- 子供が風呂に入ると乾燥やかゆみが起きる9つの原因と対策まとめ
子供が風呂に入ると乾燥やかゆみが起きる9つの原因と対策まとめ
もしかして、あなたのお子さんはお風呂から上がると体が乾燥してかゆがったりしていませんか?
- お風呂で温まるとかゆみがひどくなる
- お風呂から上がるとさらに乾燥してかゆみがひどくなる
- お風呂上りは皮膚がつっぱっているような感じがする
こんな症状がある場合はお風呂の入り方を変えていく必要があるかもしれません。
お風呂は清潔を保つためにも欠かせないものですが、入浴することで乾燥やかゆみを招いてしまう大きな原因になっていることが多いんです!
特に寒い冬の時期には症状が悪化しやすいので、お風呂でのスキントラブルを防いでいきましょう。
今回は子供がお風呂で乾燥肌になる9つの原因と対策についてお話します!
子供がお風呂に入ると 乾燥する原因と対策
1・ いきなり湯船につかるのはNG
お風呂に入るとササッとかけ湯をしていきなり湯船につかっていませんか?
特に寒い時期はいきなりお湯につかると外気温との差で皮膚の温度が急激に高くなって「温熱じんましん」や「コリン性じんましん」が起こりやすくなります。
温熱じんましんとは急激な温度差で出ることが多く、冬の時期は暖房やカイロなど急激に体が温まった時に出やすくなるじんましんです。
コリン性じんましんとは発汗によって出るじんましんです。
特にもともと乾燥肌の場合やアトピー、冷え性の場合も出やすいと言われています。
もう1ついきなりお湯に入っていけない理由は体の表面についている目に見えないアレルゲンやほこりなどの汚れを落とさないで入ると、そのアレルゲンがお湯の中に溶けて皮膚に吸収されるとかゆみが出る原因になります。
お湯につかる前には必ず38~39度くらいのぬるめのシャワーを浴びるようにしましょう。
髪の毛にもアレルゲンや汚れがついているのでできるだけ髪の毛も軽く流すようにしましょう。
2・お風呂の塩素もかゆみの原因
水道水に含まれる塩素が原因でかゆみや皮膚の刺激が起こる場合があります。
驚くことにプールの塩素濃度より家庭の水道水のほうが塩素濃度が高いということを知っていますか?
水道水中の塩素は皮膚を乾燥させ、汗腺を閉塞させると私は考えています。実際に当院の統計によると、ホコリや布団に入ると痒くなる方は14%、プールで悪化22%、風呂で痒くなるのは34%です。
しかも驚くべきことに全国的には、水道水中の塩素濃度がプールの濃度より高い地域が3分の1もあります。
なお温水は冷水よりも塩素が遊離しやすいので、刺激を感じやすくなります。風呂で痒くなるのは、温度刺激よりも塩素による化学的刺激が主体です。乳幼児が風呂に入って泣いたり、赤みが増す場合は、水道水であれば塩素による刺激が存在します。
お風呂の塩素を除去する方法として
- 塩素除去剤
- 塩素除去ができるシャワーヘッド
- 入浴剤
などがあるのでこれらを利用して塩素によるスキントラブルを予防していきましょう。
また入浴時に水道水の塩素を除去するだけで肌のトラブルが改善される場合が多いです。
塩素対策をしていない方はまず塩素を除去することから始めるといいでしょう
薬を使わなくてもよくなったなどの生の声も載せていますのでぜひご覧ください。
3・お風呂の温度
お風呂は熱めが好きですか?
寒い時期は熱めのお風呂に入りたいところですが熱いお湯は皮膚を乾燥させる大きな原因の一つです。
たとえば、洗い物でも冬になるとお湯を使って洗い物をすると手が乾燥してガサガサしたり、あかぎれになってかゆくなったりしますよね?
でもお湯のほうが油汚れがよく落ちると思いませんか?
それと同じ理由で熱めのお湯でお風呂に入ると皮脂が取れやすくなって乾燥を招いてしまう原因になってしまうんです。
実は私も熱めのお風呂が好きだったのですが、お風呂から上がると皮膚がパリパリしてかゆみが出ることが多かったんです。
ぬるめのお風呂に入るようになってから大分かゆくなることが少なくなりました。
なので寒い時期にはちょっとぬるすぎに感じてしまいますが38~39度前後で入るようにしましょう。
4・お湯につかる時間
もしかしてお湯につかる時間は短いほうがいいと思っていませんか?
確かにお湯につかると肌を守るための皮脂やセラミドなどの天然保湿成分が流れ出てしまい肌のバリア機能が低下して「過乾燥」の原因になります。
ですが!
