妊娠中は喉が渇きやすいのに、赤ちゃんへ影響を与える飲み物もあり、つわり中は飲めるものが限られていたり…と、どのようなものを飲めばいいか迷ってしまいますよね。
そこでここでは、
- 妊婦さんにおすすめの飲み物
- つわり中でも飲みやすいもの
- 控えたほうがいい飲み物
…などをご紹介します。妊娠中の飲み物で悩んでいる方はぜひチェックしてみてくださいね。
1. 妊婦さんの水分補給の大切さとは
妊婦さんにもおなかの赤ちゃんにも、水分補給はとても大切です。妊娠中のお母さんは、
- 羊水を作る
- 赤ちゃんに送る血液量が増える
…などといった変化が起こるため、妊娠中は水分がいつも以上に必要になるのです。
水分が不足してしまうと、つわりの悪化、便秘、血流の悪化といった症状が引き起こされてしまうため、無理のない形で水分を積極的に摂っていきましょう。
2. おすすめの飲み物
ここからは、
をそれぞれご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
2-1. 妊婦さんにおすすめの飲み物
ノンカフェインの物など、妊婦さんの体にやさしい飲みものを5つご紹介します。
① 麦茶
スーパーなどで手に入れやすくなじみ深い「麦茶」。妊娠中に摂りたい豊富なミネラルと食物繊維が含まれており、積極的に飲みたいお茶のひとつです。
・血液をサラサラにする
・虫歯予防になる
・抗酸化作用がある
またこれらに加えて、
- 便秘の改善
- 利尿作用によるむくみの改善
…といった嬉しい効果もあります。しかし同時に体を冷やす作用もあるので、常温か温めたものを飲みましょう。
② ルイボスティー
最近テレビなどでも取り上げられさらに人気の「ルイボスティー」。ノンカフェインで楽しめるお茶のひとつです。
・美肌、美髪効果が期待できる
・アレルギー予防に
・アンチエイジングにも期待できる
カルシウムや鉄分、マグネシウムなどの様々なミネラルが豊富に含まれているため、
- 貧血対策にも有効
- 安眠効果
といった、妊婦さんにうれしい効果がたくさんありますよ。
③ 白湯
今とても注目されている「白湯」。健康のために朝起きて1杯の白湯を飲む人が増えています。費用がかからず手軽に水分補給ができます。
・むくみや便秘予防に効果がある
白湯を作るときは、
- やかんか鍋に水を入れ、沸騰したら弱火で最低10分は沸騰させ続ける
- 人肌より熱い程度(50度くらい)に冷ましてから飲む
このポイントを守りましょう。
忙しい、体が辛いなどどうしても時間がないときは電子レンジ500Wで1分半ほど温めて飲んでもOKです。
④ カフェインレスコーヒー
コーヒー好きにとって急にコーヒーを飲めなくなるのは辛いもの。そんな場合は、ノンカフェインやカフェインレスのコーヒーを飲んでストレス解消しましょう。
・インスタントからドリップ式などいろいろな種類があるので自分にあったものを見つけられる
その中でもたんぽぽコーヒーは、妊娠高血圧症候群予防に最適です。
また、コーヒーショップなどでもノンカフェインな「デカフェ」を頼めば安心してコーヒーを楽しめますよ。
⑤ 牛乳
妊婦さんは1日に900mgのカルシウムが必要です。
牛乳には100ml中に110mgのカルシウムが含まれているので、手軽にカルシウムをとることができますよ。
・少ないカロリーで多くの栄養素が効率よくとれる
しかし、牛乳の1日の摂取量は200~400mlが適量と言われています。あくまでコップ一杯程度にとどめ、飲みすぎには注意しましょう。
2-2. つわりでも飲みやすい飲み物
ここでは、つわりがひどい妊婦さんでもこれだけは飲めた!という声が多かったものを3つご紹介します。
① 炭酸水
最も多かった意見が「炭酸水」。つわりで辛くても飲めば口の中がすっきりして気持ち悪さが和らぎます。
・さっぱりしていて飲みやすい
炭酸水は便秘解消にもつながるのでおすすめです。
② 果汁100%グレープフルーツジュース
ビタミンCと葉酸が豊富なグレープフルーツ。酸っぱくてすっきりとした味わいで、つわりが辛い時でも症状を和らげてくれます。
・疲労回復
・アンチエイジング
果物のジュースはできるだけストレート果汁100%のものを選ぶようにしましょう。果物にも糖分が含まれますので摂取量には注意してくださいね。
③ ローズヒップティー
ビタミンAやB、Cをはじめ豊富な栄養素を含んでいるローズヒップティーもまた、ノンカフェインでおすすめの飲み物です。
・貧血予防
・便秘解消
こちらも酸っぱい飲み物なので、すっきりとした味わいで気分がすぐれないときにリフレッシュさせてくれますよ。
2-3. 簡単ドリンクレシピ3選
妊娠してつわりの時期になると、
- 甘いものが食べられなくなってしまった
- 飲み物も限られたものしか飲めなくて飽きてきた
など楽しみが減ってしまうことも少なくありません。そこで、ここでは飲み物のアレンジレシピ3選をご紹介します。
◆スムージー
お家でも手軽に作れる「スムージー」。野菜を生で食べるよりも量を摂れるので便利ですね。
・バナナ 1/2本
・小松菜 約100g
・牛乳 100ml
◎材料をすべてミキサーに入れるだけ!
