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2015.03.01
自毛デビューする方へ

自毛デビューのタイミングは人それぞれ。4名の自毛デビュー例

こんにちは♪

おしゃれで自然ウィッグを作る美容師 マツノです。

 

 

 

 

さて、抗がん剤治療が終わっていよいよ発毛が始まりました。

1度リセットして新しく生えてきた髪、早く伸びて欲しいところですね!

 

 

でも、生えてきたのは弱くて細い髪。

他の人がどうやって自毛デビューしたか、知りたくありませんか?

 

 

 

 

自毛デビューのタイミングは皆さん悩んでいる事なんですよ。

今回は、『今までのサロンに来てくれたお客さまの自毛デビュー例』を紹介します♪

 

 

 

自毛デビューは人それぞれケースが違うんだけどね、

ちょっとでも参考になれば嬉しいです(^ ^)

 

 

 

 

 

ベリーショートで自毛デビューしたAさんの場合

元々髪が伸びるスピードは早く、生えてきた髪もクセが弱かったAさんは

1年でウィッグ卒業した、とっても珍しいケース。

1年で自毛デビューとなったけど、ベリーショートでの自毛デビューとなりました。

 

 

 

発毛が始まって髪は均等に生えてきたAさん

抗がん剤投与が終わり、発毛スタート。

もともと髪の伸びるスピードが速かったAさんは、脱毛した後の髪も伸びるのが速かったです。

生えてきた髪の範囲も均等で、最初は赤ちゃんの髪のような細さ。

くせの強さはウネウネした、天然パーマのような髪質でした。

 

 

3ヶ月後:髪の伸びるスピードに差が出てきた

最初は均等に生えてきていた髪も、3ヶ月後のカット時には随分長さに差が出てきました。

前髪だけは伸びるスピードが遅いのか、3ヶ月前とほとんど変わってなかったんです。

横や後ろの髪はどんどん伸びるので、前髪以外を切って行く事にしました。

 

 

 

9ヶ月後:前髪も少しずつ伸びてきた

前髪以外ばかり伸びていたけど、徐々に前髪も伸び始め。

この頃には、前髪は3センチ位になっていました(^o^)

普通なら髪は1ヶ月1センチ伸びることを考えると、すごく伸びるの遅いですよね!

この時も前髪以外をカットして、全体的に伸びるのを待ちました。

 

 

 

1年後:ウィッグ卒業!

治療が終わって1年後には、完全にウィッグ卒業☆

地毛デビューした時の髪型はすっきりとしたベリーショート。

横や後ろの髪は、6センチ位長さがあったけれど、毛先は細いうぶ毛。

全体的に残しておくと変なので、細い毛先だけはカットしました。

 

 

すると、また全体に短くなって

最終的に、大竹しのぶさんみたいな、さっぱりとしたスタイルに⭐︎

本当に、これくらい短い自毛でした!

Aさん『私あんまり周りの目が気にならないから大丈夫!!』って言ってたなぁ。

カッコイイです!!

 

 

 

抗がん剤脱毛から1年半後には、ヘアカラー再開です!

治療から1年半たって、ヘアカラーも再開!

この時は担当のお医者さまから、許可をもらってきてもらいました。

 

 

でも念のため、地肌にカラー剤はつけない方法で染めたんです。

Aさんが『なるべく頭皮は守っていきたい』と言ってらしたから(^o^)

一般的な美容室でも、『根元の1センチは塗らないでください』って言えば大丈夫ですよ!

 

その後はいつもの生活に戻ってらっしゃいます。

 

 

 

 

 

部分ウィッグを上手に併用したBさんの場合

Bさんは医療用ウィッグを作るためにKabriに来てくれたお客さま。

すでに脱毛された状態で来てくださいました。

『自毛デビューは普通のショート位になってから』って話してくれました。

 

 

 

髪が順調に生えてこないBさん

Kabriに来てくれた頃には、すこ〜しだけ髪が生え初めていたBさん。

でも2〜3ヶ月経っても、なかなか髪が生えてこなくて

『いつになったらウィッグ卒業できるのかな〜』と少し不安になったりもしました。

 

とにかく髪が伸びるのを待つことにしました。

 

 

 

1年ぶりに来てくれたBさんは、とても髪が伸びていた!

久々にKabriに来てくれたBさん。

『カットタイミングがわからなくて(⌒-⌒; )気づいたら1年も経ってたのね!』と来てくれました。

その時は前髪以外が、とても髪が伸びていて、私もびっくり!!

やっと伸びた髪を切るのがもったいなくて、ウィッグからあえて髪を出すことにしたんです。

 

ウィッグよりも5センチくらい髪の長さは残して、ウィッグと自毛が自然になじむようにカット。

マッサージを続けてもらいながら、前髪が伸びるのを待ちました。

 

 

 

1年半後:ウィッグが蒸れて暑い!

前髪はなかなか伸びないまま、発毛が始まってから1年半が経ちました。

髪の伸びが遅いとはいえ、1年半分後ろの髪が伸びているため、

髪に厚みが出て、ウィッグが蒸れてとっても暑い。。

 

蒸れるほど自毛が伸びていたと思ったら、

私は少し嬉しかったです(^ ^)

 

 

前髪と頭頂部以外は、しっかり髪が伸びていたBさんには、

『せっかくだから、自毛を活かしましょうよ!』とお話して

部分ウィッグに切り替えることにしました。

 

Bさん『フルウィッグも大分使ってお世話になったからね〜そろそろ新しいウィッグで気分転換ね!』

 

と、なんだか楽しそうなBさんのお顔が嬉しかったです♪

部分ウィッグは軽く涼しくて、夏も快適だったそうです。

 

 

 

約3年後:ついにウィッグ卒業!

