乾燥肌の人はもちろん、普段は健康な肌質な人でも手荒れに悩むケースは多いのではないでしょうか。
そこで欠かせないのが、ハンドクリームの存在。最近ではジェルタイプのハンドクリームも登場しており、保湿力やテクスチャーに合わせて選べるようになりました。
そこで今回は、乾燥から肌を優しく守るハンドクリームをランキング形式でご紹介!
ハンドクリーム選びのポイントや、ジェルとの違いについても触れていきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
乾燥肌にぴったりなハンドクリーム選びとは?
ハンドクリームは、荒れやすい手元の保湿性を高めることで、外的刺激から肌を守る役割を持っています。
外的刺激は、私たちが普通に生活をしていても当たり前のように生じてしまうもの。例えば…
- 重たいものを持つことで手に力を加えることでマメができてしまい、角質が厚くなってしまいます。
- 食器洗いなどで水や湯に触れることで皮脂が奪われ、乾燥してしまいます。
- 野菜や洗剤などの刺激物に手で触れることで、アレルギーや接触性皮膚炎などの症状が現れます。
このような外的刺激によって、手元の皮脂は奪われやすい状況にあります。
皮脂が奪われてしまうと、角質層の持つ水分が蒸発して乾燥状態を起こし、肌のバリア機能が低下。
肌のバリア機能が低下すると、余計に外的刺激を受けやすくなり、赤ギレや手湿疹、手荒れを起こしてしまうのです。
角質層は皮膚の表側(表皮)にあり、水分を逃さないように働くことで外的刺激から肌を守る部分。
そのため、ハンドクリームをこまめに塗ることが、手指を美しくする大切なケアということになります。
乾燥肌の場合、健康的な肌質の人に比べ皮脂の分泌量が少ない状態にあります。
そこで注目していただきたいのが「尿素」です。ハンドクリームでもよく「尿素○%」という表記があるので、普段から気になっている人も多いでしょう。
尿素とは、もともと肌が持っている天然保湿成分の1つ。水分を角質層に取り込む働きを持っており、手指をしっとりした状態にしてくれます。
さらに、硬くなった角質を柔らかくする働き(角質溶解離作用)があるので、ゴワつきがちな手元を指先までなめらかにするのです。
ハンドクリームに含まれる尿素は10〜20%ほどで、含有量が多いほど効果が実感しやすいものとなります。
しかし、乾燥が進みかゆみや炎症を起こしたり、アトピーなどで肌が敏感状態になっている場合や、デリケートな子供の手には刺激が強く、塗るだけでピリピリしてしまうことも…。
乾燥肌の場合は尿素配合のクリームを選んでいただきたいですが、敏感肌の場合は「ワセリン」を配合したハンドクリームを選ぶようにしましょう。
ワセリンは乾燥から肌を守るだけではなく、すでにあかぎれや手荒れを起こしている皮膚の刺激をやわらげる効果があります。
ワセリンは、石油を精製させて作った保護クリーム。肌表面を覆う皮脂膜に似た役割を持つので、かゆみや肌荒れなどの皮膚疾患を保護してくれます。
また、尿素と同じように硬くなった角質を柔らかくする効果も期待できるので、ハンドクリームとしてはもちろん、かかとや肘などのボディケアにも使える汎用性がメリットです。
しかし、尿素系クリームに比べるとべたつきやすいというデメリットがあるため、自身の肌質に合わせて選んでくださいね。
ハンドクリームはジェルとクリームどちらがいいの?
ハンドクリームにはクリームタイプとジェルタイプが存在します。
テクスチャーの好みで選ぶ人が多いですが、それぞれにメリット・デメリットがあるので、肌質に合ったものを選ぶようにしましょう。
まず、クリームとジェルの違いについて。クリームは、成分のほとんどが油分でできており、「皮脂膜」の代わりとなって肌表面を覆うことで、水分が蒸発しないよう蓋をする働きがあります。
皮脂膜とは汗と皮脂が混ざり合ってできた天然の保湿クリームであり、乾燥や紫外線などの外気の刺激から肌を守っているのですが、乾燥肌の場合は皮脂の分泌量が少ないため、皮脂膜ができにくい肌質になっています。
手がガサガサしている、水に触れた後すぐに乾燥してしまう人は、クリームタイプを選ぶと良いでしょう。
しかし、クリームタイプはほとんどが油分のため、ベタつきを感じて使い心地が悪く、跡が残ってしまうので塗布直後は物に触りにくいといったテクスチャーとしてのデメリットがあります。
そしてジェルは、油分よりも水分が占める割合が多く、さらっとしたつけ心地が特徴。ベタつきがなく、塗布した後も違和感が残らないのが大きなメリットです。
しかし、油分よりも水分の量が多いため、一時的に潤ったとしてもすぐに乾燥してしまうというデメリットがあります。
ハンドクリームをこまめに塗る癖をつけなければ、角質層の水分を逃さないようにする保湿効果が持続しないので注意が必要。
最近では手汗対策としてのジェルクリームも販売されており、汗腺にアプローチする制汗成分や手をサラサラにしてくれる植物エキスが配合されたものがあります。
手汗をかきやすい人はぜひチェックしてみてくださいね。
乾燥肌向け!ハンドクリームランキングTOP5
今回は、乾燥肌の人にお勧めしたいハンドクリームをランキング形式でご紹介します!
