美肌美白シミ対策
30代後半になると肌の悩みが増してきます。美肌美白、シミを薄く、といったコピーに目が行くようになります。裏をかえせば、年齢とともに肌が美しくなくなるせいでしょう。40代、50代、60代と良くなることはあまり期待できず、どんどん悪化していくのが現状かと思います。肌の色もくすんできて、キメも荒くなります。シミも確実に増えてくるのがわかります。年齢のせいと、紫外線やお手入れ方法などの影響の蓄積かと想像できます。原因をまとめると次の3つが考えられます。
若い時とちがうターンオーバーの速さ
10代20代の頃との違いは、いろいろありますが、もっとも大きな差は「ターンオーバーのスピード」と言われています。下記をめやすにして下さい。年齢ごとのターンオーバーの周期 10代20代は、28日 30代40代は、45日 50代は、60~75日 60代は、75~100日
参考数値なのですが、これを見るとこんなにも年齢で違うのか、と悲しくなりますね。歳をとるということは、肌も同じではいてくれないのだと。自然の加齢によるものは、私達の力ではどうすることも出来ない部分でもあり、ある程度しかたがないと考えるしかありません。けれども、自然な老化に加えて、ターンオーバーをさらに促進してしまうであろうと思われる事柄があります。それは、次にあげるようなこと。これらに気を配ることで、肌の老化を最小限にすることができ、ターンオーバー周期を長くさせないことに役立ちます。ターンオーバーを阻害する原因と考えられるもの ・洗顔料がよくない ・肌の乾燥 ・紫外線を浴びる ・化粧品の使いすぎ ・栄養のアンバランス ・睡眠不足など不規則な生活
ではターンオーバーを促すにはどうしたらよいかというと、洗顔料や化粧品を含めなるべく化学成分、石油系合成界面活性剤が入っていないものを選び、シンプルなスキンケアを心がけることです。化粧品に当たり前のように入っている化学成分や石油系合成界面活性剤は、年齢肌にとって非常に負担となるのです。ターンオーバーがスムーズなら、肌にのせた化学成分もうまく排泄できるのですが、年齢が上がってくるほど排泄する力も弱くなり、ターンオーバー周期も長いので、いつまでも肌に居座って悪い影響を与えてしまいます。そのことが悪循環となっていきます。スキンケアではとくに洗顔と保湿がポイントです。毎日汚れや皮脂をきれいに取り除き清潔にすることが第一です。そのあと、保湿も欠かせません。洗顔の直後は皮脂も取り除かれていて肌が無防備にさらされています。速やかに保湿をしないと、水分と油分が逃げていってしまい肌老化を促進します。保湿には、できれば化粧品ではなく、植物脂100%の美容オイルがおすすめです。肌に重要な栄養が、ターンオーバーをたすける
からだは、約60兆個の細胞からできているといいます。もちろん顔の肌だって、日々新陳代謝を繰り返し、生まれ変わっています。新しい細胞はなにを材料にして作られると思いますか? 口から食べたもの、です。つまり今日の食事や、サプリメントの栄養からなるのです。からだが毎日必要とする栄養素があります。必須ビタミン、必須ミネラル、タンパク質、炭水化物、脂肪です。その中でも、肌の新陳代謝に深く関わっているのが「ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB群、ポリフェノール、ビオチン」です。これらは、体内で作り出すことが出来ないので毎日規定の量を摂取する必要があります。最低限の量も摂らないでいると、正常な皮膚もつくれなくなってしまいます。そのことを証明する出来事が、昔々時代をさかのぼることヨーロッパ中世(16~18世紀)の大航海時代に起きています。バスコ・ダ・ガマのインド航路発見の際には160人の乗組員のうち、なんと100人が壊血病で死んだという記録が残っています。のちに、これがビタミンC不足が原因でコラーゲンが作られなくなったためとわかったのは、20世紀に入ってからのことでした。壊血病の治療に貢献したのが、イギリスの海軍医ジェームズ・リンドで、壊血病に罹った船員に毎日オレンジ2個、レモン1個を食べさせて回復させたと言い伝えられており、以後イギリスでは、長期航海の際はレモンジュースやライムジュースの支給が義務づけられるようになりました。サプリメントで不足しがちな栄養素を補うのも、ひとつの方策に
つまり顔も、体の一部であり、なかからの栄養がもっとも重要だということがわかると思います。ビタミンのひとつが欠けても「いい肌」はつくられないのです。最近では若い方を中心に栄養バランスが問題視されることがたびたびあります。働く女性も増え、男性と同じように長時間働くことが求められてきているようです。そんな中、調理の時間が削られ、外食や中食にたよる食卓が増えて来ました。外で調理された料理は、どうしても自炊よりも栄養が少なくなる傾向があります。材料に安い輸入冷凍食材が多く使われるからです。現代食の問題は、栄養バランスが悪く、足りない栄養素がでてくる可能性があるということです。そんな中で、サプリメントで不足しがちな栄養素を補うというのもひとつの方策といえます。サプリメントでなかから肌に有効な栄養をとるメリットは、毎日決まった量、不足する栄養素無く、補給できるという点です。食事ですと、メニューによって摂れてる日もあれば摂れていない日もあったり、ばらつきが生じ一定ではありませんね。それに、食べ物で摂取するより何十倍、何百倍もの量が摂れます。それは、サプリメントに配合されている成分は食べ物から栄養素だけを抽出し濃縮されているからです。ちなみに、はだのさぷり1日分でビタミンCが1000mg摂取できますが、これを果物で摂ろうとしたらレモン20個分に価します。「間違い」が美肌美白を遠ざけシミを増やしている?
