「あせも」に効くおすすめ市販薬8選【薬剤師おすすめ】

あせもに効果的な市販薬を現役薬剤師監修でご紹介します。市販薬を効果的に使うことであせもを改善し、予防法をしっかりチェックして夏を乗り切りましょう!

夏になるとあせもに悩まされる人も多いのではないでしょうか。
あせもは、かゆみがある赤いプツプツした皮膚症状のことで、専門用語で「紅色汗疹(こうしょくかんしん)」と呼ばれています。

あせもが出来る原因は、汗が出る管が詰まり汗が皮膚内にたまって、炎症やかゆみ・皮疹・水ぶくれが起きるためです。
かゆみでツライあせもですが、きちんと薬を使えば1〜2週間で改善するので、掻かずに頑張って治しましょう。
この記事では、あせもに効くおすすめの市販薬や予防法を紹介します。

あせもの市販薬おすすめ8選!

あせもは皮膚を清潔にしたあとに酸化亜鉛入りの薬を塗ることが早く治すポイントです。

また、炎症の強いときはステロイド入りの薬を使用し、化膿しているときは抗菌剤入りの軟膏を塗りましょう。

あせもをはじめ、おむつかぶれや湿疹等にも効果を発揮する赤ちゃんにおすすめの軟膏です。ナタネ油とサラシミツロウからなる天然素材を使用しており、肌にやさしい軟膏です。
かゆみを鎮める抗ヒスタミン剤のジフェンヒドラミンに、患部の治りを助けるビタ
ミンA、D2、酸化亜鉛、そして細菌の感染を防ぐ殺菌剤のトリクロロカルバニリ
ドを配合しています。
赤ちゃんだけでなく大人にもおすすめです。

 

かゆみを鎮める抗ヒスタミン成分であるジフェンヒドラミン、炎症を抑えるグリチルレチン酸、収れん・保護成分である酸化亜鉛を配合しており、あせもやかぶれ、湿疹などにすぐれた効果をすぐれた効果を表します。 クリームを塗った後はベトベトせず、パウダーをつけたような爽やかさが残ります。 

 

配合されている酸化亜鉛が皮膚を保護し、ジフェンヒドラミン、アミ ノ安息香酸エチルがかゆみ、痛み等の症状を緩和します。バレイショデンプンと酸化亜鉛が配合されているため、塗った後パウダー状になり、ジュクジュクした患部を乾燥させ、サラサラにします。軟膏とパウダーの特徴を併せ持った軟膏剤です。

有効成分のジフェンヒドラミ
ンが、かゆみなどのもとであるヒスタミンの働きをおさえて、かゆみをおさえ
ると同時に、あせもにすぐれた効き目をあらわします。
この薬には、ジフェンヒドラミンが、市販薬としての配合上限量である2.0%処方されています。やわらかくのびやすい軟膏で、広
い患部にも塗り広げやすくなっています。白くなりにくく、大人も使いやすい軟膏です。

デリケートゾーンは、下着による締め付けにより、汗をかき蒸れやすいので、意外とあせもができやすい場所です。デリケートゾーンのあせもに、スーッとひんやり
クールなジェルがしっかり密着。5つの有効成分で、つらいかゆみを素早く鎮めるとともに、かゆみの発生を元から
抑え、かぶれなどの炎症もしっかり治します。

掻きこわしてしまい、あせもが化膿してしまった場合には、「ベトネベートN軟膏AS」がおすすめです。
皮膚科で処方されるあせもの薬には、ベタメタゾン吉草(ステロイド)という成分が含まれますが、ベトネベートN軟膏ASは、市販薬でもこの成分が含まれています。

《効能・効果》
化膿を伴う次の諸症:湿疹,皮膚炎,あせも,かぶれ,しもやけ,虫さされ,じんましん
化膿性皮膚疾患(とびひ,めんちょう,毛のう炎)

有効成分のベタメタゾン吉草酸エステル(ステロイド)が、しっしん、かぶれ等の皮膚の
炎症にすぐれた効き目を発揮します。
また、抗菌作用を有する抗生物質フラジオマイシン硫酸塩を配合しています。患部を保護し、とくにジュクジュクした患部におすすめです。

◆ステロイドは期間を守って使おう!

あせもをあせもを短期間で治すためには、ステロイドは大変有効な成分です。
ステロイドを長期に渡って使い続けることは避ける必要がありますが、期間を守って使うには問題ありません。

また、妊娠中は医師に相談してから使用してください。

ユースキン あせもジェル 140ml (あせも 汗あれ 保湿ジェル) 【医薬部外品】

 

かゆみだけでなく、チクチク、ピリピリを感じるあせもには、「ユースキンあせもジェル」がおすすめです。
有効成分グリチルリチン酸ジカリウムが、炎症を起こした肌を改善します。また、3つの植物エキス(ももの葉エキス、アロエエキス、しその葉エキス)が肌にしっかりうるおいを与えます。

