皮膚科・美容外科で受けられるいちご鼻の治療
いちご鼻の治療は皮膚科や美容外科で受けることができます。しかし美容目的の治療のため基本的には保険は適用されないので注意。受けられるいちご鼻の治療についてご紹介。それぞれの治療の効果、メリット・デメリット、費用などについてまとめました。また病院に行かなくても自分でできるサプリメントや化粧品を使用した対処法についても。
■①ケミカルピーリング
ケミカルピーリングは鼻に薬剤を塗り古い角質や角栓を溶かして取り除くという治療法。古い肌細胞を取り除きターンオーバーを促し、新しい肌細胞にします。
メリットは比較的肌に与える刺激が少なくて済むという点。デメリットはターンオーバーのサイクルを早めたことにより、肌が乾燥しがちになる可能性がある点です。施術後は保湿をしっかりと行わないと逆効果になる可能性も。
1回の施術には5,000~15,000円ほどかかります。月に2回のペースで5、6回通う必要があるため30,000~90,000円は総額でかかると考えておくと良いでしょう。
■②レーザー治療
レーザー治療は鼻にレーザーを照射してターンオーバーを促し、肌を綺麗にするという治療法。レーザーが肌表面に微細な穴を開けて、それを肌が修復することで新しい肌に生まれ変わります。
メリットは肌のターンオーバーを促すだけではなく、レーザーの作用により引き締め効果もある点。毛穴が目立たなくなります。デメリットはその費用の高さ。
鼻だけの治療だと1回6,000から30,000円ほど。顔全体だと12,500から55,000円ほど必要です。月1回のペースで5回から10回ほどの通院が必要。
■③サプリメント
いちご鼻対策でサプリメントを摂るとしたら、皮脂の分泌を抑えるビタミンB1やビタミンB2などのビタミンB群が摂取できるものを摂りましょう。ビタミンB群は卵や豚肉、うなぎ、ハムなどに入っていますがこれらは同時に脂質も多い食品。摂り過ぎは皮脂を逆に増やすことにも繋がりかねません。そのためサプリメントでの摂取がおすすめ。
また値段も手頃で数百円から千円ちょっとで購入できます。
■④化粧品
化粧品は保湿効果のあるクリームタイプのスキンケア化粧品がおすすめ。洗顔後に使用するのはもちろん、パックとしてクリームを使用してもいちご鼻には有効です。やり方は鼻にクリームを塗って20分ほど放置してから綺麗に洗い流すだけ。より浸透させるためにラップをかぶせたり、毛穴を開くために入浴しながらやるとさらに効果的です。
化粧品の値段はピンからキリまでありますが、市販のものならば数百円で購入可能。
自分で簡単にいちご鼻を治す方法はある?
病院で行ういちご鼻の治療は効果はありますが、費用が高いのがネック。しかしいちご鼻は普段のケアで十分に治る可能性があります。家でできるいちご鼻ケアについて解説していきます。
■顔の洗いすぎはNG
洗顔は顔の汚れを落としたい、綺麗になりたいと思って行うものですが、洗顔方法によっては逆効果。間違った洗顔方法は肌環境を悪化させてしまい、鼻の黒ずみを引き起こす原因になることもあります。
また、鼻の黒ずみが気になるあまりに洗い過ぎてしまうのも肌環境には良くありません。肌を傷付けて毛穴の黒ずみを益々悪化させるという悪循環に陥ってしまいます。そうならないためのおすすめ洗顔方法と洗顔後のケアについてご紹介します。
洗いすぎるとどうなる?
洗い過ぎは肌を乾燥させることにつながります。通常、肌の角質はターンオーバーに従い古い角質は自然に剥がれ落ちますが、肌が乾燥していると肌を守るために角質が剥がれ落ちにくくなります。それが繰り返されると古い角質が重なりくすんだ肌に。また角質で毛穴が塞がれるので毛穴の詰まりを悪化させることにもなります。
朝は水洗顔で十分
肌を清潔に保とうと1日に何度も洗顔料で洗うのは、肌を乾燥させて逆に肌環境を悪化させてしまうことに。そこで朝は洗顔料を使わないで洗顔してみましょう。つまり水だけで顔を洗うということ。夜にしっかりと汚れを落としているならば朝にもう1度洗顔料で洗う必要はありません。水だけで十分。
さらに、なるべく冷たい温度の水で洗うことで毛穴へのダメージ減少になるのでおすすめです。
オススメの洗顔料は?
