ここでは、目元のたるみの本質を理解して、年齢という理由であきらめなくても良い、効果の期待できるケアをご紹介します。鏡を見て生き生きとした表情の自分に、気持ちまで若返るようにケアしてみましょう。
目の下たるみ対策の基礎化粧品の選び方
目の下のたるみ対策には、後述する「表情筋への対策」と「適切な基礎化粧品の活用」が大切になります。「たるみ対策」に主眼を置いた場合、基礎化粧品選びでチェックすべきは以下の項目になります。
これらを基準とした具体的な、たるみ対策化粧品をランキング化し一覧にしました。
各化粧品の詳細は以下をご確認ください。
目元のたるみ!まず知るべきは根本原因
日頃からアイクリームや美容液で、ハリやシワをケアしていても、ある時から追いつかなくなります。たるみは、スキンケアだけでは解決できない原因があります。
それは表情筋の衰えです。
顔には30以上の細かい筋肉があります。他の筋肉と同じく、使っていないと衰えるばかりか、こわばって動かなくなってしまいます。普段よくしている表情が歳とともに形状記憶されてしまうのです。
ココ・シャネルの有名な言葉に「20歳の顔は自然の贈り物。50歳の顔は自分の功績」というものがあります。厳しい言葉ですが、これは生理学的にも理にかなったものといえます。
表情筋とたるみの関係
普段無表情で過ごす時間が多い人は、表情筋が衰え、歳とともにそのまま筋肉がフリーズしてしまいます。 無表情や不機嫌な顔でいると、50歳頃からそれらの線があなたの「顔」になってしまうわけです。逆によく笑う人、表情がくるくる変わる女優さんなどは、歳を重ねてシワが増えても、なんとなく若々しく見えますよね。
顔に下に向かう線があると老けて見え、同じシワでも上に上がる線だと、若々しく見えるのです。ためしに顔の絵に、目じりや口角に上に伸びる線を足してみてください。表情をよく動かすか否かは目の周りのたるみにもつながります。表情筋は全てつながって連動して動いています。
目元のたるみに関しては、特にパソコンやテレビなど何かをじっと見ている時間が長い人が要注意。目の周りの筋肉が衰えやすくなります。この表情筋は皮膚の下にあり、皮膚の屋台骨となっています。表情筋が衰えると、その上にあるハリの失われた皮膚が崩れ、たるみが起こります。
目の周りのたるみに関して、もちろん皮膚自体の老化も一つの原因ですが、まずはこの屋台骨である表情筋へのアプローチが必要になります。
表情筋は何歳まで鍛えられるのか
歳とともに肌が衰えるのは悲しいことです。なかなか消えないシワや、増えるシミに対し、リカバリーのスピードが落ちていくことを実感することもあるかもしれません。しかし、表情筋に関しては、歳だからとあきらめる必要はありません。筋肉は何歳になっても鍛えることができます。
確かに、若いころよりも筋肉が衰えるスピードは速くなります。筋肉のつきやすさも若いころよりはいくばくか劣るかもしれません。でも、お肌のハリを取り戻すことや、シワを消すことに比べると、筋肉を活性化することは、はるかに簡単です。
大事なのは、効果的に、そして地道に続けることです。
対策1 表情筋をほぐす
さて、さっそく表情筋を鍛えるエクササイズを始めたいところですが、身体のエクササイズと同じで、まずは緊張した筋肉をほぐすことが大事です。てっとり早くしたい、という方は鍛える事よりも、むしろほぐすことを優先して行ってください。
前述のとおり、たるみは筋肉がフリーズすることが原因です。加齢により弾力が衰えた皮膚を固まった筋肉が強く引っ張るわけです。顔の筋肉は他の部分と違い、肌と皮膚が直接つながっています。特定の筋肉だけを鍛えることは返って余計なシワを増やすリスクがあります。
それよりも緊張を取ってあげることの方がよほどたるみの改善につながります。こわばっている筋肉をほぐしてあげることで、その筋肉を傷めずに、可動しやすくしてあげるのです。まぶたのたるみは、目を開ける筋肉、ミュラー筋や、額の筋肉、そして頭皮の筋肉の緊張が大きく関わっています。
デリケートな目の周りの肌を刺激しすぎることはたるみにもシワにもくすみにも逆効果です。まずはこまめに頭皮のマッサージを行ってみてください。頭皮がこわばっている方ほど、顔の筋肉への効果も期待できます。
また、顔全体のほぐしに効果があるのが顔回りのリンパを流すことです。耳の後ろや耳下のリンパのつぼから首のリンパ節を通って、鎖骨のくぼみまで、リンパを流します。
