目次
- 妊娠初期にできたニキビ、どうにかしたいけど…
- なんで妊娠初期はニキビができやすいの?
- いつもと違う場所にできるのに理由はある?
- 【妊娠ニキビのメカニズム】妊娠15週目頃~自然と落ち着く?
- 妊娠中ニキビへの対策法
- 妊娠中のニキビ対策の注意点
- 【豆知識①】顎のニキビで性別がわかるって本当!?
- 【豆知識②】「妊娠初期症状」ニキビのほかに起こる肌トラブル
- 妊娠期のニキビに特効薬なし!自然治癒力を信じ、お肌をいたわりながらマタニティライフを!
妊娠初期にできたニキビ、どうにかしたいけど…
妊娠初期では顔だけでなく首や背中など、いつもはできない場所にまでニキビが吹き出してひどい肌荒れを起こすことがあります。「普段はツルツルお肌が自慢なのに、妊娠初期急に肌荒れ……しかし、妊娠中は赤ちゃんへの影響が心配で安易に薬やサプリを使えない…。どうすればいいの!?」と対処に悩む妊婦さんは本当に多いです。そんな妊娠初期のニキビの原因や改善法を確認してみましょう。
なんで妊娠初期はニキビができやすいの?
つわりによる食生活の変化
妊娠初期には今まで大好物だった食品を受け付けなくなったり、特定の食品ばかりを食べたくなったり、と偏食になりがち。食生活が激変すると栄養バランスが崩れ、肌を健やかに美しく保つビタミンB群やビタミンC、カルシウムなどの栄養素が不足しニキビや肌荒れが起こりやすくなります。
運動不足
妊娠初期の妊婦さんが運動不足になるのは仕方のないことです。初期流産の危険もあるのでなるべく安静に、というのが妊娠初期の正しい生活です。しかし適度な運動が肌のターンオーバーを促すというのもまた事実。運動不足によって今までの肌のターンオーバーサイクルが乱れ、ニキビが出やすくなるようです。
睡眠不足
人間の体は睡眠によって日中に受けたダメージを回復させています。肌はもちろん内臓や骨、粘膜などダメージを受けた組織が再生されるためには睡眠が欠かせません。しかし妊娠初期ではつわりなどの影響で睡眠リズムは乱れがち。肌がダメージから回復するプロセスが妨げられ、ニキビなどの肌トラブルが起こりやすくなります。
ストレス
ストレスがかかると血行が悪くなって新陳代謝が低下し、その結果老廃物の処理が滞りニキビが出やすくなります。また、ストレスがかかると交感神経が刺激され男性ホルモンの働きが活発になるので大量の皮脂が分泌されます。ホルモンの作用で大量の皮脂が分泌されると皮膚のバリア機能が低下しニキビが出やすくなります。
便秘
便秘によって便が体外に排出されずに滞っていると、腸内環境が悪化し腸内にたまった毒素が血液に乗って全身をめぐります。毒素は肌にはニキビという形になって表れると考えられます。
ホルモンバランスの変化
妊娠すると2つの女性ホルモンの分泌が活発になります。この女性ホルモンはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)と呼ばれます。2つのホルモンの特徴について見てみましょう。
エストロゲン
- 女性特有の脂肪のある丸みのある体をつくる
- 受精卵が着床しやすいように子宮内膜を厚くする働きがある
- 生理後期から排卵までの間に分泌量が増え、排卵後の高温期に入ると徐々に分泌量が減る
プロゲステロン
- 皮脂の分泌を活発にする
- 体内に水分や栄養を溜め込む作用がある
- 排卵日以降から生理を迎えるまでの間に分泌量が増える
妊娠していない時には、この2つのホルモンは分泌量が増える時期がずれています。しかし、ひとたび妊娠状態に入ると短期間で赤ちゃんが育ちやすい母体環境を作るために、2つの女性ホルモンは同時期に大量に分泌されます。当然ホルモンバランスは崩れ、とくにプロゲステロンの影響によって皮脂の過剰分泌や便秘が引き起こされニキビが出やすくなってしまいます。
いつもと違う場所にできるのに理由はある?
背中・胸
妊娠前には無縁だった背中や胸のニキビにビックリする妊婦さんも多いです。一番の原因は妊娠によるホルモンバランスの変化。また、衣服と肌が触れることで摩擦が起こり乾燥するため、肌を守るために皮脂が過剰に分泌されて背中や胸にニキビが出やすくなるとも考えられます。
口周り
妊娠初期の口周りのニキビの原因としてはストレスが挙げられます。妊娠という非日常状態では無自覚でも相当なストレスがかかります。また、メイクや口周りのムダ毛の処理、マスクの着用によっても肌が刺激され口周りにニキビが出やすくなります。
首
首はもともと皮脂腺が少なくニキビが出にくい場所です。しかし、妊娠によってホルモンバランスが崩れると首にまでニキビが広がってしまうことがあります。また首は髪の毛の毛先が当たりやすい部分なので刺激となってニキビが出やすくなります。髪はニキビが治まるまでなるべく束ねておきましょう。
【妊娠ニキビのメカニズム】妊娠15週目頃~自然と落ち着く?
