- 頭がかゆい!できものの正体とその原因9つ!
頭がかゆい!できものの正体とその原因9つ!
汗をかく季節になると頭がかゆくて仕方ないとお悩みの女性も多いと思います。汗というと男性の方が多いような気がしますが、元々頭は汗腺が多いところ。性別は関係ありません。夏は特に肌トラブルが多くなります。
かゆいだけならまだしも、何やらできものが出来ていることはありませんか。そうなると、普通にシャンプーしても大丈夫なのか、何か薬を塗った方がいいのか、放置していたらまずいのではとちょっと心配になりますね。
今回は頭がかゆいときに出来るできものは何なのか、またなぜ出来てしまうのか、ということについてお伝えしたいと思います。
是非、参考になさってみてください。
頭のできものの正体は?
頭がかゆい!とかいていたら、なにやらできものを発見!これは一体何?
ぱっと見は分からないからといって、放置してはいけない場合もあるので注意してください。
頭のできものにはこのような種類があります。
かさぶた
頭皮の傷がもとでかさぶたが出来ていると、治りかけの時に特にかゆみが強くなりますね。鏡などで見てできものがかさぶただけであれば、自然治癒力で消えていきますから、これはそれほど心配はいらないでしょう。
脂漏性湿疹(しろうせいしっしん)
脂漏性皮膚炎とも呼ばれ、赤ちゃんもかかりやすい皮膚炎です。赤ちゃんの場合は肌が丈夫になるにつれて自然に治るケースが多いのですが、大人の場合は慢性化しやすいので注意が必要です。
かゆみが強いだけでなく、皮がぽろぽろとむけてフケのように見えることもあり、早急に治したい症状です。
ニキビ
頭皮は顔とつながっていますし、皮脂腺も多いところ。しかも汗で蒸れやすいのでニキビが出来やすい部位なんです。
鏡でできものを見て、赤く腫れていいたり、白っぽく炎症を起こしていたら頭皮ニキビだと思っていいでしょう。
でもたかがニキビとあなどるなかれ。頭皮の毛穴は顔と違って髪が生えています。ニキビの炎症が悪化した場合に毛根を傷つけてしまう場合もあり、それが脱毛の原因になりかねないので、放置してはいけません。
イボ
基本的にイボ自体にかゆみはありませんが、シャンプーの時にイボを傷つけてしまい炎症を起こしてしまうことがあります。
イボにはウィルス性の「尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)」と老化によって出来る「老人性疣贅」が多いですが、尋常性疣贅はウィルス性なので広がることがあり、注意が必要です。
接触性皮膚炎
シャンプーやトリートメントを新しいものに変えた時、ヘアカラーをした時のアレルギー反応として、赤いブツブツが出来ることがあります。
つまり、頭皮のアレルギー反応によるブツブツです。できものとしてはそれほど大きくはないですが、かゆみがあるので嫌ですね。
頭にできものが出来る原因は?
できものの種類は色々ありますが、原因としては共通しているものもいくつかあります。
ポイントは頭皮の環境。できものが出来るということは炎症が起きているということ。それは身体からのサインですから、何が原因なのかをしっかり見極めましょう。
①頭皮の傷
頭皮はとてもデリケートです。ですから、爪を立ててシャンプーをしたり、かゆいからといって思い切りかきむしったりしてはいけません。頭皮を触る時は指の腹を使うのが基本です。
その傷が元でかさぶたが出来、治りかけになると猛烈にかゆくなります。そうするとさらにかいてしまって傷を作るという悪循環に。
まずは頭に傷を作らないようにすることと、かさぶたができていたらかゆくても我慢!冷やすなどして乗り切りましょう。
②脂漏性湿疹の原因
脂漏性湿疹の原因は、マラセチア菌というカビの一種です。とはいえ、これは常在菌の一種。不潔だから菌に感染したのではなく、誰の身体にもいる菌なのです。
マラセチア菌自体がかゆみを出すのではなく、マラセチア菌が皮脂の中にある中性脂肪を分解することで出来る物質が皮膚に刺激を与えたり、湿疹を作ることでかゆみが出ます。
抗真菌薬を塗ることで症状が良くなりますから、放置しないで早めに皮膚科を受診しましょう。再発しやすい皮膚炎なので、医師の指示に従って治療をしていくことが大切です。
③頭皮ニキビの原因
ニキビは毛穴が詰まって、その中でアクネ菌が増殖することで炎症を起こした状態です。
