中で膨張するのを実感できる。それはちょうど、胃の検査でバリウムを飲むときに一緒に服用する発泡剤を飲んだときのような感覚に似ている。そして、胃の中で膨らむのはいいのだが、これまた発泡剤を飲んだときと同様で、飲み終わると、急にゲップが何度も出て、そのうちに胃の膨満感が無くなってしまった感じがしたのも事実である。
こうした特性を鑑みれば、この『ヘルスマネージ コバラサポート』は、本当に空腹を感じたときに、ワンポイントで服用する“緊急避難用”として向いているような気がする。長続きはしないが、一時的には確実に胃が膨満感を覚えるからだ。

③そのまま食べられて無味無臭、栄養価満点の『スリムアップスリム チアシード ダイエットケア』
最後は、アサヒフードアンドヘルスケアの『スリムアップスリム チアシード ダイエットケア』である。
「スリムアップスリム」は、ダイエット食品界では、すでに実績あるブランドで、ダイエットに関心がない人でも、その名前くらいは知っているかもしれない。その「スリムアップスリム」から、9月1日に新発売される、置き換えダイエットサポート食品が『スリムアップスリム チアシード ダイエットケア』なのである。

最大の特長は、その名の通り、原材料に「チアシード」を使っていること。チアシードというのは、今、アメリカで注目されている食材で、シソ科サルビア属の植物「チア」の種子のこと。
なぜ注目されているのかというと、ダイエットや便秘解消だけではなく、免疫力アップや骨粗鬆症予防、心や頭の健康など、体全体の健康に効き目があるスーパー食材だから。

見た目は、ゴマくらいの大きさの茶色のツブだが、そこに、食物繊維やオメガ3脂肪酸、カルシウム、鉄分、亜鉛、マグネシウムなどのミネラル、さらにタンパク質などの豊富な栄養素を含み、しかも調理の必要がなく、ただ飲み物や食べ物に混ぜて食べられるという優れもの、それが「チアシード」なのである。
その「チアシード」のほかに、水を吸収すると膨らみ満腹感をサポートする「グルコマンナン」、腸まで生きたまま届く「有胞子性乳酸菌」を配合し、スティックタイプに小分けに包装。食べるときはスティック1本3.2gを、好きな食べ物や飲み物に混ぜるだけ。水を含むと、約10倍に膨らむ、置き換えダイエットにぴったりのダイエットサポート食品が『スリムアップスリム チアシード ダイエットケア』なのである。

さっそく、まずスティック1本をグラスに入れ、200mlの水に溶かして15分程度置いてみると、液体は白濁してドロドロになるものの、チアシードが10倍に膨らむ様子がまるでわからない。
液が全体的にゼリー状にドロリとしているのは、水を含んだグルコマンナンの影響なのだろうが、つぶつぶのチアシード自体は、全然大きく膨らんだようには見えないのだ。

そこで、チアシードのつぶを1つひとつ取り出してみると、ようやく「10倍」に膨らむという意味がわかった。
水を含んだチアシードは、表面が透明なゼリー状のもので覆われているのである。ちょっとタピオカのような感じ。口に含むと、種子の周囲がプルプルしていて、種子はザクッとした歯ごたえ。そして全く無味無臭である。この食感、どこかジュンサイを思い出させるものがあって、記者はかなり好きである。
しかも、野菜ジュースやスープ、ヨーグルトなどに混ぜて、味には影響せず、ちょっとだけとろみを与え、ぷりぷりしたチアシードの食感が加わる。しかもとろみが加わり、満腹感がアップ。栄養も、前述したように豊富に摂取できる。

◆3商品の価格を検証すると・・・
ここまで、1つひとつの商品内容を紹介したが、置き換えダイエットと継続的に続けるには、その味や栄養価も大切なのは言うまでもないが、1食あたりの価格も、重要な要素である。長く続けることを考えれば、やはりリーズナブルな値段でないと続けにくいからだ。
そこで、この3商品の1食あたりの価格を、以下、比べてみようと思う。
まず①の『グリーンベリースムージーダイエット』だが、キャンペーン価格でなく、通常価格で15食分が税別2700円となっている。つまり1食分は180円である。もし、水ではなく牛乳などで溶くと、1食あたり200円を超える価格となる。
次に②の『ヘルスマネージ コバラサポート』である。これは185ml入りの缶1本で、税別200円である。その他には、手間も要らないし、特別な食材等を用意する必要もない。
最後に③の『スリムアップスリム チアシード ダイエットケア』であるが、こちらは20食入りで税別1500円なので、1食分は75円となる。しかし、何かに溶かす必要があるので、仮に200mlで80円程度の野菜ジュースを使ったとすると、75円と加算して、1食155円となる。
以上で、3商品についての比較記事は終了する。実際にダイエット効果がどうかというような機能性の比較は難しいし、味の好みも個人で異なるうえ、その好みの違いで、ダイエットの継続状況も違ってくることも考えられる。つまり、どれを使ってダイエットをするかは、あとは自分の選択の問題なのだ。
ちなみに記者なら、①は美味しさと満腹感をたっぷり感じたい女性に向いていると思うし、②は記事中にも書いたとおり、いつでもどこでも、空腹時に緊急避難的に使うのがいいと思う。そして③は、無味無臭で食感が良く、個人的には一番気に入っているのだが、さてあなたの好みはいかがだろうか。