新生児ニキビは保湿していいの?ケア方法は?
2016/06/30
出産を終え、赤ちゃんとの生活がスタートしたみなさん!
赤ちゃんのお世話は楽しいですか?
小さな赤ちゃんは、その存在だけでも楽しませてくれますが、「母乳が出ない」「夜寝泣きがひどい」など、楽しいだけでは済まされないのが「育児」ですよね?
赤ちゃんのお世話に日々奮闘しているにも関わらず、赤ちゃんの肌にポツポツやブツブツが出来てしまったら、「私の努力が足りないのかしら?」と自分を責めてしまうママもいらっしゃるかもしれません!
そんな「無用な心配」を避けるために、赤ちゃんの肌のしくみを知っておきましょう。
今回は、「新生児ニキビの原因と症状」や「新生児にきびの治し方」についてご紹介します。
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新生児ニキビの原因と症状は?
赤ちゃんのおでこや頬に、白や赤のポツポツができていませんか?
それはまるで「にきび」のような見た目をしています。
そうです。
これは、「にきび」なのです。
生後1週間~2週間くらいの赤ちゃんは、顔ににきびが出来ることがあります。
にきびは白い色をしており、炎症を起こすと赤くなります。
顔中ににきびができると、頬や顔全体が赤く腫れているように見えることもあります。
赤ちゃんにできるにきびを「新生児にきび」と言います。
新生児にきびは、主に頬やおでこなど、顔を中心にできますが、頭皮や耳の付近までできることもあります。
白にきびが化膿したり、白い芯ができたり、にきびがつぶれてジュクジュクするものまで、様々な症状があります。
新生児にきびの特徴は、「かゆみや痛みがない」ことです。
また、「肌が乾燥していてもできる」ことです。
では、どうして新生児にきびはできるのでしょうか?
新生児にきびの原因はいくつかの要因が重なっていますので、それぞれご紹介します。
<過剰な皮脂>
生まれたばかりの赤ちゃんは、胎児のときにママから受けたホルモンの影響が残っています。
そのため、皮脂の分泌が非常に盛んです。
一方、過剰な皮脂の分泌とは反対に、赤ちゃんの毛穴はとても小さいため、毛穴に皮脂が、すぐ詰まってしまうのです。
毛穴に詰まった皮脂が、新生児にきびの原因です。
特に男の子は、女の子に比べてホルモンの影響を受けやすいため、新生児ニキビが出来やすいそうです。
<清潔をキープできていない>
赤ちゃんの顔を石鹸で洗うのは、難しいですよね?
顔にじゃぶじゃぶお湯をかけるわけにもいかないですし、「目や耳に石鹸が入ってしまったら・・・」と、石鹸を使うのをためらう方もいらっしゃるかと思います。
そのため、赤ちゃんの顔に汚れが残りやすく、にきびの原因となってしまいます。
また、ねんねの時期の赤ちゃんは、ほとんどの時間を寝て過ごしています。
シーツや枕を小まめに取り替えてあげないと、汚れた寝具がにきびの原因になることもあります。
新生児にきびはいつ治る?
一般的に、新生児にきびは、「新生児」と言うだけあって、生まれてすぐ、生後1~2週間くらいから出来始めます。
生後まもない赤ちゃんのにきびは、見るからに痛々しく、早く治してあげたいものですよね?
いったい、新生児にきびはいつまで続くのでしょうか?
新生児にきびは、「生後2~3ヶ月くらい」で自然治癒することが多いそうです。
先ほどご紹介したように、新生児にきびの原因は、胎児の時に母親から受け継いだホルモンの影響です。
このホルモンが、赤ちゃんの体から抜けていくのが、生後2~3ヶ月くらいと言われているからです。
つまり、赤ちゃんの体内からホルモンが抜け、皮脂の分泌が治まってくれば、新生児にきびは自然と治まってしまうのです。
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新生児にきびのケア方法!保湿は必要?
