ムチンが含まれる食材はニキビに効果的!!美肌を手に入れられる強力食材だった
ムチンが含まれる食材を摂取すると、ニキビの改善にとても良い効果が期待できます。ムチンは体の中にも存在し、あらゆる粘膜の保護をしている大切な役割を果たしてくれています。美肌パワーにも活躍してくれるムチンについて、詳しくご説明いたします!
ムチンってなに?基礎知識を得よう
ニキビ対策には、体の外側からだけでなく、体の内側から働きかけ、肌をきれいにしてくれる食材を積極的に摂りたいものですね。ムチンは胃の調子を整えたり、美肌に必要な高い保湿力を持っていたりと、とても魅力ある食材です。
ヌルヌル・ネバネバ食感を出す成分
ムチンとは、納豆や山芋、オクラなどの粘り気の強い食材に含まれる、ヌルヌル・ネバネバした食感を出す成分です。ムチンは食材に含まれるほか、人間の体内にも存在し、胃腸や鼻などの粘膜や、唾液や胃液、涙にも含まれています。
タンパク質と糖類が結合したもの
ムチンとは、タンパク質と糖が結合してできた多糖類の一種です。ムチンが体内の粘膜を保護してくれる働きのおかげで、様々な健康効果をもたらしてくれます。
ムチンの働き
胃酸から胃壁を守る
胃酸とは、食べ物を消化するために胃で分泌される強い酸性の消化液(塩酸)のことです。
ムチンには粘膜を保護する作用があり、胃の粘膜にはムチンが含まれているため、強い酸性である胃酸から胃壁を守る役割をしてくれます。
肌の真皮層の水分を保つ
肌の老化防止として、乾燥には気を付けたいものです。乾燥対策として、外側からのケアも大切ですが、根本からの解決にはなりません。ムチンは真皮層にあるヒアルロン酸の量を増やし、肌の内側からの水分を保つのに有効な作用があります。
粘膜を保護
ムチンには粘膜を保護してくれる働きがあります。消化器官である胃の粘膜に含まれるムチンによって、胃酸から胃壁を守ってくれるほか、鼻や口など呼吸器の粘膜にもムチンが含まれ、ウィルスの侵入を防ぐ抗ウィルス作用によって、風邪やインフルエンザなどの病気を予防してくれます。
ムチンの特徴を知っておこう
ムチンにはたくさんの効能が認められています。ムチンの特徴を知って、効率よく摂取できるようにしましょう。
高い保湿力をもつ
人体は60兆個もの細胞で構成され、肌の皮膚も、細胞内の水分が潤っていないと、健康的な肌を維持することが出来ません。高い保湿力をもつムチンを摂取することによって、細胞内の水分を保つ保水力が上がり、肌などを健康な状態に保ち、肌トラブルの防止に効果を発揮してくれます。
熱に弱い
ムチンは熱に弱いという性質があるので、ムチンが含まれる食材を調理する場合は、加熱しすぎないように気を付けましょう。水溶性であるムチンは、加熱調理をすると成分が流れ出てしまうので、スープ料理などにして頂くようにすると、効率良く摂取することができます。
ムチンの効果
美肌効果やニキビの改善
肌の乾燥は、肌のバリア機能の低下を招き、ニキビや吹き出物などの原因となってしまいます。また正常なターンオーバーが行われないために、シワやシミができやすくなります。ルチンの高い保湿力によって、美肌効果や、ニキビの改善にも有効です。
肝機能を高める効果
体の毒素を解毒してくれる機能をもつ肝臓は、美肌を作る工場と呼ばれるほど、重要な役割をしてくれています。ムチンには肝臓の機能を高めてくれる作用があると言われ、その効果に期待が持てます。
腸内環境を整える効果
ムチンには腸の粘膜を厚くする働きがあり、免疫力の向上に効果的です。腸の粘膜が厚くなることによって、腸壁からの病原体の侵入を防ぎ、腸を健康に保つ作用があります。またルチンには、乳酸菌を胃酸や消化酵素などから守り、腸内の環境を整えるのに役立ってくれます。
デトックス効果
ムチンは細胞内の保水力の向上効果があり、細胞内に水分を行き渡らせる働きがあります。ムチンを摂ることによって、大腸へ運ばれる水分量が効率よく到達し、便秘が解消され、デトックス効果も期待できます。
ドライアイ予防
ムチンは涙の成分にも含まれており、優れた保湿力があります。涙は、油層、水層、ムチン層の3層に分かれ、水層を油層とムチン層で挟み、水分を角膜に密着させることによって、目の蒸発を防ぎ潤いを保つ機能があります。
ムチンを摂取することによって、涙の働きを安定させることができるため、ドライアイの予防にも効果が期待されます。ドライアイを治療するための目薬には、ムチンが配合されているものもあるそうです。
胃炎や胃潰瘍の予防
胃腸はストレスなどの心理的な影響を受けやすい器官です。食べ過ぎや刺激物などによって、胃の粘液がうまく分泌しないと、粘膜の働きが悪くなり、胃酸からのダメージを受けやすくなってしまいます。
ムチンには粘膜を保護してくれる働きがあるので、胃の粘膜を正常に保ち、胃炎や胃潰瘍などの病気の予防に役立ちます。
