「本当はじっくり時間をかけて痩せたほうが身体にもいいけど、どうしても続かない」という人に、最適なダイエット方法があります。
その名も「デンマークダイエット」。
14日間の食事メニューで痩せやすい体質をつくる方法です。これなら14日間でマイナス7kg以上も夢じゃありません!
成功させるコツに合わせて、そのダイエット方法を紹介します。
みなさんで一緒にガッツリ痩せましょう!
「デンマークダイエット」とは?
「デンマークダイエット」の正式名称は「デンマーク国立病院ダイエット」で、14日間の食事メニューで痩せやすい体質をつくってダイエットする方法です。
20年以上前から紹介されている方法で、1日のカロリーを1000Kcal以内に抑えるという極端なカロリー制限のため、かなり効き目があることは確かです。
従来のメニューでは低カロリー・高脂質だけが特徴で、栄養が偏っていて貧血になる人や体調が悪くなる人も多く、成功する人が少ないダイエットでした。
しかし、メニューが改良され新しくなった「デンマークダイエット」は、従来の脂肪分の割合を減らし、その分炭水化物の割合を増やして悪玉コレステロールの上昇をおさえるとともに、食物繊維やグリーンベジタブルなどの野菜類の比率が増えて栄養バランスがよくなりました。
また、体力がない人でも維持できるよう200Kcalほど増量するなど、カロリー面でも改善され、貧血気味の人や体力がない人なども安心して行えるようになりました。
「デンマークダイエット」はなぜ人気なの?その理由5選
「デンマークダイエット」は、真面目に取り組めばマイナス7kgからマイナス12kgも痩せることができます。でも、なぜ今「デンマークダイエット」が人気なのでしょうか?
その主な5つの理由と得られる効果について、それぞれくわしく見ていきましょう。
理由1. 身近な食材で安くつくれる
従来の「デンマークダイエット」のメニューでは、羊肉やグレープフルーツなど、季節や場所によっては手に入れることの難しい食材もあり、高額な出費になることも多いメニューでした。
しかし、新しい「デンマークダイエット」では、スーパーなどで手に入る食材を使います。
例えばマトンをサケや鶏肉のササミ、豆腐に置き換えるなど、季節や地域によって手に入らない食材は置き換えることができます。
理由2. 低炭水化物ダイエットをうまく利用
「デンマークダイエット」は、基本的に低炭水化物ダイエットを取り入れています。
低炭水化物ダイエットとは、エネルギー源となる炭水化物を減らして減量する方法で、短期間で効果が出るとして有名です。
そのため、減量目的のほか血糖値が高い人など、炭水化物を減らしたい人にはおすすめのダイエットです。
理由3.栄養バランスがいい
従来のメニューは野菜の数が少なく、肉類も牛肉と羊肉の2種類のみで、極端に繊維質やグリーンベジタブルが少ない栄養バランスでした。
そのため、便秘になったり腹痛を起こしたりする人が多いダイエットでした。
新しい「デンマークダイエット」のメニューでは、魚介類やグリーンベジタブルが豊富で、 栄養的にも糖質、脂質、タンパク質がバランスよく摂れます。
このメニューは、脂質や炭水化物の割合が多い外食をする際の参考になるなど、ダイエット後も役に立ちます。
また、食材をかなり選べるので、従来のメニューよりも空腹感がかなり減りました。そのため空腹感に悩まされることも少なく、成功しやすいといえます。
理由4. 豊富な繊維質でお腹も安心
新しい「デンマークダイエット」のメニューには食物繊維がたくさん含まれているため、ダイエットに加えて胃腸の調子もよくなります。
食物繊維は炭水化物の仲間ですが、エネルギー源にはならず、いくら食べても太る原因にはなりません。
それは、消化酵素はデンプンやグリコーゲンは分解できますが、その他の多糖類は分解できないからです。
食物繊維は消化器官を通り、大腸までとどきます。
繊維質には水溶性と難水溶性の2つの種類があります。
水溶性繊維質には、腸内の有害物質やコレステロールを吸着し、外に排出する働きがあります。
また、難水溶性繊維は水分を吸収して腸の動きを助けたり、大便を柔らかくしてカサを増したりするため、便秘に効果があります。
理由5. 14日間だけなので集中できる
社会人や母親になると自分だけの生活ではなく、お付き合いで外食などに出かける機会もあります。
でも、「デンマークダイエット」なら14日間という短い期間なので、お付き合いを頻繁に断らなくても行えます。
また、普段は空腹に我慢できない人でも、14日間だけなら意外とがんばれてしまうのも利点です。
わざと14日間後に人と会う機会をセッティングして始める人もいます。
このダイエット後は通常の食事に戻って大丈夫です。なかには「デンマークダイエット」のメニューのまま炭水化物だけを100g増量して、体重維持に努める人もいます。
10kg以上痩せると体型もかなり変わるのでそのまま維持しようとする人が大半ですが、お付き合いの多い人などは元の体重に戻る恐れもあるので気をつけましょう。
デンマークダイエットのやり方
メニューに沿って料理をつくり、それを14日間続けましょう。
メニュー内の食材であれば組み合わせは自由なので、飽きないように工夫することが大切です。
また、このダイエットは糖分、油分を極力使用しないようにするのが特徴です。
体内に入ってくる糖分や油分は身体の脂肪を燃焼する前にエネルギーとして使われるため、体内の脂肪を燃焼させるためにはまずそれらをカットすることが大切です。
油を一切使わず、「蒸す、焼く、煮る」の3種類で調理します。
味付けは塩味がシンプルでおいしいですが、塩分が気になる人は砂糖やみりん以外の調味料を使ってください。また、オイルドレッシングなどオイルが含まれているものは一切使えません。
「デンマークダイエット」で使う食材を知ろう!
