【要注意!】治らないニキビは偽ニキビかも?!
シミにしわに肌荒れに、お肌の悩みは尽きないものです。特に、ニキビとなると何だか不潔な印象を与えてしまうし、メイクでカバーしようと思っても余計に悪化させちゃうしで、非常に厄介な存在なんですよね。
ニキビは、規則正しい生活に専用化粧水でばっちりスキンケアも行っていれば、次第に解消していくものです。それなのにニキビが中々治らない・・・という方は、もしかしたらニキビではなく別の病気かもしれません・・・。
これってニキビじゃないの?!
ニキビと思い込んでいたけど、実はニキビじゃなかった・・・!!
ここでは、そんなニキビに良く似た症状の偽ニキビについてお話したいと思います。
目の周りにできる白いブツブツの正体とは・・・
目頭や頬骨の辺りに、よくみると細かな白いブツブツが出来ていませんか?普通のニキビのように膨らんだり赤くなったりすることも痛みもないため、特に気にならず、ある日メイクの時に「何だろう」と気づく方が多いかもしれません。
これは「稗粒腫(はいりゅうしゅ・ひりゅうしゅ)」と呼ばれるもの。ひとつひとつは小さくても、いつの間にかその数が増えてしまうこともあり、美容に気を遣う方は気になるデキモノのひとつです。
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稗粒腫(はいりゅうしゅ・ひりゅうしゅ)って何?!
稗粒腫とはいったい何なのか、その治療法や予防法についてまとめておきましょう。
毛穴、具体的には毛穴に付随する毛包の奥や皮脂腺に、皮脂や角質、タンパク質などが詰まったものが稗粒腫の正体です。ニキビとの違いで言えば、アクネ菌やブドウ球菌などによる炎症がなく、白色で1~2mmの形状のまま、ほとんど変化することがありません。
稗粒腫の原因とは
良質の腫瘍であり痛みがなく、放置しても問題がありません。そのため医学的な研究がされておらず、原因も定かではありませんが、ニキビや日焼け、やけど、髭剃り、毛抜きなどで肌が傷ついた際、傷が治る過程で毛穴の入り口がふさがり、稗粒腫が発生すると考えられています。が、特にきっかけがなくできることもあります。
皮脂が詰まってニキビのような形状である割には、目の周囲や頬など、皮膚が薄く皮脂も少ない部分にできるのが特徴です。新陳代謝により、長い期間をかけて消えるものもあれば、ずっと消えずに残ってしまうこともあります。
稗粒腫ができたらどうすれば良い?
小さく固いために、ニキビのように簡単にはつぶれませんが、自分で中身を押し出して治す方もいます。しかしやり方によっては跡が残ってしまうことがあり、おすすめはできません。
放置しても問題ありませんが、気になる場合には皮膚科で相談しましょう。針で中身を押し出す、レーザーで穴を開け角質を除去する、液体窒素で焼くという方法があります。いずれも短時間で済み、治療費はそれほど高くありません。
稗粒腫を予防するには?
稗粒腫は、一度治ってもまた同じ場所にできてくることがあります。ニキビほど目立たないとはいえ、美肌にはあってほしくないものです。
予防法としては、顔をこするなどの刺激を減らす、古い角質を落としたりターンオーバーを促すスキンケアを心がける、食生活のバランスを意識する、肌の新陳代謝が進むよう睡眠を十分にとるといった方法が挙げられます。
不要物の排出を促す漢方であるヨクイニン=ハトムギを摂るのもおすすめです。粉末タイプの商品などが薬局などで手に入るので、気になる方は試してみるといいでしょう。
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黄ニキビに似た症状だけどニキビじゃない!その正体とは・・・
ニキビのような見た目をした膿を伴う慢性皮膚炎のことを「慢性膿皮症」と言います。疹から膿が破裂して硬い化膿巣を作り出します。できては治まりを繰り返して、慢性的に皮疹や炎症を引き起こします。それにより、シミのように色素沈着を起こしてしまいます。
慢性膿皮症の原因は?
ニキビに似ているのですが、原因が異なります。ニキビはアクネ菌が原因となりますが、慢性膿皮症の場合は、毛嚢炎など肌上にできた小さな傷からブドウ球菌や化膿レンサ球菌が侵入することで発症します。
最初は小さな皮疹なので、ニキビと間違うことが多いのですが、慢性膿皮症は皮疹が広範囲に及び、次第に融合して大きくなるのが特徴です。炎症を繰り返すことで、患部は黒ずみ皮膚は硬くなっていきます。また、溜まった膿は外へ排出されるときに悪臭を伴います。
慢性膿皮症を治療するには?
