夏になると、プールへ海へと、水辺に遊びに行く機会が増えます。夏の日本に限らず、常夏のハワイやグアムに旅行するとなると、絶対に水着は必要になってきます。
水着だとワンピースタイプ、セパレートタイプ、パレオといろいろありますが、やっぱり着るとなったらビキニですね。
ビキニは多くの種類があり、可愛らしさとセクシーさが増します。水着は普段つけている下着と違って、水に入ることを前提に作られています。そのため、ゴムの締め付け具合は苦しいぐらいです。慣れてしまえば気持ちの上ではさほど気になりませんが、それでも、体は刺激を受けていることに違いありません。
気づくとビキニラインが黒ずんでいたなんてことにもなりかねません。水着だとさらに人目についてしまいます。そうなる前に、ビキニラインの黒ずみを解消させるための方法を、徹底的にご紹介していきます。
ビキニラインが黒ずむ原因は?
ビキニラインの黒ずみに限らず、アンダーの悩みは他人にはなかなか打ち上げられませんし、相談できません。そのことで、余計に悩みが深まってしまいます。しかも、ビキニラインはデリケートゾーンでもあるため、正しいケアをしないと大変なことになりかねます。ビキニラインが黒ずむ原因としてこの4つが考えられます。
下着や服によって生じる摩擦
肌は、見えない刺激を絶えず受けています。紫外線や外部からかかる圧力です。一度皮膚が外部から刺激を受け取ると、防御するために皮膚内でメラニン色素を生成します。
これは、正常なターンオーバーであれば、古い角質がとれて新しい角質に変わっていくメカニズムなので、一ヶ月ほどでまた綺麗な状態の肌へと戻ります。
ビキニライン(V ライン)は下着のゴムやジーンズなどの摩擦で、刺激を受けやすい部分になります。「摩擦黒皮症」とは摩擦によって色素沈着を起こした状態で、改善までに時間がかかります。
また、刺激によって肌がぶよっと厚くなる「過角化」という現象が発生しても、お肌が黒ずんで見えます。下着や服は、化学繊維よりも天然系素材だと肌への刺激が少なくなります。
下着もジーンズも、タイトなサイズより、ちょっと余裕があるものだとこすれにくくなります。運動すると服がこすれやすいので、通気性のよいものにして、ビキニラインを刺激から守りましょう。
脱毛による刺激
夏場は、アンダーヘアの処理が多く必要になってくるので、脱毛サロンに通っていない人はセルフケアで処理していることでしょう。カミソリやピンセットで抜くと、刺激が起こりやすく、刺激に敏感なので色素沈着が起こりやすいです。
それどころか、傷ついた毛穴から雑菌が入って、化膿してしまう症状もあります。炎症が悪化すると痛みが伴いますし、気になってしまいます。一番刺激の少ない対策方法が、美容サロンのレーザー脱毛や光脱毛になります。
ただし、サロンに通うと費用がかかる上に、1年ほどは通い続けなければなりません。ダメージの強い自己処理脱毛は、ビキニラインの黒ずみになりやすいと知っておきましょう。
ホルモンバランスの乱れ
女性は妊娠、出産、生理と女性ホルモンのバランスが崩れやすくなります。ホルモンバランスが乱れると、ビキニラインや他の身体の箇所にも色素沈着が発生する場合があります。
妊娠や出産を経験しても、子どもが生まれると徐々にホルモンの働きが戻っていくので、それに合わせて黒ずみも治まってきます。
しかし、生理不順だと色素沈着になりやすいです。ストレスを受けると生理不順になりやすいので、日頃からリラックスできる心の平穏を持つことが大切になってきます。
アレルギーの炎症やかぶれ
アンダー部分は蒸れやすく、生理の時期だとナプキンをつけるため余計にかぶれと炎症が起こりやすくなります。肌がアレルギー体質の方や敏感肌だと、普通の人に比べてちょっとのことでもかぶれてしまいます。
この炎症やかぶれ跡が要注意で、色素沈着を起こし黒ずみになるのです。ニキビ跡が黒ずむのも、こういった原因にあります。汗や蒸れでかぶれると、かゆみが出てきます。
そして、掻くことでさらに刺激を与えてしまいます。薬を上手に使って、炎症を沈めることが大事になってきます。