この時注意したいのが、強く押さないことです。やさしく流すだけで効果が得られます。さわって痛いな、と感じるポイントを通りながら、鎖骨まで流すことで効果が出ます。また、摩擦にならないようクリームなどをつけて行ってください。
その他に、特に普段から眉毛を上げる表情の癖のある方、意識的に眉毛を下げて額から目への筋肉を休ませましょう。額のしわ対策にもなります。もう一つ、普段何かを見る時には、姿勢を正して下目使いにしてみましょう。これだけでもまぶたの筋肉の緊張が和らぎます。
対策2 表情筋を鍛える
エクササイズは対策1のほぐしが整ったあと行います。また、普段から表情をよく動かし、表情筋全体を使っている上で、目の周りのエクササイズを行うことが望ましいところです。理由は上記のとおり、特定の筋肉だけを鍛えて逆効果になることを防ぐ為です。
対策1でご紹介した下目使いを行って、まぶたの筋肉が緊張している感じがする方は、緊張したままの筋肉にエクササイズを行わないよう注意してください。では3つのトレーニングをご紹介します。
以上のエクササイズを無理のない程度に続けてみてください。また、終了後やきついと感じた時には、下目使いなどでゆっくり筋肉を休ませてください。固い筋肉にならないよう、やりすぎにはご注意を。
対策3 引き算の対策!こすらない
意外と知られていないのが、目をこすることとたるみの関係です。目のたるみがある人の生活習慣には、花粉症や夜更かしなど目をこする回数が多くなる原因があるといわれています。
目をこする回数の多い人は、まぶたの筋肉が伸びてしまいやすいことがわかっています。結果まぶたが下がるのです。若い人でも、こすることでたるんでしまう人がいます。目をこする自覚のある人は、なるべくこすらずに済むよう対策をたてることをおすすめします。
また、かゆみや涙などの原因以外にも、化粧品をつけるとき、落とすときにごしごしとしてしまう人は要注意です。せっかくの化粧品がその塗布の仕方で、恐ろしい逆効果になってしまいます。薬指は他の指よりもタッチが弱く、化粧指と呼ばれますよね。他の部位も同様ですが、肌をこすることは良いことは一つもありません。
特に目の周りは皮膚が薄くデリケートです。下記に紹介しますが、アイクリームを塗る時はやさしくポンポンと塗布しましょう。また、目の周りはどうしてもメイクが濃くなりますよね。落とし方にも工夫をしましょう。マスカラは専用のリムーバーをコットンに行き渡らせ、マスカラに染みさせるよう置いてから、すっとこすらず落とすことを心がけるようおすすめします。
対策4 目の下のたるみ直接アプローチ
これまで目の周り全体、特に瞼については詳しく解説しましたが、ここでは目の下側にフォーカスします。基本的には、目の下のたるみの原因も先に述べた事と同じ理由が主です。涙袋は脂肪質で柔らかい感じがしますが、実は目を動かす筋肉が土台にあります。ぷっくりしているとかわいらしい印象になる涙袋ですが、それが大きい人ほど衰えた時のたるみや作る影も濃くなりますよね。
もう一つ目の下のたるみで悩みが多いのが、いわゆるゴルゴライン、目頭から鼻のわきの方へ延びるハの字のラインです。このラインができる理由に個人差はありますが、基本的にはほうれい線と同じと考えるのがわかりやすいと思います。皮膚の薄い面と厚い面の境目、筋肉の境目が、筋肉や皮膚の衰え、脂肪の減少でくっきりと現れるのです。
先ほどご紹介したリンパの流れを良くすることや、目の周りの筋肉のエクササイズは、涙袋のたるみやゴルゴラインにも効果を持ちます。プラスしてゴルゴライン解消のエクササイズをご紹介します。
「1にほぐして2に使う」これだけで目の周りだけでなく口角や口周りにも効果があります。
対策5 余分なむくみはすぐに除去
たるみを作る筋肉の変化へのアプローチは、毎日の積み重ねがものを言います。しかし、その上にのっている皮膚のたるみの一因、むくみはすぐに取り去ることができます。上にのっているものが少なくなれば、たるむ量も当然減り、手っ取り早くすっきりとしますよね。
このむくみの除去ですが、なるべくこすらないようにという前述通り、あまり強いマッサージはお勧めできません。先ほどの顔回りのリンパを流すことでもむくみを除去できます。むくみは溜めることで悪循環が起き、一度詰まったリンパはどんどん溜まっていきます。
