ニキビは睡眠不足だったり、生理前だったり、ハードワークが続いてたり、「リラックスが足りないな」という時にできやすい気がします。自宅でできて、簡単なセルフケアが「ツボ押し」です。ニキビ・ニキビ痕と、ニキビの原因に効くと言われるツボ押しで、リラックスタイムを始めましょう。
ニキビに効く顔ツボ・耳ツボ4つ
「ツボ」は、東洋医学の考え方では「気(き)」と「血(けつ)」と言うエネルギーの通り道にあり、指で押したり、お灸をしたりすると流れがよくなり、ストレスが解消されたり、内臓が丈夫になったりする、といわれています。まずは、ニキビ・ニキビ痕にいい「ツボ」3つをピックアップしました。
1:ニキビ・ニキビ痕に効くツボ 合谷(ごうこく)
手の甲を上にして、パッと開いてみてください。人差し指と、親指の骨が交わる箇所があります。この、骨と骨が交わる部分の、やや人差し指側の窪みを押すと、痛いような痒いような、ジーンとくる感覚があるはずです。
これが、ニキビ・ニキビ痕におすすめの、合谷(ごうこく)というツボ。左手も右手も、骨が交わる部分の、ちょっと人差し指寄りの位置にあります。万能のツボともいわれていて、いろんな症状に効くくのですが、肌あれ、ニキビ・ニキビ痕、シミ、そばかすが気になるなら、まずはこの合谷を押してみてください。 ツボを押す時は、ギュッギュッと力一杯押すのではなく、息を吐きながら、3秒から5秒ぐらいかけて、ゆっくり押し、息を吸いながら、3秒から5秒ぐらいかけて、ゆっくり離す。これが1セット。気持ちいいと感じる程度の押圧で、1回につき5〜8セットを繰り返してください。お風呂上がりや寝る前に、リラックスした態勢で押してみて。とても痛く感じるようなら、セット数は3セット程度から始めるとよいでしょう。 合谷は万能ツボといわれるだけあって、肩や首、目の疲れなどにも効果があります。大腸の働きを整え、老廃物の代謝をよくするので、ニキビ・ニキビ痕はもちろん、便秘解消にも効き目がありそうです。
2:ニキビ・肌あれに効くツボ 曲池(きょくち)
曲池(きょくち)も、ニキビ・ニキビ痕におすすめのツボ。肌あれのことを調べると、必ずといっていいほど、リコメンドされるツボの一つです。探し方は簡単で、両腕を曲げた時、肘のところにシワができます。そのシワの外側の先端にあるのが、曲池のツボ。
肘を曲げていると感じにくいので、まず、シワの先端に指を当てて、腕を真っ直ぐに伸ばしてから押すと、「イタ気持ちいい」曲池が見つかります。 ここも、合谷と同じく、肌の調子を整えてくれるツボ。免疫力を高めてくれるので、肌あれ、ニキビ、湿疹など、皮膚にまつわる不調のほか、疲れ目、頭痛、肩や腕のコリにもいいとされています。気をつけていただきたいのは、ツボ押しが気持ちいいからといって、何十分も押し続けたり、1日何十回も押さないでください。ツボは、効き目が期待できる分、押しすぎ・やり過ぎでだるくなったり、気持ち悪くなったりする場合があります。 自分が心地いいと感じる押し加減で、最初はやさしく押してあげてください。
3:耳ツボでニキビ対策なら 内分泌(ないぶんぴつ)
耳ツボは、ダイエット専門のイメージがありますが、それだけではなく、美肌・健康にいいツボも集中しているのです。
肌とニキビ対策をするなら、内分泌(ないぶんぴつ)というツボに注目。耳穴の下に、比較的大きな切れ込みがあります。その切れ込みの下の窪みが、内分泌のツボです。このツボは、ホルモンバランスの乱れを整えたり、美肌をつくるホルモンのバランスを促したりして、肌の新陳代謝を高めてくれる、とされています。人差し指と親指で、内分泌のツボを挟んで、押し揉むようにすると、効果的にツボを刺激できます。耳には他のツボも集中しているので、優しく押したり、引っ張ったり、揉んだりしても、耳ツボ押しには効果があります。1日の終わり、お風呂上がりに押すのがおススメですが、合谷も曲池も耳の内分泌も、休み時間や移動中にも気軽にできるのが嬉しいですね。気分転換にツボ刺激して、美肌&ニキビケアをしてください。
4:むくみ・くすみ・肌の調子を整える美肌ツボ 四白(しはく)
朝起きた時に顔がむくんでいる事があります。 そんな時の、お助けツボが、顔の中にあるのです。その名も、「四白(しはく)」。まずは、鏡を真っすぐに見て、瞳の位置を確認しましょう。瞳の真下にある目の骨の縁から、ちょうど指1本分、下がったところにあるのが、「四白」のツボです。
目の骨部分も気持ちよいですが、それより下がった場所にあるので、自分でじっくり探してみてください。四白は、顔全体の血流を促して新陳代謝を活発にし、肌の調子を整えてくれる、という有り難いツボです。人差し指の腹で少し上側に押し上げるように、左右同時に押してみてください。顔のむくみ、たるみ、クマ、くすみなどにも効きます。