前髪も伸びてきた頃、念願のウィッグ卒業

デビューした時の髪型は、8センチくらいのくせ毛ショートスタイルでした。

ここまで来るのに、3年ほどだったかと思います。

髪が柔らかく、ボリュームが出にくい細い髪だったから、

化粧品登録のパーマ液でくせ毛を生かした『優しいパーマ』をかけました☆

 

 

それからはいつも通りの美容室メニューです。

 

 

 

 

 

 

自毛が伸び切るまで待ったCさんの場合

Kabriに来店した時は 他店でウィッグを作っていたCさん。

他店ではウィッグを作ってはくれたけど、その後のケアには詳しくないということでKabriに来てくれました。

髪のクセはチリチリとした広がる髪質で

『自毛デビューは髪が伸びきってからにするわ』と言っていたCさんのケースです。

 

 

 

ウィッグは事前に他店で作り、発毛が始まってからKabriに来てくれた

抗がん剤治療が終わり、発毛スタート。

治療開始前にウィッグを作ったから、『これでいつ脱毛しても大丈夫!』と安心だったそうです。

治療後、全体的に髪が生えてきたけれど、うぶ毛のような細い髪でした。

 

 

髪が伸び、ウィッグがズレやすくなってきた

髪は生えてきたけれど、クリップを止められる程しっかりした髪じゃなかったCさん。

細い髪があるとウィッグと頭皮の間に隙間ができて、ウィッグがズレやすくなりました。

本来なら、髪が生えたらクリップでウィッグを止め、ズレないようにするけど

Cさんはそれが出来ません。

 

ウィッグのサイズ調整は少しだけきつく仕上げて、しばらく過ごすことにしました。

 

 

1年後:髪1本1本がしっかりして来た!

髪が徐々にしっかりしてきたので、ウィッグがきつくなってきました。

ウィッグサイズは元に戻します。

ウィッグには前後にクリップをつけて、自毛に止めて使うことでズレないようにしました。

マッサージを続けながら、自毛が伸びるのを待ちます。

 

 

2年半後:自毛デビュー

2年半ほどして、髪がしっかりしたので自毛デビュー。

髪型は、前髪短めのさっぱりベリーショートでした。

あまりクセが強くなかったCさん、髪に優しい薬剤でパーマをかけて動きのあるスタイルに仕上げました。

 

 

Cさん『短い髪型、以外と似合うって職場で言われて嬉しい♪』

Cさんの明るい笑顔が印象的でした♪

 

 

 

頭皮を休ませる為に部分ウィッグを使ったDさんの場合

治療後、すでに自毛デビューされた後に来てくれたDさん。

いつまでたっても前髪が細い髪で、クセも強い髪でした。

髪の傷みを心配しつつも、髪のくせ毛が嫌で

いつも全体にストレートパーマをかけていたそうです。

 

 

パーマのかけすぎで髪が弱っていた

くせ毛を気にするあまり、2ヶ月に1回は全体にパーマとカラーをしていたDさんの髪は

痛んで毛先がチリチリになっていました。

「髪がしっかりするまでは、髪と頭皮を休ませてあげよう」と、

ストレートパーマは毛先にかけないで伸びた所だけにかけることにしました。

 

 

 

髪の土台になる『頭皮』を休ませよう

それと合わせて、頭皮を休ませようと、カラー回数も減らすことに。

部分ウィッグで『前髪のくせ毛と、伸びる白髪隠し』を提案しました。

前髪からつむじにかけての部分ウィッグを使うようになったDさん。

髪の傷みも気にしなくてよくなり、カラー回数も減って気がラクになったそうです。

 

 

 

5年後:部分ウィッグ継続中

5年たった今、前髪は少しずつ元に戻りつつあります。

少し時間がかかりそうなので、部分ウィッグは継続して使っているDさんは

『5年も使ってるから体の一部よ〜カラー回数減るから、ウィッグの方が楽ね!』と

自毛よりも気に入っているような感じ(^ ^)

 

なかなか伸びない前髪ですが、早く元に戻りますように!

 

 

 

 

 

 

 

 

抗がん剤後の自毛デビューは人によって違う

髪の伸びるスピードはもちろん、髪質も違って生えてくるのが治療後の髪。

 

 

多くの方が、『強い癖毛』『いつまでたっても伸びない前髪』で悩んでいるんだ。

 

 

 

少しでも早くウイッグを卒業したくて、

超ベリーショートで自毛デビューする方もいれば

 

 

 

髪がしっかり伸びるまではウィッグをつけて

生えそろってから自毛デビューする方もいます。

 

 

 

 

自毛デビューまで、時間がかかるかもしれないけど

フルウィッグ・部分ウィッグも使いながら

一緒に乗り越えていきましょう♪

 

 

 

 

これからの美容室に

髪がまばらに生えている時でも、周りを気にせず

通えるサロンがもっと増えればいいなと思うし、

 

 

 

それも私たち美容師の仕事!と感じる毎日です。

 

 

 

 

「私だったら、いつ自毛デビューできるんだろう・・・?」

カブリは、1人1人のお話しを聞きながら

その方の状態に合わせた自毛デビューのお手伝いをしています。

自毛デビュー後、髪が元の状態に近づいていくのが

とても楽しいですし、やりがいを感じています☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

 

 

 

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