美肌づくりの基礎中の基礎!正しいクレンジングの選び方
白く透き通るような美肌になるためには、クレンジングにも気をつけなければなりません。スキンケアの中でも、洗顔や化粧水などに比べて見落とされがちなクレンジング。メイクが落とせればなんでもいいと思ってはいませんか?
クレンジングは確かにメイクを落とすためのものですが、スキンケアのなかで最初に肌に触れるものでもあります。間違ったクレンジングの選び方をしていると、その後にどんないいケアをしても肌はよくなっていかないこともあるほど重要なアイテムです。ここでは、自分に合ったクレンジングの選び方からそれぞれにおすすめのアイテム、正しいクレンジング方法までをご紹介します。
1.クレンジングを選ぶときの鉄則|自分の肌質で選ぶ
クレンジングを選ぶときにわかりやすい目安となるのが肌質です。自分の肌質に合ったクレンジングを使うことで、肌へのストレスを最小に抑えながらメイクをしっかり落としていくことができます。大きく5つの肌質に分けているので、自分の肌質に合ったものをチェックしてみましょう。
普通肌の場合
普通肌は特に気をつけるべきことはありませんが、なるべく肌にやさしいものを選ぶようにしましょう。メイクに合わせてその都度適切なものを選ぶようにしていれば、肌トラブルもなく過ごせます。
普通肌におすすめのクレンジングはシンピュルテの「ピュアクレンジングクリア」です。オーガニックの洗浄成分も配合されてリニューアルした人気商品で、メイクをしっかり落としながら肌にもやさしい作りになっています。
敏感肌の場合
敏感肌の方は刺激のある成分を使用していないことはもちろんのこと、肌に負担をかけずにメークオフできるものを選びましょう。
敏感肌なら、ポーラ・オルビスグループの敏感肌専門ブランド「ディセンシア」の「スキンアップ リキッドクレンズ」を使ってみましょう。オイルは一切配合していないリキッドタイプになり、マツエクにも使える優れもの。洗浄力も高いので、力を入れずに簡単にメークをオフすることができます。さらに、美容成分をたっぷり配合しているため、クレンジングするだけで、透明感アップ、エイジングケア、保湿ケアも同時にできてしまうイチオシクレンジングです。
乾燥肌の場合
乾燥肌は刺激が少なく、かつしっかり落とせるものがおすすめです。一見矛盾しているような条件ですが、両方兼ねそろえたものがベストです。クレンジングオイルではなく、純粋なオイルや石けんタイプが理想のクレンジングだといえます。
乾燥肌のクレンジングは、オリーブ園の「バージンオリーブオイル」でのオイルクレンジングが肌への負担も少ないためおすすめです。しっかり乳化させてメイクを落とし、きちんと洗い流すことを忘れないようにしましょう。
混合肌・脂性肌の場合
脂性肌ならどのタイプでも問題になることはありませんが、オイルだけはNGポイントがあるため気をつけましょう。脂性肌にとっての敵はニキビです。オイルの中にはニキビの大好物であるオレイン酸が含まれているものが多くあるため注意しておきましょう。
脂性肌はニキビになりやすくなっているため、純粋なオイルの中でもオレイン酸の少ない「ホホバオイル」がおすすめです。特に無印良品の「ホホバオイル」は50ml900円と安くコスパがいいことに加えてどこでも手に入るため、急な出張などでも安心です。
乾燥部分は乾燥肌と同じもの、オイリーなところは脂性肌と同じものと使い分けるようにすればバッチリです。
混合肌は、少し手間はかかりますが乾燥しやすいところとオイリーなところとそれぞれクレンジングを変えるのが理想です。乾燥肌と脂性肌向けの両方をチェックしておきましょう。
2.クレンジングを選ぶときの鉄則|毎日のメイクの濃さで選ぶ
クレンジングの目的はメイクを落とすこと。メイクの濃さに合わせてクレンジングを選択することは理にかなった方法です。肌への負担だけを意識していると、メイクがなかなか落ちず長時間クレンジングが肌についた状態でいたり、ゴシゴシこすってしまったりと悪影響となってしまうときがあります。
メイクが濃い・リキッドファンデーションの日
メイクが濃いときには洗浄力の高いものを使ってサッと済ませたほうが肌への刺激も少なく済むため、メイクの濃さでクレンジングを選ぶことが大切となってきます。
ベースメイクも濃い目にしっかりメイクしているなら、刺激が強くてもしっかり落とせるクレンジングシートやクレンジングオイルを使います。シートでもこすらないようにする・オイルなら乳化させて、と使い方さえ守れば肌への刺激も最小限におさえてクレンジングできます。
おすすめクレンジングはこれ!