口コミ評価と配合成分を加味したランク付けとなっていますので、ハンドクリーム選びの際にぜひご活用ください。
【1位】ロクシタン/ローズベルベットハンド&ネイルクリーム
30ML1400円/75ML 2800円
ロクシタンのローズベルベットハンド&ネイルクリームは、優れた保湿効果と、香りを楽しむハンドクリーム。
「若返りのビタミン」とも称されるビタミンEと、ローズ由来の美容成分を配合しています。
ビタミンEには優れた抗酸化作用があり、細胞を活性化させてサビつきを防ぐことで、ツヤのあるしっとりとした手元へ導く効果が期待できます。
さらにローズにはビタミンEと同じく細胞を活性化させる効果や、潤い・ツヤ・ハリをもたらす効果が期待できるので、乾燥しがちな手元を優しくケアしてくれるのです。
尿素やワセリンを配合しているタイプではありませんが、シアバターやヒマワリ種子油といった植物由来の油分が水分の蒸発を防ぎます。
そして、ローズの持つフローラルな香りも人気の1つ。指先を動かすたびに、ローズがふわっと香ります。
【2位】第一三共ヘルスケア/ロコベースリペアクリーム
30g 1800円
第一三共ヘルスケアのロコベースリペアクリームは、製薬会社から生まれたハンドクリーム。
防腐剤を一切使用していないため、水分量が少なく、やや硬めのテクスチャーが特徴です。
保湿成分であるパラティンをナノ化していることで、肌表面の角質細胞間の隙間に密着。長時間潤いを保ちます。
またワセリンを配合しているハンドクリームなので、刺激が少なく敏感肌にもぴったり。
セラミドの中でも水分保持力の強いセラミド3や、遊離脂肪酸、コレステロールが角質層に深く浸透するので、肌のバリア機能を整えて外的刺激から手指を守ってくれます。
塗ってもベタ付きにくく、水を弾く性質を持っているため水にも強い使用感。さらに無香料なので、水仕事が多い主婦におすすめ。
【3位】アベンヌ/薬用ハンドクリーム
76g 1500円
アベンヌの薬用ハンドクリームは、薬用処方のハンドクリーム。
有効成分としてグリチルリチン酸とビタミンEを配合しており、乾燥やあかぎれ、ひび割れを保護しながらしっとりとなめらかな手指へ導きます。
加えて、ミネラルを配合した温泉水が角層の奥まで浸透するので、肌の内側からみずみずしさを取り戻してくれるのです。
肌の上で伸びる柔らかなテクスチャーなので、使用後もべたつかず、家事やデスクワークを続ける人にぴったり。
こちらも尿素やワセリンが含まれていないものの、炎症を鎮める有効成分・グリチルリチン酸や温泉水の働きで手指の外的刺激を守ります。
【4位】資生堂/UREA尿素10%クリーム
チューブタイプ 60g 540円/ジャータイプ 100g 810円
資生堂のUREA尿素10%クリームはチューブ、そしてジャーの2種類を展開している薬用処方のハンドクリーム。
商品名にもある通り、尿素を配合したクリームとなっており、手元はもちろんひじやかかとにも使える便利なアイテムです。
乾燥や摩擦などの影響で硬くなった皮膚を柔らかくし、ヒアルロン酸やスクワランといった保湿成分を浸透させやすくしてくれます。
またわずかながらワセリンも含まれているので、手荒れやかさつきを緩和させる効果も期待できますよ。大容量でコスパが高いのが魅力的です。
【5位】ソフィーナ/アルブラン 薬用美白ハンドクリーム
50g 1500円
ソフィーナのアルブラン 薬用美白ハンドクリームは豊富な保湿成分に加え、美白ケア※もできる薬用処方のハンドクリーム。
有効成分・カモミラETは美白効果を目的として配合されている成分ですが、シミの原因になるメラニンの生成を抑える効果があるので、日中紫外線にさらされている手指に透明感をもたらします。
こちらにもワセリンが含まれているので、手荒れを優しく保護してくれますよ。
手元の保湿ケアと美白ケアを両方したい、そんな人にぴったり。
(※)本記事内での「美白」は、「メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすの原因を防ぐ」ことです。
まとめ
乾燥肌にオススメのハンドクリーム、いかがでしたでしょうか?
テクスチャーだけで選ぶのではなく、それぞれのハンドクリームに配合された成分にも注目しながら、あなたにぴったり合うものを選んでくださいね。