体を冷やさないように生姜などを入れて代謝をUPさせましょう。
◆炭酸水(または水)+カットフルーツ
デトックスウォーターと呼ばれ海外でも人気の飲み物です。カットフルーツの栄養素が水に溶けだすので効率的に摂ることができます。
・カットフルーツ 適量
(いちご、キウイフルーツ、グレープフルーツなどがおすすめ)
◎炭酸水にカットフルーツを入れ3~24時間程置いたら完成!
見た目もきれいで気分も上がりますね。その時期の旬の果物を使って楽しんでみるのもおすすめです。
◆牛乳+〇〇〇
気分がなごむホットミルク。蜂蜜などを少し加えることでアレンジできて飽きずに飲むことができます。
・きなこ 小さじ2
・蜂蜜または黒糖 小さじ1
◎温めた牛乳にきなこ、蜂蜜を混ぜる
・牛乳 200ml
・レモン汁 小さじ1
・蜂蜜 小さじ1
◎温めた牛乳にレモン汁、蜂蜜を混ぜる
ご紹介した飲み物レシピは自分好みのものを入れて味を変えることができます。味が合わなかったり、飽きたらいろいろなものを組み合わせて作るところから楽しんでくださいね。
◆妊娠中におすすめの飲み物
ここまでで紹介したおすすめの飲み物をまとめました。
・ルイボスティー
・カフェインレスコーヒー
・白湯
・牛乳
つわりでも飲みやすいもの
・炭酸水
・果汁100%グレープフルーツジュース
・ローズヒップティー
また自分で作れるドリンクレシピには、
- スムージー
- 炭酸水(or水)+カットフルーツ
- 牛乳+ハチミツやきなこ
…などがありましたね。その日の気分にあわせて飲み物を変えながら、しっかり水分を摂りましょう!
続いては、妊娠中におすすめの水分補給の方法をご紹介します。
3. 妊娠中の水分の摂り方
妊娠中は妊娠前に比べて血液の循環量が増え、新陳代謝が活発になる時期です。
妊娠中におすすめの水分の摂り方は以下の通りです。
・体が冷えるとむくみやすくなるため常温のものか温めたものを
・一度にたくさんの水分をとると吐きやすくなるので少しずつこまめに
きちんと水分補給して、赤ちゃんにもきれいな血液を送りましょう。
4. 控えたほうがいい飲み物
これまではおすすめの飲み物を紹介してきましたが、妊婦さんには控えたほうがいい飲み物もあります。
◆アルコール
アルコールは胎盤を通して赤ちゃんにも届いてしまいます。
その結果、赤ちゃんの体や知能などに障害を引き起こす「胎児性アルコール症候群」のリスクを高めてしまいます。
◆カモミールティー、ハトムギ茶、ジャスミンティー
これらのハーブティーには、子宮を収縮させる作用があります。
子宮が収縮すると赤ちゃんへ酸素が伝わりにくくなるほか、常飲・過剰摂取などの場合は切迫早産などにつながるケースもあるため、なるべく控えましょう。
◆カフェイン飲料
カフェインやタンニンを摂りすぎると、血流が悪化して赤ちゃんの発育阻害・早産・流産などのリスクを高めてしまいます。
適量を守って摂るか、飲まないようにしましょう。
5. 妊娠中におすすめの食べ物
カルシウム、鉄、食物繊維、葉酸など、妊娠中はいつもよりも特に意識してとりたい栄養素がたくさんあります。
ここでは、おすすめの食べ物の一部をご紹介します。
…良質なタンパク質、食物繊維が豊富
・ヨーグルト
…カルシウム、タンパク質が豊富
・玄米、雑穀米
…カロリーが低く、食物繊維が豊富
・小松菜、ほうれん草
…ビタミンなどのたくさんの栄養素、鉄分も豊富
6. まとめ
妊婦さんにおすすめの飲み物などを紹介しましたが、いかがでしたか?
- 水分補給は一度にたくさんではなくこまめに
- 飲み物は常温か温かいものを適量
- なるべくノンカフェインのものを
おすすめの飲み物に一工夫することでバリエーションも広がりますね。
ストレスを溜めないようにいろいろと試しながら自分に合った飲み物を探してみてくださいね。
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