妊娠超初期〜妊娠初期
妊娠超初期(妊娠4週目まで)~妊娠初期(妊娠15週目まで)は、赤ちゃんを育てる環境を作るために母体は必死です。先述したとおり大量のエストロゲンとプロゲステロンが分泌されますが、特にプロゲステロンが短期間で大幅に増加することによって皮脂の過剰分泌や便秘を引き起こしニキビが出やすくなります。
妊娠中期以降
妊娠中期(妊娠16週目~)、いわゆる安定期に入る頃には胎盤が完成します。それに伴って子宮を大きくしたり乳腺を発達させる作用のあるホルモン、エストロゲンの分泌が増加します。イライラを引き起こすともされるプロゲステロンの分泌が落ち着き、つわりが徐々に軽減してくる妊婦さんも多いです。
出産後
出産後は妊娠中に大量に分泌されていた2つの女性ホルモンの分泌が一気に減るので肌や髪の乾燥、シミに悩む女性も多いですが、逆に肌がきれいになったというママの声も多く聞かれます。出産で赤ちゃんと一緒に体内の老廃物が羊水や胎盤を通じて体外に出るため、肌にぐんと透明感が増すようです。
- 産後に肌質変わった♪出産前は頻繁にできるニキビでかなり悩んでいましたが、出産後は全くできなくなりました!
妊娠中ニキビへの対策法
妊娠中は慎重に!
妊娠中は服薬だけでなく塗り薬もNGなこともあり、またサプリメントでもNGなものがあります。エステも赤ちゃんへの影響が未知数なためNGである場合が多いです。いずれも自己判断で対処するのはとっても危険!これらを用いる際は事前に必ず医師に相談しましょう。
ニキビケアのできる洗顔料を使う
ノブ AC(NOV)
- 妊娠中の肌荒れ対策に4.8/5妊娠中肌荒れが酷くなり、サンプルから現品購入しました。この洗顔を使ってる間は肌荒れが落ち着いて酷くはならなかったです。洗いあがりは、さっぱりですが乾燥はしません。ニキビにも効果あると思います。ですが毛穴汚れはゴッソリは取れないです、、毛穴汚れは他のピーリングなど使ってます!でも自分はこれが1番合っているので何回もリピしてます。
- 皮フ科で勧められた4.8/520代 女性低刺激ニキビをなくしたくて、皮膚科に行き勧められたので使っています。薬と併用することで、新しくニキビができなくなりました。お化粧するので、ACのクレンジングと併用しています。中身が少ない感じがしますが、まめになくなったほうが衛生的だと思います。
オルビス-クリアシリーズ
- リピーターです!4/530代後半 女性クリアシリーズ利用歴10年程。 それまでいろいろ試したけど肌に合わず、病院通いまでしたことも… 今では、思春期姪っ子も使用してます。
- 洗浄力がマイルド4.3/538歳 女性毛穴詰まりが気になっていたんですけど、これを使うと、お肌に優しいのに、きちんとすっきり洗えます。無香料無着色の洗顔フォームで、泡のモチも良いと思います。洗浄力は、強すぎないのが魅力です。
プロアクティブ+
- 乾燥しない!5/531歳 女性さすがプロアクティブ”!やっぱりきれいになりました。乾燥するのではないかと心配していましたが、しっとりとしていて大満足です。
- つっぱらない5/540代 女性プロアクティブと言えば十代の若いお肌で酷いニキビに悩む方ようの洗顔料だと思ってましたが、実際使ってみたらおっとどっこい!40過ぎのお肌でもつっぱるどころか、洗顔後のお肌はモッチモチ(^^♪私は光線過敏症というトラブルをもっているので、スクラブが配合されてるこちらの商品は肌に刺激を与えるから使えないかな…って思ってましたが、肌がスクラブでヒリヒリすることも全くありませんでした!本当に不思議な洗顔料ですね♪香りも色もとっても爽やかで、17歳で最近鼻の横にニキビができた娘も大変気にいって使ってます!プロアクティブが若い世代のお肌の為に開発されたものかもしれないけど、40過ぎでもいいですよ!!もしかしたら、不要な角質みないなものをスクラブで掃除してくれるからお肌がもちもちするのかしら?