慢性膿皮症は、早期発見すれば治療は容易になります。治療法には、切除縫合法、くり抜き法、皮膚移植などがあります。ニキビかと思って放置してしまうと、発がんの可能性もありますので、甘く見てはいけません。
膿の伴うニキビが長く続くようであれば、皮膚科で診てもらいましょう。ただのニキビであっても、膿が伴う黄ニキビの場合はセルフケアでは手におえない状態ですので、医療機関で適切な処置を受けることをお勧めいたします。
子供やアトピー持ちの方に多い!かゆいニキビの正体とは・・・
小さな子供や皮膚が弱い方にできやすい皮膚病に「とびひ」があります。
とびひとは、細菌が原因で起こる皮膚病の中で最もポピュラーなものです。小さな傷がある場所に、膿の溜まった水泡ができて、軽いかゆみを伴います。手でかいているうちに、他の皮膚にも”飛び火”のように症状がひろがっていくことから「とびひ」と名付けられています。
とびひの原因は?
とびひには「水泡性膿痂疹」と「痂皮性膿痂疹」があります。水泡性膿痂疹は、虫に刺された所や、擦り傷など皮膚にできた傷口から黄色ブドウ球菌が侵入し、それによって作られる表皮剥奪毒素によって水泡が発生します。
痂皮性膿痂疹は、溶血性連鎖球菌が侵入することで発生しますが、水泡性膿痂疹に比べて詳しいことはわかっていません。
とびひの症状は?
水疱性膿痂疹は、先にも述べた通り、水泡ができた場所は軽いかゆみを伴います。主に、0歳~6歳の乳幼児が発生しやすく、特に夏は急増します。
痂皮性膿痂疹は、年齢や季節に関係なく発生します。水泡ができることに代わりはありませんが、患部の周囲は強いかゆみを伴い、発熱やのどの痛み、リンパ節の腫れといった症状を引き起こします。
とびひの治療法は?
ペニシリン系の抗菌薬や軟膏タイプの抗生剤を塗って治療します。
膿痂疹が良くなるまでは、入浴に注意しなくてはなりません。お風呂に浸かるのではなく、しばらくはシャワー浴で我慢しましょう。
伝染性膿痂疹にならないためには、湿疹やあせも、虫刺されなどに気を付けることです。夏は汗をかきますので菌が発生しやすくなります。汗を放置しないでシャワーで洗い落とす、手はこまめに洗う、爪を短く切る・・・などの対策をとる必要があります。アトピーの方やアレルギー体質の方は要注意です。
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にきびにそっくり!偽ニキビは他にもあります・・・
ニキビができたとき、何もせずに放っておく人、いつもより念入りにスキンケアをする人、中身を自分で押し出す人と、色々な対処法がありますよね。
いずれの対処をしてもニキビが治らない、もう何ヶ月も残っている、その数がドッと増えてしまった、というときには、ニキビに似ているけれどニキビではない「偽ニキビ」を疑ってください。
偽ニキビは、一見ニキビのように見えて、実はその原因や形状、治療法がニキビとは全く異なります。ニキビと思って対処していると、なおさら悪化してしまうケースがあるので注意が必要です。
偽ニキビと呼ばれるのは、「扁平疣贅(へんぺいゆうぜい)(扁平イボ)」「マラセチア毛包炎」そして「面疔(めんちょう)」。それぞれの特徴と見分け方、治療法について確認していきます。
偽ニキビその①「イボ」
ニキビのような赤みがなく肌色、2,3mm~1cmの小さな楕円や線状の盛り上がりで、時間が経つとシミになることもあるのが扁平疣贅です。若い人に多く見られます。
その原因は「HPV(ヒトパピローマウィルス)」と呼ばれるウィルス。例えばカミソリ跡などの小さな傷から表皮の深部に入り込み、感染細胞を増殖させます。
患部を触った手で別のところに触れることでウィルスが広がってしまうため、ニキビと勘違いして念入りに保湿したり薬を塗っていると、イボがどんどん増えてしまうのです。
手をよく洗い細菌を広げないようにし、家族で扁平疣贅の人がいれば、タオルなどを共有しないようにしてください。治療法としては皮膚科へ行き、液体窒素療法やレーザー治療、塗り薬や漢方薬の処方などから選択することになります。
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偽ニキビその②「マラセチア毛包炎」
背中にできる、赤いブツブツとした大量の偽ニキビは「マラセチア毛包炎」である可能性が高いでしょう。ニキビの原因であるアクネ菌同様、皮脂をエサとして増殖する「マラセチア菌」による炎症です。
一度に10~20個も発生するのが特徴であり、皮膚科で調べればすぐに判別できるので、普段から鏡で背中も確認し「もしかして」と思ったときには受診しましょう。
アクネ菌の治療には抗生物質がつかわれますが、マラセチア菌には抗真菌薬を用いる必要があります。
偽ニキビその③「面疔」
鼻の頭にでき、小さくてもひどく痛かったり、大きくはれ上がってしまうのが「面疔」です。黄色ブドウ球菌が肌に入り込み、化膿することで発症します。
栄養状態の良くなかった時代には、菌が血管から脳に侵入し、命を奪うこともありましたが、現代ではそのようなことはめったにありません。早い段階で治療薬を塗布することで治癒します。
肌を清潔に保ち、ウィルスや菌を寄せ付けないよう免疫力を上げておくこと、おかしいと感じたら早めに皮膚科で診てもらうことが大切ですね。
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