その日のむくみはその日のうちに、解消することが大切です。また、冷え性=浮腫みやすいという認識が高いため、温めて血流を良くすることでむくみ対策する意識の方がいらっしゃると思います。
ここで豆知識として、冷やして流すむくみ改善をご紹介します。細胞にたまった余分な老廃物は、血流によって運ばれます。しかし血流の流れが悪いと、それが滞ります。ここで温めがちですが、逆に冷やすことでよりむくみ改善効果が得られます。
冷された部位は、脳がそこを温めなければと判断し、血流を流そうとします。この状態で、今度はその部位を温めると、毛細血管まで血流が大量に流れ、溜まっていた老廃物を流しだすのに非常に効果があることがわかっています。
この冷やして温めることによる老廃物除去効果は、温めるだけの血流改善では得られにくいものです。デリケートな目の周りはあまり激しく冷やせませんが、首回りは冷温を行いやすい箇所で、顔のリンパにも効果があります。
洗顔も、冷水で行う効果はこんなところにもあったのですね。
対策6 適切な基礎化粧品を活用
「目の下のたるみ対策」化粧品比較ランキングの詳細
記事冒頭で紹介した「目元のたるみ対策化粧品」の選び方を基準とした、各化粧品の詳細が以下になります。
赤いパッケージに包まれたモニターキット内容は、ローション、美容液、保湿クリーム、ゲルとアスタリフトシリーズのたくさんのアイテムが入っています。ポイントはアスタキサンチンによる抗酸化※1と、セラミド等の乾燥対策になります。5日分ということで、それぞれが大量にあるわけではないですが本商品の価格を考えると、これだけ試せて1,000円(税抜)というのは、お得感があります。
もし、トライアルセットのうち本商品1つだけ購入するとしたら、間違いなく「ゼリー状美容液(アクアリスタ)」を選びます。本商品の価格がもう少し安ければ、とどうしても思ってしまいますが、試してみるとその分の価値を感じます。
アスタリフトに興味のある方は、アクアリスタが10袋含まれた本キットはオススメできます。個人的にはモニターキットの価値の半分以上はアクアリスタだと思いますので。
| お勧め度 | 価格 | 容量 | ジャンル | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| ★★★★★ | 1,000円 (送料無料) | 5日分 | ローション、クリーム、美容液ほか | モニターキット |
アスタリフト公式ページへ
リペアジェル:ビタミンC高濃度配合に成功した美容液の完成体
たるみ対策の基礎化粧品として、紹介したいのはリソウのリペアジェルです。この商品の特徴は、何と言っても「ビタミンCの配合」にあります。ビタミンCには、抗酸化・抗炎症作用がありスキンケアにとって非常に重要な成分なのですが、不安定な物質なので化粧品配合が難しいというハードルがありました。リペアジェルは、独自の技術でビタミンCをそのままの形で配合し、非常に濃い濃度の美容液として誕生させたのです。
ビタミンCの力を最大限に引き出した美容液ビタミンCは、抗酸化作用・美白効果・コラーゲン生成といった美容に重要な機能をもった成分であることは、本サイトで繰り返してきました。
ただ、ビタミンCは劣化しやすいため安定させて美容に利用するのが困難であるため「ビタミンC誘導体」などの形に変換して美容配合されることが多いのが実情でした。
リペアジェルはこのビタミンCを、独自技術でそのまま安定化させることで生まれた美容液です。これは、画期的な技術です。
生命体技術による肌への浸透度の高さ安定化させたビタミンCやアミノ酸は、生命体技術によって非常に細かい粒子として、リペアジェルに配合されています。これは、肌への浸透度を高め角質層の先にまで有効成分を届けます。
濃度リペアジェルは非常に濃い美容液です。これは水分を含まず有効成分を中心に構成された結果で、深刻な肌のトラブルにも力を発揮します。使って頂くと、その ”濃さ” に驚かれることでしょう。100%植物由来リペアジェルは100%植物由来成分でつくられており、パッチテスト・アレルギーテストなどをクリアし第三者機関に安全性を証明されています。
いまなら 16,650円 相当が 1,900円(税抜) の限定モニター価格リペアジェルが高価なので試すのを迷っている、という声をよく聞きます。確かに本商品はリペアジェル(美容液)のみで13,500円なので、気軽に試してみようと思いづらい価格です。