ルナメアAC
富士フィルムからリリースされているニキビケアのできる基礎化粧品がルナメアAC。写真の世界で使われるナノ化テクノロジーを化粧品開発に応用し、ニキビケアに有効な成分を直接肌の奥に浸透させるスキンケア商品を開発しています。リピーターの多いルナメアACは妊娠初期ニキビから産後ニキビまでカバーできる優れものです。
- 産後の肌ケアに5/530歳 女性産後のホルモンバランスの乱れからか、大人ニキビが頻発するようになったため、色々探した結果こちらにたどり着きました。化粧水、ジェルクリーム等も含んだ1週間セットで購入したのですが、この洗顔料が1番よかったです!それまでもニキビ・毛穴ケア、ピーリング効果がある洗顔料はよくつかっていました。が、どれも最初は良くても使い続けるうちに乾燥肌に傾いたり、赤みが出たりしていたのですが、これは違う!洗った後にふんわりツルんとして、潤いも残っており、使えば使うほど肌が綺麗になります。皮膚科の薬でもなかなか改善しなかったのに、もう何カ月もニキビが発生していません。しっとりタイプ化粧水もよかったのですがコスパがあまり良くないので現在は洗顔料だけリピートしています。乾燥が気にならない限り今後も使い続けると思います。
シーボディ
- つるすべ美白!25歳 女性長年愛用しています。とにかくさっぱり、ツルすべ!アトピー&ニキビで悩んでいますが、こちらは問題なく使用できます。使ってから肌のトーンが明るくなったし、思っている以上に乾燥しません。とにかく3ヶ月以上持つのが嬉しいです。これからも使い続けます。
- スクワラン配合がうれしい4/530歳 女性イデアアクト スキンケアお試しセットをいただきました☆石鹸、化粧水、クリームなど様々な商品を使わせていただきましたが、特に私が気に入ったのはクレイC-Iソープです。クレイC-Iソープはマイナスイオンを帯びた「電解水」が、毛穴の奥に潜んでいるプラスイオンを帯びた汚れを引き上げ、タナクラクレイが吸着し、スクワランなどのうるおい成分が肌を整えてくれるそうですよ!洗顔の後、とてもお肌が潤っていることを感じました。
敏感肌用のスキンケア用品を選ぶ
妊娠初期は特に肌が敏感になりやすく、今まで使用していた基礎化粧品でかぶれたり違和感を感じることがあります。そのまま使い続けるとニキビをはじめとする肌トラブルになりやすいので、敏感肌用のスキンケア用品を選びましょう。ノンコメドジェニックテストに合格したスキンケア用品ならより安心して使用することができます。
軽い運動
妊娠16週目以降安定期に入ったら、マタニティヨガ・マタニティピラティス・ウォーキングなど軽い運動を取り入れてみましょう。適度な運動はストレス解消になり肌にもプラスに働きますよ!ただ、妊娠の経過には個人差が大きいので運動を始める前は必ず医師に相談し指示に従いましょう。
オイルフリーのパウダーファンデorおしろいを活用
妊娠によるニキビが出ている時はオイルフリーのパウダーファンデやおしろいなど、毛穴の奥に汚れが残りにくいメイクがおすすめです。パウダータイプのファンデなら洗顔もリキッドより軽くて済み、過剰な洗顔による肌のバリア機能の低下も防ぐことができます。
バランスよく栄養を
安定期に入り食欲が戻ったら主食と副菜で栄養バランスを整えましょう。葉酸、鉄分、カルシウムは赤ちゃんにもママの肌にも必要な栄養素。またビタミン豊富な緑黄色野菜や女性ホルモンのバランスを整える大豆製品(味噌や醤油、納豆など発酵食品での摂取が◎)、海藻などのねばねば食品も肌が潤ってニキビ予防になります。
ほどよい水分補給
妊娠中は大きくなった子宮が膀胱を圧迫するため頻尿になりがち。トイレに行く回数を減らしたいために水分補給をセーブする妊婦さんがいますが、温かいカフェインレスのお茶や常温の水をこまめに摂取しましょう。体内の水分が不足すると肌が乾燥し過剰な皮脂が分泌されてしまうのでニキビが出やすくなります。
健診のときに産科医への相談も◎
妊娠中のニキビ対策の注意点
塗り薬やサプリメントは医師に相談の上使うこと
塗り薬は「経皮吸収」といって皮膚から薬の成分が体内に取り込まれます。またサプリメントは栄養補助食品として愛飲している人も多いですが赤ちゃんへの影響は素人では判断できません。妊娠中のニキビケアとして塗り薬やサプリメントを使用する際は必ず事前に医師に相談しましょう。
肌に合わなくなった化粧品や洗顔料は使用を中止する
お気に入りの化粧品やスキンケア用品でも、妊娠を境に肌に合わなくなることがあります。ハイブランドの化粧品など「もったいない」という意識が働き、肌に合わなくても使ってしまいがちですがシミやニキビが傷跡になるなど肌トラブルを引き起こす可能性大!肌に合わないと感じたらすぐに使用を中止しましょう。
リキッドファンデやクリームファンデは控える
リキッドファンデやクリームファンデは肌が潤うように感じますが、液状であるため腐りやすい性質があり品質を保持するために防腐剤や保存料が添加されていることが多いです。また、肌なじみをよくするために合成界面活性剤やシリコンが添加された製品も多く、これらの添加物は妊娠で敏感になっているニキビ肌には負担が大きいです。
洗顔は1日1回
洗顔は汚れだけでなく肌が本来持っているバリア機能(皮脂膜)も一緒に洗い流してしまいます。妊娠によるニキビや肌荒れ、乾燥肌、敏感肌に悩む人は洗いすぎが原因かもしれません。洗顔は1日1回にしてみてくださいね。これだけでも肌荒れが劇的に改善する人もいますよ!
