現役歯科衛生士が評価するアパガード
1995年当時、「芸能人は歯が命!」というキャッチフレーズのCMが大流行しました。
しかしながら「どんな歯みがき粉なの?」と聞かれると、きちんと答えられる人はあまりいないでしょう。
「CMの印象で、歯によさそうだから使っている」とか「アパガードって名前は有名だけど、どんな歯みがき粉なの?」
このような方も多いのではないでしょうか?
アパガードはネーミングに負けることなく、お口のケア製品としても非常に優秀な商品なのです。
今回、発売当時からこれまで、多彩な商品ラインナップを続ける「アパガード」について、その効果や評判に至るまで、歯科衛生士目線から詳しくご紹介。
歯磨き粉を選ぶにあたり、どんなものを選んだらよいのか迷っている方に是非参考にご覧頂きたいと思います。
アパガードってどんな歯みがき粉なの?
世界初の修復型歯みがき粉として開発された商品が「アパガード」です。
通常の歯みがき粉と同様、歯磨きの際に歯垢を落とす上での補助の要素ももっています。
それに加え、オリジナル配合されている成分によって、歯の主成分となっている部分「歯面の補修」や「歯を白く見せる」作用のある歯磨き剤です。
〇進化し続ける! アパガードのこれまでの歩み
1985年にアパガードが発売されるまでは「汚れを落とす」ことに着目して作られていた歯みがき粉。
それを「成分を与えて修復する」という発想転換で生み出した画期的商品といえるでしょう。
1993年には、ハイドロキシアパタイトの働きを証明し旧厚生省に認可され、独自の「薬用ハイドロキシアパタイト」として認可。
それ以降、薬効成分の配合された歯みがき粉として販売されています。
2004年には、これまでのハイドロキシアパタイトの粒子をさらに小さくすることに成功し、2桁ナノレベルの「ナノテク歯磨き剤」として販売されました。
そして2014年、光沢剤としてパール成分を配合した「新アパガード」が誕生。
歯の健康と白さを生み出す歯みがき粉として更なる進化を続けています。
アパガードの商品ラインナップと価格
〇アパガード Mプラス 125g
ベーシックな基本のアパガード。
楽天市場 最安値 900円~
Amazon 最安値 930円~
〇アパガード スモーキン 100g
タバコのヤニや飲食物によるステインなどの着色汚れを落とす成分に特化。
楽天市場 最安値 870円~
Amazon 最安値 917円~
〇アパガード プレミオ 100g
ベーシックタイプの1.4倍のハイドロキシアパタイトを配合したタイプ。
楽天市場 最安値 1080円~
Amazon 最安値 1136円~
〇アパガード アパキッズ 60g
交換期の虫歯になりやすい時期の子どもたちの歯に。
楽天市場 最安値 497円~
Amazon 最安値 437円~
〇アパガード アパキッズジェル60g
生え始めの幼い子どもでも使いやすい無発砲のジェルタイプ。
楽天市場 最安値 563円~
Amazon 最安値 640円~
〇アパガードロイヤル 135g
ベーシックタイプよりも薬用ハイドロキシアパタイト成分を2倍配合したタイプ。
楽天市場 最安値 3240円~
Amazon 最安値 3100円~
〇アパガードリナメル 120g
ベーシックタイプよりも薬用ハイドロキシアパタイト
楽天市場 最安値 2085円~成分を2倍配合。歯科医院からホームケア用として販売される商品。
Amazon 最安値 2149円~
〇アパガードリナメルピカキッズ
アパガードリナメルの子ども向け商品。
楽天市場 最安値 915円~
Amazon 最安値 908円~
アパガードを使うことで得られる効果
〇歯の表面を守る「エナメル質」
歯の構造上一番表層にあるエナメル質は、体の中で硬いとされている組織です。
歯を守るだけでなく、ツルッとした白さや輝きはこのエナメル質のお陰でもあります。
そんなエナメル質ですが、実は「エナメル小柱」という無数の柱の集合体です。
ですから一度傷ついてしまうと汚れが付きやすくなり、虫歯や着色など歯の健康を阻害する原因となってしまいます。
〇歯の健康が阻害されるメカニズム
歯の表面にできてしまった傷は、肉眼ではわかりません。
そこで知らず知らずのうちに表面に歯垢や喫煙によるヤニ、コーヒーやワインなどによるステインなどが付着。
エナメル質が覆われ、歯の光沢や白さが失われてしまうのです。
また、歯垢が付着したままになっていると、虫歯の原因菌が生成する酸によって、エナメル質からミネラル成分が溶け出してしまいます。
そこでさらに透明感は失われ、くすんだ白さに。そして虫歯へと進行してしまうのです。
〇アパガードを使うと蘇る歯の健康とは?
