同じ食生活をしているのに太る人と太らない人がいます。下手すれば太っていない人のほうが食事量が多いのに、食事量が少ない太っている人のほうが太ってしまいますから不思議です。
色んな理由があるとは思いますが、食事量が少ない太っている人からすれば、たくさん食べる痩せている人が羨ましくて仕方がありません。
同じ量の食事を食べても太る人と太らない人の何が違うのかを、ホンマでっかTVで言及しました。
チョコレートをよく食べる人は太りにくい
チョコレートといえばダイエットの大敵のように思いますが、チョコレートをよく食べる人は太りにくいというデータがあります。
おデブ大国アメリカの医学界の内科の専門誌によりますと、チョコレートを食べる回数が多い人の方が、全然チョコレート食べない人よりも痩せていることがわかりました。
チョコレートを食べる回数が多い人が太らない理由は、チョコレートの中に脂肪を燃やす代謝を高める物質が入っていると推測されています。ミルクチョコレート、ブラックチョコレートなど、チョコレートの種類を問わずにデータを取りました。
チョコレートによってはカロリーのバラ付きがありますが、チョコレートの種類は関係なく、食べる回数でデータを採取していますので、より信憑性があります。
ちなみに出演者のマツコ・デラックスさんとブラックマヨネーズの小杉さんはチョコレートを食べないそうです。他の出演者の普通体型の女性とブラックマヨネーズの吉田さんは、チョコレートがすごく好きで頻繁に食べているそうです。
チョコレートを食べす回数が多い人が痩せているのは眉唾な話ではないようですね。チョコレートは脳卒中の軽減にもよく、万能食と言われるほどの食べ物です。
なぜ人間は太るのか?澤口俊之先生
澤口俊之先生がなぜ人間は太るのかを解説します。人間は霊長類の仲間ですが、他の生き物と比較するとカロリーが半分ぐらいでも一生過ごせる特性があります。
少ないカロリー摂取でも過ごせるわけですが、人間の進化によって代謝を増やして脳を大きくしてきました。澤口先生曰く「デブはバカです」と一撃でした。
運動系に関する脳領域の代謝が高い人はIQが高い傾向があります。ですから運動がスムーズに出来る人は頭がいいとされています。そして痩せています。
澤口先生が「デブは馬鹿だ」と公言すると、マツコ・デラックスさんが「澤口先生の言ってる話は殆ど聞いていませんので問題ありません」と反撃していました。
人間には太らなければならない時がある
亀井直樹先生は【人間には太らなければならない時がある】とぽっちゃりした体型をしながら豪語します。
肥満に関係する遺伝子がいくつかわかっています。FTOという遺伝子が一番肥満に関係する遺伝子ですが、この遺伝子を持っていることで増える体重はわずか1kgです。
ではなぜ人は太ってしまうかと言えばですが、遺伝子そのものは変化がありませんが、環境によって遺伝子のスイッチがオンやオフなり肥満に結びつきます。
この場合の環境ですが自分で環境を作っています。最近の事例ですが、父親が飢餓状態で生活していて子供をもうけると、子供に大きく影響してしまうことがわかっています。
飢餓状態にあると生き延びるために体は食べ物を溜め込もうとします。飢餓が続けばもちろん太りませんが、子供の環境が飢餓状態にない場合は、飢餓状態のままの脂肪を溜め込みやすい体になってしまいます。
マツコ・デラックスさんのお父さんはお酒が好きな方ですが、食がとても細い人だそうです。ということは一種の低栄養状態が続くため、遺伝子のスイッチが切り替わってしまいマツコ・デラックスさんに伝わっている可能性があります。
太っている人にデブは病気であると伝えると益々太る
門倉先生によりますと、アメリカの医師会が2013年の夏に「肥満は病気である」と正式に発表しました。アメリカの肥満度はハンパではありませんから、肥満が病気だと断言することは悪いことでは無いように思います。
あまりにも太っているアメリカ人に対して、肥満が病気であるという深刻さを理解してもらい、生活習慣を見直してもらうために「肥満は病気である」と意図的に発表したのです。
アメリカのリッチモンド大学が調査したところ、700人の人に肥満に関する論文を読んでもらう実験をしました。
- 肥満は病気であるという論文
- 肥満は病気ではないという論文
- 肥満と体重の関係の論文
上記の論文を読んでもらったあとに食事を提供すると、肥満は病気であるという論文を読んだ群の人たちは、カロリーの高いものばかりを食べました。「肥満は病気である」と言われると、病気だったら仕方がないという気持ちになり、ダイエットどころか暴飲暴食に走ってしまいました。
太りすぎと言われると太り過ぎてしまう
澤口先生曰く、10歳の頃に親から太りすぎと言われた女の子は太るそうです。「太りすぎ」と言われる言葉は子供の心に刺さり、19歳の時点で肥満になっている可能性が1.66倍もあります。