美肌美白シミ対策に関しては、情報があふれていて、広告宣伝もものすごい量です。どれが正しいのか?なにがいいのか? 消費者はふりまわされてしまいます。日常的にやってしまっている習慣のうち、結構間違っていることがあるものです。次に例をあげてみます。例えば…☆肌にはコラーゲンが必要と宣伝していたので、コラーゲンドリンクを飲んでいる。
コラーゲンは食事で摂取したタンパク質、ビタミンCから作られています。コラーゲンを飲んでも全身にまんべんなく行き渡ってしまい、顔に届くとはかぎりません。コラーゲンを飲むよりも、鶏肉や魚を食べた方が量的にたくさん摂れます☆美顔法も肌にとっては悪い刺激となる場合がある
ターンオーバーを正常にしたかったら、栄養やお手入れのしかたなどにより「どうやったら肌が若返るか」を考えるべきであり、外からこすったり揉んだりという外的な圧力は皮膚にダメージを与える可能性があります。流行の美顔ローラーなども刺激にかわりはないのではないかと思います☆紫外線防止をおろそかにし、陽に当たる
紫外線が皮膚細胞に入り込み、ダメージを与えることはいまや周知のこと。目からはいる紫外線もシミの原因となります。紫外線を浴びると、脳からメラニンを作り出すよう信号が発せられるのです。それがくすみやシミになるのです。また、紫外線が皮膚にとどくと皮膚内部に活性酸素ができて、細胞を傷つけたり、肌の老化を促進したりします☆化粧品の使いすぎ
現代女性は、ごく一般的なスキンケアをしていても、何種類もの化粧品を使い、その中に含まれている化学物質を多種類かつ多量に肌に接触させています。化粧品を使うのが当たり前、化粧するのが当たり前という認識が日常になっているから、その害に気づかないだけであり、現実には化粧品によってわれわれの肌や髪は相当なダメージを受けていると考えるべきです☆肌にも悪い食事制限
若い女性の「痩せ願望」が社会問題にまでなっていますが、モデル体型へのあこがれやダイエット志向により食事を制限する人がいます。さきほど、肌にとって栄養がどれほど大事かという話をしましたが、肌は毎日の栄養によって新陳代謝しているのです。食事制限をして不足する栄養素ができれば、美しく正常な肌は生まれません。栄養不足により、できそこないの肌細胞となりぼそぼそのツヤの無い肌になるのは想像できます美肌美白シミへの効果をうたった薬効的な薬はどうか?
シミを薄くするとうたった薬もありますが、長期飲用は避けることと注意書きがあります。薬ですから副作用の心配がありますね。美白効果を売り物にした化粧品で、皮膚障害が起き訴訟問題にまでになった事故もまだ記憶にあたらしいです。プチ整形やヒアルロン酸注入などへの抵抗が、昔よりなくなっているような気もしますが、やはり肌にメスを入れたり化学的な処置をするのは、たとえその時は良くても、長い目で考えると心配です。一部分整形手術で若返らせても、老化がそれで止まるわけではありません。年月とともに他の部位が老化してきてギャップが大きくなる可能性はないのでしょうか。肌の若返りを望む場合でも、結局は体全体のアンチエイジングに取り組まなければ成果はでないのです。顔の肌、見た目、すべてが実は体年齢からきているのです。プチ整形やヒアルロン酸注入など外からの手当てではその場しのぎであり根本的ではありません。今の肌が悪くても、新しく生まれてくる肌を良くすれば、半年後には入れ替わってキレイになれているはずです。大事なのは、なかからの栄養です。今日何を食べ、どんなサプリを補給するか、なのです。