洗顔料の選び方も重要。肌の皮脂を落とし過ぎずに肌に優しい洗顔料を選ぶ必要があります。洗浄力が強すぎるものは一時的には汚れが落ちますが、長期的に見れば肌環境を悪くしていちご鼻を悪化させることに。
洗顔料の中にはスクラブの入ったものがありますが、摩擦が強くなりがちなので普段使いの洗顔料としては不向き。肌に負担をかけない洗顔料を選びましょう。
ビオレ スキンケア洗顔料
ビオレのスキンケア洗顔料リッチモイスチャーは、肌の潤いを奪わずに守るSPTという弱酸性の肌に優しい技術が使われています。汚れはきちんと落としつつも肌に必要な皮脂は落とし過ぎずに洗うことができます。
また洗うことで肌触りが良く、化粧馴染みの良い肌に。これは洗顔料なのに保湿成分が配合されているためです。ソルビトールやグリセリンといった保湿成分がたっぷりと入っているので、洗う度に保湿をしていることに。さらにきめ細かい泡が作れるので、優しく肌を洗いあげることが可能です。
また、ほのかにフローラルの香りがするので、さっぱりと気持ち良く気分のリフレッシュにも。
泡立てて優しく洗う
よく泡立てて洗うことが重要です。泡立てが不十分だと肌と手が直接触れてしまうので必要以上の摩擦を与えてしまい、肌を傷付けることに。よく泡立てて泡だけが肌に触れるようにして洗うのが理想的です。
泡立てるコツは水を少しずつ加えながら空気を含ませるようにして泡立てること。また専用の泡立てネットやスポンジを使うのもあり。
化粧水でしっかり保湿
化粧水は洗顔後の肌に水分を与えて保湿するのが目的。洗顔後の肌は乾燥しやすくなっているので化粧水での保湿は欠かせません。
化粧水をパッと肌に付けるだけで終わる方がいますが、それでは不十分。肌に水分が浸透するまではある程度時間がかかるので、じっくりと行うのがコツ。たっぷりの化粧水を手に取り、手のひらで顔を軽く包むようにすると浸透しやすくなります。時間があるときは、化粧水を染み込ませたパックをすることで効果倍増。
また化粧水には肌をふっくらさせて毛穴を引き締める効果もあるので、洗顔後は欠かさずに化粧水で保湿しましょう。
化粧水の後にクリーム(油分)でフタをする
化粧水を使った後は、乳液やクリームなどの油分でフタをしてあげる必要があります。皮脂が多い方や鼻に黒ずみがある方は油分をプラスするのを嫌がり、付ける量を控えめにしたり付けなかったりすることも。
しかし、それは逆効果です。肌の乾燥を招き、黒ずみを悪化させることに。化粧水を付けただけでフタをしないと、肌の水分と化粧水が結び付いて一緒に蒸発してしまいます。逆に肌を乾燥させることになるので注意。化粧水を付けた後は、乳液やクリームでフタをして水分の蒸発を防ぎましょう。
■綿棒マッサージをしてみよう
SNSで話題の綿棒マッサージはご存知ですか。綿棒とオリーブオイルだけでいちご鼻が解消できる方法として話題になっています。そんな綿棒マッサージのやり方と注意点についてまとめました。
やり方
やり方は簡単で、オリーブオイルを染み込ませた綿棒で鼻をマッサージするだけ。綿棒を転がすようにしたりなでるようにしたりして優しく鼻をマッサージします。角質があれば綿棒で押し出すのもOK。やりにくければ2本の綿棒を使っても良いでしょう。
自宅にある綿棒とオイルを使うだけでいちご鼻がみるみる綺麗になります。簡単なだけではなく、肌にかかる負担を少なく毛穴の黒ずみを除去できるのでおすすめ。オイルはフェイシャルマッサージオイル(美容オイル)、ココナッツオイル、ベビーオイルなどでもOKです。
注意点
注意点としては、洗顔、保湿の後に行うこと、たっぷりとオイルは染み込ませて行うこと。滑りが悪ければ保湿クリームを塗り足して行いましょう。またやりすぎは色素沈着のもとになり、鼻を黒ずませる原因に。そのため多くても1週間に1度程度にしておきましょう。連続して行わずに間隔を空けて行ってください。
いちご鼻解消は病院でも自宅でも
皮膚科や美容外科で行えるいちご鼻の治療と自宅でできるいちご鼻ケアの方法について見てきました。どの方法もメリット・デメリットがあるので自分に合った方法を見つけることが重要。いちご鼻は病院でも家庭でもしっかりと治療・対策を行えば十分に治すことができるので諦めないでください。