保湿はしっかりと
妊娠によってニキビなどの肌トラブルを抱えている人は、肌は脂っこいのに肌の水分量は不足していることが多いようです。スキンケアの基本は保湿!水分量が保たれている肌はトラブルを起こしにくく、またトラブルからの回復も早いです。洗顔後はすぐに保湿しましょう。
掻く・潰すは厳禁
妊娠中にできたニキビを掻く・潰すのはNG!妊娠中は産後の授乳期に備えて肌を強く保つために体内のメラニン色素が増えます。これが妊娠中にシミができやすい原因ですが、ニキビを潰して紫外線にあたると痕が残ってしまうことも…!後で後悔しないようにニキビは極力触らないで治まるのを待ちましょう。
ディフェリンゲル・ステロイドは使用しない
ビタミンAに分類されるディフェリンゲルはニキビの特効薬ですが、ビタミンAの過剰摂取は口蓋裂や水頭症などの発生リスクが高まるとされ産院の栄養指導でも注意喚起があります。実際にはディフェリンゲルを用いた動物実験で生まれた赤ちゃんに骨や内臓の奇形が認められています。また妊娠中のステロイドの使用は胎児の成長抑制や口唇裂、口蓋裂などの発生が確認されています。
ヨーグルトパックはやめといたほうがいい?
ヨーグルトパックは、ニキビ予防、ピーリング、保湿などの美容効果が期待できますが、妊娠によるニキビを悪化させる可能性があります。ピーリング効果のあるアルファヒドロキシ酸の作用が強すぎて肌に刺激となってしまうからです。どうしても、という場合は少量でパッチテストを行い異常がないか確認しましょう。
【豆知識①】顎のニキビで性別がわかるって本当!?
顎にニキビができたら男の子?
昔からの言い伝えでまことしやかに囁かれることが多いのが「顎ニキビ=赤ちゃんは男の子」という説。赤ちゃんの性別が男だと、男性ホルモンが分泌されてニキビが出やすい、という理由から来ているようですが…。科学的根拠はなさそうですね。
結局確率は1/2
男女の性別の確率は1/2。「顎ニキビ=赤ちゃんは男の子」はいわゆるジンクスであり科学的な根拠はなさそうです。しかし赤ちゃんの性別は多くの妊婦さんが気になるところ。一昔前は超音波検査など無かったので、こういった妊娠中の兆候を見逃さず、赤ちゃんの性別を予測して楽しみながら誕生を心待ちにしていたのかもしれませんね。
【豆知識②】「妊娠初期症状」ニキビのほかに起こる肌トラブル
口内炎
妊娠中はホルモンバランスの変化によって口内環境を良好に保つ唾液量が減ること、また、つわりによる栄養不足や睡眠不足、疲れから口内炎が出やすくなります。
肌荒れ
乾燥・かゆみ
肌が乾燥してかゆみを感じる妊婦さんも少なくありません。つわりによって栄養や水分が不足しているうえに、赤ちゃんに快適な環境を作るために大量の栄養や水分が子宮に送られます。ママの肌が乾燥するのは無理のないことですね。水分補給はこまめに行いましょう。
黒ずみ
妊娠中は女性ホルモンが大量に分泌されますが、このホルモンは肌にあるメラニン色素を増やす作用があります。乳首や脇の下、外陰部などはもともとメラニン色素が多い部位なので妊娠によって黒ずみが目立つようになります。しかし、産後にホルモンバランスが整うことで徐々に色は薄くなります。