(2014年4月21日配信)
第116回 『ニキビ改善につながる新型ビタミンC誘導体GO-VCについて』
#お時間のない読者の方は[今回のポイント]だけでもお読み下さい#
こんにちは。とかち皮膚科院長・とかち美白研究所所長の大石真暉です。
『ベネッセコーポレーション』といえば、東証上場の優良企業です。高校時代に受けていた進研模試を思い出します。進研ゼミもちょっとやっていました。
最近のニュースで驚いたのが、この『ベネッセコーポレーション』[正式には『ベネッセホールディングス(HD)]のトップ人事です。
――ベネッセホールディングス(HD)は27日、会長兼社長に日本マクドナルドHDの原田泳幸会長(65)が就く人事を発表しました。
原田泳幸さんは、以前アップルの日本法人社長さんで、現在は日本マクドナルドHDの会長さんです。昔からアップル(マック)のパソコンを使っている私にとっては、ちょっと思い入れのある社長さんです。
(第72回のコラムをご覧下さい。奥様の歌手谷村有美さんとの関連で取り上げています。)
一生にそれぞれの業界を代表する別の会社の社長を3回も務めるのは本当にすごい!! 男冥利につきます。でもプレッシャーは大きく責任は重大ですね。
さすがの日本マクドナルドHDも近年は業績不振を伝えられていました。何かと風当たりが強かった原田さん。
東京都内で開いた記者会見では
「IT、外食、サービスという、全く違う業種で社長を経験できるのは貴重だ。人生最後の『集大成』として最大限の力を発揮したい」
と決意を述べたそうです。
『集大成』という言葉は、そう簡単に言える言葉ではありません。
では、私の『集大成』とは? 『とかち皮膚科』『とかち美白研究所』の運営がまずあげられます。そしてやっぱりこの『コラム とかちの窓から』でしょう。
2004年11月から、管理人さんの全面的なご協力のお陰で、最低でも月に1回はメールマガジンを配信しています。『ニキビ改善に取り組む私の集大成』だと思っています。
でも、『集大成』と呼ぶにふさわしい内容かどうかは読者のみなさんに判断していただく必要がありますね。
『ニキビ改善』は一筋縄ではいかないことも多いです。このメルマガが、月に1度必ず届く、『ニキビ改善に取り組む私の集大成』と読者の皆さんに評価していただけるよう今後も頑張ります。
ニキビの治療には、お薬の力(=テクニカル/技能面)ばかりでなく、根気よく治療に取り組む力(=メンタル/精神面)も大切です。
このコラムが、その両方をうまくケアしていければ最高だなと思いつつ、自分自身が一歩でも前に進むつもりで、毎月お届けさせていただいています。
とかち美白研究所では、VCローション等を購入されている方に会報を毎月発行しております。
そこの片隅に『ニキビ治療の4ヶ条(4決め!)』というものを載せています。
(思い当たる所があれば今日から早速実行してみて下さい。)
ニキビ治療の4ヶ条(4決め!)
今日から私は以下の4つを良く守り、
ニキビ改善を目指すことに決めました!
- (1)爪を切って手は下に置くことに決めました。
- (2)髪型は適切にアレンジすることに決めました。
- (3)規則正しい生活を送ることに決めました。
- (4)お肌はしっとり潤いを保つことに決めました。
これは私が皮膚科診療を24年やってきた中で非常に重要と思い標語にしたものです。
ニキビ治療には様々な治療方法があり考え方も様々です。このコラムでは、第15回までは『ニキビ治療の4ヶ条』を系統立てて解説してきました。
第16回からは『落ち穂拾い』と題して、『ニキビ治療の4ヶ条』を『基本中の基本(中核)』と考え、日々気付いたニキビ治療に関連したこと一つ(今まで取り上げていなかったが重要なことなど= 落ち穂 )にフォーカスをあて(= 拾い )、お話させていただいています。
第112回からは、『ストレス』の対処法に最適な本『「凹(ヘコ)まない」技術』( 西多昌規 著)をもとに、『ニキビ』と『ストレス』についてとりあげています。
前回は、『ニキビ』と『ストレス』で落ち込んだときの対処法として、『自分を励ます「定番フレーズ」を持つ』方法について考えました。
今回は、ストレスで「ヘコんでも」うまく元に戻せる「復元力」の方法は一休み。ニキビ改善にもつながる『新型ビタミンC誘導体GO-VC』についてお話させていただきます。
前宣伝をすることができませんでしたが、先月3月14日に、とかち美白研究所の美白クリームの新商品『CoQ-FVITALCREAM THIRDGOSTAGE』をリニューアル新発売しました。
これは、コエンザイムQ10入りの美白クリームの三代目にあたります。
ちょっと手前味噌なお話となりますが、一代目、二代目の商品は、開発に協力いただいた担当者の女性が個人で愛用する位に完成度が高い商品でした。
更に、このクリームは配合、製造が大変難しく、国内では1社の工場でしか製造できないものでした。
そのため、リニューアルの計画を立ててから、三代目が商品化されるまで2年以上かかってしまいました。
リニューアルに際し、更に有効な成分を追加配合することになりました。
有力候補として上がったのが6成分。最終的には、これからご紹介させていただく『新型ビタミンC誘導体GO-VC』を追加配合することになりました。