「デンマークダイエット」で使う食材を栄養素別にグループに分けて見ていきましょう。
しっかりとダイエットしたい場合には、調理後の状態で片方の手から料理がはみ出さない程度の量を盛りつけましょう。
タンパク質のグループ
肉や魚など、体内でタンパク質の元になる食材です。
- 卵
- 鶏もも肉
- レバー
- ササミ
- カツオ
- マグロ
- サケ
- イカ
- エビ
食物繊維・ビタミン類のグループ
野菜や果物など、食物繊維やビタミン類が豊富な食材です。
- グレープフルーツ
- パプリカ
- ゴーヤ
- トマト
- ブロッコリー
- かぼちゃ
- いちご
カルシウム・鉄分のグループ
カルシウム分や鉄分が豊富で、悪玉LDLコレステロールを下げる食材です。
カルシウムはダイエット中の体内の脂肪を分解する時の補酵素の役割を果たします。
補酵素とは、酵素が体内で働くためのサポートをするものです。
- 牛乳
- ヨーグルト
- チーズ
- しらす
- 桜えび
- ちりめんじゃこ
- ひじき
- ごま
- オクラ
14日間の食事の摂り方
では、14日間の実際の食事内容を朝昼晩で見ていきましょう。
最初の7日間と次の7日間は基本的には同じ献立になります。体内の脂肪燃焼をうながすとともに、必要な筋肉は落とさないようにする効率のよいメニューです。
また、食材以外にコーヒーや酢を使った料理が加えられています。
コーヒーには脂肪燃焼作用を助けるとともに体内から水分を排出する働きがあるため、老廃物を多く外に出すことができます。
酢は体内の酸性・アルカリ性のバランスをうまく調節する働きがあるため、尿酸値の上昇を抑えます。
1日目と8日目
- 朝:全グループ、コーヒー
- 昼:タンパク質と食物繊維・ビタミン類のグループ、コーヒー
- 晩:タンパク質と食物繊維・ビタミン類のグループ、酢漬け野菜
2日目と9日目
- 朝:全グループ、コーヒー
- 昼:食物繊維・ビタミン類とカルシウム・鉄分のグループ、コーヒー
- 晩:タンパク質とカルシウム・鉄分のグループ、酢漬け野菜
3日目と10日目
- 朝:食物繊維・ビタミン類とカルシウム・鉄分のグループ、コーヒー
- 昼:全グループ、コーヒー
- 晩:全グループ、酢漬け野菜、コーヒー
4日目と11日目
- 朝:タンパク質と食物繊維・ビタミン類のグループ、コーヒー
- 昼:全グループ、コーヒー
- 晩:タンパク質と食物繊維・ビタミン類のグループ、ほうれん草のおひたし、コーヒー
5日目と12日目
- 朝:全グループ、コーヒー
- 昼:タンパク質と食物繊維・ビタミン類のグループ、ほうれん草のおひたし、コーヒー
- 晩:全グループ、コーヒー
6日目と13日目
- 朝:全グループ、コーヒー
- 昼:バナナやリンゴなどのフルーツサラダ
- 晩:タンパク質と食物繊維・ビタミン類のグループ、酢漬け野菜
7日目と14日目
- 朝:タンパク質と食物繊維・ビタミン類のグループ、コーヒー
- 昼:タンパク質と食物繊維・ビタミン類のグループ、コーヒー
- 晩:タンパク質と食物繊維・ビタミン類のグループをそれぞれ2品ずつ、野菜スープ
野菜スープについては、塩分過多の場合が多いため、市販のコンソメスープは避けましょう。
「デンマークダイエット」を成功させるコツ
14日間でしっかり痩せたい場合には、最低でも油や砂糖が含まれているものは抜く、塩分を控えめにする、お酒は控えめにするなど、ダイエットをしているという意識を持ち続けることが成功のカギです。
一度気が抜けるとずるずるとだらけてしまう可能性も十分にあるので、気をつけましょう。
では、「デンマークダイエット」を成功させる3つのコツを紹介します。
コツ1. 14日後に人に会う予定を立てる
特に自分が若かった時や細かった時を知っている人に、あえて会うのもいいでしょう。
14日後に予定を立てると、意識が高まるのでダイエット中も気を抜けず、成功する確率が高くなります。
コツ2. 肌のお手入れと同時進行で行う
若い時は気になりませんが、中年以降は肌の保湿力が低くなっているため、短期間で痩せるとシワやたるみになりやすいです。
そのため、ダイエットと並行してシワやたるみを改善できるクリームをぬるなど、肌のお手入れもしていきましょう!
コツ3. 貧血対策はしっかりと!
女性は特に生理があるので、生理前後で貧血気味になります。
そのため、鉄分の多く含まれている赤味の牛肉やレバーなどの食べ物や鉄分サプリなどで補給することが大切です。
脂肪や炭水化物の摂取により、ためこまれた水分は、体内の不純物と合わさって老廃物となり、むくみとして残ります。
しかし、紹介した「デンマークダイエット」では、体内の脂肪燃焼と老廃物の排出がカギ。
14日間の食事メニューで集中して排出し、結果的にマイナス7kg以上痩せることができます。この機会に本格的に痩せてみませんか?
理想の身体を手に入れ、きっと新しい自分に出会えますよ!