ある程度の時間入浴することで肌の毛穴が開き水分を吸収する働きがよくなるのと、肌についている余分な角質が落ちることで、入浴後に塗る保湿剤の肌への浸透力が格段にアップするんです!
目安としては15分~20分程度ぬるめのお湯につかるのがポイントです。
保湿効果のある入浴剤を使うことで入浴後すぐに保湿剤を塗らなくてもいいというメリットもあります。
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5・子供がお風呂に入る回数
冬は乾燥肌になりやすいからとお風呂に入る回数を減らしたほうがいいと思っていませんか?
乾燥肌の場合通常の皮膚と比べると皮膚を守るためのバリア機能が低下していることが多く、皮膚についたかゆみのもとになる黄色ブドウ球菌やアレルゲンが侵入しやすい状態です。
細菌がついたままだと菌が繁殖してかゆみも悪化しやすくなります。
冬でも毎日お風呂に入って清潔な肌を保つようにしましょう。
6・ボディソープや石鹸で乾燥が悪化することも!
体を洗う時、ボディタオルでゴシゴシこすったりしていませんか?
肌に優しいといわれるボディタオルでも摩擦の刺激によって乾燥やかゆみの原因になります。
ボディソープや石けんを使う場合は泡立てネットで泡立てて手で洗うようにしたほうが、肌に刺激も少なくそれだけで十分汚れは落とせるので、乾燥肌を防ぐためにも試してみてください。
ボディソープや石鹸であらうのは1日おきで十分です!
お風呂に入ると必ずボディソープや石けんで洗っていませんか?
ボディソープや石けんは界面活性剤が含まれているので、汚れと一緒に必要な天然保湿成分やセラミドや皮脂も落として乾燥の原因になります。
セラミドは肌の水分の80%を占める肌の潤いを保つのに欠かせない成分。
このセラミドが洗浄剤によって失われると肌がガサガサして急速に乾燥肌の進行が進みます。
ボディソープや石けんで頻回に洗うとそれだけ肌に必要なうるおい成分が失われて乾燥やかゆみの原因になるので、冬など乾燥しやすい時期はボディソープや石けんを使うのは1~2日おきくらいで十分です。
ただしかゆみ止めの軟膏やワセリンなど油分を含んでいるものを塗っている場合は、お湯だけでは落ちないので、洗浄剤を使う必要があります。
軟膏や油分のあるものが皮膚に残ったままにしていると、その上に細菌や汚れが付着しやすくなり余計にかゆみなどのスキントラブルを招くからです。
「肌に優しい弱酸性」と言われるボディソープはたくさんの界面活性剤が入っていて十分なすすぎをしないと肌に残留するのでスキントラブルの原因になります。
なるべく添加物の入っていない保湿効果のある石鹼を使うようにしましょう。
石鹸はサッとシャワーを浴びるだけで界面活性剤が落ちるという特徴があり、皮膚に残らないためです。
使うボディソープや石けんは保湿成分が入って肌への刺激が少ないものを選ぶようにしましょう。
8・シャンプー&コンディショナー
多くのシャンプーやコンデショナーにも界面活性剤が入っています。
そして界面活性剤はよく洗い流さないと頭皮や皮膚に残留するという特徴があります。
なるべくシャンプーが体につかないように気を付けて、シャンプーで洗った後は少なくとも3分以上はシャワーで十分すすぐようにしましょう。
アミノ酸系のシャンプーは刺激が少なくコンデショナーを使わなくてもきしまず使い心地もよくておすすめです。
9・保湿をするタイミング
入浴によって皮膚のうるおい成分は外へ流れてしまった状態ですが、一定の時間湯船につかることで、余分な角質が取れて肌が柔らかくなっているので保湿剤が浸透しやすい状態です。
保湿剤をつけるのは脱衣所に出てからではなく、蒸気がある浴室内で体の水分をタオルでたたくように取ってから、保湿剤をつけると肌の乾燥が最低限に抑えられます。
浴室にも一つ保湿剤を置いておくといいですね。
乾燥肌の場合肌のバリア機能が弱っている状態なので、保湿剤はバリア機能を高めてくれるものやセラミドが配合されているもの、なおかつアルコールや合成の香料やパラペンなどが含まれていないものがいいと思います。
こちらはアトピー素因を持つ娘にも使える刺激が少なく肌のバリア機能を高める保湿剤です。
まとめ
いかがでしたか?
お風呂は毎日欠かせないものですが、入り方によって乾燥が進行してかゆみなど肌のトラブルを招く原因になります。
今回ご紹介した入浴方法を実践して入浴による乾燥肌を予防していってくださいね。
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