そこでアパガードを日々の歯磨きに補助具として加えることで、汚れを落すと同時にさまざまな薬効成分によって歯を守る効果を生み出します。
まず、アパガードの独自成分である「薬用ハイドロキシアパタイト」の作用で歯垢を吸着除去し、虫歯の進行を予防します。
そして歯の主成分であるハイドロキシアパタイトを補給することにより、傷となった部分の再石化を促し修復します。
これらの作用が、一度は弱りかけた歯の表面を艶やかで健康な歯へと導くのです。
アパガードにはホワイトニング効果があるのか
〇歯の「ホワイトニング」の定理
歯磨きやクリーニングで得る歯の白さは、本来持って生まれた歯の色に戻すところが限界。
そこで「ホワイトニング」という歯の表面を削るなどの処理を施さず、歯の中にある色素を分解し、歯の明度を上げて白くする方法を行えば、歯を本来の白さよりも白くすることができます。
〇アパガードを使用すると「ホワイトニング」できるの?
では、アパガードにこの「ホワイトニング効果」があるのでしょうか?
アパガードの「歯を白くする作用」とは、エナメル質に起こったトラブルが原因で象牙質の色が見えづらくくすんでしまった状態を改善することにあります。
エナメル質と象牙質の主成分である「ハイドロキシアパタイト」を補うことにより、本来の白さを取り戻すのです。
歯の白さは、エナメル質の下の層である「象牙質」の乳白色がエナメル質から透けて見えることによるもの。
象牙質の色には個人差があり、歯の色も一律の白さではありません。
ですからどんなに修復してツヤを取り戻しても、持って生まれた歯の白さ以上に白くすることはできないのです。
アパガードの口コミと評判
〇十数年来アパガードのファンです。使用するようになってから虫歯が格段に減りました。
〇効果に個人差はあると思いますし、目に見えて「白くなった」と実感できるまでになるかどうかは定かではありませんが、私自身は長年虫歯も無く過ごせているのでアパタイトの効果だと思って使用を続けています。
普通の歯みがき粉よりも価格が高めですが、効果を考えると気になりません。
〇エナメル質の修復効果があるかどうか、効果が目に見えるわけではないためわかりませんが、使用した後歯の表面がツルツルしていて気に入っています。
普通の歯みがき粉よりも味がサッパリしていて長時間磨くことも苦ではありません。
〇歯が白くなるというよりも、本来の白さに戻すことができる歯みがき粉という感じなので、タバコのヤニの沈着や、コーヒーなどによる着色がたくさん付いている人は効果を実感しやすいのだと思います。
〇我が子にアパガードのキッズラインを愛用しています。
歯の質が弱く、以前はよく虫歯治療に通っていましたが、アパガードと出会ってから歯科検診で虫歯を指摘されなくて済むようになりました。
〇子供が麦茶をよく飲むため、前歯がいつも茶色く着色してしまうので購入。
あまり泡立たないので磨きやすく着色が気にならなくなりました。
現役歯科衛生士によるアパガードの評価とアドバイス
アパガードは、市販されているオーラルケアグッズの中で、発売当時「独自の成分:薬用ハイドロキシアパタイト」を謳い文句に衝撃的デビュー。
その後も研究・開発を続け、現在も配合成分や作用、商品ラインナップなど多彩な展開をみせています。
ただし価格帯としては、通常の歯みがき粉と比べても非常に高価であり、消費者は興味があっても気軽に手に取るに至らないこともあります。
また、一般の方の中には、「アパガードを使っていれば虫歯を治す」とか「アパガードはホワイトニング効果があるから病院で施術を受けるよりは安価」だと勘違いされる方もいます。
アパガードは独自開発成分配合であり、効果は証明されている商品。
だからこそ、効果をうまく活用できる使用方法をしてほしいものです。
歯科衛生士の立場から虫歯予防に関して言えば、歯垢を落とす能力はまず「歯ブラシによる歯磨き」これに尽きます。
歯磨きの補助作用として、歯磨き剤を効率よく取り入れていけるようにするには、まずは用法・容量を守ることがポイント。
アパガードは独自開発成分配合であり、効果は証明されている商品ですから、日常の歯みがきの中にうまく活用していただけるよう、歯科臨床現場の歯科スタッフもきちんとした知識と指導が重要です。
アパガードまとめ
アパガードは、独自開発の「薬用ハイドロキシアパタイト」によって、今までの歯みがきには無かった「歯の修復による美白」ができる歯みがき粉です。
オーラルケアに対する意識も向上している昨今、汚れを落すことプラス何かのある歯みがき粉に興味を持つ人も多くなっていると思われます。
だからこそ、購入する際には歯みがき粉の成分やその作用をしっかり理解して購入するようにしましょう。
また、かかりつけの歯科医院にて、購入の際には活用方法などを相談されるのもよいでしょう。