次に、ニキビの原因にきくツボをご紹介します。そもそも、ニキビの原因はおもに5つ挙げられます。
- 不規則な生活や食生活
- ストレス
- ホルモンバランスの乱れ
- 紫外線の影響
- 汗や汚れ
では、ニキビの原因に効くと言われるツボを原因別にご紹介いたします。
ニキビの原因別:おススメの足ツボ・手のツボ3つ
ニキビは、胃腸の不調、ホルモンバランスの乱れ、ストレスなどが原因でもできやすくなります。そこで、ニキビ・ニキビ痕の原因別「ツボ」3つをピックアップしました。
1:ニキビの原因となる便秘に! 足裏ツボ
終電まで飲んでしまったり、残業でお菓子を食べて夕飯抜きという不規則な生活が続くと、お通じに影響が出る場合があります。便秘は、大腸の働きが鈍くなり、不要な老廃物が身体の中に溜まってしまうこと。そして便秘になると、ニキビがぽつぽつ…。まずは生活習慣を見直すのが大事ですが、胃腸の調子を整えるツボがあります。 「足裏のツボ」。 足裏には、ツボがたくさんあリ、東洋医学の考え方では身体の各器官に対応している、とされています。 ニキビの原因のうち、胃腸の働きにつながっているツボは、足裏の「土踏まず」の部分。ここは、胃や膵臓、十二指腸につながっていると考えられています。土踏まずを、3秒から5秒ぐらいかけて、ゆっくり押してみてください。そして、同じく3秒から5秒ぐらいかけて、ゆっくり離します。離す時にゆっくり動作するのがポイントです。比較的広い範囲に渡っているので、土踏まず全体を数回に分けて押してあげるとよさそうです。
その下には、大腸、小腸につながるツボもあり、こちらも、ニキビの原因となる便秘にはおススメ。ここも、ゆっくり押してあげてください。痛かったり、固かったりする時は無理せず、優しくさする程度にとどめてください。また、「合谷(ごうこく)」も、大腸の働きを整えてくれて、しかもニキビ・ニキビ痕にもいい万能ツボです。便秘が気になる時、ニキビができやすい時に、ここもプッシュしてあげましょう。
2:ホルモンバランスを整える 三陰交(さんいんこう)
生理前や生理不順の時にも、ニキビができやすくなります。排卵前後でホルモンバランスが変化することにより、肌にも影響が出てニキビができたり肌あれを起こしたりするのです。ホルモンバランスを整えるツボがあります。別名「女性のツボ」とも言われる「三陰交(さんいんこう)」です。 足にある、くるぶしの一番高いところに小指を当てて、ちょうど指4本分上のところ、すねの骨の少し内側に、三陰交があります。押してみて、イタ気持ちいい箇所が三陰交のツボです。
ホルモンバランス、生理痛や更年期障害など女性特有の症状にいいとされるツボで、冷えの解消にも効きます。押して刺激が強い場合は、ゆっくり押す&ゆっくり離す、の3セットぐらいから始めてみてください。お灸や温熱カイロなどで温めるのもおススメです。
3:ストレス対策に! 神門(しんもん)
ニキビの原因の一つにストレスがあげられます。ストレス解消には色んな方法がありますが、ツボ押しでリラックスしたいなら、「神門(しんもん)」をどうぞ。手の平を上に向けた時に、手首にシワがありますよね。このシワの、小指側の少し凹んだ部分に神門があります。場所がわかりにくかったら、その辺りを円を描くようにマッサージしてみましょう。
イライラやストレス、不安感などにいいといわれるツボで、ここをゆっくり、息を吐きながら押して、息を吸いながらゆっくり離すします。心を落ち着かせてくれるツボだから、イラ〜ッときたら、すぐ神門。手首にあるから、会議中でも電車内でも押せます。軽い刺激でいいツボなので、押しすぎには注意してください。
4:乾燥肌ニキビ対策のツボ 足三里(あしさんり)
肌は夏でも冬でも乾燥しがち。エアコン、寒い外気、低い湿度は、どれも肌を乾燥させ、肌のバリア機能を低下させます。バリア機能が弱まると、少しの刺激で炎症を起こし、ニキビができやすくなります。角質層も乱れがちになるので、毛穴に皮脂が詰まり、これもまた、ニキビの原因になってしまいます。そこで、おススメしたいのが新陳代謝を高め、血流を促すといわれる「足三里(あしさんり)」のツボです。足の膝のお皿の下から指4本分下のところ、向こう脛のやや外側を押して、じーんときたら、そこが足三里。
新陳代謝をアップさせるというツボなので、肌にもいいし、全身の疲れや足のむくみ、胃の調子を整える働きもあります。
ツボを押す時は、肌表面に対して、「真っ直ぐ、垂直に押す」のもポイント。最初は探しにくいかもしれませんが、ツボの位置がわかればTVを見ながら、音楽を聴きながらの「ながらケア」も可能です。リラックスしながら、ゆっくり「ツボ押し」をして、心と体を癒やしてあげましょう。
監修:キララR&D
キララR&D監修
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