武田先生が澤口先生の意見に付け加えます。母親が否定的な言葉を先に言うと、子供はその言葉だけを捉えてしまい育ちます。
例えば「あなたは何をしても遅い」と注意すると、「遅い」ばかりが頭に残り、実際に大人になっても何をしても遅い行動しかできなくなります。「あなたは何をしても遅い」に「だから早くしましょうね」と付け足すことをしないと、子供はネガティブな情報ばかりに洗脳されます。
硬い食べ物を食べれば満腹中枢を刺激し太らない
満腹中枢を刺激することは食べ過ぎの防止につながります。満腹という感覚さえあれば、私たちは食べ物を口にしません。このためには硬い食べ物を食べて、噛む回数を増やすと満腹中が刺激され、「お腹いっぱい」と判断します。
満腹感を感じるのは食べ物を食べ始めてから30分ほどかかります。この満腹感を感じるまでは、お腹が空いている状態ですから、沢山食べようとします。
この30分になる前に満腹感を感じるには、噛む回数によって満腹感を感じます。ですから硬めの野菜など歯ごたえのある硬めの食べ物をじっくり噛んで食べると食べすぎません。
運動をしてダイエットをするのが基本原則
骨格筋評論家・岡田隆さんはボディビルの社会人選手権で日本一に輝いた人です。
岡田隆さんは「ダイエットの基本原則は運動をしてエネルギーを消費することだ」と断言しています。極めて当たり前のことですが、この当たり前が継続できないのでダイエット業界は色んなダイエット商品を次々と発売しています。
かといってガッツリと運動できる人は殆どいません。そういった場合は、日常生活の中に運動を取り入れることを推奨します。例えば自転車のサドルを一番低くして前かがみにして乗ると、太ももの筋肉を使わないとこげません。
太腿の筋肉は体の中で大きな筋肉です。大きな筋肉を使えば脂肪燃焼効果が抜群ですから、ちょっとした時間に運動をしているのと同じ効果になります。
筋肉を使うような動きはきついですが、きつくないとダイエットという結果は得られません。
運動する前にカフェに立ち寄ると痩せやすい
重田先生曰く、運動をする前にカフェに立ち寄ると痩せやすいそうです。仕事終わりに必死にジムに通っていても、それほど痩せていない人がいます。
しかし運動をする前にブラックコーヒーを飲み、30分ほど一息してから運動をすると、脂肪燃焼効果が20~50%もアップします。コーヒー以外にもカフェインを含むものであれば脂肪燃焼効果が高いのでお勧めです。
糖尿病の薬がダイエットのサプリメントになる
糖尿病は腎臓で糖を吸収し、さらに毛細血管で糖を激しく吸収します。ですから毛細血管が糖を吸収せずに、尿として体外に放出すれば糖尿病患者にとって非常に好都合です。また糖を体外に排出することはダイエットにも適しています。
山本先生の教え子がアメリカの製薬会社で糖を尿として体の外に排出する薬を開発しました。糖が体外に出ますから、体重は自動的に減っていきます。
糖尿病を治す薬がダイエットのサプリメントとしても役立つようになる日が近いようです。
姿勢によって痩せやすいか太りやすいかがわかる
私達の姿勢によって痩せやすいタイプなのか太りやすいタイプなのかがわかります。痩せやすいタイプは筋肉で姿勢を保っている人です。脊柱起立筋で姿勢を支えている人は、背中の筋肉で常に姿勢を保っています。
ですから常に筋肉を使っている状態ですから、自然にカロリーが消費されています。
猫背の場合はお腹と胸の骨で姿勢を支えていますので、筋肉を使っていませんのでエネルギーを消費していません。
熊田さんは常に背中やお腹を意識して、猫背にならないように保っていますので、体のいろんな箇所の筋肉を使っています。ですから筋肉量が落ちず、エネルギー消費も常に行っていますから太らない体型を保てています。
ダイエットは数年単位で考えなければリバウンドする
BMIが31.8の肥満の人たちと、BMIが22.9の普通の人たちの遺伝子のスイッチを調査しました。太っている肥満の人達と普通の人たちでは、9.000の遺伝子のスイッチのオンとオフ違いが見つかりました。
肥満の人達が痩せるために胃のバイバス手術を受けてたところ、1週間で1,500、1年間で4,000の新しい遺伝子のスイッチのオンオフが生まれました。この数字が意味するところは、バイパス手術と言う外科的な治療を行っても体質の変化はあまりないということです。
元々、肥満の人と痩せている人の間では9,000の遺伝子スイッチのオンオフの違いがありました。それが1年間経過して、ようやく4,000の違いに減ったわけです。
遺伝子のオンオフのスイッチが普通体型の人と同じになるには、長い時間が必要だということです。急激に痩せたとしても、遺伝子スイッチのオンオフが変化していなければ、すぐに太ってしまうことを意味しています。
ですから、ダイエットはやはり1年、2年と年単位で取り組むことによって可能になります。