濃いメイクをしっかり落としたい時は、THREEの「バランシング クレンジングオイル」がおすすめです。洗浄力が高く、洗い上がりに乾燥してしまうといわれるクレンジングオイルですが、こちらの「バランシング クレンジングオイル」は天然由来率88%で美容効果もあるほど、肌にやさしいクレンジングオイルとなっています。濃いメイクも安心して落とすことができます。
ナチュラルメイクの日
メイクが薄めならクレンジング自体使わなくても落とせる洗顔料でも問題ありません。それでは心配だという人は、ミルクやクリームなどの洗浄力が低く肌にやさしいクレンジングを使ってサッと落としましょう。 ポイントメイクが濃くてベースが薄いときには、濃い部分だけ専用リムーバーを使って、全体は刺激の少ないものを選ぶときちんと落とせて、肌にも負担がかかりません。
おすすめクレンジングはこれ!
薄いメイクのときはミルクやジェルなどの洗浄力は低くても肌にやさしいクレンジングがいいことはもちろんですが、固形石けんによる洗顔だけで済ませてしまう方法でも落とすことができます。ドクターシーラボの「クレンジングソープ」はメイクも汚れも一度で落とす石けんとして開発されたもののため、普通の固形石けんでは心配なときでも使えます。
3.クレンジングを選ぶときの鉄則|自分の性格と相性で選ぶ
クレンジングの選び方は、性格によっても選ぶことができます。本来であれば肌質やメイクの濃さなどで選択すべきところですが、性格によっては長く続けることができずメイク落としが雑になってしまうこともあります。そこで、性格的にどうも今のクレンジングがしっくりこないという人のために性格で選ぶクレンジングをご紹介します。
めんどくさがりやさん向けのクレンジング
あれやって、これやって、と一連の作業が面倒くさいという人は洗顔と一体のクレンジングがオススメです。クレンジングして洗顔してという2つの作業が一度にできるため、面倒くさがり屋さんでもストレスなく毎日続けることができます。
忙しくてなかなかクレンジングに時間を割けないときにはシートタイプが便利です。洗浄力が強いため、拭き取ったあとにはすぐ洗顔したり化粧水をつけたりしなければなりませんが手軽にメイクを落とせることや洗面台に向かわなくてもいいから何かをしながらクレンジングもできます。
おすすめクレンジングはこれ!
しっかりさん向けのクレンジング
じっくりゆっくりケアできるのんびり屋さんは蒸しタオルを使ってメイクが落ちやすい状況を作ってから刺激の少ないクリームやミルクタイプで落とす方法が選べます。クリームやミルクタイプでは、落としきれないかなと不安なレベルのメイクでも準備さえしっかりしておけばきちんと落とせます。
おすすめクレンジングはこれ!
しっかりさんに合ったクレンジングがちふれの「モイスチャークレンジングクリーム」です。こちらは、クリームを顔全体になじませてからティッシュなどでふきとるタイプのクレンジングで時間はかかりますが、肌に負担をかけずにクレンジングできます。
4.クレンジング選びの注意点
クレンジングは夜のうちに必ずやりましょう。肌はいい状態へ戻すには時間がかかりますが、悪くなるには一晩メイクをつけっぱなしにしているだけで十分、すぐに荒れ放題になってしまいます。
メイクをしたまま寝てしまうことは絶対にやってはいけないNG行動です。また、クレンジングで使う水の温度は30度前後が理想です。洗面台や桶にためたお湯に手をつけるとほのかに温かいくらいの温度が最適です。そして、洗うときには手のひらを使わずに指先で洗うように心がけましょう。手のひら全体を使ってしまうと肌へ刺激を与えることになってしまいます。
オイルなのかミルクなのか、クレンジングはその種類によって正しい方法が変わってきます。基本的なクレンジングの正しい使い方は覚えておき、それぞれのクレンジング方法に沿ってメイクをしっかり落としていきましょう。
5.まとめ
クレンジングはその種類も豊富な上に、メイクによって変えたり肌質によってもいいものと悪いものがあったりと何をどう選べばよいのか悩むスキンケアアイテムです。どうしたらよいかわからなくなってきたら、自分にとって選びやすい方法や優先したいことから選択するようにするとすんなり決めることができます。クレンジングの正しい知識を身につけて、自分に合ったものを選び取れるようにしていきましょう。
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メイクを落としながら、しっかりとスキンケアをしたいのならオススメです♪
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