繰り返し出来てしまう頑固な大人ニキビ。「やっと治った!」と思ったら「いつの間に!?こんな所にまた新しいニキビを発見…」なんて事ありますよね。思春期ニキビは、主に過剰な皮脂が原因で起こるのに対して、大人ニキビにはさまざまな原因が考えられます。中でも、「肌の乾燥」が大きな原因の一つとして挙げられ、保湿ケアは大人ニキビを改善するための近道ともいえます。大人ニキビの改善方法はさまざまで、「今のスキンケア方法で合っているの?」「そもそもどうやってスキンケア化粧品を選べばいいの?」と沢山の疑問が生まれると思います。そこで今回は、大人ニキビの正しいスキンケア方法と4つの選び方のポイントをご紹介します。毎日のお手入れの積み重ねで、揺るぎのないキレイな肌を手に入れましょう!

1.大人二キビを改善!注目したい2つのスキンケア方法

大人ニキビを改善するためには、摩擦と刺激を最小限に抑えて乾燥を防ぐスキンケア方法を知ることが大切です。中でも特に注目したいのが「クレンジング・洗顔」と「化粧水」になります。

(1)クレンジング・洗顔編

大人ニキビは肌を清潔に保つことが、とにかく大切です。正しいクレンジング、洗顔方法で毛穴の中をしっかり洗浄し、次に使う保湿成分をぐんぐん吸収できる肌にリセットしましょう。

①肌をすすぐ温度は32~35度のぬるま湯にする

肌をすすぐ際はぬるま湯を使用しましょう。冷たい水はほこり以外の汚れが落ちにくく、逆に熱すぎると余分な皮脂まで流れ出てしまうことが考えられるからです。
32~35度のぬるま湯で洗顔することで、毛穴の皮脂が自然と浮き出し、肌に負担をかけずキレイに洗い上げることができます。

②素早く、優しい洗顔で刺激を最小限に抑える

クレンジング剤や洗顔料には洗浄力の高い界面活性剤が含まれています。洗浄力の影響が強すぎると肌を守る機能が壊れてしまうので、クレンジングは1分以内、洗顔は1分半を目安に洗い流すようにしましょう。
シャワーは直接顔にあてて洗い流すことはせず、たっぷりのぬるま湯で優しく包み込むようにして丁寧に洗い上げましょう。

③指先に力を入れずに摩擦を防ぐ

摩擦が肌表面を傷つけることで、肌に閉じ込められていた水分は外に逃げ出してしまい大人ニキビの原因となる乾燥を引き起こします。
普段から優しく触れているつもりでも、顔の皮膚は想像以上に薄く、少しの摩擦でも敏感に反応してしまうものです。
クレンジング剤は手のひらにたっぷりと取り、洗顔はキメ細かい泡を十分に立ててから、肌をゴシゴシ擦らないことを意識しましょう。指先に力が入っていないことを常にチェックしてみてください。

※キメ細かい洗顔を泡立てるポイント

洗顔料を泡立てる際は、少量の水で泡立てることがキメの細かい泡を作るコツになります。
水が多すぎると、大きな泡が出来やすいため、足し水をする際は気を付けましょう。

(2)化粧水編

大人ニキビには肌を乾燥させないための保湿ケアが欠かせません。中でも化粧水は肌を柔軟に整えてうるおいを与える大切なアイテムになります。正しい保湿ケアで、肌の奥までうるおい成分をしっかり満たしていきましょう。

①洗顔後はできるだけ早く化粧水を付ける

洗顔後の肌水分は時間と共に猛スピードで逃げ出してしまうものです。洗顔後は、できるだけ早く化粧水を塗布することを意識しましょう。
すぐには難しい場合、洗面所にスプレータイプの化粧水を用意して、顔全体にまんべんなく吹きかけた後、部屋に戻ってゆっくりお手入れすることをオススメします。

②ハンドプレスで包み込むように付ける

手のひらを使うことで、大人ニキビの肌への刺激を最小限に抑えることができます。手のひらの暖かさで浸透率が高まり、リラックス効果もあります。
化粧水を清潔な手で顔全体に塗布した後、ゆっくり肌を包み込むようにプレスしていきます。この時、パッティングや何度も肌の上を滑らせて馴染ませることは肌への刺激に繋がるのでなるべく控えましょう。

③重ね付けは2~3回まで

重ね付けは保湿をする上で効果的なテクニックになります。しかし、肌が保持できる水分量には限りがあり、沢山付ければ良いというものではありません。
何回も付け過ぎてしまうと摩擦や刺激の積み重ねで、逆に肌の負担にも繋がります。あまり神経質にならず、重ね付は2~3回程度にしましょう。

2.大人ニキビを改善!スキンケア化粧品選び4つのポイント

毎日使うスキンケア化粧品だからこそ、大人ニキビの肌に合ったアイテムを選びたいものですよね。ここではアイテム別に選び方のポイントをご紹介します。

(1)クレンジングはジェル・クリームタイプを選ぶ

クレンジングは洗浄力の高い界面活性剤が含まれており、 肌に大きな負担をかけてしまう恐れがあります。
界面活性剤は主に水で洗い流せるオイル、リキッド、ローションタイプのものに多く含まれています。なるべく低刺激なジェル、クリームタイプを選ぶようにしましょう。