水溶性ジェルで夏場でもベタつかず、さっぱりとした使い心地で、刺激がありません。
お風呂上がりの清潔な肌に使いましょう。

ピジョン 薬用ローション (ももの葉) 200ml (医薬部外品) (0ヵ月~)

 

生まれたばかりの赤ちゃんにも使える優しい処方の「薬用ローション ももの葉」です。もちろん大人も使えます。

保湿成分、ももの葉エキス、アロエエキスを配合し、あせも、肌荒れ対策に使える、弱酸性・低刺激、皮フ科医による皮フ刺激性テスト済み。
とろみがあってぬりやすく、潤いを与えながらサラサラとした肌を保つので、使いやすいですね。

あせもの予防におすすめの商品

とくに夏の間はあせもを予防する習慣を身につけましょう。あせも予防におすすめの商品を紹介します。

赤ちゃんのおむつかぶれの予防や、子どもや大人のあせもの予防にオススメなベビーパウダー。
さらさらの使い心地が抜群で、紅茶の香りが優しく、大人はメイクの仕上げや化粧直しにも使えます。パフが汚れてきたら、こまめに洗いましょう。

薬用ユースキンS ローション 150ml (敏感肌用 保湿ローション) 【医薬部外品】

あせもの原因のひとつ、乾燥対策に。普段から保湿を心がけてください。
ユースキンSのローションは、しっとりして潤いを保つだけでなく、表面はさらっとしています。子どもも嫌がることなく使え、あせものできやすい夏におすすめです。

汗っかきの人と乾燥肌・オイリー肌の人はあせもに注意!

夏のあせもは過剰な発汗により、汗腺を塞いでしまうことが原因で発生します。
しかしながら、汗っかきの人だけではなく、皮膚が乾燥している人もあせもになってしまうのはなぜでしょうか。

乾燥肌の人は、肌の角質層が乱れていてキメが整っていません。そのため、肌は水分を蒸発しやすく、外からの刺激にも弱い状態です。
あせものできにくい冬には肌が白っぽく粉をふき、かきむしるようなかゆみが強く出るのは肌の乾燥が原因です。
反対に夏は肌の乾燥が原因でターンオーバーが正常でないために、角質層が乱れて剥がれ落ち、汗腺を塞いでしまうために、あせもが出来やすくなります。

また、オイリー肌の人も皮脂が汗腺につまり、あせもができやすいので油断できません。正常な普通肌が一番ということですね。

あせもを改善しよう!

あせもを改善するためには、薬を使って掻かないことが大前提です。

大人はスーツ、ベルト、ストッキング、赤ちゃんはおむつなど、衣類の通気性が悪いところにあせもは多くできるので、気をつけましょう。
赤ちゃんは大人より皮脂の分泌量は少ないのですが、汗腺が多いため、すぐにおむつかぶれを起こしてしまいます。
また体では、首、ワキ、肘ヒザの裏、股関節のあたりはとくに蒸れやすいので、あせもができやすい場所です。

あせもを改善して、さらに予防していきましょう。

あせもの解決策の基本は3つ

1.お風呂は38℃程度のぬるめ

お風呂のお湯の温度は38℃程度のぬるめにしましょう。
熱いお風呂に入ると、自律神経のひとつである交感神経が活発に働いてしまいます。
熱いお湯で目が覚めたり、かゆみが増してしまうのは、自律神経の働きによるためなのです。
反対にぬるめのお湯は、副交感神経を刺激しリラックスするので、肌のかゆみも落ち着きます。

2.辛い食べ物はなるべく控える

辛い食べ物を食べて、皮膚がかゆくなったことはありませんか。
唐辛子の成分であるカプサイシンは、発汗作用が強くかゆみの神経を活発化させてしまうためです。
またあせもが出来ている間は、なるべく汗を過剰にかかないことが大切。そのためにも、辛い食べ物は控えた方が無難です。

3.保湿と乾燥のバランスが大切

蒸れてあせもができるならば、肌を乾燥させたら治るのではないかと思いがちですが、そうではありません。
乾燥肌、オイリー肌のどちらでも、あせもは出来やすく、健やかなあせもの出来にくい肌は、ターンオーバーが28日の正常な普通肌です。

ローションなどで保湿するときは、自分の肌質に合わせて、さっぱりタイプやしっとりタイプを選ぶようにしましょう。
また、自分はオイリー肌だと思っていても、実は乾燥していることも多いので、過剰な皮脂を出していることもあります。
一度、ドラッグストアや化粧品売り場にある肌チェックの機械を使って、自分の肌質を確認してみるのも良いですね。

さいごに:あせもは掻かずに薬を正しく使おう

あせもで一番気をつけなければならないのは、掻いてしまうことです。
掻きむしってしまい、いわゆる「搔きこわし」の状態になると、あせもよりもひどい症状になり、治りにくく、跡にもなりやすいので、早めの改善がベストです。

掻き壊す前に正しく薬を使い、普段から肌の水分量を整え、保湿するよう心がけましょう。