ただ、今ならリペアジェル(美容液)とリペアウォーター(ローション・3,000円相当)のモニターセットで、1,900円という価格で試すことができます。有効成分を独自技術で配合したリペアジェル。安全性も確かなので1,980円のモニターキットがあるうちに、以下から試してみてください。
お勧め度 価格 容量 ジャンル 備考 ★★★★★ 16,650円 → 1,900円 一ヶ月分 美容液、
ローションモニターセット
リペアジェル公式ページへ
アイムピンチは米ぬかと大豆エキスを納豆菌で発酵させる、セラビオという保湿成分を配合しています。特筆すべきは、その検証姿勢で抗シワ評価試験・アレルギー試験など客観的数値で裏付けを行っています。
| お勧め度 | 価格 | 容量 | ジャンル | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| ★★★★ | 926円(税別) | 10ml | 美容液 炭酸パック | トライアル |
アイムピンチ公式ページへ
開発力に定評のあるポーラの人気商品、目元のゆるみに着目したアイクリーム
目元の悩みが深い方には、高価ですがポーラの最高峰シリーズB.Aのアイクリームはおすすめできます。上記、トライアルなどでは物足りない方は検討してみてください。
ベストコスメ累計13冠!ポーラB.AアイクリームB.A ザ アイクリームアイクリーム:ベストコスメ累計3冠
ポーラの開発力でデリケートな目元をケア
保湿・浸透・弾力膜をつくる、3つの処方
価格 種類 内容 20,000円(税抜) 本商品
18gアイクリーム
その他、候補となるアイクリームコスメを紹介しておきます。これらは本商品が基本となるので、上記のトライアルよりは高額になります。
■クラランス/「リフト アフィーヌ アイ」/6,090円
こちらの商品の売りは何と言ってもリフトアップ力。寝不足時など目もとが重い時にも救世主となる商品。
■アンプルール/「ラグジュアリー・デ・エイジ ラインセラム アイ」/8,400円
目元のエイジングに対し、徹底ケアを目指した商品。涙袋のたるみにも効果ありという声が。リフトアップだけでなく乾燥ケアもしっかりできるところがポイント。
■シスレー/「スプレミヤ アイ」/29,400円
お値段だけの価値はある、確かな効果のある商品。これだけの値段だとエステなども考えるかもしれませんが、おうちで手軽に高い効果が、しかも寝ている間に、実感できるのがポイント。血流にも効果あり。
優秀なアイケア化粧品は数多あり、紹介しきれませんが、何か投資を、とお考えならばアイケア化粧品は手の出しやすいところとしておすすめです。もちろん、化粧品カウンターで、保湿が必要なのか、ハリなのか、血流なのか、ご自身の力を入れるべきポイントを知った上での購入をおすすめします。
クリニックでの目元ケアについて
最後に少しクリニックでの目元ケアに触れておきます。たるみの治療としてヒアルロン酸やボトックスの注入を始めとした施術があります。値段に幅はありますが、1ショット数万円ほどで効果は永久ではありません。
シワなどが全くない素肌を目指す方は別ですが、不自然ではない若々しさを目指す方は、上記のような自己ケアは避けて通れないところだと思います。自己ケアを続けながら、プラスアルファのケアを取り入れることが現実的で健康的な美容法だという観点で、あえて詳しくはご紹介しません。
目の下のたるみを解消する方法6選 まとめ
人間の顔は面白いもので、下へ下がる線が多いほど、老けて見えます。 試しに、丸い輪郭に、4本の線で目鼻口を書いてみてください。そこに口元のほうれい線を加えます。目の下にゴルゴラインも加えてみます。
どうですか?一気に老けた顔に変わりますよね。歳とともに、それ相応顔にも加齢が現れるのは仕方のないことですが、やはり「老けたな」という印象にはなりたくないもの。年齢なりの若々しさ、活き活きとした雰囲気を保つことが理想だと思います。
ここで紹介した、目元対策が若々しく生きていく皆様の一助になれば幸いです。
「女は40を過ぎて始めておもしろくなる」
このシャネルの言葉を体現するような、いきいきとした歳との付き合い方ができれば良いですね。