店長 安生稔 ココナッツオイル

    みなさん、こんにちは

    店長の安生稔です

    今日のテーマは最近話題の

    「 ココナッツオイル 」


    「ヤシ油」と一言でいうと混同されがちですが、

    パーム油が“アブラヤシ”というヤシの実から絞られるのに対して、ココナッツオイルはココヤシ(ココナッツの木)から採れます。 


    アブラヤシは鶏卵程度の大きさの実がびっしりと実り、日本人のヤシのイメージとは少し異なっています。 

    熟した実は赤褐色に近く、採れるオイルも赤っぽい色をしていますが、ココナッツは大きめのコロンとした実を割ると白い果肉のような胚乳と、甘い香りのジュースが出てくるの典型的な「ヤシ」のイメージです。

    また、アブラヤシはアフリカと中南米熱帯域原産であり、マレーシアでの大規模なプランテーションが有名なのに比べ、 ココナッツはインドネシアやタイ、フィリピンなどで中心的に収穫され、熱帯地方を中心に栽培されています。 

    原材料のココ椰子の樹は、20〜30メートルと背が高いため、その下にカカオやバナナ、ハーブ等を植えることができます。

    ココナッツのいいところは、捨てるところがなくて、様々な用途に使えること。

    ココ椰子の木1本に100個から200個の実ができます。

    最初の実をつけるまでに、7年かかりますが、70年間収穫が可能。

    ですから、ココヤシは農家を3代まで(その子供、孫まで)支える木なのです。

     また昔は「1本の樹があれば、一家族が生活できる」とも言われていました。 

    7年かけて実ができて、70年で実ができなくなるところも、なんだか人間ぽくないですか? 

    また、基本的に農薬を必要としません。 

    肥料も必要なく、海水が好きで、まわりに塩をもると成長も早くなり、実も沢山つく、こんな素敵なココ椰子は、フィリピンをはじめ、インド国内、インドネシアなどで古くから栽培されてきました。
     
    しかし、フィリピンでは伝統的にココ椰子が栽培されていた土地を売り、外来種のパーム椰子のプランテーション畑にする動きが、後をたちません。

    パーム椰子の生産では、隣接する精製工場(パーム油はその性質上、その場に加工工場を建てないといけない)の稼働率を確保するために、大規模な森林伐採をして土地を確保する必要や、農薬、化学肥料の使用により、深刻な環境破壊が起きています。

    フィリピンでは、伝統的なココナッツの産業を延ばそうと、なんと「ココナッツ庁」を作り、農家に自生する苗を配り植えてもらう、というような取り組みで、少しずつ、生産量を増やしています。

     一方で、ポテトチップやカップラーメンというような世界中で大量に消費されている食材の原材料のパーム椰子は、フィリピンだけでなく世界中で太古の森を壊しています。

    最近、スーパーモデルのミランダ・カーが愛用していることでも話題になっているココナッツオイル。

    融点(固形から液体に変わる温度)が24.7℃、と体温よりは低く、非常に安定性が高い油で、熱にも強く、調理に使っても他の不飽和脂肪酸系の油のように酸化・変質しないという特徴があります。

    肝心なココナッツオイルの効能ですが―。

    その前に、まず選ぶ時に気を付けたいのがオーガニックのエキストラヴァージンココナッツオイルを選ぶということ。

     熱を加え生成されたココナッツオイルはせっかく入っている良い成分が分解されてしまっているので、ここは大事です。

     エキストラヴァージンは生しぼりなので化学物質や添加物を含んでいません。

     高温精製され 漂白過程、脱臭過程を経て、化学物質が添加されたココナッツオイルは逆に体に悪いと言われていますので、注意してください。 

    ここではエキストラヴァージン・ココナッツオイルの前提で話をします。

    1.中鎖脂肪酸はダイエットの強い味方!

    ヴァージンココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸は、脂肪を燃焼させ、エネルギーに変えてくれる。 

    ココナッツオイルと同じ仲間である他の飽和脂肪酸(動物性脂肪)の油は吸収が遅く余剰分が体に蓄積され脂肪になるのに対し、中鎖脂肪酸は吸収が早く肝臓で素早く分解され、蓄積されないんだそう。

    油なのにコレステロールを下げ、さらには脂肪の燃焼を助けるって、なにげにすごすぎじゃないですか?

    2 抗酸化作用で動脈硬化を防ぎ、冷え性にも効果がありコレストロールも下げる

    ラウリン酸が多く含まれていて、ラウリン酸は善玉コレステロールを増やします。

    3.免疫力を上げ、強い体を作る

    母乳にも20%ほど含まれているラウリン酸は、抗菌、抗ウィルス作用、抗真菌(カンジダ症など)作用があります。

    4.脳の活性化、アルツハイマー病、痴呆の改善や予防に
       
    中鎖脂肪酸は、ケトン体の生産効果を高めます。

    ケトン体とは、肝臓で脂肪が分解されてできる物質で、体のエネルギー源であるブドウ糖が枯渇した時に使用されます。

    ケトン体はブドウ糖よりも脳に優れたエネルギー源と言われていて、ケトン食は昔からてんかんの治療に用いられているそうです。

    実際にアルツハイマー病や、痴呆患者の認知機能があがったり、精神分裂病患者のムードが安定したり、パーキンソン病の症状が和らいだとの報告あり。

    5.ガン予防、治療

    がん細胞はブドウ糖が大好物! 