(2)洗顔は固形石鹸を選ぶ

大人ニキビの肌は第一に汚れを落とすことが目的になります。洗顔料には美白効果や保湿成分配合のものもありますが、大人ニキビは過剰な皮脂を取り除くことが重要なポイントになるので、油分の少ないものを選ぶことが理想的です。
中でも、固形石鹸は他の洗顔料よりも油分が少ないためオススメです。

(3)セラミド配合の美容液を選ぶ

セラミドは肌本来に含まれている成分なので、敏感肌にも安心して使える保湿成分です。セラミドはヒアルロン酸やコラーゲンよりも皮膚の浸透性が高いため、保湿ケアにとても優れています。
美容液は凝縮した有効成分を肌に届けるために作られているので、大人ニキビの肌に積極的に取り入れたいアイテムになります。

(4)化粧水や美容液はビタミンC誘導体が配合されているものを選ぶ

ビタミンC誘導体は炎症や過剰な皮脂を抑える効果があり、大人ニキビには救世主とも言える成分になります。ビタミンC誘導体は水溶性と油溶性の二種類に分けられます。
水溶性のビタミンC誘導体は主に化粧水や美容液に配合されていることが多く、油溶性のものに比べて浸透性がとても高く油分も少ないため大人ニキビに効果的です。
更に、進化系ビタミンC誘導体といわれる「APPS(アプレシエ)」成分は従来のビタミンC誘導体より浸透性が飛躍的に高いと言われており注目が集まっています。

3.大人ニキビの3つの予防策

大人ニキビを作らせないために出来る予防策をご紹介します。日頃の意識を変えることで、大人ニキビに悩まされない肌作りを目指しましょう。

(1)十分な睡眠

睡眠不足は免疫力の低下やホルモンバランスの乱れに大きく影響します。ニキビが出来やすくなるだけでなく、回復にも時間がかかるため毎日十分な睡眠時間を確保しましょう。

(2)お風呂にゆっくり浸かる

湯船にゆっくり浸かることで自然と毛穴が開き、肌が柔らかくなります。毛穴の皮脂の排出がスムーズになり、ニキビの発生を防ぐことに繋がります。
忙しくてゆっくり入浴が出来ない場合は蒸しタオルを活用しましょう。

(3)適度な運動でストレスを溜めない

ストレスは生活の中でさまざまな要因が考えられます。人はストレスを感じると男性ホルモンが分泌されます。
男性ホルモンは皮脂分泌を促す働きがあるため大人ニキビには大敵です。運動はセロトニン(快感ホルモン)が分泌されリラックス効果を促します。適度な運動でストレスを発散しましょう。

4.4種類の大人ニキビ。炎症状態に要注意!

4種類の大人ニキビは白ニキビから始まり、黒ニキビ、赤ニキビ、黄色ニキビの順に悪化していきます。
主に「炎症前」と「炎症状態」の2パターンに分類され、どのニキビもこれまでにお伝えしたスキンケアを正しく行うことで改善に近づくことができます。
しかし「炎症状態」の大人ニキビは跡になる可能性が高いので注意が必要です。

■炎症前の大人ニキビ

炎症前のニキビは、主に毛穴の詰まりが原因にあるため、正しい洗顔方法をすることで自然と改善することが出来ます。

・白ニキビ

白ニキビはニキビの初期段階で炎症は起きていない状態になります。肌表面の古い角質が毛穴の出入り口をふさぎ、皮脂が詰まることで発生します。

・黒ニキビ

黒ニキビは白ニキビの皮脂が酸化して黒い点のように見える状態になります。毛穴に収まりきらなくなった皮脂が少し顔を出して空気に触れることで発生します。白ニキビよりも雑菌が入りやすいため注意は必要です。

■炎症状態の大人ニキビ

炎症状態の大人ニキビは、細菌が繁殖しているため腫れや痛みを伴いやすくなります。
潰すと跡に残る可能性が考えられるため、普段からなるべく触らないようにしましょう。特に症状が酷い場合いは皮膚科の診察をおすすめします。

・赤ニキビ

赤ニキビは、白ニキビや黒ニキビに細菌が入り込み炎症を起こしている状態になります。肌の細胞が皮脂を栄養源とする細菌の繁殖を止めようと攻撃することで発生します。

・黄色ニキビ

黄色ニキビは赤ニキビが悪化して膿が溜まっている状態になります。見た目が目立つので潰したくなる気持ちも分かりますが、自然と排出されるのを待ちましょう。

5.まとめ

いかがでしたか?スキンケアを今一度見直して大人ニキビに合った対策をすることが、理想の美肌を手に入れる一歩となります。
無理はせず、先ずは出来る事から少しずつ毎日のスキンケアに取り入れてみてくださいね♪
この記事は2016年6月13日時点での情報になります。また、記事の内容には個人差がございますのでご了承ください。

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