新生児にきびは、時期がくれば自然治癒するものです。
にきびが出来てしまったからと言って、焦る必要はありません。
とは言え、放置しておくと悪化してしまう可能性があります。
新生児にきびが出来始めたら、慌てず、家庭でのスキンケアで様子を見てみましょう。
新生児ニキビの適切なケア方法は、「清潔」「低刺激」「保湿」です。
そのための具体的なケア方法はこちらです。
<洗う>
赤ちゃんの皮脂や汚れをしっかりと洗い流して、清潔にしてあげることが大切です。
汗をかいたらこまめに拭くようにし、1日1回はせっけんを使って顔を洗う必要があります。
にきびのできている顔だけでなく、耳の周り、首の裏、頭なども皮脂の分泌が多い部分ですので、このあたりも石鹸で洗うようにしましょう。
赤ちゃんの顔を石鹸で洗うのはちょっと難しいと感じますが、お風呂の中で赤ちゃんが落ち着いている隙に、目の周りを避け、おでこや頬などにきびが出来ている個所を、指を使い、泡でやさしく洗ってあげて下さい。
そして、石鹸が残らないよう、ガーゼを使って泡を取り除いてあげて下さいね。
その際、強くガーゼでこすると、にきびがつぶれてしまいますので気を付けて下さい。
<にきびを触らない>
にきびが治りかけてくるとかさぶたのようになりますが、かさぶたをはがすのはよくありません。
にきびを潰したり、かさぶたを無理にはがすことで、にきびが悪化したり、皮膚を傷つけてしまいます。
かさぶたは自然に剥がれるのを待ちましょう。
<寝具をきれいに>
赤ちゃんの寝具や衣類を、清潔に保つことも必要です。
シーツの上にバスタオルを敷いたり、枕代わりにタオルを敷いて、タオル類をこまめに変えてあげるといいでしょう。
<刺激を少なく>
赤ちゃんの肌は非常に弱く、敏感です。
にきびが出来ているからといって、ゴシゴシ洗ったり、脱脂力の強い大人用の洗顔フォームで洗うのは控えましょう。
ボディソープより、石鹸の方が、肌への刺激が少ないそうです。
赤ちゃん用の石鹸や、無添加の石鹸を使うといいでしょう。
私は、石鹸を片手で泡立てることが難しかったので、沐浴の時期だけベビー用の泡立つ全身ソープを使っていましたが、とても便利でした。
<爪を切る>
赤ちゃんが自分の手で触ってにきびを潰さないよう、赤ちゃんの爪を切っておきましょう。
もちろん、ママが赤ちゃんの顔を傷つける可能性もありますので、ママの爪も短い方が安心です。
赤ちゃんは、自分の手をよく顔に持っていくので、にきびが出来ている間はミトンをはめてあげるといいでしょう。
<髪の毛に注意>
髪の毛があたると、にきびができる原因となります。
髪の多い赤ちゃんは、髪の毛がおでこに当たらないようカットしてあげましょう。
そして、抱っこや授乳の際に、ママの髪の毛が赤ちゃんに触れるのもよくありません。
ロングヘアの方は、髪の毛を結びましょう。
<肌あたりのいい衣類>
チクチクするような、肌触りの良くない衣類は、肌への刺激となり、にきびを悪化させる原因となります。
赤ちゃんの衣類だけでなく、抱っこや授乳するママの衣類も、綿素材で、柔らかい素材のものを着用しましょう。
<必ず!保湿>
赤ちゃんの肌は、皮脂の分泌は多くても、部分的に乾燥しています。
せっかく皮脂を洗い流したとしても、保湿してあげないと、皮脂の分泌がどんどん増えていく可能性があります。
たとえ、暑い季節であっても、皮脂の分泌が多くても、必ず保湿をする必要があります。
刺激の少ない、無添加のクリームやローション、オイルなど、ママの使いやすいものを選ぶといいでしょう。
添加物を含まないワセリンや馬油は、新生児にも安心して使うことが出来ますし、ワセリンは肌を保護する働きがありますので、にきびや傷口を外部刺激から肌を守ってくれます。
ただ、ワセリンやオイルはべたついたり、においが気になる方もいらっしゃいます。
ワセリンは、お風呂上りに、肌に水分が少し残っている状態で使うと塗りやすいのですが、赤ちゃんが小さいうちは少し難しいかもしれません。
新生児にきびで病院に行くべき?薬は使える?
新生児にきびの原因は、過剰な皮脂ですので、お風呂のたびに石鹸で清潔にし、保湿剤を塗ってあげれば、ほとんどの場合は自然治癒します。
急いで病院へ行く必要はありません。
しかし、
・にきびが炎症を起こして膿んでいる、ジュクジュクしている
・にきびが広範囲に渡り、顔中が真っ赤になっている
・皮が向けている
などの場合は、新生児にきびが悪化している可能性がありますので、皮膚科を受診した方がいいと思います。
注意したいのは、早くにきびを治したいからと言って「市販のにきび薬を使ってはいけない」ということです。
市販のにきび薬は、思春期の子供や大人用に作られています。
外用薬とは言え、赤ちゃんへの安全性は確立されていません。
どうしても薬を使用する際は、皮膚科へ行き、医師から処方されたお薬を使うようにしてください。
新生児にきびは体にもできる?
新生児にきびは、一般的に、おでこや顔、頭に見られるものです。
しかし、にきびが膿んでいる個所を赤ちゃんが引っ掻いてしまうと、「とびひ」として体にもにきびが広がることがあるそうです。
特に、耳、首、胸は、皮脂の分泌が多く、にきびが広がりやすいので注意が必要です。
まとめ
我が家の3人の子供たちも、新生児にきびを経験しました。
特に、第二子のにきびがひどく、顔中にきびだらけで、白や赤の小さなポツポツがたくさん出来てしまいました。
あまりの見た目の悪さに、お宮参りを先延ばししたくらいです。
私は入浴のたびに、「石鹸で顔を洗い、ガーゼを使ってよく流し、そして保湿をする」という基本的なスキンケアをとにかく続けました。
すると、一ヶ月半を過ぎたあたりから、症状が治ってきました。
新生児にきびがピークの時期は、思春期にきびに負けないくらいの大量のにきびがドバっと発生しますが、程度の差はあれ、これはどの赤ちゃんも経験するものです。
「赤ちゃんはにきびができるもの」と知っておけば、心配する必要はなくなりますね。
この時期のママはちょっと大変ですが、赤ちゃんへの適切なスキンケアを続けてあげて下さい。
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