真「まこちーのダイエット大作戦!」
765プロには「ぷちどる」とよばれる謎のいきものが住んでいる。
その中の一匹「まこちー」は太りやすい体質だ。
そして案の定、今も太っている。
「ヤーー」でぷ
P「………真、そいつ何とかしたほうがいいんじゃないか?」
真「いっつもは運動すると3日くらいですぐ元に戻るんですけど…」
響「なんだかんだで真はまこちーに甘いからな。どーせまたニートみたいな生活させてたんだろー」
真「そんなことないよ!ちゃんと運動もさせてあげてるよ。でも最近は前みたいにすぐ痩せたりしなくなっちゃったんだ…」
「へへっ」
そんな会話をよそに響の膝の上で横になっているまこちー。
真「…でもかわいいからこのまm」
響・P「ダメ!!」
真「えー…」
P「そいつも痩せにくくなってきたってことは今のうちに何とかしてやらないと大変なことになるだろ」
響「そうそう。プロデューサーの言うとおりだぞ」
真「わかりましたよ…なんとかしてみます」
P「なんとかって、運動させてもダメなんだろ?」
真「う…まあそうですけど…」
響「やっぱり真は甘いんだと思うぞ」
真「やっぱり…そうなのかなあ?」
P「じゃあ、俺が手伝ってやろうか?」
真「え?」
というわけで、甘々の真に変わって、俺が暫くの間あずかって面倒を見ることになった。
P「よろしくな?」
「へへっ」
真「じゃあ、よろしくおねがいしますね。まこちーもプロデューサーの言うことちゃんと聞くんだよ」
「ヤーヤー」
まこちーはぶんぶんと腕を回している。
~~Pの家~~
…それじゃあまずこれをつけてもらおうか
「まきょ?」
ガチャン
まこちーに首輪をつける。
「まきょっ!」
なにが起こったかわからず驚くまこちー
これもダイエットの一環だ。
首輪につながったリードをタンスに結びつけておくことにする。
これでいくら攻撃力の高いこいつでもお手上げだろう。
「ヤー」とてとて がしっ
「まきょ・・・」
「ヤーヤー!」びしっ
「まきょ~…」
どこかへ移動しようとするたび、首がつっかえて戸惑うまこちー。
「ヤー!ヤー!!」
外してくれと言っているようだが、気にせず寝ることにする。
電気を消しベットに横になる
「ヤー!ヤー!!ヤー!!!」
…うるさい
あまりにもうるさいので一旦起き上がってまこちーの頭を一発殴る
「まきょっ!!きょ~」;;
鳴き出すまこちー
「おとなしくしてろ!」といいながらまた殴る。
「(きょ~…)」;;
今度は小声で泣き出した。
まあこれくらいの声量なら許してやろう。
「ぐすっ (まきょ~・・・きょ~・・・)ぐすっ」
しばらくその泣き声は続いていた。
次の日、Pの家
夜、俺が仕事を終え帰宅すると
ぐぅぅぅぅ~ 「………まきょ~」
まこちーは涙目でこちらを見てきた。
よほど腹が減ったと見えるが、
さすがに昨日から何も与えていないから仕方がないだろう。
とりあえず後で水だけでも与えておこう。
更に2日後
「(ま…き……ょ…)」ぐぅぅぅぅぅぅぅ~~~
俺が帰宅すると
微かに聞き取れるかどうかという声を発していた。
俺が帰り道にコンビニで買ってきた弁当を食べ始めると
「まきょっ!きょー!!まきょー!!きょー!!!!」
大声で叫びだした。
それだけの声が出せるならまだ当分は大丈夫そうだなと思い無視する。
「まーきょ!!まーきょー!!!」
やかましいなと思い目をやると、強制ダイエットの介あって体型はすっかり元通り…というか、かなりやつれたように見える。
おそらく元の体重より痩せていることだろう。
「きょー!!ヤー!!!」
真はこいつが痩せにくくなったと思っているようだったが、
俺が真には気付かれないようにこいつにこっそり大量の食料を与えていたから
「ヤーー!!ヤーー!!!!!」
痩せなかっただけで、体質は一切変わっていないもんな。
「ヤー!!ヤぁーーー!!!!」
…流石に五月蝿い
一旦弁当を食うのをやめ立ち上がる
「ヤ!ヤーー!!」ばたばた
俺には目もくれず、まこちーは机の上に置いた弁当だけを凝視している。
よほど腹が減ったと見える。
とはいえさすがに五月蝿いので殴ってみると…
がぶっ!!!!
噛み付かれた。
激しく噛み付くまこちーを、おもいっきり手を振りなんとか引き剥がす。
一切の遠慮がない力で噛み付かれたため若干血が出ている。
完全に頭にきた。
近くにおいてあった厚めの本の背表紙でおもいっきり叩く。
「んぎょ!!!!ま゛き゛ょ゛っ゛!!!」
「きょ~まきょ~!」;;
正気に戻ったようだ。
さらに2日後、早朝
「……」ぐったり
もはや声を発する気力もないようだ。
今なら貴音の作ったあのヘンテコな鍋でも喜んで食べそうだな。
「ダイエット」という当初の目的も果たしたことだしそろそろいいかと判断して
ぐったりしているまこちーを頑丈なカバンに詰めて出かける。
途中コンビニによってから事務所へと向かう。
ガチャ
シーーン
朝早いので事務所にはまだ誰も居ないようだった。
「ぽぇ~ Zzz...」
「ナノぉ……Zzz」
…こいつらを除いて
まず、さっきコンビニで買ってきた沢山のおにぎりをあふぅに差し出す。
「ナノーー!」ダッ
もしゃもしゃもしゃ
急に起きてものすごい勢いでおにぎりにかじりつくあふぅ。
そして、ゆきぽには同じくコンビニで買ってきた沢庵を与える。
「ぽぇぇ~~」こりこり
幸せそうにたくあんをかじるゆきぽ。
そして俺はおもむろにまこちーの入っているカバンを開ける。
すると
ビュンっ
勢い良く飛び出したまこちーは
ガツガツガツ
おにぎりに夢中のあふぅに対して
「ヤーー!!」
全力の蹴りを言お見舞いする。
「ナッ゛!!!!!!」
飛ばされるあふぅ。
そして
「まきょ!まきょーー!!!!」ガツガツガツむしゃむしゃむしゃ
ものすごい勢いでおにぎりを貪り食うまこちー。
「ナノーー」;;
あふぅはおにぎりを奪われたからなのか、蹴りをくらったからなのか泣いている。
それを見ていたゆきぽはたくあんを食べるのをやめ、まこちーに近づく。
「ぽ?ぽぇー…?」
何かを話しかけるゆきぽ。
対するまこちーは
「まきょっ!!!まきょーーー!!」べしべし
ゆきぽを思いっきり殴り、ゆきぽが手に持っていたたくあんを強奪する。
「ぷぃ!!ぷぃぃぃぃぃぃぃ~~~」;;
おにぎりとたくあんを両手に持ちものすごい勢いでそれを貪るまこちー。
「まきょ!!まきょーーー!!!」
ガツガツもぐもぐむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃ
むしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃ
むしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃ
むしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃ
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むしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃ
むしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃむしゃ
とてつもない気味の悪さと身の危険を感じたのでとりあえず事務所を脱出する。
…次に事務所に来るときにはどうなっていることだろうか
ゆきぽとあふぅが食べられていたりして…などと考えつつ始業の時間までどこかで暇をつぶすことにしようと決める。
お・し・ま・い
- 最終更新:2014-02-21 14:03:40