日頃のケアをして乾燥から守る
上記内容から分かるように、日頃のケアがビキニラインの黒ずみを防ぐ方法になってきます。 そして、もう一つケアしておきたいのがお肌の乾燥です。実は、お肌は乾燥してしまうと、あらゆる弊害を起こす上に黒ずみもひどくなるのです。
乾燥はお肌の大敵と言われるように、乾燥するとお肌のターンオーバーが弱くなり、古い角質がとれずに、新しい角質へ生まれ変わりません。さらに乾燥は肌のバリア機能が落ちるので、細菌や雑菌、空中を漂う物質が肌のバリア内に侵入してしまいます。
それだけでもお肌はダメージを受けます。炎症や肌のトラブルにもつながりやすいので、お肌を乾燥から守る仕事は、姫を守るナイトのように忠実でなければなりません。お風呂上がりは水分が奪われているので、毎回必ずビキニラインを含めて全身を保湿ケアしましょう。
ビタミンCやプラセンタエキスなどの美白成分が含まれているものや、コラーゲン、ヒアルロ ン酸が含まれている保湿クリームを塗ると効果的になります。
また、入浴時にゴシゴシと体をこすり洗うのは絶対にNGです。ナイロンのタオルだと、余計に刺激を与えてビキニラインが黒ずみやすくなります。体を洗うのなら、肌に優しい天然由来のボディーソープで、さっとなでるような洗い方だと黒ずみ予防につながります。
ビキニラインがすでに黒ずんだ場合の対処方は?
予防は日々の生活の中で実践することが大事になります。では、すでにビキニラインが黒ずんでしまった場合はどうすれば解消できるのでしょうか。
これには、予防をしながら、体の色素沈着を改善させるローションやオイル、クリームでケアし続けることが大事になってきます。はっきり言うと、速効で黒ずみをすぐに消して治せる方法はありません。
あるとすれば、クリニックで適切な治療や療法を試みることです。ですが、それでも肌のターンオーバーに沿っての治療なので、早くても1ヶ月ぐらいはかかるでしょう。
クリニックでは塗り薬として、メラニン生成を抑えるチロシナーゼやハイドロキノン、新陳代謝をアップさせるトレチノインなどの成分が含まれた薬が処方されます。内服薬では、ビタミンCやE、抗酸化作用のある成分が含まれた薬を飲むことで、体の中から黒ずみの素を解消していきます。
美容専門機関でも「一瞬で黒ずみを消せます」といった宣伝文句があり、そういった治療法はあるのでしょう。
それはとても魅力的ですが、高額ですし、却って体に負担がかかることも多いのです。怖さを感じずに黒ずみケアをしたいですよね?そこで自己ケアするなら、ピーリングやスクラブでマッサージするという方法があります。
これなら角質の入れ替わりは早くなります。ですが肌を擦ることに違いはないので、肌に合ったものを選ぶのが重要になります。
ピーリングやスクラブを使う
市販で売っているピーリング用品やスクラブを使うことで、肌の古い角質をとり、ターンオーバーを促す方法もあります。ピーリングは美容皮膚科などでもケミカルピーリングを行っているので、保健が効いて安めに受診することが可能です。
ただ副作用などの懸念もあるので、しっかり医師とヒアリングした方が良くなります。セルフでするなら、手作りのピーリング剤やスクラブ剤も作って自宅で試せるので、コストが心配なら手作りしてみると良いでしょう。
おすすめは重曹を使ったものになります。
重曹と水を1:1の比率で混ぜてペースト状にすると、それを黒ずみの気になる部分に塗ります。1分ほどマッサージしたら、さっと水で洗い流すことです。気をつけてほしいのは、ビキニラインはデリケートゾーンに近いので、できればデリケ ートゾーン専用のスクラブ剤やピーリング剤を使用した方が刺激が少なくすみます。早く治したいがために、考えることなく試してみることはやめましょう。
●まとめ
ビキニラインは下着がこすれるので黒ずみやすい部分です。そのため、日々の手入れが重要になってきます。黒ずんでしまっても、お肌には自ら美肌になる機能が備わっています。根気と入念なケアが美しいビキニラインへの第一歩なのです。