    ゆえに、ブドウ糖摂取を控える「中鎖脂肪ケトン食」はがんを縮小させるとの報告あり。

    6・高い抗酸化作用があり、若さを保つ!

    ビタミンEのような働きをする。(ただし、ビタミンEが含まれているわけではないそう..?)しわを減らし、組織を強く柔らかくし、死んだ皮膚の細胞を除去する。

    7.甲状腺機能を健康に保つ

    首の全面にある甲状腺から分泌されるホルモンには、新陳代謝を活発にし、エネルギーを作り出したり、成長に関与したり、心臓、腸の働きを強くしたり、自律神経を整えたり..などという作用があります。

    つまり甲状腺は「元気の源」になる臓器なのです。

    女性に多い甲状腺機能低下症とは、うつ、慢性疲労、不安、やる気がでない、乾燥肌、心臓、消化器系のすべてがスローに働くという症状。

    うつ病の1/3はこの甲状腺機能低下症が関与していると言われています。

    だから甲状腺を健康に保つことは、ホルモンのバランスにも、体や心の健康にもとても重要なことなのです。

    その他、油の約90%が不飽和脂肪酸脂肪のため、防腐剤が不要。(開けてからでも常温で2年もつと言われています)
     

    ちなみに、ミランダは1日大さじ4杯を緑茶に混ぜたり(!!)、サラダにかけたりして採っているそうです。

    彼女は、それ以外に“スーパーフード“と言われるあらゆるものを日常的に食べていたりもしますから、内側から輝くようなあの☆美しさ☆も納得ですね。

    どこかのとりあえずドラッグで痩せているスーパーモデルとは大違いです。

    疑問に感じるのは、なぜココナッツオイルのメリットを削ぎ落としてしまう精製したココナッツオイルが売っているのかということ。

    ココナッツオイルを精製することにより、ココナッツオイル独特の匂いを消すことや不飽和脂肪酸を除去して長期保存が可能となります。

    そのため精製したココナッツオイルは化粧品、食用油、アロマオイルなどの目的で作られます。

    「バグイオ」というメーカーのココナッツオイルがありますが、これは、大容量で低価格、オイルの色も白ではなく黄色、香りもほとんど無臭らしいですから、人気があるそうですが、この精製法はどうなっているんだろう??と密かに疑問に思います。 

    でも、どこを探しても製造法を書いた文献はないし、それは推測の域を出ませんが・・ しかし、これは怪しいのではないかな?と思っています。

    健康やダイエット目的でココナッツオイルを摂取する場合、精製したココナッツオイルであることのメリットは「一つもない」ので、出来るだけヴァージンココナッツオイルを使いましょう!


    ただ・・・問題点は、未精製のココナッツオイルは香りが強いので、普段のお料理に使いづらいのは確かです(^^; 
    では、どうやって使ったらいいでしょうか?!

    1. 保湿剤として体に塗る
        
    乾燥した皮膚には最適。 乳幼児脂漏性皮膚炎にもよいそうです。

    2. マッサージ―オイルとして使用

    のびもいいし、シーツについてもシミにならず、洗えば落ちます。

    3. 頭皮マッサージ、髪の毛にもつける。つけすぎると、髪の毛を洗ってなくて油っぽい人のようになるのでそれだけ要注意!

    4. 料理やお菓子作りに使用 

    ココナッツの甘さが料理に出てしまうのさえ気にならなければ、すべての料理に油やバターの代わりに使用できます。 卵焼きなど。

    5. バターの代わりにパンに塗る

    ココナッツオイル、はちみつ、シナモンをトーストに塗る。

    最初からその3つを混ぜておいて、スプレッドを作っている人もいました。

    6. 大さじ一杯をサプリメントのようにそのまま食べ  

    7. ブラックコーヒーに入れる

    8. シェービング・クリームとして使用

    9. 日焼けオイルとして、また日焼け後の鎮静オイルとして使用   

    10.けがをしたときに、殺菌効果を利用して傷口に塗る。

    11.化粧落としとして利用する。


    その他、変わった使い方では、ココナッツオイルで歯磨き粉を作ったり、制汗剤を作ったり?
    また、同じ量の砂糖やSea Saltと混ぜてボディスクラブを作ったり・・など、本当にいろいろ活用できますね!



    いかがでしょうか。

    使い方いろいろで試したくなりますね。

    それでは、ウインズでお待ちしております。

    ありがとうございました。
    スポンサーサイト
    もくじ   未分類