頭皮は汗も皮脂も多いところ。しかも毛穴も密集しているので、むしろ顔よりもニキビが出来る危険性は高いのです。
毛穴が詰まるのは、古い角質や皮脂などがまざって毛穴を塞いでしまうからですが、毛穴の汚れや皮脂を十分に落としきれていないことが原因の一つです。
特に40代以降は肌の新陳代謝も衰えてくるために、古い角質がたまりやすくなりますから注意が必要です。
また、新陳代謝の低下は年齢だけが原因ではありません。
- ストレス
- 睡眠不足
- ホルモンバランスの乱れ
- 疲労
- 暴飲暴食
なども肌のターンオーバーを乱れさせ、古い角質がたまりやすくなる原因になります。
特に食事は大事ですね。肉や脂っこいものばかり食べているとターンオーバーが乱れると同時に、皮脂の分泌を増やしてニキビが出来やすくなる可能性があります。辛いものや甘いものが好きな人は要注意です。
汗や皮脂が増えて、アクネ菌が繁殖しやすい環境を作ります。
頭皮ニキビをなくすには、まず余分な皮脂を取って頭皮を清潔に保つことが大事です。とはいえシャンプーをする時には、ニキビを潰さないように注意して、頭皮に刺激を与えないように注意しましょう。
④イボの原因
「尋常性疣贅・イボ」はヒトパピローマウィルスというウィルスが原因でできます。主に傷などからウィルスが入り込んで発生します。
頭皮はとてもデリケートなので、かゆい~!と言ってかいている時に傷がついてしまい、そこからウィルスが入り込むとイボになってしまいます。
特に疲れていたり睡眠不足で免疫力が低下している時にはウィルスに負けて発生しやすくなりますから注意してください。
⑤シャンプーのし過ぎ
頭皮を清潔に保とうとするあまり、1日に2回も3回もシャンプーをしていませんか。それはむしろ逆効果です。シャンプーは多くても1日1回までとしましょう。
洗い過ぎは皮脂を取りすぎてしまい、頭皮を乾燥させる原因になります。乾燥がひどくなるとそれを抑えようとして皮脂がどんどん分泌され、できものが出来やすくなります。
過剰な皮脂や汚れは取らないといけませんが、適度な潤いを保つために、頭皮の取り過ぎにならないように気をつけましょう。
⑥シャワーの温度が高すぎる
頭皮はとてもデリケートなので、シャワーの温度にも気をつけましょう。あまり熱すぎると頭皮に刺激を与える他、皮脂も取りすぎて乾燥してしまいます。
シャワーはちょっとぬるいかなと思う38度くらいが適当です。
⑦コンディショナーを地肌につけている
リンスやコンディショナーは髪の滑りを良くするために使うものですが、これを地肌にまでつけていないでしょうか。
地肌につけてしまうと毛穴を塞いでしまい、ニキビなどの原因となります。コンディショナーは「髪」につけるものなので、頭皮にはつけないように気をつけましょう。
⑧すすぎが不十分
シャンプーをする時は洗い方も大事ですが、すすぎはもっと大事!シャンプーやコンディショナーの成分が頭皮に残らないように、時間をかけて丁寧にすすぐことが大切です。ロングの人なら3~4分を目安にすすいでください。
⑨汗による蒸れ
暑い時期は当然のことながら、今では冬でも暖房が効きすぎて汗をかきますね。特に頭皮は汗腺の数が多いところですから、汗をかきやすいんです。
汗をかいたまま放置すると頭皮が蒸れて湿気がこもります。そうすると皮脂や汚れも一緒になって頭皮に長時間とどまることになり、雑菌が繁殖しやすくなります。
汗自体は水分ですから、汗をかいたからできものが出来るのではなく、汗を放置することによって繁殖した雑菌がニキビや脂漏性湿疹の原因になるということですね。
汗をかいたらこまめに拭く、夜は地肌を丁寧に洗って清潔に保つというととが大切です。間違っても、汗をかいたまま寝る、なんてことのないよう気をつけてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
夏場は特に汗や皮脂が増える季節です。頭の環境は悪化しやすく、できものも出来やすい時期なので特に気をつける必要があります。
できものと一口にいってもこれだけ種類があるので、まずはどれに当たるのかを見極めることと、原因を突き止めて解消することが大事ですね。
場合によっては食生活なども見直さないといけませんから、頭皮の様子をしっかり観察して、治りが遅いなと思ったら迷わず皮膚科を受診しましょう。
この記事をSNSでシェア