『新型ビタミンC誘導体GO-VC』は以下の特長を併せ持つ新規ビタミンCです。
1)グリセリンとアルコールの1種であるオクタノールが結合して安定化したビタミンCです。
2)保湿剤グリセリンにより保湿効果がアップします。
3)オクタノールの抗菌作用によりニキビ改善が期待できます。
4)皮膚の線維芽細胞の活性化による抗シワ効果を発揮します。
5)アルブチンを超えハイドロキノンに近いメラニン産生抑制効果を有し、ヒト皮膚の色素沈着抑制効果(invivo)を持ちます。
6)赤味、毛穴、色素沈着、眼下のシワに対する改善効果があります。
近年、様々なタイプが開発されているビタミンC誘導体。期待の新星が現れた感じです。
難点は、価格が高いこと。愛用されている多くの会員のことを考えて、本体価格据え置きで新発売させていただきました。
商品化に際しては、何度もサンプルを作成し、実際の使用感等をチェックしました。
使用感の特長は、しっとりとした保湿感が更に増したことです。初期サンプルの段階からモニターさんの評価も高かったです。
初代のクリームから愛用されている会員の方で、3月14日の新発売後、数日以内にまず1個購入され、消費税アップ前にまとめて購入された方も複数いらっしゃいました。
私と相談の上、5個まとめ買いされた会員さんには驚きました。
また、どうみても50代にしかみえない会員Gさんは『先生!これ以上の商品はもう作れないんでしょ? 保湿感も2代目で最高って思ってたけど、今度のは更にしっとり。私はもう70だけどまだまだ頑張るわ!! 先生には悪いけど、消費税アップ前に少しまとめて買わせてね』と話され、心に響く忘れられない言葉となりました。
さて、ニキビの方はどうでしょうか?
ニキビの部分にクリームを使用すると毛穴が詰まり悪化することもあります。
ニキビ部分を除いてクリームを使用するとどうなったでしょうか?
これはあくまでモニターさん一人の感想ですが、『皮膚の保湿がうまくいっているせいかニキビができなくなった感じがするわ。
先生には黙ってやってみたんだけど、オクタノール?っていう抗菌成分も入ってるっていってたでしょ。アクアチムクリームやなんかと同じかなと思ってニキビの出来はじめの所にうすくクリームを塗ってみたの。そうしたら目立たなくなった気がするの』という貴重なご意見を頂戴しました。
つまりは、
『新型ビタミンC誘導体GO-VC』により、
1)皮膚の保湿力がアップし、皮膚のターンオーバーが円滑化
2)同時に、オクタノールの抗菌作用も得られニキビ改善につながる
ということです。
今後、ビタミンCローション等のリニューアルの際、この『新型ビタミンC誘導体GO-VC』の採用ができればいいなと考えています。
更なる『ニキビ改善』が期待できるのではないかと思います。
[今回のポイント]は以下の通りです。
【今回の4決め!落ち穂拾い】 「落ち穂 その100」
『ニキビ改善につながる新型ビタミンC誘導体GO-VCについて』
- •ニキビ改善につながる『新型ビタミンC誘導体GO-VC』についてお話させていただきました。
- •先日『新型ビタミンC誘導体GO-VC』を追加配合したとかち美白研究所の美白クリームの新商品『CoQ-FVITALCREAM THIRDGOSTAGE』をリニューアル新発売しました。
- •『新型ビタミンC誘導体GO-VC』は以下の特長を併せ持つ新規ビタミンCです。
1)グリセリンとアルコールの1種であるオクタノールが結合して安定化したビタミンC。
2)保湿剤グリセリンにより保湿効果がアップ。
3)オクタノールの抗菌作用によりニキビ改善が期待できる。
4)皮膚の線維芽細胞の活性化による抗シワ効果を発揮。
5)アルブチンを超えハイドロキノンに近い美白効果。
6)赤味、毛穴、色素沈着、眼下のシワに対する改善効果。
- •難点は、価格が高いこと。新商品の本体価格は据置です。
- •しっとりとした保湿感が更に増し、消費税アップ前にはリピーター会員のまとめ買いが目立ちました。
- •ニキビ部分を除いてクリームを使用していただいたモニターさんの感想を参考に以下のことが推測されました。
- •『新型ビタミンC誘導体GO-VC』により、
1)皮膚の保湿力がアップし、皮膚のターンオーバーが円滑化
2)同時に、オクタノールの抗菌作用も得られニキビ改善につながる。 - •今後のビタミンCローション等のリニューアルの際、『新型ビタミンC誘導体GO-VC』の採用を考えています。
今年に入ってからは、消費税アップに新商品の新発売。そして皮膚科の保険診療の改定等もあり、本当に慌ただしい生活を送っていました。
〆がこのコラムの原稿書きでした。今はほっとしています。
散らかし放題になった部屋の整理やそうじをして、次なる課題にチャレンジしたいと考えています。
次回は、「ヘコんでも」うまく元に戻せる「復元力」の方法について再び考えます。
それでは。
おおいし まさき(大石 真暉:ペンネーム)
(昭和41年北海道帯広市生まれ。平成6年札幌医大大学院修了。
平成7年同皮膚科学講座助手。平成9年とかち皮膚科開院。
平成14年とかち美白研究所開所。
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・医学博士)