肝機能や腎機能の向上
肝臓は、有害物質の解毒などをしてくれる重要な臓器で、肝機能の低下は、毒素や老廃物が体内に留まりやすくなり、肝炎や脂肪肝、肝硬変などの重大な病気を引き起こす原因となってしまいます。肝臓は病気の自覚症状が現れにくいのでとても厄介です。
腎臓も体内の不要なものを排泄してくれる重要な器官で、体内の水分のバランスを調節し、血圧を正常に保つ役割があるのですが、腎臓の機能が低下すると、余分な塩分の排出がうまくいかず、むくみや高血圧のほか、腎不全などの病気を招く原因となってしまいます。
ムチンには、肝臓や腎臓の機能を高める働きがあるとされ、肝機能や腎機能の向上に期待が持てます。
免疫力の向上
腸管の粘膜には、免疫細胞のリンパ球がたくさん存在し、ムチンが腸の粘膜を保護する作用は、免疫力を上げるのに有効だと考えられています。またムチンが粘膜の働きを高めてくれることによって、ウィルスの侵入を防ぎ、様々な病気の予防に効果的です。
疲労回復効果
ムチンには、タンパク質を分解する酵素が含まれ、体内にタンパク質を吸収しやすい状態にする働きがあります。タンパク質をエネルギー源として、無駄なく効率的に活用できることによって、疲労を回復させる効果や、スタミナの増強に効果的です。
ムチンがニキビに効果的?その理由とは
デトックス効果でニキビの予防に
ムチンには解毒作用のある肝臓の機能を向上させたり、腸内環境を整え、便秘の解消にも役立つことから、体内のデトックスが行われ、ニキビの予防にも効果的です。
胃の不調を改善してくれる
ムチンは胃の粘膜を保護し、胃腸の調子を整える作用があります。フェイスラインのニキビは胃の不調が原因であることが多いので、胃の不調が改善されることによって、ニキビの予防や改善にも効果が期待できます。
ムチンが多く含まれる食品
納豆
納豆のねばねば成分には多くのムチンが含まれています。ムチンは熱に弱いので、納豆は加熱しないで、そのままの状態で食べる方がおすすめです。
オクラ
オクラにはムチンの他にも食物繊維が豊富に含まれ、腸内環境の改善にとても適した食材です。加熱処理を行う場合は、さっと湯に通すくらいにした方が良いでしょう。
山芋・里芋
山芋や里芋のヌルヌル成分にも多くのムチンが含まれています。
山芋はアミラーゼやジアスターゼ、ウレアーゼ、オキシターゼなどの多くの消化酵素も含まれ、胃粘膜を保護してくれるムチンと共に、胃の調子を整えてくれる働きがあります。
また里芋に含まれるガラクタンは、肝臓の機能を強化する効果があり、肝機能の向上に、ムチンとの相乗効果が期待できます。
ナメコ
ナメコのヌルヌル成分にもムチンが含まれていますので、ナメコを調理する時は洗いすぎないように注意しましょう。また、ナメコ汁ならば、加熱しても汁ごと頂けるのでおすすめです。
モロヘイヤ
モロヘイヤのぬめり成分にも多くのムチンが含まれています。モロヘイヤにはβカロテンやビタミンCなども豊富に含まれているので、ムチンとの相乗効果によって美肌効果も期待できます。
レンコン
レンコンの粘り成分にもルチンが含まれています。レンコンには、胃腸の炎症を抑えたり、潰瘍の防止予防に有効な、アンニンも含まれているので、更に健胃効果が期待できます。
明日葉
古くから不老長寿の薬と言われる、栄養豊富な明日葉にもムチンが含まれています。明日葉は、バランス良くビタミンやミネラルを含み、抗酸化作用や動脈硬化の予防、脂肪燃焼にも優れ、肥満や糖尿病などの生活習慣病対策としてもおすすめの食材です。
ムチンの効果的な摂取方法
食品からの摂取が可能
ネバネバ成分を持つ野菜以外に、うなぎ、ドジョウ、燕の巣、エチゼンクラゲ、コイ、ドジョウなどにもムチンが含まれています。ただし、熱に弱いという性質があるので、ムチンを効率よく摂取するならば、生食ができる食材がおすすめです。
そのまま食べられる納豆や、さっと茹で上げるだけで頂けるオクラなどは、日常的に摂り入れやすい食材としておすすめです。山芋を短冊切りにしてサラダとして頂くのも手軽で良いですね。
サプリメントからも
ムチンはサプリメントとしても活用することができます。ただし水溶性食物繊維という性質上、余り摂り過ぎると、下痢をおこすことがあるかもしれません。ムチンをサプリメントとして摂取する場合は、記載されている用量を守るよう注意しましょう。
ムチンを日常に摂り入れて、美肌と健康維持に努めよう!
ムチンは体のあらゆる粘膜に存在する、重要な成分なのですね。ムチンを含む食材は、内臓を強化し、美肌にも効果を発揮してくれる素晴らしい食材です。ぜひ日常に摂り入れて、健康維持にも活用しましょう。
ネバネバが苦手な方には、サプリメントで手軽に摂る方法もあるのは嬉しいですね。ニキビでお困りの方もぜひ試してみてくださいね!